仲里村(なかざとそん)は沖縄県の久米島にあった村である。具志川村への通勤率は12.9%。 琉球王国時代の17世紀から長年、東半分を仲里、西半分を具志川と分かれており、復帰後に隣村の具志川村との合併話があったものの、合併後の新庁舎の位置をめぐり一時は頓挫。そして1990年代に入り、再び両村合併が再浮上し、ようやく2002年4月1日に具志川村と合併し久米島町が誕生。久米島中城間切、仲里間切から300年以上、1908年に村制施行以来94年続いた仲里村が消滅した。