『プロテニス ワールドコート』は、1988年8月11日にナムコから発売されたPCエンジン用スポーツゲーム。テニスを題材としている。 ファミリーコンピュータ用ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』(1986年)から、アーケードおよびPCエンジン用ソフトへ発展した『プロ野球ワールドスタジアム』(1988年)と同様、1987年に発売された『ファミリーテニス』のバージョンアップ版となっている。 同年にアーケード用として逆移植された他、1990年にエス・ピー・エスがアーケード版をX68000へ移植している。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてゴールド殿堂入りを獲得した。 本項では、アーケード版の続編『スーパーワールドコート』についても記述する。