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「終わってほしくない」フジテレビ番組ランキング…3位『アンビリバボー』2位『めざましテレビ』に圧勝の1位は?
中居正広による “女性トラブル” は、フジテレビを巻き込む大問題へと発展している。トラブルにフジ社員が関与していたのではないかとの疑惑を受け、1月17日、港浩一社長が会見をおこなった。
「会見への参加者が限定され、映像の撮影も不可。内容も『第三者の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げる』と発表しただけで、ほかはほぼ回答拒否でした。
結果として、フジテレビへの不信感はさらに強まり、トヨタ自動車や日本生命など大企業が次々とスポンサーから撤退しました。中居さん以外の番組にも深刻な影響が出ています」(芸能ジャーナリスト)
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このままでは、番組編成も含め、今後抜本的な見直しを迫られることは間違いなさそうだ。
そこで本誌は、フジテレビを代表する11番組をセレクト。20代から60代の男女500人に「終わってほしくない」番組を回答制限なしで聞いた。以下、順番に紹介していこう。
【第3位】『奇跡体験!アンビリバボー』82票
1997年から続くドキュメンタリー系バラエティ番組。フジテレビのゴールデン・プライムタイム帯で最も長く続くバラエティ番組として愛されており、ビートたけしと剛力彩芽が卒業した現在、バナナマンがMCを務めている。
「アンビリーバボーは再現VTRなどクオリティが高い」(20代男性・東京都・学生)
「驚きや感動のエピソードがみられるから」(50代女性・埼玉県・パート)
「事件の知られざるエピソードをドラマ仕立てで見られるのが面白い」(60代男性・宮城県・会社員)
【第2位】『めざましテレビ』101票
1994年からフジテレビを代表する朝の情報番組として放送されている。個人全体視聴率が2018年から7年連続で民放同時間帯1位を獲得(関東地区・ビデオリサーチ調べ)するなど、不動の地位だ。
現在は伊藤利尋アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナがメインキャスターとして “朝の顔” を担っている。新人アナの登竜門としても知られる同番組だが、継続を望む声が多いようだ。
「朝の時間をそれぞれのコーナーにあわせて行動しているから」(30代女性・大阪府・会社員)
「毎日観ることが習慣になっていて、明るく楽しい気分で情報を得ることができるから」(40代女性・神奈川県・専業主婦)
「毎朝見ているので、毎日のルーティンがなくなるのは寂しい。出ているアナウンサーも好き」(40代男性・北海道・会社経営)
【第1位】『サザエさん』194票
約2倍の差をつけて首位に輝いたのは。意外なことにアニメだった。半世紀を超えてもなお愛され続ける磯野家に、存続を望む声が多いようだ。
「フジテレビがなくなっても、サザエさんには罪はない」(30代女性・香川県・無職)
「日曜日の夜になくてはならない番組だから」(20代男性・東京都・無職)
「老若男女問わず愛されているし、小さい頃から見ているので、なくなるのはさみしい」(40代女性・三重県・会社員)
どれほど批判にさらされようと、フジテレビには多くの国民に愛されてきたコンテンツが無数にある。新体制になっても続いてくれるとよいが……。