オットー3世(Otto III., 980年7月 - 1002年1月23日)は、ザクセン朝第4代国王(ドイツ王、在位:983年12月 - 1002年)及びオットー朝第3代イタリア王オットーネ3世(在位:996年4月 - 1002年)、ローマ教会の皇帝(神聖ローマ皇帝、戴冠:996年5月)。初代オットー1世大帝の孫で、第2代皇帝オットー2世とギリシャ皇女テオファヌの子。ローマを首都とした古代帝国の復興を目指したが、現実に合わず果たせないまま1002年に21歳の若さで崩御。