ベザントは 中世の金貨。この言葉はビザンティウムが語源で、もともとのギリシア語の東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル(現在のイスタンブール)の旧名ビザンティオン(Βυζάντιον or "Byzántion" )がラテン語化した形をとったもの。コンスタンティヌス1世の時代以降、金貨はしばしコンスタンティノープルからもたらされ、コンスタンティノープルを連想するものだった。