ハ43は、第二次世界大戦期に三菱重工業が開発・製造した航空機用空冷星型エンジン。 ハ43は陸海軍統合名称であり、陸軍呼称はハ211、海軍略符号はMK9、海軍呼称はなし。三菱での社内呼称はA20。 同社の空冷星型14気筒エンジン金星を18気筒化したものであり、戦闘機向けの小型大馬力エンジンとして計画された。