JPS62151986A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPS62151986A JPS62151986A JP29449085A JP29449085A JPS62151986A JP S62151986 A JPS62151986 A JP S62151986A JP 29449085 A JP29449085 A JP 29449085A JP 29449085 A JP29449085 A JP 29449085A JP S62151986 A JPS62151986 A JP S62151986A
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- Japan
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- memory
- label
- information
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- Granted
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はCRT画面に表示される画像の色彩変更、濃度
変更等を行うようにしノ二画像処理装;ごtに関する。
変更等を行うようにしノ二画像処理装;ごtに関する。
(従来技術とその問題点)
従来より、画像処理技術の一つとして色彩の変更を行う
ことがよくなされている。例えば風景画像の中で木の葉
に相当する領域の色彩のデータのみを緑色から黄色に切
り変えることにより、元の画像とは異なった趣の新しい
画像を生成することが行なわれる。この処理を行うため
には要するに各画像ピクセル(画素)の赤(RED)、
緑(GREEN)、青(BLUE)の各データを夫々異
なるデータに置換すればよい。しかし、色彩を変更ずろ
たびに上記各画像ピクセルのデータを書き換えようとす
れば当然画像メモリへのCPtJ等の処理ノ\−ドウエ
アからのアクセス回数が増大する。この理由ニより画像
メモリの書き換えによる色彩変更の処理は、必然的に処
理時間が増大する。従って高速な応答性を必要とするシ
ステムや、高解像度又は画像メモリの記憶容量が極めて
大きいシステムには頻繁な色彩変更処理は不向きであり
、そのため、特殊な構成のハルドウエア(例えば画像処
理専用のプロセッサ)の助けが必要となり、結局ハード
ウェアシステムが複雑になったり、プログラミングが特
殊化したりした。
ことがよくなされている。例えば風景画像の中で木の葉
に相当する領域の色彩のデータのみを緑色から黄色に切
り変えることにより、元の画像とは異なった趣の新しい
画像を生成することが行なわれる。この処理を行うため
には要するに各画像ピクセル(画素)の赤(RED)、
緑(GREEN)、青(BLUE)の各データを夫々異
なるデータに置換すればよい。しかし、色彩を変更ずろ
たびに上記各画像ピクセルのデータを書き換えようとす
れば当然画像メモリへのCPtJ等の処理ノ\−ドウエ
アからのアクセス回数が増大する。この理由ニより画像
メモリの書き換えによる色彩変更の処理は、必然的に処
理時間が増大する。従って高速な応答性を必要とするシ
ステムや、高解像度又は画像メモリの記憶容量が極めて
大きいシステムには頻繁な色彩変更処理は不向きであり
、そのため、特殊な構成のハルドウエア(例えば画像処
理専用のプロセッサ)の助けが必要となり、結局ハード
ウェアシステムが複雑になったり、プログラミングが特
殊化したりした。
また、上記画像メモリの書き換えによる色彩変更の処理
は、画像データを一旦変更してしまうと元のデータは消
されてしまう。従って色彩変更シュミレーションの様に
元の色彩と変更後の色彩とを頻繁に比較するケースの多
いシステムには不向きである。
は、画像データを一旦変更してしまうと元のデータは消
されてしまう。従って色彩変更シュミレーションの様に
元の色彩と変更後の色彩とを頻繁に比較するケースの多
いシステムには不向きである。
このような観点から本願の発明者等は以下に述べる画像
処理装置を創出した。第9図にその画像処理装置の一部
のブロック構成図を示す。
処理装置を創出した。第9図にその画像処理装置の一部
のブロック構成図を示す。
■は論理画像メモリ、2はR(赤色)、G(緑色)、B
(青色)に対応して夫々設けられ濃度情報が記憶される
画像メモリである。3はルックアップテーブル、4はD
/Aコンバータである。」−記論理画像メモリ1および
画像メモリ2には、バス8を通してマイクロプロセッサ
5からアクセスされる。
(青色)に対応して夫々設けられ濃度情報が記憶される
画像メモリである。3はルックアップテーブル、4はD
/Aコンバータである。」−記論理画像メモリ1および
画像メモリ2には、バス8を通してマイクロプロセッサ
5からアクセスされる。
6はこのマイクロプロセッサ5の主記憶装置である。上
記I)/Aコンバータ4の出力(ビデオアナログ信号)
はCRTに送られ画像表示が行なわれろ。」二記ルック
アップテーブル3は一種の演算器であり、高速な信号処
理が可能なスタテイ1.りRAMで構成される。画像メ
モリ2及び論理画像メモリIから出力されたデータは合
成されてルックアップテーブル3のアドレス信ひを構成
する。ルックアップテーブル3の容量は例えば256バ
イ)・であり、256種の情報を別個の情報(8ビット
)に変換する。この装置では、ルックアップテーブル3
の内容を変更するだ(」で、画像メモリ2の内容を変更
することなく色彩を変更することができろ。また、論理
画像メモリ1にルックアップテーブル3切換えの情報を
蓄えておき、ルックアップテーブル3を切換えることに
より、画像の特定部分のみ色彩変更することが可能であ
る。ルックアップテーブル3の出力はラッチ7を介して
CRTに送られる。ルックアップテーブル3はゲート9
、バス8を介し、マイクロプロセッサ5により内容が設
定される。
記I)/Aコンバータ4の出力(ビデオアナログ信号)
はCRTに送られ画像表示が行なわれろ。」二記ルック
アップテーブル3は一種の演算器であり、高速な信号処
理が可能なスタテイ1.りRAMで構成される。画像メ
モリ2及び論理画像メモリIから出力されたデータは合
成されてルックアップテーブル3のアドレス信ひを構成
する。ルックアップテーブル3の容量は例えば256バ
イ)・であり、256種の情報を別個の情報(8ビット
)に変換する。この装置では、ルックアップテーブル3
の内容を変更するだ(」で、画像メモリ2の内容を変更
することなく色彩を変更することができろ。また、論理
画像メモリ1にルックアップテーブル3切換えの情報を
蓄えておき、ルックアップテーブル3を切換えることに
より、画像の特定部分のみ色彩変更することが可能であ
る。ルックアップテーブル3の出力はラッチ7を介して
CRTに送られる。ルックアップテーブル3はゲート9
、バス8を介し、マイクロプロセッサ5により内容が設
定される。
さて、この従来の方法では、画像メモリの他に論理画像
メモリIが必要であり、システムが大規模になる欠点が
あった。また、複数の領域を同時に色変更する方法が明
らかにされていなかった。
メモリIが必要であり、システムが大規模になる欠点が
あった。また、複数の領域を同時に色変更する方法が明
らかにされていなかった。
本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、特別な論理画像メモリを持たずに画像中の複
数の領域の色彩変更を高速に実行可能なシステムを提供
することである。
のであり、特別な論理画像メモリを持たずに画像中の複
数の領域の色彩変更を高速に実行可能なシステムを提供
することである。
(問題点を解決するための手段)
ところで、近年、画像メモリの低価格化に伴い、画像情
報をメモリに蓄え画像処理を行い出力するということが
一般的になっているが、この画像の1ドツトあたり必要
とされる情報量は画像の種類によって様々である。例え
ば白黒版画のような画像では白か黒かの1ビツトの情報
でよく、交通標識のような画像では赤、白、黄、緑、青
等の色数なので3〜4ビツトの情報でよい。アニメーシ
ョンのセル画のような画像では色数は増えるが、色はい
わゆるベタ塗りでよいため、濃淡の情報は必−4= 要なく情報量は5〜7ピツト程度でよい。しかし、写真
やテレビジョン画像のような自然画像を表現する場合は
18ビット程度は必要である。
報をメモリに蓄え画像処理を行い出力するということが
一般的になっているが、この画像の1ドツトあたり必要
とされる情報量は画像の種類によって様々である。例え
ば白黒版画のような画像では白か黒かの1ビツトの情報
でよく、交通標識のような画像では赤、白、黄、緑、青
等の色数なので3〜4ビツトの情報でよい。アニメーシ
ョンのセル画のような画像では色数は増えるが、色はい
わゆるベタ塗りでよいため、濃淡の情報は必−4= 要なく情報量は5〜7ピツト程度でよい。しかし、写真
やテレビジョン画像のような自然画像を表現する場合は
18ビット程度は必要である。
一方、画像を処理ずろ立場から考えると、一般的なマイ
クロプロセッサが8ビツトもしくは16ビツトを処理の
単位としているため、画像メモリの1ドツトあたりの情
報量は8の倍数であることが望ましい。例えば、カラー
の自然画像を入力し、画像処理する装置では、色情報を
R,G、Bに分解して画像メモリに蓄える場合を例にと
ればR,G。
クロプロセッサが8ビツトもしくは16ビツトを処理の
単位としているため、画像メモリの1ドツトあたりの情
報量は8の倍数であることが望ましい。例えば、カラー
の自然画像を入力し、画像処理する装置では、色情報を
R,G、Bに分解して画像メモリに蓄える場合を例にと
ればR,G。
Bそれぞれ8ビツト計24ビツトの情報量を1ドツトあ
たりに持つ装置が考えられる。このような装置で先に述
べたような様々な画像を蓄えると、画像の持つ情報量と
画像メモリの情報量に差ができ画像メモリの容量に無駄
が生じる。
たりに持つ装置が考えられる。このような装置で先に述
べたような様々な画像を蓄えると、画像の持つ情報量と
画像メモリの情報量に差ができ画像メモリの容量に無駄
が生じる。
次に、画像中の特定領域の色彩変更を行う場合、その領
域の数は場合によって異なる。例えば、着物の画像では
、着物の地と帯の2つの色を変更したい場合が多いし、
アニメーションのセル画て(J、その画面で使われてい
る絵具の種類の数だけ同時に色彩変更したい場合が多い
。このように複数個所に別な色彩変更を行うためには、
領域にラベル付けをする必要があるが、そのラベル付け
に必要な情報量は、画像の対象により変化する。
域の数は場合によって異なる。例えば、着物の画像では
、着物の地と帯の2つの色を変更したい場合が多いし、
アニメーションのセル画て(J、その画面で使われてい
る絵具の種類の数だけ同時に色彩変更したい場合が多い
。このように複数個所に別な色彩変更を行うためには、
領域にラベル付けをする必要があるが、そのラベル付け
に必要な情報量は、画像の対象により変化する。
以上をまとめると次のようになる。
■ 画像の1ドツトあたりの情報量は対象によって変化
する。
する。
■画像メモリの1ドツトあたりの情報量は8の倍数であ
るのが望ましい。
るのが望ましい。
■画像のラベルの情報量は対象によって変化する。
本発明は上記■ないし■の点に着目してなされたもので
、本発明を要約すれば、画像を構成する各画素の濃度デ
ータおよびこの濃度データを変更する領域に対応する画
素を判別するラベルデータを画像が有している情報量に
対応して夫々設定された所定のデータ長を有する一つの
データとして記憶する濃度ラベル兼用メモリと、この濃
度ラベル兼用メモリの出力データが導入され、上記濃度
データを変更する領域に相当する画素の濃度データを変
更して出力するルックアップテーブルと、このルックア
ップテーブルの出力に基づいて画像を表示する表示手段
と、」二記濃度ラベル兼用メモリにラベル情報を書き込
む手段とを備え、設定されたラベルに対応した画像の領
域の色彩変更および彩色を行うことを特徴とする画像処
理装置である。すなわち、本発明は、画像メモリとラベ
ル情報メモリの両方の機能を有する濃度ラベル兼用メモ
リを用い、メモリの使用効率を高めるようにしたちので
ある。
、本発明を要約すれば、画像を構成する各画素の濃度デ
ータおよびこの濃度データを変更する領域に対応する画
素を判別するラベルデータを画像が有している情報量に
対応して夫々設定された所定のデータ長を有する一つの
データとして記憶する濃度ラベル兼用メモリと、この濃
度ラベル兼用メモリの出力データが導入され、上記濃度
データを変更する領域に相当する画素の濃度データを変
更して出力するルックアップテーブルと、このルックア
ップテーブルの出力に基づいて画像を表示する表示手段
と、」二記濃度ラベル兼用メモリにラベル情報を書き込
む手段とを備え、設定されたラベルに対応した画像の領
域の色彩変更および彩色を行うことを特徴とする画像処
理装置である。すなわち、本発明は、画像メモリとラベ
ル情報メモリの両方の機能を有する濃度ラベル兼用メモ
リを用い、メモリの使用効率を高めるようにしたちので
ある。
(作用)
本発明において、濃度ラベル兼用メモリは画像の情報と
、ラベル情報のいずれをも記憶できる。
、ラベル情報のいずれをも記憶できる。
濃度ラベル兼用メモリが例えばmXnX8にビット(m
、 nは画像の縦横の分解能、kは整数)で構成されて
いるとすると、画像情報をiビットとした時、ラベルの
情報を濃度ラベル兼用メモリの無駄な部分すなわち8に
−iピッ)・中に蓄えろ。その結果、画像の1ドツトあ
たりの情報量が少なくてよい場合は、ラベルの情報量を
増やすことができ、画像とラベルの情報量の最適な組合
せを選べることから、濃度ラベル兼用メモリを効率よく
利用することができる。
、 nは画像の縦横の分解能、kは整数)で構成されて
いるとすると、画像情報をiビットとした時、ラベルの
情報を濃度ラベル兼用メモリの無駄な部分すなわち8に
−iピッ)・中に蓄えろ。その結果、画像の1ドツトあ
たりの情報量が少なくてよい場合は、ラベルの情報量を
増やすことができ、画像とラベルの情報量の最適な組合
せを選べることから、濃度ラベル兼用メモリを効率よく
利用することができる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に赤(R)、緑(G)、青(B)の各データに対
して、各8ビツトの濃度ラベル兼用メモリ22を備えた
装置を示す。濃度ラベル兼用メモリ22の出力D24は
ルックアップテーブル23のアドレスに接続され、ルッ
クアップテーブル23の出力はラッチ27を介してD/
Aコンバータ24に接続される。この例ではルックアッ
プテーブル23の出力はR,G、B各8ビット(0〜2
55)である。
して、各8ビツトの濃度ラベル兼用メモリ22を備えた
装置を示す。濃度ラベル兼用メモリ22の出力D24は
ルックアップテーブル23のアドレスに接続され、ルッ
クアップテーブル23の出力はラッチ27を介してD/
Aコンバータ24に接続される。この例ではルックアッ
プテーブル23の出力はR,G、B各8ビット(0〜2
55)である。
D/Aコンバータ24の出力(ビデオアナログ信号)は
、CRTに送られ、画像表示が行なわれる。濃度ラベル
兼用メモリ22および主記憶装置26はバス28を通じ
て、マイクロプロセッサ25からアクセスされる。ルッ
クアップテーブル23はゲート29、バス28を通じて
マイクロプロセッサ25からアクセスされる。
、CRTに送られ、画像表示が行なわれる。濃度ラベル
兼用メモリ22および主記憶装置26はバス28を通じ
て、マイクロプロセッサ25からアクセスされる。ルッ
クアップテーブル23はゲート29、バス28を通じて
マイクロプロセッサ25からアクセスされる。
次に本装置の処理について説明する。まず、濃度ラベル
兼用メモリ22にスキャナー、TVカメラ等の手段を用
い画像を濃度ラベル兼用メモリ22に入力する。この段
階では濃度ラベル兼用メモリ22は1ドツトあたり、R
,G、B各8ビットの情報を蓄えることとする。ところ
が、先に述べたように、実際に、■ドツトあたり必要な
情報量は8ピツトより小さく、また画像の種類により異
なる。例えば、着物の地と帯の色を変更したい場合、画
像情報はR,G、B各6ビツト持っておれば充分である
。そこで、濃度ラベル兼用メモリ22の上位6ビツトは
画像情報用にし、下位2ピツトをラベル情報蓄積用にす
る。第2図に6ビツトを画像情報用に、2ビツトをラベ
ル情報用に使用した例を示す。この場合、1色あたりの
画像情報jは0≦i〈28、ラベル情報ρは0≦ρ〈2
2の範囲を取ることができ、また濃度ラベル兼用メモリ
22の出力は22×i十ρとなる。第3図に領域分けさ
れたラベル情報用メモリの例を示す。ラベル情報用メモ
リには、R,G、Bそれぞれ同じ数値、例えば着物の地
の領域にはσ=1を、帯の領域には(!−2を、それ以
外の領域にはρ−0をマイクロプロセッサを用いて書き
込む。このデータを書き込む方法は、例えば、CRT上
にカーソルを表示し、そのカーソルに対応し、ラベル情
報用メモリにそれぞれの数値を書き込むようにし、その
カーソルを着物の地の領域上や、帯の領域上を動かし、
ラベル情報用メモリに領域に対応した数値を書き込んで
いく方法がある。
兼用メモリ22にスキャナー、TVカメラ等の手段を用
い画像を濃度ラベル兼用メモリ22に入力する。この段
階では濃度ラベル兼用メモリ22は1ドツトあたり、R
,G、B各8ビットの情報を蓄えることとする。ところ
が、先に述べたように、実際に、■ドツトあたり必要な
情報量は8ピツトより小さく、また画像の種類により異
なる。例えば、着物の地と帯の色を変更したい場合、画
像情報はR,G、B各6ビツト持っておれば充分である
。そこで、濃度ラベル兼用メモリ22の上位6ビツトは
画像情報用にし、下位2ピツトをラベル情報蓄積用にす
る。第2図に6ビツトを画像情報用に、2ビツトをラベ
ル情報用に使用した例を示す。この場合、1色あたりの
画像情報jは0≦i〈28、ラベル情報ρは0≦ρ〈2
2の範囲を取ることができ、また濃度ラベル兼用メモリ
22の出力は22×i十ρとなる。第3図に領域分けさ
れたラベル情報用メモリの例を示す。ラベル情報用メモ
リには、R,G、Bそれぞれ同じ数値、例えば着物の地
の領域にはσ=1を、帯の領域には(!−2を、それ以
外の領域にはρ−0をマイクロプロセッサを用いて書き
込む。このデータを書き込む方法は、例えば、CRT上
にカーソルを表示し、そのカーソルに対応し、ラベル情
報用メモリにそれぞれの数値を書き込むようにし、その
カーソルを着物の地の領域上や、帯の領域上を動かし、
ラベル情報用メモリに領域に対応した数値を書き込んで
いく方法がある。
次に、実際に色彩変更を行う方法を示す。
濃度ラベル兼用メモリ22の出力は22×i+ρとなり
、ρ−0の場合が背景、ρ−1の場合が着物の地の領域
、Q=2の場合が帯の領域であるので、R,G、B用の
各ルックアップテーブル23のアドレスを22xi’+
ρ′とした時(0≦i’ < 2 ’、0≦ρ′〈22
)、(’=1のアドレスを持つルックアップテーブル2
3を変更すれば、着物の地の色のみ変更することができ
、また、ρ′−2のアドレスをもつルックアップテーブ
ル23を変更ずれは、帯の色のみ変更することができる
。
、ρ−0の場合が背景、ρ−1の場合が着物の地の領域
、Q=2の場合が帯の領域であるので、R,G、B用の
各ルックアップテーブル23のアドレスを22xi’+
ρ′とした時(0≦i’ < 2 ’、0≦ρ′〈22
)、(’=1のアドレスを持つルックアップテーブル2
3を変更すれば、着物の地の色のみ変更することができ
、また、ρ′−2のアドレスをもつルックアップテーブ
ル23を変更ずれは、帯の色のみ変更することができる
。
第4図に着物の地色(Q″−1)をより明るく帯(ρ゛
−2)を暗く色彩変更するルックアップテーブル23の
例を示す。
−2)を暗く色彩変更するルックアップテーブル23の
例を示す。
次にアニメーションのセル画を彩色する場合の例を示す
。
。
原画は第5図に示すような線画とする。着物の例と同様
にまず、濃度ラベル兼用メモリ22にスキャナー、TV
カメラ等の手段を用い、画像を濃度ラベル兼用メモリ2
2に入力する。この段階では濃度ラベル兼用メモリ22
(よ1ドツトあたりRlG、B各8ビットの情報を蓄え
ることができる。
にまず、濃度ラベル兼用メモリ22にスキャナー、TV
カメラ等の手段を用い、画像を濃度ラベル兼用メモリ2
2に入力する。この段階では濃度ラベル兼用メモリ22
(よ1ドツトあたりRlG、B各8ビットの情報を蓄え
ることができる。
ところが、線画の場合は1ドツトあたりの情報量は1ビ
ツトで充分である。そこで濃度ラベル兼用メモリ22の
」二位1ビットは画像情報用にし、下位7ビツトをラベ
ル情報蓄積用にする。R,G、B各8ビットの濃淡情報
から、R,G、B各1ビットの画像情報を作成ずろには
原画が白黒画像であるため、適当な閾値を設定し、2値
化を行えばよい。
ツトで充分である。そこで濃度ラベル兼用メモリ22の
」二位1ビットは画像情報用にし、下位7ビツトをラベ
ル情報蓄積用にする。R,G、B各8ビットの濃淡情報
から、R,G、B各1ビットの画像情報を作成ずろには
原画が白黒画像であるため、適当な閾値を設定し、2値
化を行えばよい。
第6図に上位1ビツトを画像情報用に、下位7ビツトを
ラベル情報用に設定した濃度ラベル兼用メモリ22の例
を示す。この場合R,G、’B各1色あたりの画像情報
iはi=0、■をとり、12−〇が例えば、黒線、i=
1が白い背景領域にあたる。またラベル情報ρは0≦e
〈27の範囲をとることができる。その結果、濃度ラベ
ル兼用メモリ22の出力は27×i十ρとなる。ラベル
情報用メモリには、マイクロプロセッサを用い、R,G
、Bそれぞれ同じ数値を書き込む。ラベル情報を書き込
む方法としては画像情報用メモリに蓄えられた線画をも
とに塗りつぶしていく方法が考えられる。第7図に領域
分けされたラベル情報用メモリの例を示す。
ラベル情報用に設定した濃度ラベル兼用メモリ22の例
を示す。この場合R,G、’B各1色あたりの画像情報
iはi=0、■をとり、12−〇が例えば、黒線、i=
1が白い背景領域にあたる。またラベル情報ρは0≦e
〈27の範囲をとることができる。その結果、濃度ラベ
ル兼用メモリ22の出力は27×i十ρとなる。ラベル
情報用メモリには、マイクロプロセッサを用い、R,G
、Bそれぞれ同じ数値を書き込む。ラベル情報を書き込
む方法としては画像情報用メモリに蓄えられた線画をも
とに塗りつぶしていく方法が考えられる。第7図に領域
分けされたラベル情報用メモリの例を示す。
この例では13個所の領域が設定されている。
次に以上の処理を行った後実際に色付けする方法を示す
。濃度ラベル兼用メモリの出力は27×i+gとなり、
i=1の領域が背景の白地の部分であるので、彩色した
い領域のラベル番号をρ°′とじ(0≦ρ”< 127
)アドレスが27+ρ”で表される各R,G、Hのルッ
クアップテーブル23の内容を彩色したい色に設定すれ
ば、ラベルρ″゛の領域が彩色される。ルックアップテ
ーブル23の出力はRlG、B各8ビットなので、22
4通りの色を表示できる。またルックアップテーブル2
3に書き込むデータはR,G、B各1バイトの数値だけ
であり、非常に高速である。ρ°°を適当に選択し、R
,G。
。濃度ラベル兼用メモリの出力は27×i+gとなり、
i=1の領域が背景の白地の部分であるので、彩色した
い領域のラベル番号をρ°′とじ(0≦ρ”< 127
)アドレスが27+ρ”で表される各R,G、Hのルッ
クアップテーブル23の内容を彩色したい色に設定すれ
ば、ラベルρ″゛の領域が彩色される。ルックアップテ
ーブル23の出力はRlG、B各8ビットなので、22
4通りの色を表示できる。またルックアップテーブル2
3に書き込むデータはR,G、B各1バイトの数値だけ
であり、非常に高速である。ρ°°を適当に選択し、R
,G。
B各ルックアップテーブル23に3バイトの色彩データ
を書き込むだけで高速に、自由に彩色が可能である。第
8図にラベル番号1,2.3の領域を夫々光、青、緑に
彩色するルックアップテーブル23の例を示す。またル
ックアップテーブル23のアドレス、9′〜27−1ま
でのデータは、線の領域に対応するので黒線にしたい場
合は全部0にしておけばよい。
を書き込むだけで高速に、自由に彩色が可能である。第
8図にラベル番号1,2.3の領域を夫々光、青、緑に
彩色するルックアップテーブル23の例を示す。またル
ックアップテーブル23のアドレス、9′〜27−1ま
でのデータは、線の領域に対応するので黒線にしたい場
合は全部0にしておけばよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように本発明の装置は、画像メ
モリとラベル情報記憶メモリのどちらにでも使用できる
兼用メモリを用いたので、入力画像の種類に応じ、画像
の濃淡情報を多くしたり、ラベル数を多くしたり、自由
に、効率よくメモリを使用することができ、システムの
規模をおさえ、低価格な画像処理装置をつくることがで
きる。また、高速に書き換え可能なルックアップテーブ
ルを用いているので、設定されたラベル数に応じた複数
の領域を高速に色変更することができる。
モリとラベル情報記憶メモリのどちらにでも使用できる
兼用メモリを用いたので、入力画像の種類に応じ、画像
の濃淡情報を多くしたり、ラベル数を多くしたり、自由
に、効率よくメモリを使用することができ、システムの
規模をおさえ、低価格な画像処理装置をつくることがで
きる。また、高速に書き換え可能なルックアップテーブ
ルを用いているので、設定されたラベル数に応じた複数
の領域を高速に色変更することができる。
なお、この実施例ではカラー情報をR,G、Hの3原色
に分解して記憶する装置を例にとったが、輝度、色差等
信の色分解を用いた装置にも適用可能である。
に分解して記憶する装置を例にとったが、輝度、色差等
信の色分解を用いた装置にも適用可能である。
第1図は本発明に係る画像処理装置の一部のブロック構
成図、 第2図は第1図の画像処理装置の一つの実施例に使用さ
れる濃度ラベル兼用メモリの説明図、第3図は濃度ラベ
ル兼用メモリ内での一つの処理画像のラベル情報の説明
図、 第4図は第1図の画像処理装置の上記一つの実施例に使
用されるルックアップテーブルの特性図、第5図はいま
一つの処理画像の説明図、第6図は第1図の画像処理装
置のいま一つの実施例に使用される濃度ラベル兼用メモ
リの説明図、第7図は濃度ラベル兼用メモリ内での第5
図の処理画像のラヘル情報説明図、 第8図は第6図の実施例に使用されるルックアップテー
ブルの特性図、 第9図は従来の画像処理装置の一部のブロック構成図で
ある。 1・・論理画像メモリ、 2・・・画像メモリ、3・
・ルックアップテーブル、 4・・・D/Aコンバータ、 5・・・プロセッサ、
6・・主記憶部、 7 ラッチ回路、22・・ラベル
兼用メモリ、 23・・・ルックアップテーブル、 24・・D/Aコンバータ、25・・・プロセッサ、2
6・・・主記憶部、 27・・・ラッチ回路。
成図、 第2図は第1図の画像処理装置の一つの実施例に使用さ
れる濃度ラベル兼用メモリの説明図、第3図は濃度ラベ
ル兼用メモリ内での一つの処理画像のラベル情報の説明
図、 第4図は第1図の画像処理装置の上記一つの実施例に使
用されるルックアップテーブルの特性図、第5図はいま
一つの処理画像の説明図、第6図は第1図の画像処理装
置のいま一つの実施例に使用される濃度ラベル兼用メモ
リの説明図、第7図は濃度ラベル兼用メモリ内での第5
図の処理画像のラヘル情報説明図、 第8図は第6図の実施例に使用されるルックアップテー
ブルの特性図、 第9図は従来の画像処理装置の一部のブロック構成図で
ある。 1・・論理画像メモリ、 2・・・画像メモリ、3・
・ルックアップテーブル、 4・・・D/Aコンバータ、 5・・・プロセッサ、
6・・主記憶部、 7 ラッチ回路、22・・ラベル
兼用メモリ、 23・・・ルックアップテーブル、 24・・D/Aコンバータ、25・・・プロセッサ、2
6・・・主記憶部、 27・・・ラッチ回路。
Claims (1)
- (1)画像を構成する各画素の濃度データおよびこの濃
度データを変更する領域に対応する画素を判別するラベ
ルデータを画像が有している情報量に対応して夫々設定
された所定のデータ長を有する一つのデータとして記憶
する濃度ラベル兼用メモリと、この濃度ラベル兼用メモ
リの出力データが導入され、上記濃度データを変更する
領域に相当する画素の濃度データを変更して出力するル
ックアップテーブルと、このルックアップテーブルの出
力に基づいて画像を表示する表示手段と、上記濃度ラベ
ル兼用メモリにラベル情報を書き込む手段とを備え、設
定されたラベルに対応した画像の領域の色彩変更および
彩色を行うことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29449085A JPS62151986A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 画像処理装置 |
US06/946,482 US4878178A (en) | 1985-12-25 | 1986-12-24 | Image processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29449085A JPS62151986A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151986A true JPS62151986A (ja) | 1987-07-06 |
JPH0348553B2 JPH0348553B2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=17808438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29449085A Granted JPS62151986A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151986A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5425111A (en) * | 1991-06-03 | 1995-06-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP2015041956A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29449085A patent/JPS62151986A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5425111A (en) * | 1991-06-03 | 1995-06-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP2015041956A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348553B2 (ja) | 1991-07-24 |
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