モーリス・パポン(Maurice Papon, 1910年9月3日 - 2007年2月17日)は、フランスの政治家、高級官僚。第二次世界大戦中にユダヤ人を強制収容所に送ったとして1980年代から「人道に対する罪」に問われた。彼は一貫して罪を否定したが、大物政治家による対独協力(コラボラシオン)は、フランス社会に衝撃を与えた。