JPS61137808A - 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 - Google Patents
皮膚及び毛髪用化粧品組成物Info
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- JPS61137808A JPS61137808A JP25876784A JP25876784A JPS61137808A JP S61137808 A JPS61137808 A JP S61137808A JP 25876784 A JP25876784 A JP 25876784A JP 25876784 A JP25876784 A JP 25876784A JP S61137808 A JPS61137808 A JP S61137808A
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- JP
- Japan
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- skin
- hair
- basic amino
- acid
- amino acid
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、炭素数8〜22の脂肪族アシル基を分子中に
少なくとも1個有するN−長鎖アシル塩基性アミノ酸を
含有することを特徴とし、化粧品分野に於いて用いるの
に好適な皮膚及び毛髪用化粧品組成物に関する。
少なくとも1個有するN−長鎖アシル塩基性アミノ酸を
含有することを特徴とし、化粧品分野に於いて用いるの
に好適な皮膚及び毛髪用化粧品組成物に関する。
従来の技術
従来より、洗浄或いは外部環境の変化等により失われる
油分、保湿成分を補い、皮膚や毛髪を健やかな状態に保
つことを目的として、化粧水類、クリーム類、或いはリ
ンス、コンデショニング剤類などの皮膚及び毛髪用化粧
品組成物が用いられている。 これら皮膚及び毛髪用化
粧品組成物は主として、エモリエント剤としての機能を
有する油性成分と湿潤保湿作用を有する水相成分、及び
これらを均一に混和する目的で用いられる乳化剤等より
構成される。 これら皮膚及び毛髪用化粧品組成物は、
当然のことながらエモリエント性、湿潤保湿性及び皮膚
毛髪の保護作用といった機能を求められると同時に、不
感知蒸散や皮膚呼吸等正常な皮膚の°生理作用を妨害せ
ず、皮膚に対する安全性の高いものであることが要求さ
れる。また保存朋閏中に成分の劣化変質による着臭、着
色や分離等を生ずることなく、促存安定性に優れること
や、更には、べとついたり、油ぎったりせず、使用時の
感触に優れることも皮膚及び毛髪用化粧品組成物の重要
な要求性能の一つである。 しかしながら、従来の皮膚
及び毛髪用化粧品組成物に於いて用いられる油相成分の
多くは、上述した要求性能からみて好ましくない性質を
多々有している。例えば、油相成分としては、ミツロウ
、木ロウ、鯨ロウ、カルナバロウ、キャンデリラロウ、
カカオ脂、七チルアルコール、ステアリルアルコール、
オレイン酸、ステアリン酸、ラノリン、オリーブオイル
、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油、オレイルアルコール、
スクアラン、等の動植物油や、固形パラフィン、セレシ
ン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、流動パ
ラフィン、シリコーンオイル等の鉱物系油脂、及びイソ
プロピルミリステアート、合成ポリエーテル等の合成系
油脂が用いられ、ているが、ラノリン、ワセリン等は良
好なエモリエント効果を有する反面逆に閉塞性が強すぎ
、正常な皮膚の代謝である不感知蒸散や皮膚呼吸を妨げ
るといった好ましくない作用を有するし、また、オリー
ブオイル、ヒマシ油等多くの動植物油は、不飽和の油脂
を含有する為酸化を受は易く、酸化されると皮膚に対す
る毒性の強い過酸化物を生ずるという欠点が知られてい
る。また固形パラフィン、マイクロクリスタリンワック
ス等の固形油脂は、伸びが悪く、重い感じを与え、液状
油では油ぎった感触が嫌われるなど上述した化粧用油脂
としての要求性能を充分に満足するものは未だ得られて
いないのが実情である。
油分、保湿成分を補い、皮膚や毛髪を健やかな状態に保
つことを目的として、化粧水類、クリーム類、或いはリ
ンス、コンデショニング剤類などの皮膚及び毛髪用化粧
品組成物が用いられている。 これら皮膚及び毛髪用化
粧品組成物は主として、エモリエント剤としての機能を
有する油性成分と湿潤保湿作用を有する水相成分、及び
これらを均一に混和する目的で用いられる乳化剤等より
構成される。 これら皮膚及び毛髪用化粧品組成物は、
当然のことながらエモリエント性、湿潤保湿性及び皮膚
毛髪の保護作用といった機能を求められると同時に、不
感知蒸散や皮膚呼吸等正常な皮膚の°生理作用を妨害せ
ず、皮膚に対する安全性の高いものであることが要求さ
れる。また保存朋閏中に成分の劣化変質による着臭、着
色や分離等を生ずることなく、促存安定性に優れること
や、更には、べとついたり、油ぎったりせず、使用時の
感触に優れることも皮膚及び毛髪用化粧品組成物の重要
な要求性能の一つである。 しかしながら、従来の皮膚
及び毛髪用化粧品組成物に於いて用いられる油相成分の
多くは、上述した要求性能からみて好ましくない性質を
多々有している。例えば、油相成分としては、ミツロウ
、木ロウ、鯨ロウ、カルナバロウ、キャンデリラロウ、
カカオ脂、七チルアルコール、ステアリルアルコール、
オレイン酸、ステアリン酸、ラノリン、オリーブオイル
、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油、オレイルアルコール、
スクアラン、等の動植物油や、固形パラフィン、セレシ
ン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、流動パ
ラフィン、シリコーンオイル等の鉱物系油脂、及びイソ
プロピルミリステアート、合成ポリエーテル等の合成系
油脂が用いられ、ているが、ラノリン、ワセリン等は良
好なエモリエント効果を有する反面逆に閉塞性が強すぎ
、正常な皮膚の代謝である不感知蒸散や皮膚呼吸を妨げ
るといった好ましくない作用を有するし、また、オリー
ブオイル、ヒマシ油等多くの動植物油は、不飽和の油脂
を含有する為酸化を受は易く、酸化されると皮膚に対す
る毒性の強い過酸化物を生ずるという欠点が知られてい
る。また固形パラフィン、マイクロクリスタリンワック
ス等の固形油脂は、伸びが悪く、重い感じを与え、液状
油では油ぎった感触が嫌われるなど上述した化粧用油脂
としての要求性能を充分に満足するものは未だ得られて
いないのが実情である。
本発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、上述した油相成分の欠点である伸びの
、悪さ、へたつき感を改善し、不感知蒸散や皮膚呼吸の
阻害を防止すると共に良好なエモリエント効果を発揮し
、而も長期間保存しても分離や酸化による品質の劣化を
招くことの少ない皮膚及び毛髪用化粧品組成物を提供す
ることにある。
、悪さ、へたつき感を改善し、不感知蒸散や皮膚呼吸の
阻害を防止すると共に良好なエモリエント効果を発揮し
、而も長期間保存しても分離や酸化による品質の劣化を
招くことの少ない皮膚及び毛髪用化粧品組成物を提供す
ることにある。
問題点を解決する為の手段
本発明者らはかかる欠点の改善された皮膚及び毛髪用化
粧品組成物を開発せんとして鋭意研究を行なってきた結
果、先にメークアップ化粧用の粉体素材として開発した
N−アシルリジン(特願昭58−175706)が、ス
キンケア、ヘアケア用化粧品の素材としても画期的な効
果を発揮し、更に同様の効果は他の塩基性アミノ酸のア
シル化物も有することを見いだし本発明を完成するに至
った。
粧品組成物を開発せんとして鋭意研究を行なってきた結
果、先にメークアップ化粧用の粉体素材として開発した
N−アシルリジン(特願昭58−175706)が、ス
キンケア、ヘアケア用化粧品の素材としても画期的な効
果を発揮し、更に同様の効果は他の塩基性アミノ酸のア
シル化物も有することを見いだし本発明を完成するに至
った。
即ち、本発明は、炭素数8〜22の脂肪族アシル基を分
子中に少なくとも1111有するN−長鎖ア 、シル塩
基性アミノ酸を0.05ないし20重量%含有すること
を特徴とする皮膚及び毛髪用化粧品に関する。
子中に少なくとも1111有するN−長鎖ア 、シル塩
基性アミノ酸を0.05ないし20重量%含有すること
を特徴とする皮膚及び毛髪用化粧品に関する。
本発明で用いられるN−長鎖アシル塩基性アミノ酸の構
成成分である塩基性アミノ酸としては、リジン、オルニ
チンが挙げられ、これらは光学活性体、ラセミ体のいず
れでも良い。また、もう一方の構成成分である脂肪酸と
しては、炭素数8〜22の脂肪酸が用いられ、これらを
例示するならば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、
硬化牛脂脂肪酸等が挙げられる。
成成分である塩基性アミノ酸としては、リジン、オルニ
チンが挙げられ、これらは光学活性体、ラセミ体のいず
れでも良い。また、もう一方の構成成分である脂肪酸と
しては、炭素数8〜22の脂肪酸が用いられ、これらを
例示するならば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、
硬化牛脂脂肪酸等が挙げられる。
本発明で用いられるN−長鎖アシル塩基性アミノ酸は、
上述した塩基性アミノ酸のアルカリ水溶液中に脂肪酸ク
ロライドを滴下させる、いわゆる5CHOTTEN
BAUMANN反応によって得る事ができる。また、塩
基性アミノ酸の脂肪酸塩を100℃から250℃の温度
で加熱脱水することによっても得ることができる。(特
公昭51−28610)。このようにして得られるN−
長鎖アシル塩基性アミノ酸を例示するならば、N−カプ
リロイルリジン、J−ラウロイルリジン、d−バルミト
イルリジン、N、N−ジラウロイルリジン、1N′−ジ
ステアロイルリジン、N−オレオイルリジン、NE−イ
ソステアロイルリジン、NE−ココイルリジン、N−硬
化牛脂脂肪酸アシルリジン、♂−カプリロイルオルニチ
ムN−ラウロイルオルニチン、♂ NJ’−ジラウロイ
ルオルニチン、N”、 N’−ジパルミトイルオルニチ
ン、N−ステアロイルオルニチン、N’−オレオイルオ
ルニチd ン、N−イソステアロイルオルニチン、N−ココイルオ
ルニチン、N−硬化牛脂脂肪酸アシルオルニチン及びこ
れらの混合物等が挙げられる。
上述した塩基性アミノ酸のアルカリ水溶液中に脂肪酸ク
ロライドを滴下させる、いわゆる5CHOTTEN
BAUMANN反応によって得る事ができる。また、塩
基性アミノ酸の脂肪酸塩を100℃から250℃の温度
で加熱脱水することによっても得ることができる。(特
公昭51−28610)。このようにして得られるN−
長鎖アシル塩基性アミノ酸を例示するならば、N−カプ
リロイルリジン、J−ラウロイルリジン、d−バルミト
イルリジン、N、N−ジラウロイルリジン、1N′−ジ
ステアロイルリジン、N−オレオイルリジン、NE−イ
ソステアロイルリジン、NE−ココイルリジン、N−硬
化牛脂脂肪酸アシルリジン、♂−カプリロイルオルニチ
ムN−ラウロイルオルニチン、♂ NJ’−ジラウロイ
ルオルニチン、N”、 N’−ジパルミトイルオルニチ
ン、N−ステアロイルオルニチン、N’−オレオイルオ
ルニチd ン、N−イソステアロイルオルニチン、N−ココイルオ
ルニチン、N−硬化牛脂脂肪酸アシルオルニチン及びこ
れらの混合物等が挙げられる。
本発明に於ける皮膚及び毛髪用化粧品組成物は、上述し
たN−アシル塩基性アミノ酸と従来より用いられている
油相成分、水相成分、及び界面活性剤等を必要に応じて
適宜混和することにより容易に得る事ができる。N−ア
シル塩基性アミノ酸の添加量は0.05%以上であるこ
とが望ましくこれ以下ではその特性を発揮しにくい。一
方、その上限については特に規定するものではないが、
製品形態及び経済性よりみて20%以下であることが好
ましい。
たN−アシル塩基性アミノ酸と従来より用いられている
油相成分、水相成分、及び界面活性剤等を必要に応じて
適宜混和することにより容易に得る事ができる。N−ア
シル塩基性アミノ酸の添加量は0.05%以上であるこ
とが望ましくこれ以下ではその特性を発揮しにくい。一
方、その上限については特に規定するものではないが、
製品形態及び経済性よりみて20%以下であることが好
ましい。
ここで用いられる各成分を例示するならば、油相成分と
しては例えば、ミツロウ、木ロウ、鯨ロウ、カルナバロ
ウ、キャンデリラロウ、カカオ脂、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイン酸、ステアリン酸、ラ
ノリン、オリーブオイル、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油
、オレイルアルコール、スクアラン、等の動植物油や、
固形パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワッ
クス、ワセリン、流動パラフィン、シリコーンオイルど
うの鉱物系油脂、及びイソプロピルミリステアート、合
成ポリエーテル等の合成系油脂が挙げられる。また、水
相成分としては、グリセリン、プロピレングリコール、
ソルビット、ポリエチ゛レンゲリコール、クィンスシー
ドゴム、トランガムゴム、アルギン酸塩、ペクチン、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸、キトサン、
ポリビニルアルコール、エタノール、イソプロパツール
、クエン酸、尿素、カチオン化セルa−ス脂肪酸ポリペ
プチド縮合物、乳酸、ピロリドンカルボン酸塩、各種ア
ミノ酸等が挙げられる。また、用いられる界面活性剤を
例示するならば、ポリオキシエチレン脂肪酸部分エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エステル
、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エステル、
ポリグリセリン脂肪酸部分エステル、脂肪酸アルカノー
ルアミド、脂肪酸アルカノールアミドエチレンオキサイ
ド付加物、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸、ピロ
グルタミン酸モノグリセリンエステル、アシルグルタミ
ン酸グリセリンエステル等の非イオン性活性剤、アルキ
ルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルサルフェ
ート、脂肪酸アミドエーテルサルフェート、アルキルベ
ンゼンスルフォネート、アルキルオキシスルフォネート
、スルフォコハク酸高級アルコールエステル塩、N−長
鎖脂肪酸アシル−N−メチルタウリン塩、脂肪酸塩、N
−長鎖アシルグルタミン酸塩、N−長鎖アシルザルコシ
ン塩、モノアルキルフォスフェート等の陰イオン性活性
剤、カルボキシベタイン型、イミダシリン型、レシチン
、アミノスルフォン酸型、アルキルアミンオキサイド型
、N、N−ジメチル又はr、 N”、 *”、トリメチ
ル−♂−アシル塩基性アミノ酸等の両性活性剤、ジアル
キルジメチルアンモニウムクロライド、アルキルトリメ
チルクロライド、脂肪酸アシルアルギニンエチルエステ
ル塩等のカチオン活性剤が挙げられる。中でも、リンス
、ヘアコンディショナー等の毛髪用化粧品組成物を製造
するに際しては、上記界面活性剤中において特にカチオ
ン性活性剤や両性活性剤を用いることが柔軟性や帯電防
止性を付与するといった点からみて好ましい。
しては例えば、ミツロウ、木ロウ、鯨ロウ、カルナバロ
ウ、キャンデリラロウ、カカオ脂、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイン酸、ステアリン酸、ラ
ノリン、オリーブオイル、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油
、オレイルアルコール、スクアラン、等の動植物油や、
固形パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワッ
クス、ワセリン、流動パラフィン、シリコーンオイルど
うの鉱物系油脂、及びイソプロピルミリステアート、合
成ポリエーテル等の合成系油脂が挙げられる。また、水
相成分としては、グリセリン、プロピレングリコール、
ソルビット、ポリエチ゛レンゲリコール、クィンスシー
ドゴム、トランガムゴム、アルギン酸塩、ペクチン、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸、キトサン、
ポリビニルアルコール、エタノール、イソプロパツール
、クエン酸、尿素、カチオン化セルa−ス脂肪酸ポリペ
プチド縮合物、乳酸、ピロリドンカルボン酸塩、各種ア
ミノ酸等が挙げられる。また、用いられる界面活性剤を
例示するならば、ポリオキシエチレン脂肪酸部分エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エステル
、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エステル、
ポリグリセリン脂肪酸部分エステル、脂肪酸アルカノー
ルアミド、脂肪酸アルカノールアミドエチレンオキサイ
ド付加物、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸、ピロ
グルタミン酸モノグリセリンエステル、アシルグルタミ
ン酸グリセリンエステル等の非イオン性活性剤、アルキ
ルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルサルフェ
ート、脂肪酸アミドエーテルサルフェート、アルキルベ
ンゼンスルフォネート、アルキルオキシスルフォネート
、スルフォコハク酸高級アルコールエステル塩、N−長
鎖脂肪酸アシル−N−メチルタウリン塩、脂肪酸塩、N
−長鎖アシルグルタミン酸塩、N−長鎖アシルザルコシ
ン塩、モノアルキルフォスフェート等の陰イオン性活性
剤、カルボキシベタイン型、イミダシリン型、レシチン
、アミノスルフォン酸型、アルキルアミンオキサイド型
、N、N−ジメチル又はr、 N”、 *”、トリメチ
ル−♂−アシル塩基性アミノ酸等の両性活性剤、ジアル
キルジメチルアンモニウムクロライド、アルキルトリメ
チルクロライド、脂肪酸アシルアルギニンエチルエステ
ル塩等のカチオン活性剤が挙げられる。中でも、リンス
、ヘアコンディショナー等の毛髪用化粧品組成物を製造
するに際しては、上記界面活性剤中において特にカチオ
ン性活性剤や両性活性剤を用いることが柔軟性や帯電防
止性を付与するといった点からみて好ましい。
尚、本発明による皮膚及び毛髪用化粧品組成物には、上
述した成分以外にも、従来より化粧品分野に於いて用い
られている各種成分を添加することはなんら差し支えな
い。
述した成分以外にも、従来より化粧品分野に於いて用い
られている各種成分を添加することはなんら差し支えな
い。
本発明の効果
本発明による皮膚及び毛髪用化粧品組成物は、エモリエ
ント性、湿潤保湿性及び皮膚毛髪の保護 □作用に優れ
、しかも不感知蒸散や皮膚呼吸等正常な皮膚の生理作用
を妨害せず、皮膚に対する安全性が高いという特長を有
する。また、保存期間中に成分の劣化変質による着臭、
着色や分離等を生ずることなく、保存安定性に優れるこ
とや、更には、べとついたり、油ぎったりせず、使用時
の感触も良好であることより化粧水類、クリーム類、或
いはリンス、ヘアコンデショニング剤類などへの用途に
好適である。
ント性、湿潤保湿性及び皮膚毛髪の保護 □作用に優れ
、しかも不感知蒸散や皮膚呼吸等正常な皮膚の生理作用
を妨害せず、皮膚に対する安全性が高いという特長を有
する。また、保存期間中に成分の劣化変質による着臭、
着色や分離等を生ずることなく、保存安定性に優れるこ
とや、更には、べとついたり、油ぎったりせず、使用時
の感触も良好であることより化粧水類、クリーム類、或
いはリンス、ヘアコンデショニング剤類などへの用途に
好適である。
次に、本発明の内容を実施例を挙げ、更に詳細に説明す
る。
る。
実施例 1 リンス
処 方 −リンスA リンスBε
N−ラウロイルリジン 2.0カチオ
ンDS(注1) 1.0 1.0CAE (
注2) 0.5 0.5流動パラフイ
ン 2.0 2.0セタノール
3゜0 3.0POE(4)ソルビタン モノオレート 0.5 0゜5POE
(25)ソルビタン モノオレート 0.5 0.5精製水
92,590.5(注1)三洋化成
(株) (注2)味の素(株) Il製水に上記の界面活性剤を添加し、80℃で加熱溶
解させた後N−ラウロイルリジンを加え分散させる。そ
こへあらかじめ80℃で溶解しておいた油性成分を加え
混合乳化し、室温まで冷却しリンスAとリンスBを調製
した。
ンDS(注1) 1.0 1.0CAE (
注2) 0.5 0.5流動パラフイ
ン 2.0 2.0セタノール
3゜0 3.0POE(4)ソルビタン モノオレート 0.5 0゜5POE
(25)ソルビタン モノオレート 0.5 0.5精製水
92,590.5(注1)三洋化成
(株) (注2)味の素(株) Il製水に上記の界面活性剤を添加し、80℃で加熱溶
解させた後N−ラウロイルリジンを加え分散させる。そ
こへあらかじめ80℃で溶解しておいた油性成分を加え
混合乳化し、室温まで冷却しリンスAとリンスBを調製
した。
次いでこのリンスAとリンスBを18から25才までの
女性30人をパネラ−とし、官能評価により比較したと
ころ次のような結果となった。結果は髪のばさつきが少
なく、しっとりとした感触であり、好ましいと答えた人
の数で表示した。
女性30人をパネラ−とし、官能評価により比較したと
ころ次のような結果となった。結果は髪のばさつきが少
なく、しっとりとした感触であり、好ましいと答えた人
の数で表示した。
A B とちらとも言えぬ5 人
18人 7 Å 以上の結果に見られるように、本発明によるリンスは優
れたリンス効果を発揮する。
18人 7 Å 以上の結果に見られるように、本発明によるリンスは優
れたリンス効果を発揮する。
実施例 2 ミルクローション
油相
流動パラフィン 27.6%固形パラフ
ィン 4.5セタノール
4.0ソルビタンモノステアレート1.8 POE (20)ソルビタン モノオレート 2.8ε N−ココイルオルニチン 5.0水相 PCA−トリエタノール アミン(50%)4.0 精製水 50.1防腐剤
0.2上記に示される油相成分を
80℃に加熱し、かき混ぜながらこれに同じく80℃に
加熱した水相成分を加え攪はんしつつ室温まで冷却しク
リームを調製する。
ィン 4.5セタノール
4.0ソルビタンモノステアレート1.8 POE (20)ソルビタン モノオレート 2.8ε N−ココイルオルニチン 5.0水相 PCA−トリエタノール アミン(50%)4.0 精製水 50.1防腐剤
0.2上記に示される油相成分を
80℃に加熱し、かき混ぜながらこれに同じく80℃に
加熱した水相成分を加え攪はんしつつ室温まで冷却しク
リームを調製する。
得られたクリームはのびがよく、しかもべたつかない。
また、皮膚を閉塞することなく良好なエモリエント効果
を有することが認められた。
を有することが認められた。
実施例・3 オールパーパスクリーム
油相
アミチルLGOD (注1) 9.0%スクワ
ラン 9・0鯨ロウ
2・0プロピレングリコール モノステアレート4.0 POE (20)グリセリル モノステアレート 3.0グリセリルモノ
ステアレート (自己孔1ヒ型) 10.0ソルビタン
モノステアレート1.5 水相 PCAソーダ(50%)2.0 ソルビトール(70%)4.0 防腐剤 0・3精製水
53・2(注1)日本エマルジョン
(株) 実施例1の方法と同様の方法でクリームを調製した。こ
のクリームはのびがよく、しかもへたつかない。また、
皮膚を閉塞することなく良好なエモリエント効果を有す
ることが認められた。
ラン 9・0鯨ロウ
2・0プロピレングリコール モノステアレート4.0 POE (20)グリセリル モノステアレート 3.0グリセリルモノ
ステアレート (自己孔1ヒ型) 10.0ソルビタン
モノステアレート1.5 水相 PCAソーダ(50%)2.0 ソルビトール(70%)4.0 防腐剤 0・3精製水
53・2(注1)日本エマルジョン
(株) 実施例1の方法と同様の方法でクリームを調製した。こ
のクリームはのびがよく、しかもへたつかない。また、
皮膚を閉塞することなく良好なエモリエント効果を有す
ることが認められた。
実施例 4 抗酸化能
精製オリーブ油20m1に2mmolのサンプルを入れ
、空気を吹き込みつつ97.8℃で加熱する。経時的に
サンプリングを行ない、生成する過酸化物の量を基準油
脂分析法に基づき定量した。
、空気を吹き込みつつ97.8℃で加熱する。経時的に
サンプリングを行ない、生成する過酸化物の量を基準油
脂分析法に基づき定量した。
図−1に見られるようにN−アシルリジンは油脂の酸化
を防止し、皮膚に対する毒性が知られている過酸化物の
生成を抑制する効果を有する事が認められる。また、こ
のような特性は、炭素数8以上の長鎖アシルリジンに顕
著であった。
を防止し、皮膚に対する毒性が知られている過酸化物の
生成を抑制する効果を有する事が認められる。また、こ
のような特性は、炭素数8以上の長鎖アシルリジンに顕
著であった。
図τ−5つ([丁;t、・k説明
4、図の簡単な説明
横軸は加熱時間を示し、縦軸は過酸化物価即ち、油脂1
Kg中に存在する過酸化物によりヨウ化カリウムから遊
離されるヨウ素のミリ当量数を表わす。
Kg中に存在する過酸化物によりヨウ化カリウムから遊
離されるヨウ素のミリ当量数を表わす。
1浪−1
L、 Blank 2
. Nε−丁−t4川ンリシ゛ン3、N’xテycy
twvG’v 4. Iv′−J?wミynr
pvgン5・ 匹幻タロイνレリリ”ン 6.N
’−ラ1ン豐イνし1ノジン手続補正書く方式) 昭和60年4月10日 特許庁長官 志 賀 学 殿 昭和59年特許願第258767号 2、発明の名称 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋−丁目5番8号(発送日
昭和60年3月28日)5、補正により増加す
る発明の数 なし7゜補正の内容 明細書第17頁の 121i″′fiij単パ發°嵩 4、図の簡ば 明の冒頭に下記の文章を挿入する。
. Nε−丁−t4川ンリシ゛ン3、N’xテycy
twvG’v 4. Iv′−J?wミynr
pvgン5・ 匹幻タロイνレリリ”ン 6.N
’−ラ1ン豐イνし1ノジン手続補正書く方式) 昭和60年4月10日 特許庁長官 志 賀 学 殿 昭和59年特許願第258767号 2、発明の名称 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋−丁目5番8号(発送日
昭和60年3月28日)5、補正により増加す
る発明の数 なし7゜補正の内容 明細書第17頁の 121i″′fiij単パ發°嵩 4、図の簡ば 明の冒頭に下記の文章を挿入する。
「 精製オリーブ油20111J?に211+101の
各種のN−アシルリジンを加え空気を吹き込みつつ97
.8℃で加熱した時の経過時間と生成過酸化物量との関
係を求め結果を図−1に示した。」 以 上
各種のN−アシルリジンを加え空気を吹き込みつつ97
.8℃で加熱した時の経過時間と生成過酸化物量との関
係を求め結果を図−1に示した。」 以 上
Claims (1)
- 炭素数8〜22の脂肪族アシル基を分子中に少なくとも
1個有するN−長鎖アシル塩基性アミノ酸を0.05な
いし20重量%含有してなる皮膚及び毛髪用化粧品組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25876784A JPS61137808A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25876784A JPS61137808A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137808A true JPS61137808A (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=17324801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25876784A Pending JPS61137808A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 皮膚及び毛髪用化粧品組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61137808A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01242517A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Ajinomoto Co Inc | 毛髪化粧料組成物 |
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WO2007109152A2 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Croda, Inc. | Amine/amide-functionalized lipophiles |
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JP2014084317A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Milbon Co Ltd | O/w型乳化物 |
KR20150131253A (ko) | 2013-03-14 | 2015-11-24 | 아지노모토 가부시키가이샤 | 화장료 조성물 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128610A (en) * | 1974-09-04 | 1976-03-11 | Hitachi Ltd | Museiryushimoota no sokudoseigyokairo |
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-
1984
- 1984-12-07 JP JP25876784A patent/JPS61137808A/ja active Pending
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KR20210006008A (ko) | 2013-03-14 | 2021-01-15 | 아지노모토 가부시키가이샤 | 화장료 조성물 |
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