九州電気軌道66形電車(きゅうしゅうでんききどう66がたでんしゃ)は、かつて九州電気軌道(現:西日本鉄道)が所有していた路面電車路線である北九州線向けに製造された電車。九州電気軌道で初めて鋼製車体を導入した他、主電動機の出力など以降の北九州線向け電車の標準となる要素を多数取り入れた形式である。66 - 69までの4両を60形、それ以降の16両(70 - 85)を70形と呼ぶ資料も存在する。