京阪16型電車(けいはん16がたでんしゃ)は、京阪電気鉄道が貴賓車としての運用を前提に導入した電車である。 1型に属する貴賓車16号車(初代)に代わる新型貴賓車として1928年(昭和3年)に導入され、「16」の車両番号を初代より継承しているが、これは皇室の菊花紋の花弁数(16枚)に因むものとされる。