『すみだ川』(すみだがわ)は、永井荷風の中編小説。1909年2月『新小説』に掲載され、1911年3月籾山書店発行の小説戯曲集『すみだ川』の巻頭に収録された。他に『見果てぬ夢』『夏の町』『伝通院』『下谷の家』『平維盛』『秋の別れ』の6編を収める。