ホームページの集客方法が強いところと弱いところの違いとは
ホームページから集客しようとされているところは増えるばかり。
少し前なら競合も多くなかったはずなのに、気がつくと、どこもホームページを公開して見込み客を集めようとしている。
しかし、ここであなたに気づいていただきたいのですが、同じように(本当に同じように見える)ホームページを持っていながら、集客に強いところと弱いところが出てくるんですね。
これはいったい、何が違っていると思われますか。
今回はホームページ集客を専門にやっているSONIDOが、その原因をお話していきます。
目次
1: ホームページで集客できない原因
最初に、ホームページで集客できない原因を見ておきましょう。
もし、これからお話する原因に、あなたのホームページが一つでも一致していたなら、すぐ改善に取り組んでもらいたいと思います。
集客できない原因1:見た目だけになっている
結構多いです。
確かに素人丸出しのデザインをしたホームページはどうかと思いますが、過剰にデザインされたホームページもどうなのかなと思います。
あなたのホームページへ訪問する人は、あなたのホームページのデザインを見たいわけではありません。
まして、あなたのホームページのデザイン自慢を聞きたいわけでもありません。
訪問者が知りたいことは、たった一つ「役立つ情報=内容」です。
集客できない原因2:制作完了で大満足
大満足することは構いません。
でも、大満足した後、ホームページは育っているでしょうか。
もし、去年の夏期休暇のお知らせが最後の更新になっているのなら、あなたのホームページに訪問した人は、こんな風に感じるでしょう。
「あ~あ、やる気のないところなんだな」
はい、あなたのホームページはここで終了。残念ながら二度と見てもらうことはありません。
集客できない原因3:ペルソナがない
SONIDOのコンテンツに何度も登場している話です。
本当に、ほんとうに残念なのですが、ペルソナ(誰に、ですね)が決まっていないところ、多いです。
ホームページ全体のペルソナ。
コンテンツ(ブログ記事)毎のペルソナ。
誰に話すか決まっていない話が、役立つはずもなく、興味をひくことはありません。
もし、上の3つの原因に、あなたのホームページが一つでも当てはまったなら、今すぐ改善に動き出しましょう。
2: ホームページの集客方法を強くする6つのポイント
集客できない3大原因を見てきました。
次は集客方法を強くするポイントを6つ紹介します。
どれも難しいことではありません。
あなたが普段から、きちんとお客様と向き合って仕事をしているなら簡単なことばかりです。
それでは見ていきましょう。
ポイント1:誰に(ペルソナ)
SONIDOがいつも言うことです。
ホントにいつも言っています。
過去のコンテンツを見てもらうとわかりますが、3回に2回は言ってます。
でも、、、ここがおろそかになっていることが多いのです。
ですから、あなたがホームページを使った集客方法を強くしたいのなら、最初に改善してください。
あなたの理想のお客様はどんな人ですか。
性別は?年齢は?想定される収入は?
価値観は?経験は?ご職業は?
ここを決めておかないと、あなたの望まない人がやってきます。
望まない人がいくらやってきても売れません。
ポイント2:何を
あなたのホームページでは「何を」提供していますか?
意外にも、ホームページを隅から隅まで見ても、いったい何を提供しているのか、さっぱりわからないところがあります。
あなたには次の質問に答えもらいたいと思います。
あなたのホームページで提供している内容を思い浮かべてください。
そして、あなたのホームページが書籍だと思ってください。
いいですか。質問します。
「この書籍は○○についての本です。」
上の言葉の「○○」を埋めてください。
これがあなたのホームページに必要な「何を」になります。
ポイント3:どのように
あなたが提供するコンテンツは「どのように」提供するのが最適でしょうか。
これはあなたが使っている媒体ではなく、あなたが呼び込みたい訪問者が使っている媒体に合わせなくてはいけません。
もしあなたの呼び込みたい相手が、
- スマホでLINEをメインに使っているなら、、、
- スマホでメールを見ているのなら、、、
- パソコンで検索しているのなら、、、
それぞれアプローチする方法が違ってきます。
呼び込みたい相手がいないところへエサを撒いても無駄ですからね。
ポイント4:SEO対策
あなたが呼び込みたい相手がパソコンやスマホで検索しているのなら、SEO対策は大切です。
SEO対策はテクニックですから、突き詰めていくとかなり高度な技術を要求されます。
しかし、僕たちにそこまでの技術は必要ではありません。
僕たちがやるべきことは、使われている検索キーワードを見つけ、キーワードに対しての答え、または気づきを与えるコンテンツをつくること。
ややこしいSEO対策は一旦横に置いておいて、シンプルに必要なことだけを心がけましょう。
ポイント5:定期更新
可能なら、1週間に1回は更新したいですね。
ただし、ここで気をつけてもらいたいのが、更新頻度を上げるために、内容のないコンテンツを大量に更新することです。
- 今日は○○さんとランチにいきました
- 今日、近くのケーキ屋さんにテレビの取材が来てました
- 渋谷のハロパ楽しかったです!
こういうのは、あなたのSNSの個人アカウントだけで存分に公開して楽しみましょう。
ポイント6:スマホ対応
笑っちゃいますが(笑ってはいけませんが)、今の時代、ホームページがスマホ対応されていないのは包み隠さず申し上げますと、ホームページからの集客をあきらめているとしか考えられません。
今やスマホは70%以上の人が使っています。
年齢的に見ても、50代から下の世代は、ほとんどがスマホです。
仕事でパソコンを使っていても、外出先や隙間時間はスマホをさわっていることが多いはず。
ということは、スマホからの訪問者へも見やすくする対応は必要だと言えるでしょう。
3: ホームページで集客するためのページ構成を解説!
ホームページで集客するためには、どのようなページでサイトが構成されているのかも大切なポイントになってきます。
特にホームページへ訪問された方から、どのような成果を得たいのかという目標設定は大事なポイントとなります。
というのも、目標設定(ゴール)が明確になっていないと、どのようなページが必要になるのか想像することもできませんし、業種によっては必ず必要なページがあるにも関わらず見落としてしまうことにもなりかねません。
3.1: 最低限ビジネスをしていることを知ってもらう3つのページ
(1)トップページ
トップページは、あなたのサイトの一番上にあるページです。
このページは、訪問者の「注意を引く」大事なページとなります。
そして、トップページからあなたのサイトの中にある様々なページへ移動することができます。
またトップページがないと、訪問者が迷子になってしまった場合、基点となるページへ戻ることができません。
1クリックでとにかくトップページへ戻れることは安心感にもつながります。
(2)会社概要
ビジネスをされているのなら、会社の情報を知らせることが必要になってきます。
ブロガーサイトや広告収入サイトですと、代表者の名前がわからないだけではなく、住所や電話番号、どのような事業を行っているのか何もわからないところがあります。
これでは訪問者から信頼を得ることはできません。
どこの誰かわからないということは、正確な情報を知られてはマズイことをやっているのかもしれない。そんな風に勘ぐられる可能性もゼロではありません。
会社概要の内容によって何が変わるということは実感としてありませんが、訪問者が「信頼できそう」「きちんと住所も書いてあるから安心」と捉えてもらえることが重要なのです。
(3)問い合わせフォーム
ホームページから成果を手に入れようとしているのなら、まずは問い合わせをしていただけるページも必要です。
このページがない場合ですと、訪問者はあなたのホームページの中から、あなたへ連絡するために使うメールアドレスを見つけなくてはなりません。
ホームページの中のどこかにあるはずなので冷静に探せば出てくるのですが、人は自分の時間を使って「探す」という行為が面倒で苦手です。
その結果、せっかくホームページへ訪問していただいたにも関わらず、問い合わせが面倒なので「や~めた」ということも増えていくでしょう。
3.2: もっと集客するためのページ
最低限のページでも、ビジネスを行っていることはわかります。
そして、問い合わせをすることもできますので、まずはこれでも良いのですが、より集客するためには、次のようなページも用意しておきたいところです。
(1)サービスページ
ビジネスをしていることがわかっても、
- どのようなサービスがあるのか
- どのような商品があるのか
- どのような料金プランがあるのか
こういった内容がわからないと、問い合わせしてみようという気がおきません。
特にインターネットで探しておられる方の場合、できることや料金の開示は不信感を払拭するためにも大切なポイントです。
(2)あなたの想い
ホームページでは、あなたのビジネスに対する想いを共有することも大切です。
どのような人がやっているのか、訪問者は知りたいと考えています。
また、僕たちからしても、自分と価値観の合わない人を迎えたいとは考えていませんので、そういう意味では「線引き」するためにも必要なページだと覚えておいてください。
(3)役立つ情報
ホームページで集客するためには、役立つ情報があれば尚良い状態です。
この情報を「コンテンツ」と呼びますが、最近の訪問者はホームページに「コンテンツ」があって当然だと思うようになっているため、無いままだと「力を入れていない」ように感じられる可能性もあります。
これは言い換えると「専門家ではない」と思われる可能性も含んでいるため、もっと集客したいのならコンテンツページもある方が良いでしょう。
4: ホームページの集客をスピードアップする方法
ホームページの集客スピードはアップすることが可能です。
その方法を見ていきましょう。
(1)もっとも簡単なのは有料広告
インターネット上にお金を払って広告を掲載します。
今なら、
- Yahoo!
- Youtube
こういったプラットフォームへ広告を掲載することで、あなたのホームページへ誘導することができます。
(2)アフィリエイト
こちらもお金が必要ですが、支払いは成果が出た分だけなのでリーズナブルです。
多くのアフェリエイター達と契約し、1件成約すれば「○○千円」というように報酬を支払う方法です。
いきなり有料広告が難しい場合は、アフィリエイトから集客導線を作り出すことも考えておきましょう。
優秀なアフェリエイターが自身のブログやメルマガで紹介してくだされば、一気に集客を獲得することも可能です。
このような方法があります。
どちらを選んで実行するかは、あなたのビジネスから捻出できる予算によります。
また、ホームページの成長度合いによっても選ぶ必要があります。
多くの予算を使えるのなら、GoogleやYahoo!で広告を出すことがスピードアップになるでしょう。
地域やターゲットを細かく絞りたいのなら、SNSは最高に使いやすい広告媒体になります。
予算も多くなく、ホームページでの反応も確かめながら集客したい場合は、アフィリエイトを使うことで集客しながら、ホームページの成長度合いを分析することができます。
5: ホームページで集客するなら○○ファーストを意識しよう
ホームページの集客で有料広告を使う場合、アフィリエイトを使う場合、検索結果から集客する場合、
どの場合であっても、僕たちが常に意識しないといけないことは、
「ユーザーファースト」
であることです。
- 広告のキャッチコピー
- 広告のデザイン
- アフィリエイト用のランディングページ
- 検索結果から到着するコンテンツページ
どれも自分たちの独りよがりではいけません。
ユーザーが知りたいこと、聞きたいことが手に入ることを表現し、明るい未来を感じてもらえることが重要です。
そのためには、6つのポイントでお話しました
- 誰に
- 何を
- どのように
この3つが明確になっている必要があります。
6: 集客成功にはデザインよりも忘れちゃいけないこと
最後に忘れがちなことをお伝えしておきます。
それは、ホームページは内容によって集客効果に差が出るということです。
では、内容をどのようにすれば良いのかというと、現時点では「文章」の力が重要。
すなわち、人の心に響き、行動を生み出す文章力が必要になります。
ということは、日記ではなく、小説でもなく、論文でもなく、
僕たちに必要となるのは
『コピーライティング』
ぜひ、あなたには次の書籍を参考にしてもらいたいと思います。
知っていて損のないことです。
4: まとめ
このようにホームページからの集客を強くするためには、「誰に、何を、どのように」ということを明確にし、使われているキーワードを調べ、コンテンツを定期的に更新し続けるという行為が必要です。
質問する人が知りたいことを調べず、自分の言いたいことだけを言い、月に2回くらいしか更新しないのなら、
卓越したコンテンツ制作能力でもない限り、ホームページから集客することはできません。
反対に、卓越した能力がなくても、コツコツと調べるべきことを調べ、定期的にコンテンツを制作し公開しつづければ、結果はおのずとついてくると言うことです。
興味があればSONIDOに問い合わせていただけるとお答えいたしますが、SONIDOも最初から検索上位に顔を出していた訳では全くありません。
今回お話したことを実践しつづけた結果が、今のSONIDOのホームページ集客力をパワーアップしてくれたというだけです。
あなたにもSONIDOと同じような結果を手に入れることは可能です。
ぜひ、今日からスタートしてください。