グエン・トーン(Nguyen Toon)は、架空の北ベトナム空軍の撃墜王。単にトーン大佐(Colonel Toon)とも呼ばれたほか、墓場を意味するトゥーム(Tomb)の名でも呼ばれた。語られるところによると、ベトナム戦争中に13機のアメリカ機を撃墜し、1972年5月10日にアメリカ海軍所属のF-4戦闘機によって撃墜され戦死したとされる。このF-4戦闘機に搭乗していたのはパイロットの大尉とレーダー手の中尉である。