パーン(古代ギリシャ語: Πάν, Pān)は、ギリシア神話に登場する神の一柱である。アイギパーン(古代ギリシャ語: Αἰγίπαν, Aigipān, 「山羊のパーン」の意)とも呼ばれ、ローマ神話におけるファウヌス(Faunus)と同一視される。土星の第18衛星パンのエポニムである。 日本語では長母音を省略して英語風にパンとも表記される。また意訳して牧神、牧羊神、半獣神とも呼ばれる。