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ライトニングネットワークの実験をおこなっています。
ライトニングネットワークの実装にはいくつかがあります。
主なものに、Blockstreamが開発している、Lightningd
Lightning Labが開発している、lid
などがあります。今回は、bitcoindと一緒に利用できるLightningdをインストールして実験をしています。
Lightningdはソースからビルドする必要があるので方法を書きます。
Ubuntu 16.04
まず、Bitcoindが必要なので、これをインストールしてください。
Lightningdを構築します。まずは、環境をアップデートして、必用なライブラリをインストールします。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install autoconf libtool libprotobuf-c-dev libsodium-dev libbase58-dev libsqlite3-dev libgmp-dev libsqlite3-dev asciidoc
Gitからソースをクローンします。
$ git clone https://github.com/ElementsProject/lightning.git $ cd lightning$ git submodule init $ git submodule update
ビルドします。 $ make
コマンドの場所は下記のとおりです。
$ ./lightning/daemon/lightningd $ ./lightning/daemon/lightning-cli
めんどうな方向けに、Ubuntu 16.04でビルドしたバイナリを
Ubuntu 15以下
protobuf-c コンパイラが必要ですので、下記をインストールしてから、上記の手順でビルドします。
sudo apt-get install libprotoc-dev
git clone https://github.com/protobuf-c/protobuf-c.git
cd protobuf-c
./autogen.sh
./configure
make
make install
<他のOS>
必用なライブラリが不足していることが多いので、下記のライブラリを必用に応じてインストールしてください。
私は、Orange Pi (ラズベリーパイ的なミニコンピュータ)で、構築してみましたが、ライブラリをソースから取得し手動でビルド&インストールする必要がありました。
- libprotoc: the Google protocol buffer v2 library, 2.6.0 or above.
- protobuf-c: version 1.1.0 or above.
- libsqlite3: for database support.
- libgmp: for secp256k1
- asciidoc: for formatting the man page (if you change them)
私のように、ARMベースのミニコンピュータで動かしてみたいかた向けに、私のビルドした
Orange Pi + Armbianで動作していますが、ラズパイほか、ARMのマシンでしたら動くとおもいます。
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