国立国会図書館の蔵書検索システム。
2012年1月初めに名称は同じままシステムを更新した。「計画」に基づき、極力経費を削減する方策をとり」「諸外国で広く使われている標準的な図書館総合システム(すでに開発され、製品化されているシステム)を導入し」たため「コストは四分の一、運用コストは半分程度への削減が実現」できたとされるが(「2012年2月13日 新サービスに対するご質問・ご指摘について」国会図書館のホームページhttp://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1192906_1670.html)、「使いづらい(前のOPACのほうが良かった) 」という意見が寄せられているともいう(同前)。「初期の画面が、書籍、記事などっしょくたにして検索するのがデフォルトになってい」るところが使いづらいと感じる向きもある(小谷野敦「凍雲篩雪」『出版ニュース』2012年2月下旬号pp.20-21)。
同時期に公開された「国立国会図書館サーチ」はほぼ同じデータを検索できるものの全く異なるシステムである。