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JPS60166497A - 筆記具用合成樹脂製ペン先体 - Google Patents

筆記具用合成樹脂製ペン先体

Info

Publication number
JPS60166497A
JPS60166497A JP60007564A JP756485A JPS60166497A JP S60166497 A JPS60166497 A JP S60166497A JP 60007564 A JP60007564 A JP 60007564A JP 756485 A JP756485 A JP 756485A JP S60166497 A JPS60166497 A JP S60166497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
filaments
wall
layer
filament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60007564A
Other languages
English (en)
Inventor
裕 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP60007564A priority Critical patent/JPS60166497A/ja
Publication of JPS60166497A publication Critical patent/JPS60166497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサインペン、マーキングペン等ノ筆記具に用い
、インキ保持体からインキを毛細管現象を利用して筆記
先端まで導くようにした合成樹脂製のペン先体に関する
ものである。
最匠、細字用筆記具としてグイスから溶融状態の熱【1
丁塑性樹脂を押出して成形した横断面円形のフィラメン
トを互に融着させて棒状に成形し、この軸方向にインキ
通路として各種形状の毛細管を設けたペン先体か提供さ
れている。が−るペン先体は横断面における内周の直径
が0.3〜1.5mmである環状の外壁の内側に0.0
2〜0.12mm幅の極狭いインキ通路を形成するよう
にリブを設けなけれはならない。従ってこのようなフィ
ラメントを押出融着による′M法では外壁を真円状に成
形することがすることがインキ通路の設計上重要である
。しかしなから従来のペン先体は外壁を構成するフィラ
メントの配置か不安定であるため、楕円形及び五角形、
四角形等の多角形状等、リブの構成形1mにより種々の
様相を呈し易い。このためリブ同志の融着jによりイン
キ通路が狭くなったり、広くなったりし、適jEなイン
キ流出状態が4工iられす、!11書き時にインキのが
すれを生じ、キャップを外した状態で放置した場合にド
ライアンプを生しる等の欠点があった。
本発明の(]的は、横断面において環状の外壁を略真因
にすることかてさ、しかもリブを外壁より安定状態で外
壁の軸心方向へ突出させることができ、従ってリフ及び
インキ通路を設計通りに製造することができるので、イ
ンキ流出量を適正状態に保持して早書きの際のインキの
がすれを防[1−することかできると共にキャンプを外
した場合のI・ライアンプ時間を飛躍的に延長すること
ができ、更には品質を安定して大量生産することができ
1歩留まりを向りごせると共−に製造工程における中間
チェック作業を大幅に知縮することができるようにした
筆記具用合成樹脂製ペン先体を提供するにある。
本発明は前記目的を達成するため、横断面が円形の合成
樹脂フィラメントより成り、横断面において環状の外壁
の内縁よりリブを突出して軸方向にインキ通路を形成し
た筆記具用合成樹脂製ペン先体において、前記外壁は各
層同木数て多数本の合成樹脂フィラメントを横断面で三
層以北の同心円となるように配置し、注っ各隣接する層
における一方の層の各合成樹脂フィラメントの軸心か他
方の層の互に隣接する二本の合成樹脂フィラメントの軸
心より略等距離となるように配置して互に融着し、前記
外壁の内縁側の隣接する2本宛の合成樹脂フィラメント
に跨ってリフを構成する基部の1本の合成樹脂フィラメ
ントを融着し、横断面で外壁側の2木の合成樹脂フィラ
メントの軸心間を結ぶ線の中間点と、リブ側の1本の合
成樹脂フィラメントの軸心を結ぶ線の略延長線上に外壁
の軸心が位置す−るように構成したことを特徴とするも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面に基いて具一体重に説明
する。第1図において、1は筆記具の軸筒、2は軸筒1
の内側に設けられたインキ保持体、3は軸−筒lの先端
に取付けられたホルダー、4はホルタ−3に取伺けられ
た本発明のペン先体、5は軸筒1に突設された空気流通
孔である。
本発明のペン先体4は相互に近接した複数個の孔を有す
るダイスから溶融状態の熱可塑性樹脂を押出して横断面
円形のフィラメントを成形し、これらのフィラメントの
表面が融着性を有する状態でこれらのフィラメントを接
着縁石させることにより棒状に形成され、外壁の内側に
軸方向にリブが設けられてインキ通路か形成されている
。その詳細は第2図に示すように横断1r11において
、外壁6が環状に形成されている。
この外壁6は多数本の合成樹脂フィラメント7a、7b
、7C・・・が三層以上の複数段層(図示例では三層)
にて環状に配列され、外層、中間b*及び内層の各層の
隣接する合成樹脂フィラメント7a、7b及び7c同志
が順次融着されると共に隣接する外層と中間層及び中間
液と内層の合成樹脂フィラメント7aと7b及び7bと
70が互に融着されている。外層と中間層と内層を構成
する合成樹脂フィラメント7a、7b、7Cは各層夫々
同径である。図示例にあっては外層の合成樹脂フィラメ
ント7aか最も大径に形成され、中間層の合成樹脂フィ
ラメンI・7bがそれより小径に形成され、内層の合成
樹脂フィラメント7cが最も小径に形成され、各層共に
同数の合成樹脂フィラメント7a、7b、7C1か環状
に配列され、各隣接する層における一方の層の各合成樹
脂フィラメントの軸心か他方の層の互に隣接する二本の
合成樹脂フィラメントのり一11心より略等孔NFとな
るように配置されてIJ二に融着されている。即ち外層
の各合成樹脂フィラメン)7aの軸心は中間層の隣接す
る二本の合成樹脂フィラメント7b、7bの軸心と略等
距離となるように、また中間層の各合成樹脂フイラメン
)7bの軸心は外層の隣接する二本の合成樹脂フィラメ
ント7a、7aの軸心と略等距離となると共に内層の隣
接する二本の合成樹脂フィラメント7c、7Cの軸心と
略〜距離となるように、また内層の各合成樹脂フィラメ
ント7Cの軸心は中間層の隣接する合成樹脂フイラメン
)7b、7bの軸心と略等孔NEとなるように配置され
て々−に融着されている。この外壁6は合成樹脂フィラ
メント7a、7b、7Cの押出融着による成形過程にお
(Aて、押出温度、押出圧力、押出速度及び/大うス効
果によるフィラメントのスウェリング融着と融着による
フィラメントの変形などによろ1て形成されるのである
が、前記の如き配置とすることによって各層の合成樹脂
フイラメンl−7aと7bと70が隣接する層の二本の
合成樹脂フイラメノl−7bと7a、7Cと7bに相Q
に同萌均−に融着及び変形か行われ、均一のJυみて非
常に安定した真円度の高いものが摺られる。
この外壁6の内縁の複数個所より合成樹脂フィラメント
8が一本以北順次外壁6の軸方向に融着されてリブ9が
形成され、これ―より外壁6の内側にインキ通路12が
形成されている。
このときリブ9は図示例の如くその基部の一本の合成樹
脂フィラメント8が隣接する2本宛の合成樹脂フィラメ
ント7C17Cに跨がって、合成樹脂フィラメント7C
17Cの軸心間を結ぶ線の中間点と、合成樹脂フィラメ
ント8の4−軸心を結ぶ線の延長線上に外壁6の軸心が
位置するように配置して融着され、これによりリブ9か
安定状態に設けられ、インキ通路lOが適正なインキ供
給状態に保持されている。而して合成樹脂フィラメント
7C17Cの軸心間を結ぶ線の中間点と合成樹脂フィラ
メント8の軸心を結ぶ線aと、外壁6の軸心と合成樹脂
フイラメンI・7c、7cの軸心を結ぶ線すの角度αは
外g 6の内縁を構成する合成樹脂フィラメント7Cを
n木とすると180°/nとなる。本実施例において合
成樹脂フィラメント7Cは言」36木用いているのでα
−5°となる。またリブ9は内縁を構成する合成樹脂フ
ィラメント7Cに一装置きで各2木覧に突設しているの
で、計12本となる。このリブ9を構成する1木以I−
の合成樹脂フイラノンl−8は同一径でもよく、異なる
マイでもよい。
尚、リブ9の外v6に対する融着位置及びリブ9の形状
は前記実施例に限疋されるものではなく、種々選択する
ことができる。
以りの説明より明らかなように本発明によれは、外壁を
構成するに際し、各層回本藪で多数本の合成樹脂フィラ
メントを横断面で五層以1−の同心円となるように配置
し、[I一つ各隣接する層における一方の層の各合成樹
脂フィラメントの軸心が他方の層の(I−に隣接する二
本の合成樹脂フィラメントの軸心より略等孔膜となるよ
うに配置して(j−に融着するようにしているので、各
合成樹脂フィラメントを、安定状態に融着し、外壁の真
円度を向1−させることかできる。
しかも外壁の内縁側の隣接する2本宛の合成樹fluフ
ィラメントに跨がってリフを構成する基部の1本の合成
樹脂フィラメントを融着し、横断面で外壁側の2木の合
成樹脂フィラメントの軸、LJ間を結ぶ線の中間点と、
リブ側の合成樹脂フィラメントの軸心を結ぶ線の略延長
線1−に外壁の軸心が位置するように構成している−の
でリブを安定状態で外壁より中心に向かって突出させる
ことができる。従ってリブ及びインキ通路を設計通りに
安定した状態で製造することかでき、インキ流出量を適
正状態に保持して〒、書きの際のインキのかすれを防[
Jニし、キャンプを外した場合のトライアップ時間を飛
躍的に延長することができる。更に品質を安定して大川
生産することかてき、歩留りを大きく向」ニさせること
かてきると共に製造工程における中間チェック作業を大
幅に短縮することができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のペン先体を備えた筆記具の縦断面図、
第2図は本発明のペン先体の一実施例を示す一部拡大横
断面図である。 4・・・ペン先体、6・・・外壁、7a、7b、7C・
・・合成樹脂フィラメント、8・・・合成m 脂フイラ
メンI・、9・・・リブ、1oインキ通路。 特許出願人 二菱鉛筆株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 横断面が円形の合成樹脂フィラメントより成り、横断面
    において環状の外壁の内縁よりリブを突出して軸方向に
    インキ通路を形成した筆記具用合成樹脂製ペン先体にお
    いて、前記外壁は各層間本数で多数本の合成樹脂フィラ
    メントを横断面で三層以1−の同心円となるように配置
    し、11つ各隣接する層における−・力の層の各合成樹
    脂2イラメントの軸心か他方の層の11に隣接する2木
    の合成樹脂フイラメン]・の軸心より略等距魔1となる
    ように配置してl!に融箔し、前記外壁の内縁側の隣接
    する2木宛の合成樹脂フィラメントに跨かってリフを構
    成するノ^部の1木の合成樹脂フイラメンI・を融着し
    、横断面で外壁側の2本の合成樹脂フィラメントの軸心
    間を結ぶ線の中間へと、リブ側の1本の合成樹脂フィラ
    メントの軸心を結ぶ線の略延長線トに外壁の軸心が位置
    するように構成したことを特徴とする筆記具用合成樹脂
    製ペン先体。
JP60007564A 1985-01-21 1985-01-21 筆記具用合成樹脂製ペン先体 Pending JPS60166497A (ja)

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JP60007564A JPS60166497A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 筆記具用合成樹脂製ペン先体

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JPS60166497A true JPS60166497A (ja) 1985-08-29

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ID=11669294

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JP60007564A Pending JPS60166497A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 筆記具用合成樹脂製ペン先体

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5089117A (ja) * 1973-12-06 1975-07-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5089117A (ja) * 1973-12-06 1975-07-17

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