2012年10月31日(水)
桃太郎や金太郎の末裔が登場する学園AVG『鬼ごっこ! Portable』が今冬発売! 新ヒロインやシナリオ、CGが追加
アルケミストは、PSP用ソフト『鬼ごっこ! Portable』を今冬に発売する。価格は通常版が7,140円(税込)で、限定版は未定。
本作は、美少女ゲームブランド・ALcotのPC用AVG『鬼ごっこ!』の移植作。PSP版では、新ヒロインとして記憶喪失の少女・なずなが新たなヒロインとして追加される他、原作による監修のもとでシナリオが大幅加筆される。加筆・修正されたシナリオにあわせてCGも追加され、OPも新規のものが用意されるという。
▲イベントシーンのイメージ。製品版では、PSPに合わせて画面比が16:9になる。 |
■あらすじ
その島にはかつて“鬼”が棲(す)み、数えきれないほどたくさんの宝を集め持っていた。しかし、鬼は3匹のおともを連れた“桃太郎”に退治され、桃太郎は宝を持ち帰り、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。それは、誰もが知っている昔々の“おとぎ話”――
それからはるかな時が流れ、現代。
世間は1人の怪盗の活躍に沸いていた。その名は怪盗“温羅(ウラ)”。神出鬼没にして大胆不敵。盗む相手に予告状を送り、華麗な技で盗み出す。彼は遠い昔、桃太郎に退治された鬼の末裔だと名乗る。奪われた“秘宝”を、正当な持ち主のもとへ取り返す。それが、彼の目的だという。
そして、かつて鬼が棲んだその島にも、温羅からの予告状が届いた。
島の中心に建つ学園。誰が呼んだか“鬼ヶ島学園”。その学園に、1人の少年がやってきた。実は、彼こそが世を騒がせる怪盗温羅、その人だった。
折しも島では、温羅から届いた予告状の噂でもちきり。だが、当の温羅である主人公はその予告状を出した覚えがなかった。
怪盗温羅を騙(かた)り、予告状を出した偽温羅とは何者なのか。偽温羅が狙う“秘宝”とは何なのか。
主人公は正体を隠しながら、昼は学生として、夜は怪盗として、偽温羅や秘宝の情報を集めていく。だが、その途上で気づいたことがあった。
学園には、かつて鬼を退治した桃太郎や金太郎、一寸法師に乙姫様の末裔たちが通っていたのだ。時代を越え、ご先祖様の因縁を越えて、いま彼女たちとの学生生活が始まる。
これは、とある学園を舞台とした、現代の“おとぎ話”――
(C)ALcot/Alchemist
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