一目上がり(一目上り、ひとめあがり)は古典落語の演目のひとつで、「七福神(しちふくじん)」「軸ほめ(じくほめ)」とも称する。無教養な男の厚顔ぶりを洒落のめす噺で、落ちはトントン落ち。主な登場人物は、市井に住む町人(八五郎または熊五郎)と隠居。(前座の口慣らしの噺)とされるが、真打も好んで手がけることの多い演目である。