とうとう、GmailのIMAP機能が僕のアカウントでも有効になった。多分、アカウントを管理しているサーバが複数あって、順次、サーバをIMAP機能の対応に切り替えているんじゃないかな。
ということで、wanderlustからimap機能を使ってみる。とりあえず、wlでgmailの状況を確認できれば幸せなので、以下の設定をしてみた。
(setq elmo-imap4-default-server "imap.gmail.com"
elmo-imap4-default-authenticate-type 'clear
elmo-imap4-default-stream-type 'ssl
elmo-imap4-default-port 993
elmo-imap4-default-use-cache t
elmo-imap4-default-user "gmailのアドレス")
これだけ、ミソは
elmo-imap4-default-authenticate-type
を
clear
にすること。
あとは、wlのFolderモードで
g %inbox
としてやるとgmailの受信トレイにアクセスできる。
ただ、困ったことにgmailの場合、受信トレイにあるメールはアーカイブしていないメールと同義だ。基本的に重要なメールはアーカイブして、適宜ラベルをつけているのでこのままではちょっとキツい。どうやら、gmailのimap機能はラベルをそのままimapのディレクトリとして扱っているようなので、
g %ラベル
としてやると目的のラベルをつけているメールーにアクセスできた。
うーーーん、すばらしい……のか?複数のラベルをつけているメールはどうなるのか試してみたら、二つのディレクトリに同じメールが入っている扱いになっている。ということは例えばfooとbarというラベルをつけている未読のメールがあったとすると、imap@wl的にはfooとbarというディレクトリにそれぞれ未読メールがあるということになる。この場合、fooのメールを読んだとするとbarにあるメールのステータスはどうなるのか?答えは、ちゃんと変更しているけど、変更していない、だった。要するにbarのディレクトリにアクセスすると、既読としてマークされているけど、barのディレクトリにアクセスするまでは未読扱いになっているらしい。SummaryモードからFolderモードに抜けた時にbarで
s
すると反映はされるんだけどね、なんか残念。
あと、当然だけど、スペースが入っているラベルにはアクセスできない。wlのFolderモードから
g
するとスペースの類いは入力できないっぽいんだよね。"とかでエスケープしてもダメだった。なんか方法ないのかな。どうしても必要なラベルはgmail側でラベル名を少し変更しました。うーーーん、ダサダサで負け負けですね。
あ、あと、Gmailのゴミ箱とかは
%[Gmail]/Trash
でアクセスできるよ、という記述が見られたけど、半分ウソです。これは使用している言語に依存するぽい。使用言語をEnglishにしているときはゴミ箱にアクセスできたけど、日本語に戻したらwlでそんなフォルダねーよ、と怒られました。試しに作成してみたら、gmail側に%[Gmil]/Trashというラベルが出来てた(笑
というわけで、何となく快適なGmail環境は手に入ったポイ。
追記(2009年6月5日)
smtpサーバに接続するためにはSSLではなく、STARTTLSが正しい。この修正記事を
書いた。
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