* ガラパゴス / グローバルスタンダード
* スマートフォン / フィーチャーフォン
これは別の軸ではないでしょうか?
つまり、下記の4象限があると思います。
①ガラパゴス | スマートフォン
②ガラパゴス | フィーチャーフォン
③グローバル | スマートフォン
④グローバル | フィーチャーフォン
例
①W-Zero3
②いわゆる従来型のケータイ
③iPhone
④Nokia
このように4分類するのが正しいと思うのですが、どうでしょうか?
おっしゃるとおりだと思います。現在は、ご指摘のような分類が正しいと思います。
もともと、ガラケーとスマートフォンに2分類されるようになった当初は、日本にはその2種類しか無かったんです。2008年から2010年の間は、
ガラケーは、
スマートフォン
iPhoneの日本発売は2008年です。iPhoneは日本でも爆発的にヒットしました。
日本の携帯電話メーカーは、日本でしか売れない電話機を何社もが過当競争で作っていました。携帯電話の通話料を高く設定して、その通話料金から捻出される報奨金で携帯端末を安く供給して、頻繁に買い換えさせる戦略でした。でも、通話料金を高くするのをやめるように政府に指導されたので、ビジネスとして成り立たなくなってきていました。
iPhoneのヒットで危機感を持った、日本の電話機メーカーと日本の携帯電話キャリアは、スマートフォンの特徴を取り込んだガラケーと、ガラケーの機能も付加したスマートフォンを相次いで発売しました。シャープがau (IS01)とdocomo (SH-10B)からスマートフォンを発売したのは2010年です。
つまり、2008年から2010年頃までは、ガラケーとスマートフォンという2分類で説明できていたのが、2010年以降、日本メーカーのスマートフォン的なガラケーと、日本メーカーのガラケー的なスマートフォンが次々発売されて、2分類では説明できなくなってきた。ということだと思います。
スマートフォンが売れるまで、グローバルなフィーチャーフォンは、日本では売れませんでしたね。世界シェアの過半数をしめたNOKIAが日本ではほとんど売れなかったのです。iPhoneが発売されたとき、欧米ではすでにRIMのブラックベリーがかなりよく売れていたんですが、これも日本では売れませんでした。世界シェアが圧倒的にトップのサムスンのテレビも売れない。だから、余計にガラパゴスなどという言葉が流行ったのだと思います。
おおまかな分類として 分けられるのでいいかと思います。
細かく分ければ いろいろありますからね。
私が言いたかったのは、おおまか・細かと言うことではなくて、
この2軸が直交してるのをみんな見落としてるのではないか、ということなのです。
つまり、
ガラパゴスの反対はスマホではないし、
スマホの反対はガラパゴスではないですよね?、ということです。
整理するとこうです。
ガラバゴス | グローバル | |
スマートホン | ①W-Zero3 | ③iPhone |
フィーチャーホン | ②ケータイ | ④Nokia |
①と④の存在をみんな忘れてるのではないかと。
合っていると思います。
でも、日本だとそもそも③、④について意識できないような流れがある気がします。
それと日本のiPhoneもSIMロックがかかっているので、①に片足突っ込んでます。
私は ③グローバル | スマートフォン がもっと増えてほしいと思っています。
④は外国に行って必要であれば安く買えますんで。
確かに日本人は④の存在を知らないですね。
①はがんばればグローバル・スマートフォンになり得たのに、惜しかったですね。
同感です。日本の携帯端末つくっている会社がうまくいかなかったのは、②ばかりに注力したためですよね。最近は④にばかり注力していたNokiaもだめになりつつありますが。
④も縮小してるんでしょうか・・・
だとすれば、世界的には③が勝者になりつつあるということですね。
おっしゃるとおりだと思います。現在は、ご指摘のような分類が正しいと思います。
もともと、ガラケーとスマートフォンに2分類されるようになった当初は、日本にはその2種類しか無かったんです。2008年から2010年の間は、
ガラケーは、
スマートフォン
iPhoneの日本発売は2008年です。iPhoneは日本でも爆発的にヒットしました。
日本の携帯電話メーカーは、日本でしか売れない電話機を何社もが過当競争で作っていました。携帯電話の通話料を高く設定して、その通話料金から捻出される報奨金で携帯端末を安く供給して、頻繁に買い換えさせる戦略でした。でも、通話料金を高くするのをやめるように政府に指導されたので、ビジネスとして成り立たなくなってきていました。
iPhoneのヒットで危機感を持った、日本の電話機メーカーと日本の携帯電話キャリアは、スマートフォンの特徴を取り込んだガラケーと、ガラケーの機能も付加したスマートフォンを相次いで発売しました。シャープがau (IS01)とdocomo (SH-10B)からスマートフォンを発売したのは2010年です。
つまり、2008年から2010年頃までは、ガラケーとスマートフォンという2分類で説明できていたのが、2010年以降、日本メーカーのスマートフォン的なガラケーと、日本メーカーのガラケー的なスマートフォンが次々発売されて、2分類では説明できなくなってきた。ということだと思います。
スマートフォンが売れるまで、グローバルなフィーチャーフォンは、日本では売れませんでしたね。世界シェアの過半数をしめたNOKIAが日本ではほとんど売れなかったのです。iPhoneが発売されたとき、欧米ではすでにRIMのブラックベリーがかなりよく売れていたんですが、これも日本では売れませんでした。世界シェアが圧倒的にトップのサムスンのテレビも売れない。だから、余計にガラパゴスなどという言葉が流行ったのだと思います。
なるほど、確かに2008~2010年は②と③しかなかったですね。
なるほど、確かに2008~2010年は②と③しかなかったですね。