かに星雲(かにせいうん、Crab Nebula 、M1、NGC 1952)はおうし座にある超新星残骸で、地球からの距離はおよそ7200光年。典型的なパルサー星雲で、中心部には「かにパルサー」と呼ばれるパルサーの存在が確認されており、現在も膨張を続けている。 この星雲の元となった超新星爆発が1054年に出現したことが、中国や日本の文献に残されている。