今年も怒涛の勢いでお届けしているロケットニュース24の福袋特集。数年前からなぜか私(サンジュン)と共にヴィレヴァン担当になっているあひるねこには、毎年のように「なんで僕なんですか?」と聞かれる。……知らねえ!
それはさておき、この記事ではヴィレヴァン福袋のうち2番目に高額な『パープル福袋(5500円)』についてお届けしたい。公式サイトによるとコンセプトは「レトロ」とのことだが……。
・サンキューヴィレヴァン
どれだけ期待を裏切られ続けようとも、開封前はなぜかワクワクしてしまうヴィレヴァン福袋。今年も気を利かせて11種類中8種類の福袋を送ってくれたヴィレヴァンさん、どうもアザーーース!
さて、数ある福袋の中でも “ごみ袋” として名高いヴィレヴァン福袋だが、アイテム数自体はそれなりに入っているため、1つくらい笑って許せるものが入っていることを忘れてはならない。
つまりトータルではごみ袋だとしても「救いのあるごみ袋」というワケ。ところが『パープル福袋』に関しては1つの救いもない「絶望的なごみ袋」と申し上げていいだろう。
・ヴィレヴァン パープル福袋(5500円)の中身
・ カセットテープぬいぐるみ
・ レトロレコードスピーカー
・ バニティポーチ
・ ビニールポーチ
・ プラアニマル貯金箱
・ あの頃のしっぽキーホルダー
※福袋の性質上、中身が違う場合があります。特にヴィレヴァンはあります。
・心が折れる
どこから手を付けていいのか迷わざるを得ないが、パープル福袋には毎年恒例の「大型クッション」が入っていた。商品名こそ「カセットテープぬいぐるみ」であるものの、定番のボリューム要員と見て間違いないだろう。
個性的なデザインも健在で、毎年「無地なら欲しいけど……」というメンバーが後を絶たない。自信を持ってオススメできるのは、カセットテープのデザインが似合う部屋にお住まいの人だけである。
お次に「レトロレコードスピーカー」は、BluetoothやmicroSDと接続可能なスピーカー。特徴としては「音楽が流れている間はレコードが回る」とのことだ。
試してみたところ、確かに音楽が流れるとレコードは回っていた。ただし、音楽を聴きながらスピーカーを見つめる人がそういないことに、開発者は気付いていないのかもしれない。
残りのポーチやら貯金箱に関しては「まとめても上手な感想が出てこない」とお伝えしておく。私の力不足である可能性も否めないが、コメントする気すら失せるのもヴィレヴァン福袋の特徴だ。
・強すぎ
記事を書いている段階でヴィレヴァン福袋はまだ2つしか開けていないが、個人的には早くも「ゴミ王2025」の最有力候補と巡り合ってしまった気がしている。過去のヴィレヴァン福袋と比較しても、パープル福袋はかなりヤバい。
以上のことから私が言えることはただ1つ「決して油断するな」ということ。笑えるものが1つも入っていなこともあるガチさ。それもヴィレヴァン福袋の魅力なのかもしれない。
参考リンク:ヴィレヴァン福袋2025
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼この4点についてはノーコメントとさせていただく。