七宝(しちほう)とは、仏教において、貴重とされる七種の宝のこと。七種(ななくさ)の宝、七珍ともいう。工芸品の「七宝」(七寶瑠璃、七宝焼)の語源と言われている。専ら工芸品の七宝をシッポウとよび、仏教の七宝をシチホウとよぶ(簡体字: 七宝; 繁体字: 七寶、朝鮮語: 칠보、サンスクリット語: सप्तरत्न, Saptaratna、サプタラットナ、パーリ語: सत्तरतन, Sattaratana、サッタラタナ)。