8月30日に発売される『ROCKIN'ON JAPAN』10月号に、あいみょんが登場。
ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2019、3日目となる8月10日、初のGRASS STAGEに立ったあいみょん 。その目で見た「6万人の景色」とは一体どんなものだったのか? 初のメインステージを振り返り、今思うことを語った。あいみょんの「2019年の夏」を締めくくる必読のインタビューとなっている。
以下、インタビューから発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=吉場正和
今って物珍しさでみんな見てくれるわけじゃないですか。珍しい、変な名前の奴が出てきたぞ、っていうことで。でも、「みんな知ってるあいみょん」ってなってしまったら、物珍しさがないから気になってくれへんのかなあとか思っちゃいますし。当たり前になることの怖さを今は、警戒してるのかもしれない
(GRASS STAGEには)えぐいぐらい人いるじゃないですか。その状況自体はわくわくしてるんですよ。ただやっぱりその場で自分が思う完璧な……まあ完璧やなくてもいいんですけど、最低限のライブができんかったことへの悔しさが先行しすぎて。ステージ降りた瞬間、舌打ち出ましたもんね。でも、もう1回あのGRASS STAGEで歌いたいって思います
わたしも、フェス観た時に、全然知らへんかったアーティストさんでも1曲知ってる曲あるだけで、めっちゃ楽しいですし。そこを裏切りたくなくて。だからなんのひねりもなくストレートに、あからさまに、YouTubeの再生回数がある曲をやる、みたいな(笑)。それでいいかなって思いますね。だって喜んでもらえるのがいちばんじゃないですか、フェスは
肩組んでステージ上がった感じですもん、曲たちと。「よし、おまえら任せたぞ!」「よし、割り振るぞ。おまえが最終走者!」みたいな。他の曲たちが何か失敗しても、「よし、“マリーゴールド”、おまえに任せた!」「もう好き勝手暴れてくれ。おまえならいける!」みたいな(笑)。結局毎回“マリーゴールド”に助けられてますね
この続きは2019年8月30日(火)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』10月号で!
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