カスパー・バルトリン(Caspar Bartholin the Elder、1585年2月12日 – 1629年7月13日)は、デンマークの学者である。解剖学の教科書、"Anatomicae Institutiones Corporis Humani"で知られる。 カスパー・バルトリンの解剖書は江戸に伝わり、『カスパル解剖書』として、『解体新書』の刊行時に参考にされた解剖書の1つとしてあげられている。 孫にバルトリン腺を発見した同名のカスパー・バルトリンがいる。