三菱・クライスラーシリーズは、三菱自動車工業が1972年から発売していたフラグシップスポーツセダンおよびクーペで、クライスラーのオーストラリア部門で生産していたヴァリアントを輸入して三菱ブランドで販売したものである。 オイルショックによるガソリン高・景気後退と排気ガス規制強化の影響により、わずか3年ほどしか販売されず、世に出たのは318とチャージャー770との合計でもたったの240台のみであった。