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コロナ禍においてもスムーズなロシア向け航空便配送を実現越境ECサービス「Buyee」が新配送サービスを導入

〜成長性の高いロシアの越境EC市場における日本企業の流通拡大を目指す〜

BEENOS株式会社

BEENOS株式会社(東証一部:3328、以下BEENOS)は、BEENOSの完全子会社が運営する越境ECの購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」にて、2021年5月より航空便によるロシア向けの新配送サービスを独自に導入いたしました。今回のサービス導入により、約10日で日本からロシアへの配送が可能となります。
 モノ・人・情報を「日本から海外へ」、「海外から日本へ」と双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとするBEENOSグループは、当サービスの追加によりロシアのお客様に対し、これまでよりも利便性が高くリーズナブルなサービスの提供を実現しております。これにより、越境ECにおいて非常に成長性の高いロシアの越境EC市場における日本企業の流通拡大を目指します。

  • コロナ禍においても配送日数の短縮を実現し、ロシアユーザーの利便性を大幅に向上
Buyeeの2021年第2四半期の流通総額は前年同期比+45.6%(※1)増で過去最高を継続更新しております。全世界的に越境EC市場が伸長する一方で、Buyeeにおける日本からロシアへの物流は、昨年からコロナ禍の影響を受けて日本郵便のEMSや航空便が一時停止していることにより、船便しか輸送手段がない状況が長く続いておりました。
こうした状況を打開すべく、Buyee独自の航空便による物流経路を開拓し、今回の新配送サービスのリリースへと至りました。輸送手段が船便に限定されていたことにより、到着に2〜3ヶ月以上を要していたロシアへの配送が、新配送サービスでは約10日まで短縮されました。また、コロナ禍において最大限にコストを抑えた配送料金を実現し、ロシアユーザーへ利便性の高いリーズナブルなサービスを提供しています。
 
 
  • 成長性の高いロシアEC市場と日本製品への需要
2019年時点で発表されたロシアのEC市場は310億ドル、世界で9番目の規模です。またロシアEC市場の伸長率は世界第3位となっており、2019年〜2023年までの平均成長率は8%と予測されています。さらに2020年のロシア国内のEC取引額はコロナ禍による需要の増加により前年比1.9倍の約3兆8,934億円(2兆7,810ルーブル)に達しています。
一方、航空便の激減など、物流の混乱の影響を受け、越境ECにおける取引額は前年比24.9%減少しましたが、本来のロシアEC市場の特徴として、EC売上高全体に占める越境ECの割合の高さが挙げられます。2018年時点で、ロシアの越境EC市場はEC売上高全体の3割を占めており、ロシアの消費者の購買動向として、越境ECを積極的に活用していることが分かります。(※2)(※3)
こうしたことから、ロシアは越境ECにおいて極めて潜在力の高い市場だといえ、今回の新配送サービスによってロシア市場におけるBuyeeのシェア拡大とともに、Buyeeでロシアユーザーから人気のルアーや釣竿といった釣り具などホビー関連アイテムや美容、健康関連アイテムのさらなる伸長や、購入カテゴリの拡大が期待できます。
 
BEENOSグループは越境ECのリーディングカンパニーとして、2008年に海外転送サービス「転送コム」事業を開始し、テクノロジーの力で日本から海外、海外から日本を双方向に結ぶグローバルプラットフォーム構築を掲げ、あらゆる人・企業とグローバル市場を繋ぎ、新しい常識や可能性の提供を目指しています。今回の新配送サービス導入により、越境ECにおいて成長性の高い市場であるロシアでのシェアを拡大し、コロナ禍でインバウンド需要が蒸発してしまった日本経済の復興に貢献できるよう努めます。

 
(※1)2021年第2四半期(2021年1月1日~3月31日)のBuyeeにおける流通総額の前年同期比
(※2)JETRO 地域・分析レポート特集「拡大するロシアEC市場-EC事業者へのインタビューから」掲載データより
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2020/0602/f59252fb8fa04e77.html
(※3) 「JETRO ビジネス短信「2020年のEC市場が1.5倍に拡大、国内取引が牽引」(ロシア)」掲載データより 
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/03/c995e623b80eaced.html
 

【BEENOSグループの概要】
BEENOSグループは、モノ・人・情報を「日本から海外へ」、「海外から日本へ」と双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとしており、グローバルECサービスの運営や、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発、そして国内外9カ国以上70社以上への出資を行っております。

越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」と「Buyee(https://buyee.jp/)」においては、両サービスあわせて2,500以上(2020年9月現在)の国内ECサイトの海外販売をサポートしており、配送対象は118ヶ国/地域に上ります。国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消することに加え、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを培ってまいりました。12年以上の越境EC購買データベースの構築や機械学習など、テクノロジーを活用して海外のお客さまに便利で分かりやすく、安心してご利用いただけるサービスづくりに努めております。配送手段、決済手段が多様であることや、複数のサイトで購入した商品でも同梱できることなど高いサービスレベルを海外のお客様に評価いただき、会員数は250万人以上(2020年9月末時点)となりました。


【BEENOS株式会社の概要】
社 名 : BEENOS 株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 1999年11月

 

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ビジネスカテゴリ
EC・通販物流・倉庫・貨物
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会社概要

BEENOS株式会社

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URL
https://beenos.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング7F
電話番号
-
代表者名
直井聖太
上場
東証プライム
資本金
31億7500万円
設立
1999年11月