京都大学総合博物館(きょうとだいがくそうごうはくぶつかん、英: The Kyoto University Museum)は、京都大学が過去100年間にわたり収集・研究されてきた学術標本資料・教育資料の一次資料を集中して保管し、学内外の研究教育の促進、その研究成果を一般公開することを目的として設置された学内共同教育研究施設である。 1986年6月、現在の北館が竣工、1997年4月1日、旧文学部博物館を元に発足した。旧文学部博物館を文化史系展示場とし、自然史系展示場が入る南館を2000年8月に竣工、2001年6月に開館した。開館後は、文化史系・自然史系・技術史系の常設展示と年2回の企画展に加え、特別展、公開講座等を開催している。 教官9名、事務官4名でスタートしたが、現在教官は2人減の7名で運営されている。