この日は、午前中、私麺遊草子が社外取締役を務める某企業を訪問し仕事をこなした。
　帰る途中、な～んとなく、今日は「ら」ではなく「そ」な気分だなと…。
　「行ったことがない店、行ったことがない店」と思いを巡らせ、たどり着いた結論は、いつしか「ロピア」に行ったときに、フードコートではありながらも「二八そば」をウリにする店を思い出し、某企業のネーム入りのジャンバー（ブルゾン）のまま入っちゃいました。

　現在、鴻巣、上尾、ふじみ野市の大型商業施設で、天丼と和麺を中心とした事業展開をしている店です。
　上記３店舗を合わせ、「ミスタードーナツ」49店舗、「銀だこハイボール酒場」２店舗、「モスバーガー」18店舗を運営している企業だそうです。
　フードコートではありますが、美味しければそれでヨシ！が、私宵待草子のスタンスなので、入っちゃいますね(^^♪

　麺は、「信州の二八そば」を謳ってます。
　そばの色としては灰色がかった黒白の中間色で、そばの風味もそこそこあり、啜り心地は、おいらのお気に入り「青崎」に近い軽い食感です。
　麺種は、う～ん、判断付きませんが、食感的に、あの冷凍麺っぽさは感じられませんでした。

　汁は、他の蕎麦屋と一線を画す、やや濁りのあるもの。
　醤油感は弱く、全体的に甘みを感じさせ、優しい味わい…、言い方を変えるとボヤけた味わい…。
　鰹出汁が効いていて、何となくホンワリとした気分に浸れました。

　具は、わかめとねぎが申し訳程度に乗っかってます。
　無料トッピーの天かすを入れました。
　そばには、油っ気が欲しいもんね(^^♪

　ここのそば、悪くありませんでした。
　次回は冷そばを啜り、「蕎麦」を名乗ってもいいか、「蕎ば」がいいのか試してみたいと思います。