戦争をビジネスの観点で見るのなら。
兵力が乏しく核兵器もない日本が一番「ビジネス的に」勝てる方法は「他国に戦争をさせること」だと思います。
戦争行為というものは当事国だけのものではなく、取引のある国全てに影響を及ぼします。
直接的なことを言えば、昔の朝鮮特需のようなもので、
間接的に言うと例えばイラク戦争でアメリカが儲かれば、アメリカと取引している日本の企業も儲かり、それが還流されて日本人の暮らしも豊かになったり。日本が今豊かなのは、アメリカが戦争に勝ち続けているからとも言えます。
日本は国土的にも憲法的にもどこかに積極的に攻め込む、ということが出来ません。
つまり直接戦争を行うと復興コストが莫大になるリスクが高いです。
ビジネスは内需と外需のバランスで成り立っています。戦争で内需が停滞すると、経済のバランスが崩れ、針がどちらかに傾きます。
つまり「円安は戦争の原因になるからやめた方がいいのでは」という考えは
逆説的な意味でも当たっていると思います。
自分の命だけ助かればいいのかとか、
宇宙人相手なら全員で戦おうとか、
そういう精神論が嫌いな人にとっても
単純に「今」「日本が」「直接」戦争をするのは、絶対に「損」です。
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