JPS5824492A - インクジェット記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な記録方法、とりわけ、インクジェット
記―方法Ｋｌｌする。

所鰯、インクジェット記録方式では、インクと称される
記録用液体の小液滴（ｄｒｏｐｌｅｔ）を種々の作用原
理で発生させ、それを紙等の任意の記録材に付着させて
記録な行なう０ このインクジェット記録方式は、騒音が少なく高速で記
録することが可能である丸め近年急速な発達をみせてい
る。

ところで、斯かるインクジェットによって記録するとき
には、 ■　記碌液（インク）の記録材への吸収が連中かである
こと ■　事前に記録材に打込まれたインクドツトに重複して
付着したインクが前のドツトに＃ｌれ出さないこと ■　インクドラ）の径が記録材上で必要以上に大きくな
らないこと ■　インクドツトの形が円に近く、又、その周辺が滑ら
かであること ■　インクドツトの濃度が高く、ドツト周辺部がボケな
いこと ■　記録材の白色度が高く、インクドツトとのコントラ
ストが大きいこと ■　インクの色が記録材の如何によ抄変化しないこと ■　インクドツト周辺へのインクドロップの飛散が少な
いこと ■　記録材の寸法変動（例えば、しわ、のび）が記録の
前後で少ないこと 等々の諸要求を満足させる必要がある◎なシ、これ等の
要求を満足させるには、用いる記録材の特性ＫＩＩＬう
処が多いのであるが、従来、これ等の要求性能をすべて
満足した紀罎材は見当らないのが実状である。

例えば、特開昭５２−７４３４０号会報には、透気！Ｉ
Ｌ／坪量が０．３以下で、水性インキ０．００４４の吸
収時間が２秒〜６０秒となる多色インクジェット記録用
紙が提案されている〇 しかしながら、この記録用紙は、インクの吸収は速やか
であるが、インクドツトの径が大きくなりやすくドラ）
Ｏ周辺がボケやすいという欠点を有し、叙上の要求性能
を満足させるには到っていない。

そこで、本発明は上述の如きインクジェットによる記録
における諸要求をはとんど全で満足させる高性能の記録
材を用いる記録方法を提供することを目的とするもので
ある０そして、斯かる目的を達成する本発明の記録方法
は、基体に高吸水性樹脂を含有させて成る記録材に対し
て水系インクを用いて記録を行う仁とを特徴にしている
。

陶、本発明に於て、高吸水性樹脂とは水に不溶性で吸水
性のある高分子化合物であって、自重の５０倍から１０
００倍の吸水能力を有するものをいう。

本発明に用いる高吸水性樹脂を以下、異体的に例示する
と、 囚　セルロースエーテルを一部架橋又は変性して水不溶
化したもの（特開昭５０−８５６８９号会報、参照） 例えば、 Ａ　−（１）　　セルロースエーテルとＮ−メチロール
アクリルアミドとの反応生成物、 Ａ　−（り　　セルロースエーテルとＮ−（アクリルア
建ドメチレン）−アセドア２ド との反応生成物、 Ａ　−（＃）　　セルロースエーテルとＮ−（アクリル
アミド０メチレーン）−メチルウレタンとの反応生成物
、 （Ｂ）　　７ン／ン又ハセルロース又ハｙ　ｔ　ｅｔ　
−ｘ全付加二重結合性を有する水溶性の又は加水分解に
より水溶性となる単量体及び架橋剤で重合し、或いは加
水分解して得られる樹脂（特開昭５１−１２５４６８号
会報、参ＩＫ）例えば。

Ｂ　−（１）　　）クモクコ７１ンプン、アクリルアミ
ｙ、メチＶンビスアクリルアミド の反応生成物、 Ｂ　−（り　　セルロース、アクリル酸、Ｎ、Ｎ−メチ
レノビスアクリルアオドの反応 生成物、 Ｂ　−（８）　　ジャガイモデンプン、アク９ルアξド
、Ｎ、Ｎ−メチレノビスアクリル アオドの反応生成物、 （Ｃ１ｙＩングン晟びセルロースをＩＢ）と同様の単量
体で重合架橋し、あるいは加水分解して得られる樹脂（
４１ＧＩ［ｉ５２−５９６９０号ＡＩＩ、参ＩＩ） 例えば、 ０−（１）　　）クモクコ７１ンプン、メタクリル酸の
反応生成物、 ０−（２）　コメデンプン、メタクリル酸スルホプロピ
ルの反応生成物、 ０−　（３）　　小麦Ｉンプン、メタクリルａ％アクリ
ル酸ナトリ・りム塩の反応生成物。

（Ｄ）　　ビニルエステルとエチＶン系不飽和カルゼン
酸又はその誘導体との共重合体ケン化物に架橋剤を作用
させて得た樹脂（特開昭５２−１４６８９号公報、参照
） 例えば、 Ｄ　−（１）　　酢酸ビニル−アクリル酸メチル共重合
体とエチレングリコールジグリシ ジルエーテルの反応生成物、 Ｄ　−（ｚ）　　酢酸ビニル−アクリル酸メチル共重合
体と、１．６−ヘキサンシオールジ グリシジルエーテルの反応生成物、 ＠）ビニルエステルとエチレン系不飽和カルボン酸又は
七の縛導体との共重合体ケン化物を水を含む状態から乾
燥し丸もの（特開昭５２−２７４５５号会報、参照） 例えば、 ｇ　−（１）　　ビニルアルコール−アクリル酸共重合
体のナトリウム塩　　　゛ （Ｆｌ　　Ｊｌｌｌｌｌｌ造を一つビニルエステルとエ
チレン系不飽和カルゼン酸又はその−導体との共重合体
をケン化したもの（特開昭５２−６５５９７号会報、参
照） 例えば、 Ｆ　−（１）　　酢酸ビニルーアダリル酸メチル共重合
体のケン化物、 Ｆ−（Ｉ　　酢酸ビニルアクリル酸メチル共重合体ケン
化物セ架橋剤にエチレングリ コールジアクリレートを用いたもの、 四　ビニルエステルとアクリ１ル（メタクリル）酸から
なる共重合体をケン化しえもの（ｌＷｉＲｗｓ５　＄−
５０２９０号’ｉｋ報、参照）例えば、 ０−　（１）　　ｅ　ａｌｌビニル−アクリル酸メチル
共重合体のケン化物、 Ｇ　−＜１）　　酢酸ビニル−メタクリル酸メチル共重
合体のケン化物、 （Ｈ）　　自己架橋型アクリ＝酸ア〜カリ゛金属塩ポリ
マー（特開ｆ！８５３−４６３８９号公報、参照）（Ｉ
）４１１１ポリエチＶンオキシド （Ｊ）　　デンシレーアクリロニトリルグラフト重合体
の加水分解物 １Ｋ＞　　ポリビニルアルコールを含窒素化合物の存在
下で硫酸化又は燐酸化し九−の。

（ＩＪ　　架橋ポリ（メタ）アクリル酸塩この内、本発
明に於て特に好ましい高吸水性樹層は分子構造中にカチ
オン又はアニオンのイオン性基を有する電解質ポリマー
であって％前記例示の（Ｂ）　、　（Ｃ）竪（Ｄ＞　、
　ＱＣ）　、　（Ｆ）　、　ｔｏ）　、（９）ｅ　（Ｊ
）　、　（ｘ）等である０ 値上のうち、粒ｉが０．０２〜１００ｇ馬の範１１にあ
るものが、本発明に於て好ましく適用される０本発明に
於て、高吸水性樹脂を含着する基体とは、一般にはパル
プ中に高吸水、性樹脂を分散し丸後、製紙しえ記ｌ１紙
を指す。

このような記鍮紙の製造方法としては、全知の製紙方法
でパルプ中に高吸水性樹層の黴場末を添加分散して製紙
することＫよ）容易ＫｌＩられるｏ１１１ｉ吸水性樹・
脂Ｑパルプに対する添加量れ。

好適にはパルプ１００重量部に対して、６〜１００重量
部であるりｔＩＩ−この製紙工種中に各種添加剤、例え
ば、タルク、クレー、重炭酸カルシウム、シリカ、硫酸
バリウム等の填料ヤ各種界面活性剤、防腐剤等を併用す
ることができる０また、多量のナイズ剤の併用は本発明
の効果を低減するので好ましくないが、少量の使用であ
れば併用しても喪い０ ところで、本ＪＩＩＩＫ於ける記録材の基体は、通常、
パルプな用％／％九紙であるが、これに限定されること
なく不畿布或いはプラスチックフィルムであっても爽い
０ 零発ｖｓｏｖ、鎌方法に用いられるインクは、着色剤と
しての水溶性染料と溶媒としての水を不可欠成分として
含有している０ 水溶性染料としては公知の直接染料、酸性染料、）塩基
性染料１反応性染料が好ましく用いられる。これらの着
色剤のインク中の含有量は、０．５〜３０重量パ重量パ
ーセントイは１〜２０重量Ａ重量ノーセント。インクの
溶媒としては水に外に、グリセリン、エチＶングリコー
ル、プロピＶングリコール、ジエチレングリコール。

チオジグリコール等のグリコール類、メチルカルヒト−
ルウエチルカルピトール、フチルカルピトール、メチル
セαソルプ、エチルセロソレフ、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエ
チルエーテル等のグリコールエーテル類、、Ｎ−メチル
−２−ピロリドン、１．３ジメチルイ之ダシリジノン。

ホルムアミド等の含窒素類等の水溶性溶媒を併用するこ
とができる０インク中の水の好ましい含有量は１０〜９
０重量パーセントである０本発明の記鎌方法はこのよう
な記録材とインク０ＩＩ１合せで記録するととによ）、
（１）　　インクの吸収が極めて速やかである丸め、ド
ツトが重なってもインクが流れ出すことがない。

偉）　ドツトの形が円に近く周辺が滑らかでニジ々が少
ない丸め解像度の優れ九シャープな画像が得られる＠ 等の優れえ効果を示すものである。

以下、実施例によって本発明を［Ｋ詳細に説明する・ 実施例１〜ｌＯ 原料パルプＬＢＫＰＩＧＯ重量部を、レファイナーで一
水変（フリーネス０．８．Ｆ　）　４００　ｍまで叩解
し、とれに表−１０高吸水性樹ｌｌの微粉末を添加温合
し坪量＠０１１／ｄＯ紙を抄紙機を用いて抄紙しえ０ このようにして得られた記鎌材に表−２のインク組成で
示したインクでそれぞれインクジェット記像を行なり九
結果を表−３に示し九〇比較例として表−４に示す市販
の紙に表−２の実施＄１１１−４Ｏインクを印字した結
果を表−５に示した０この結果、各実施例の記録例では
解像ＩＦ（ドツト径）、ドツト濃度、定着時間、耐水性
のいずれに於ても格段に優れたものであり九Ｇ表−３，
表−５に於いて、ドツト濃度の測定は、さくらマイクロ
デンジトナーＰＤＭ−５（小酉六写真工業社製）を使用
し、巾３０ｓ１高さ３０μのスリット巾、Ｘ軸方向の電
動速度１０μ／　１４Ｍ：　。

チャートＯ送砂速度ＩＩＩＩｌ／／Ｓｅｃ、チャートに
対する試料の送）速度比は１００倍にて測定した結果で
番る０ドツト径は印字ドツトの直径を実体頑徽鏡で測定
した。又、定着速度は、インクジェット装置で印字して
後、印字部を指でこすって、非印字部が印字したインク
によ、）汚れを発生しなくなるまでの時間で示し九〇耐
水性は印字物を水中に２４時間浸漬し、画像のにじみ＾
合を判電し九〇 陶、こむで使用したインクジェット記録装置のインク吐
出口径（オリアイスＩりは５０μでＴｏ為Ｏ 表−１ 注ｔＬ１１麟書中に儒学し九Ｉｅ雫で示す。

表−２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　基体に高吸水性樹脂を含有させて成る記録材
   に対して水系インクを用いて記録を行うことを特徴とす
   る記録方法０ （３）　　前記高吸水性樹脂が、分子構造中にカチオン
   又はアニオンのイオン性基を有する電解質ポリマーであ
   る特許請求の範囲第１項記載の記録方法０