生存還付給付金付の終身医療保険という商品を売っているのですが、
これは確かに広告から得られる情報だけでは、被保険者に完全に有利な保険だと思います。
だけど、どうしてこんな商品を売ってやっていけるのかが逆に疑問です。
何十年間積み立てたところでその利子は微々たるものだろうし、
こんな商品では、むしろ赤字しか出ないような気がするのですが……
もし、この商品が被保険者として全くリスクの無い商品であるのなら、
逆に保険会社にはハイリスクの商品なわけで、
それならば、AIG系を避けるか、
AIG系でも他の商品にするくらいなら、こっちにした方がまだマシな気がします。
この辺、保険業に詳しい方、仕組みを教えて下さい。
終身医療保険に限らず、外資系の保険は、
保険料はそのままで上がらなかったりしますよね。でも、給付金の金額も上がりません。たとえ物価がものすごく上がっても。
従来の日本の保険会社の保険は、保険料が年々上がっていったりします。でも、給付金の金額もそれなりに上がっていきます。
まずその違いがあります。
それから、保険会社はただ単に利子で増やしているわけではありません。
株式投資、不動産売買などを積極的にやって、その差額でどんどんもうけています。
ここ最近の日本は不景気続きなので、あまりうまく行かない事も多いようですが、
外資系の会社の場合、海外でも積極的に投資していますから、日本の不景気の影響は、日本の保険会社よりは少なめです。
(日本の保険会社も、ある程度海外に投資していますが。)
終身医療保険に限らず、外資系の保険は、
保険料はそのままで上がらなかったりしますよね。でも、給付金の金額も上がりません。たとえ物価がものすごく上がっても。
従来の日本の保険会社の保険は、保険料が年々上がっていったりします。でも、給付金の金額もそれなりに上がっていきます。
まずその違いがあります。
それから、保険会社はただ単に利子で増やしているわけではありません。
株式投資、不動産売買などを積極的にやって、その差額でどんどんもうけています。
ここ最近の日本は不景気続きなので、あまりうまく行かない事も多いようですが、
外資系の会社の場合、海外でも積極的に投資していますから、日本の不景気の影響は、日本の保険会社よりは少なめです。
(日本の保険会社も、ある程度海外に投資していますが。)
つまり、そういう会社というのは、元手さえ増やせれば、
幾らでも稼げる自信があるということですか。
うーん、ほんとかな。でも、まあGSとか相当設けてるしなあ。ああいう感じでやれば儲けられんのかな。
保険に限らず金融業は、規模の利益(大数の法則)が効きますから、イメージ的に歴史が古く、蓄積も大きいAIG系等の欧米系保険会社が経営的には安心できると思います。「思います」と書いたのは、保険会社は国の認可事業で、事業会社のように連結決算報告書の公表義務はないようで、WIKIの保険を見ても経営規模の比較のようなものはでていないからです。
(WIKIの保険)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E9%99%BA
WIKIを見て気がついたのですが、日本には保険会社が多すぎる気がします。許認可事業でしたから、外国の保険会社の参入も含め、政治の裁量が働いて多くなったものと推測します。これを整理統合してこそ、本来の意味で保険の「大数の法則」が効くのではないかと思います。
金利も低い中でAIG系の保障だけが厚いのはおかしいとのご意見ですが、これは運用手法と運用資金量の問題だと思います。
近い将来、中国の保険市場が開放されれば、米国系保険会社を優遇することになるでしょうから、ますます米国系保険会社が有利になると思います。
かく言う私は簡保とニッセイの保険で、日本の保険会社は集約化と海外展開が不可欠だと思います。
余談ですが、中国市場というのは大きいですよねえ。
日本が中国とイマイチ険悪な間に、米国系企業はどんどんと中国で利益出してますよね。
上のコメントで挙げたGSなんて最たるもの。
中国企業の新規上場の幹事とか米国系証券会社がどんどんと請け負ってますもんねえ。
それを考えると、保険市場が開放されても、米国系保険会社だけが得しそうですよね。
保険会社の儲けは資産運用だけでなく、必ず保険引受利益(よく死差益などと言います)があります。認可をとる時も資産運用だけで儲けますといった方法で認可をとることができないと思います。つまり必ず保障あるいは保険の仕組みのなかである程度の利益が予定されています。
本保険の仕組みはおそらく途中解約したときの損(リスク)と途中で死んでしまった時の損(リスク)で成り立っているように思います。ホームページの例では女性でも30歳から60歳までの間に約5%の人が亡くなってしまい、生存還付給付金の296万はもらえないことになります。(途中の健康ボーナスは全部もらったケース)代わりに死亡保険金80万が出ます。70歳までには約10%の人が亡くなってしまいますので繰り延べするとさらにもらえなくなります。
45歳で解約した場合は196万払い、健康ボーナスを24万をそれまでにもらい、解約返戻金を40万弱もらうと思います。
低予定利率かつ医療技術の進歩で保険会社側も全部の保険が30年も40年も続くとは思っていません。(予定解約率という考え方があり、早めに解約した人の損で他の人分を補う仕組み取っていると思われます。)
個々人では損しなかった人も出てくると思いますが、本保険は契約者側に途中解約と死亡のリスクが大きく織り込まれているように思います。
http://www.alicojapan.com/yec/html/products/returns/hoshou.html
やはり、途中解約と死亡ですかねえ。
だとすると、結構大きく読んでますよね。
http://allabout.co.jp/finance/healthinsurance/closeup/CU20061028...
基本的には上記URLにてどうぞ。
上記URLにプラスして、日額5000円/120日の保障で総額445万の保険料だと、
健康ボーナスもらう前に病気になった場合、ボーナスより
多くもらえる病気というのは限られて来ると思います。
養老保険と違い、解約返戻金が殆ど無いのも結構大きいでしょうか。
この記事は読んだことがあって、
内容にはちょっと得心がいかない部分があるのですが、
例えば、標題の保険が60歳450万だとすると、
同じだけの額を払うと、積立+同程度の医療保険は400万弱だと思うのです。
ということは、60歳までに医療費を50万強以上使うのであれば、
60歳時の手取りが、「積立+医療保険」より少なくなると思うわけです。
で、医療費50万だと仮定して、それはどのくらいかというと、
5000円/日だと、100日です。
大まかに考えると、
60歳までに100日(実際はもうちょっと多いと思う)入院するか、しないか、がこの保険の損益分岐点な気がします。
そして、60歳までに100日入院する人はそうそう居ないような気がします。
(少なくとも、うちの親は、65あたりで初入院だった)
なので、この保険はどこで得してんのかなあ、と疑問に思ったわけです。
やっぱり、返戻金の低さと死亡リスクですかね。
あとは、1、2さんのように、外資系保険会社は投資がうまい、とか。
この保険に入るなら、満期までに100日以下の入院、かつ死なないことを目標にしなきゃいけませんね。
つまり、そういう会社というのは、元手さえ増やせれば、
幾らでも稼げる自信があるということですか。
うーん、ほんとかな。でも、まあGSとか相当設けてるしなあ。ああいう感じでやれば儲けられんのかな。