イボガイン(ibogaine)は、インドールアルカロイドの1種で、長時間作用型の幻覚剤である。天然にはキョウチクトウ科の植物、特にイボガ(Tabernanthe iboga, アフリカ西部産の多年生小潅木)の根皮に多く含まれる。 メサドンとは異なりオピオイドに限らず、様々な薬物依存症の治療に利用する事が模索されている。ただし、イボガインを多量に摂取すると、麻痺、痙攣、死につながる場合がある。