株式会社リハ・イノベーション 視機能への対応 札幌初・専門の眼鏡店オープン
~ヴァルハラメガネ、視力を矯正するだけではない、眼鏡市場に新たな選択肢を提供~
2024年12月31日、株式会社リハ・イノベーション(本社:札幌市西区西野3条10-9-23、代表取締役:野崎円)は、視機能から身体機能の向上を目指す、専門眼鏡店(ヴァルハラメガネ:「あなたの眼がおしえてくれる。あなた専用のバランスメガネ」)の提供を、令和7年1月中旬より開始します。
株式会社Innochi(本社:大分県豊後大野市 代表 灰谷孝)提供の「イノチグラス」を新サービスに導入予定です。このサービスは、眩しさや2重に見える複視、モノが歪んで見えるなどの症状を両眼視(両眼の使い方)を通して、細かな測定を行い、その人に合ったメガネの製作を実現します。
不同視(左右の目の屈折度(遠視、近視、乱視)に大きな差がある状態)や効き目を過度に使用して見ている、レンズ度数が強く矯正されている(特に乱視)などから生じる、めまいや頭痛、眼精疲労にもフォーカスを当てたメガネを作製いたします。
新事業の背景
同社は、これまで訪問看護や通所介護(介護保険事業)、保育所等訪問支援(児童福祉事業)を通じて、高齢者や乳幼児の身体バランスや生活上の困りごとに触れる機会が多くありました。その中で、視力の数値だけではなく、それぞれの「見え方」が生活や身体の動きや姿勢、さらには心の安定にどれほど影響を及ぼすかを重視する必要性を感じました。この課題に応えるため、個々のニーズに基づいた見え方の工夫を導入しようと検討を行っておりました。
イノチグラスについて
「目」って実は、
よく見える・よく見えないといった「視力」だけに関わるものではなく、全身のバランスや、心にまで影響を与えてしまう、とても重要な臓器。わたしたちは目と体と心の関係について独自の研究を重ねる中で、あたらしいメガネのあり方にたどり着きました。
視力を上げるためだけでない、人のことを真剣に考えたメガネ、「イノチグラス」です。
目には知られていない特徴がある~人それぞれ得意な色・不得意な色がある~
ひとりひとりの目には、実は特定の色をまぶしく感じるなどの固有の目の特徴があります。青色が苦手な人もいれば赤色が苦手な人もいます。近年ではブルーライトカットメガネが有名になりましたが、実はPCやスマホの画面を見ている時に限らず日常生活のあらゆる環境で、色の得意・不得意(波長)が、体や心のバランスに影響しています。右眼、左眼、各々で特異な色を一緒に探していきます。
隠れた視線のズレは体のバランスに影響する!
近視・乱視だけじゃない "斜位"というズレ
実はとても多くの人に、「斜位」という視線のズレがあります。ズレによって、知らず知らずのうちに目や全身の筋肉に力を入れすぎてしまっていて、顔を傾けてものを見る癖がついてしまったり、目と体の様々な痛みやズレを生んでいることがあります。それが慢性的な肩こりや全身の前後バランスのズレに繋がっていたりするんです。
イノチグラスは、プリズムレンズを使って斜位のズレを矯正距離感や文字の読みやすさなどの見え方に加え、猫背や腰をそらしすぎるなど、体の前後のバランスを観察しながら、プリズムレンズを用いて、あなたに最適なレンズを作ります。
視力1.0以上だけが理想じゃない 人それぞれ心地よく見える左右の度数バランスがある
人にはそれぞれ、自分の心が安定する、落ち着く視界というものがあります。遠くまでハッキリ見えることで安心する人もいれば、自分の近くだけが見えることで安心する人もいるんです。また、左右の度数のバランスは、体の左右バランスの偏りに直結します。体の左右バランスが崩れることは、肩こりや腰痛などに繋がっている場合があります。イノチグラスは…自分の心も体も安定する左右の度数バランスに調整私たちはカウンセリングの中で、お客様の気持ちや性格、体のバランスを観察しながら、お客様と一緒に心地よい度数と、最適な左右の度数バランスを探していきます。
導入予定施設「ヴァルハラメガネ」について
「イノチグラス」の提供は、同社が準備を進める「ヴァルハラメガネ」で行う予定です。この施設では、お客様一人ひとりの細かな視覚特性を測定し、専門家によるカウンセリングを通じて最適なレンズを提供します。 今後の展望 株式会社リハ・イノベーションは、「イノチグラス」の普及を通じて、あらゆる人々が快適で安心できる視界を手に入れることで、生活の質を高めることを目指します。同社の挑戦は、両眼視機能の新しいスタンダードを築くと同時に、幅広い世代に明るい未来を届ける可能性を秘めています。
サービス詳細
ヴァルハラメガネは、見え方にお困りのある方に特化しています。北海道札幌市での提供を予定しており、令和7年1月中旬からサービスを開始します。
お客様一人ひとりに合ったメガネを提供するために、カウンセリングや詳細な測定に時間をかけ、「見え方」を十分に確認して作製を致します。
メガネを使う用途をイメージしながら特異なカラーの測定から、屈折度数や視線のズレ、更にはフレームカラーもかけての測定を行います。
今後の展開
心地よい見え方は、作業効率や姿勢やバランス、集中度などにも影響を及ぼすと言われております。
株式会社リハ・イノベーションは、ヴァルハラメガネと今後開設予定の「てとてビジョンセンター」(見え方、中心視野、周辺視野、両眼視機能などの測定、ビジョントレーニングの提供)を通じて、視機能に対する取り組みについての計画やビジョンを持っています。
お問い合わせ
株式会社リハ・イノベーション ヴァルハラメガネ
〒063-0012 北海道札幌市西区福井5-18-41
TEL:011-215-7965
FAX:011-215-7961
E-mail:info@order-insole.com
HP:http://www.order-insole.com/
担当者コメント
ヴァルハラメガネ/目育士・理学療法士 野崎 円
理学療法士として姿勢や日常生活動作をみる中で、視機能からの影響を多く感じ、両眼視機能や見え方に着目したメガネ店を開設しようと数年前から挑戦してきました。
日常生活で、スポーツで、など、感覚の80%は視覚から情報を得られています。視ること、見え方も人それぞれ異なり、得意な色も人それぞれです。
眼鏡作製における屈折度ひとつ取っても、少しのレンズの過矯正でも見え方は変わります。
メガネは単に、視力を矯正するだけではないことを理解していただき、一人ひとりに心地よい見え方を提供したいと思っています。
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