JPH1171837A - 吸音板及びその製造方法 - Google Patents
吸音板及びその製造方法Info
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- JPH1171837A JPH1171837A JP23510997A JP23510997A JPH1171837A JP H1171837 A JPH1171837 A JP H1171837A JP 23510997 A JP23510997 A JP 23510997A JP 23510997 A JP23510997 A JP 23510997A JP H1171837 A JPH1171837 A JP H1171837A
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Abstract
の表面に有孔金属板を貼り合わせてなる金属サンドイッ
チパネルにおいて、パネル強度が高く、かつパネル表面
に接着剤が付着していない吸音板及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 多孔質成型体とその両面に接着一体化さ
れた金属板を備え、金属板の少なくとも一方が有孔金属
板からなる金属サンドイッチパネル吸音板において、有
孔金属板と多孔質成型体との間に繊維層を設けてなる吸
音板。また、接着剤を含浸させた繊維層の片面に有孔金
属板を重ね、反対側の面に多孔質成型体を重ね、多孔質
成型体の反対側の面に接着剤を介して無孔金属板を重ね
て積層体を形成し、この積層体を加熱加圧成型する吸音
板の製造方法。
Description
等の屋内建築用資材として使用される吸音性に優れた金
属サンドイッチパネル吸音板に関する。
材に代えて、プラスチック製合成木材や、チップを圧縮
成形した合成木材や、繊維質原料をバインダー等で固化
・成形したものなど各種の素材が使用され始めている。
なかでも、ガラスウール、ロックウール、セラミックフ
ァイバー等の無機質繊維は、軽量でかつ不燃性であるこ
とから、有望な不燃建築用資材として期待されている。
例えば、特公昭52−25644号公報には、ガラスウ
ール、ロックウール等の無機質繊維を一対のカバーシー
ト問に挟み込んだサンドイッチ状の絶縁パネルが紹介さ
れている。このカバーシートとしては、金属シート、プ
ラスターポード、ファイバーボード、ベニヤ板、壁紙な
どが使用されている。
間に挟み込まれた繊維質マットは、パネルを軽量化する
と共にパネル間に耐火・防火層と吸音空隙を形成するこ
とを狙ったものである。しかしながら、カバーシートと
して金属板を繊維質マットの両面に貼り合わせた絶縁パ
ネルは、金属板の表面で反射される振動波が生じ、繊維
質マットが本来有している振動吸収特性が損なわれる。
そのため、金属は、火災時の高温火炎輻射の遮蔽やパネ
ルの補強としては有効であるが、吸音性の面では改善の
余地がある。
07号公報には、圧縮成形した繊維質マットの片面又は
両面にパンチングメタル(有孔金属板)を貼り合わせる
ことにより、強度等の機械的特性を高め、繊維層本来の
吸音性を活かした金属サンドイッチパネルが開示されて
いる。しかしながら、この金属サンドイッチパネルは、
金属板と繊維質マットを高分子系接着剤で接着する工程
において、有孔金属板のパンチ孔から接着剤が流れ出
し、有孔金属板の表面に付着して商品価値を著しく損な
うという問題があった。また、接着剤の使用量を減らし
てその流出を防止すると得られるパネルの強度が低下す
るいう問題があった。
目的は、圧縮成形した繊維質マット等の多孔質成型体の
表面に有孔金属板を貼り合わせてなる金属サンドイッチ
パネルにおいて、パネル強度が高く、かつパネル表面に
接着剤が付着していない吸音板及びその製造方法を提供
することにある。
孔質成型体とその両面に接着一体化された金属板を備
え、金属板の少なくとも一方が有孔金属板からなる金属
サンドイッチパネル吸音板において、有孔金属板と多孔
質成型体との間に繊維層を設けてなることを特徴とする
吸音板である。
層の片面に有孔金属板を重ね、反対側の面に多孔質成型
体を重ね、多孔質成型体の反対側の面に接着剤を介して
無孔金属板を重ねて積層体を形成し、この積層体を加熱
加圧成型することを特徴とする金属サンドイッチパネル
吸音板の製造方法である。
チパネル吸音板の一例を示す断面図であり、多孔質成型
体1を芯材とし、その片面に有孔金属板2と反対側の面
に無孔金属板3を接着剤5、5’により接着一体化して
なる金属サンドイッチパネルにおいて、多孔質成型体1
と有孔金属板2との間に繊維層4を設けたものである。
この繊維層4によって、接着剤5がパンチ孔2aから有
孔金属板2の表面に流れ出るのを防止し、もってパネル
の強度を損なうことなく、表面に接着剤が付着しない金
属サンドイッチパネル吸音板としたものである。
用いられる多孔質成型体1としては、芯材として要求さ
れる強度を有し、かつ吸音板として要求される振動吸収
特性を有するものであれば任意の多孔質成型体を用いる
ことができる。このような多孔質成型体としては、例え
ば有機質繊維マット、無機質繊維マット等の繊維質マッ
トや、発泡ウレタン、発泡フェノール等の発泡プラスチ
ックや、木片、木粉等を高分子系バインダーで圧縮成型
した木質系吸音板や、気泡コンクリート、気泡ガラス等
の無機質吸音板などが挙げられる。これらの多孔質成型
体のうち、ロックウール、ガラスウール、セラミックフ
ァイバー等の無機質繊維を圧縮成形した繊維質マット
は、芯材として優れた強度と吸音材として優れた振動吸
収特性を有するだけでなく、不燃建材として要求される
不燃性を有するので好ましい。
グ、電気炉スラグ等の各種冶金スラグや、玄武岩、輝緑
岩等の天然岩石を原料とするロックウールから製造され
たロックウール成型マットである。このロックウール成
型マットは、ロックウールの薄層を複数枚積層するかあ
るいはロックウール繊維のフロックを集積したものを、
フェノール樹脂等の高分子系バインダーにより圧縮成形
したものである。ロックウール成型マットは、断熱性、
遮音性、軽量性、強度、耐圧縮性等を勘案して密度80
〜250kg/m3 となるように圧縮成形したものが好
ましい。密度が80kg/m3 より低いと強度、耐圧縮
性が低下する。逆に、250kg/m3 を超える密度で
は、繊維質マットの長所である軽量性が低下するだけで
なく、多量のロックウール繊維が必要となることから経
済性が損なわれる。
例えば薄層のロックウールマットをベルトコンベア上で
積層するとき、薄層のロックウールマットをベルトコン
ベアの走行方向と直角方向に揺動させながら連続的に折
り畳む方法、薄層のロックウールマットをベルトコンベ
アの走行方向に連続的に折り畳む方法、薄層のロックウ
ールマットをベルトコンベアの走行方向に連続的に積み
重ねる方法、製品の出来上り寸法に切断した薄層のロッ
クウールシートを複数層積み重ねてベルトコンベア上に
載せ断続的に走行させる方法などがある。このようにし
て得られた積層体を上下方向から加圧しながら、加熱す
ることによって圧縮成形したものが採用されるが、薄層
のロックウールマットをベルトコンベアの走行方向と直
角方向に揺動させながら連続的に折り畳んで得られた積
層体を圧縮成形したものが、他の方法で得られたものよ
りも強度があることから好ましい。
高分子系バインダーをロックウールに混合することもで
きる。混合された高分子系バインダーは、ロックウール
の各繊維を繊維相互の交叉点で結束し、繊維質マットの
強度を向上させる。ロックウール繊維結束用の高分子系
バインダーとしては、例えばフェノール樹脂、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
なかでも、比較的耐熱性が良好なこと及び低廉な価格で
あるフェノール樹脂系バインダーが好ましい。バインダ
ーの配合量としては、ロックウール成型マットの耐火
性、強度、耐熱性、耐圧縮性等を勘案して、固形分とし
て0.5〜3重量%になるようにしたものが好ましい。
バインダーの配合量が0.5重量%より少ないと強度、
耐圧縮性等が低下し、3重量%を超えると火災時にバイ
ンダーの燃焼に起因してパネルの耐火・防火性が損なわ
れるおそれがある。
有孔金属板2及び無孔金属板3としては、火災時等の火
炎輻射温度である900〜1100℃の高温でも溶融せ
ず、火炎輻射を遮断することができる高融点金属の板状
体であれば任意の金属板が使用できるが、安価な亜鉛鉄
板、化粧鋼板等の鉄板を使用することが好ましい。な
お、図1では多孔質成型体1の片面のみに有孔金属板2
を用いる例を示したが、必要に応じて両面とも有孔金属
板とすることもできる。これら金属板2、3の厚さにつ
いては、軽量化、加工性及びコストなどの観点から、
0.2〜1.2mm程度が好ましい。
角形、四角形、五角形、六角形等の多角形の孔、星型孔
など任意の形状の孔を千鳥や並列に孔抜きした金属板、
いわゆるパンチングメタルを用いることができる。パン
チングメタルの具体例としては、丸孔60°千鳥抜板、
丸孔45°千鳥抜板、丸孔90°並列抜板、角孔千鳥抜
板、角孔並列抜板、長孔千鳥抜板、長孔並列抜板などが
挙げられる。この有孔金属板2の開孔率は25〜35%
程度が好ましい。開孔率が25%より低いと吸音性能が
著しく損なわれ、35%を超えるとパネルの強度が低下
するのみならず、耐火・防火性能が低下したり、接着剤
がにじみ出す傾向がある。そして、丸孔パンチングメタ
ルでは、その孔径は1〜5mm程度が好ましい。孔径が
5mmを超えると接着剤がにじみ出しやすくなり、1m
mより小さいとパンチング作業に手間がかかり、コスト
高となる。また、開孔率が同じであっても、小さな孔が
密に設けられたものは、大きな孔が疎らに設けられたも
のより吸音性能の面で優れている。
属板3を接着する接着剤5、5’としては、例えば酢酸
ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メ
ラミン樹脂、スチレン−ブタジエンゴム等の高分子系接
着剤や、珪酸ソーダ等の無機接着剤などが挙げられる。
これらの接着剤は単独でもよいが、必要に応じて2種類
以上を併用してもよい。
は、多孔質成型体1と有孔金属板2との間に繊維層4を
設ける。このように繊維層4を設けると多孔質成型体1
と有孔金属板2とが強固に接着されると共に、接着剤5
が有孔金属板2のパンチ孔2aから流れ出ることがな
い。したがって、接着剤が有孔金属板2の表面に付着し
て商品価値を損なうことがなく、製品の歩留を高めるこ
とができる。この繊維層4は、多孔質成型体1と有孔金
属板2とを接着する際、不織布、織布等の繊維布に接着
剤が含浸した状態で用いることにより容易に形成するこ
とができる。
ばガラス繊維不織布、セラミックファイバー不織布等の
無機質繊維不織布や、例えばポリエステル繊維不織布、
ポリプロピレン繊維不織布等の有機質繊維不織布などを
用いることができる。耐火・防火性の観点から、多孔質
成型体1としてロックウール成型マット等の無機質繊維
マットを用いる場合は、不織布として無機質繊維不織布
を用いるのがよく、より好ましくは吸音性と経済性の面
からガラス繊維不織布である。場合によっては、不織布
の代わりに織布を用いることもできる。
がよい。繊維層の厚みが0.3mmより薄いと接着剤を
保留できず、パネル表面に接着剤が流れ出るおそれがあ
り、1mmを超えると接着不良となったり、多量の接着
剤を必要とし、経済性が損なわれる。このため、繊維布
はほぼ同様の厚さで、目付量が30〜100g/m2程
度のものがよい。また、繊維布は、接着剤とのなじみを
改善するため、樹脂系サイジング剤でサイジングしたも
のやシランカップリング剤等で処理したものが好まし
い。
布への接着剤の塗布量は、パネルの強度の面から200
〜350g/m2 程度が好ましい。塗布量が200g/
m2より少ないとパネル強度が低下し、350g/m2
を超えると火災時にあっては接着剤の燃焼に起因して有
毒ガスが発生したり、パネルの不燃性、耐火・防火性及
び吸音性が損なわれるおそれがある。接着剤の塗布は、
例えばロールコーター、カーテンコーター、スプレーコ
ーター等の塗工機を用いて行うことでよい。
ば、有孔金属板2の表面に繊維布4を重ね、その表面に
接着剤5を塗布し、次いでその上に多孔質成型体1を重
ね、その表面に接着剤5’を塗布し、更にその上に無孔
金属板3を重ねて積層体を形成し、この積層体をホット
プレス等の加熱加圧成型機を用いて成形することにより
製造することができる。また、予め多孔質成型体1と無
孔金属板3とを仮接着したものに、有孔金属板2を繊維
布4を介して積層し、接着してもよい。なお、接着剤5
を塗布する代わりに、予め接着剤5を繊維布4に含浸さ
せたものを用いてもよい。
力を利用してロックウールを製綿すると同時に、バイン
ダーとしてフェノール樹脂水溶液を噴射して付着させた
後、薄層のロックウールマットをベルトコンベアの走行
方向と直角方向に揺動させながら連続的に折り畳んだ。
この積層体を上下方向から加圧しながら250℃の雰囲
気に保持してフェノール樹脂を硬化させ、ロックウール
成型マットを製造した。得られたロックウール成型マッ
トは、厚さ100mm、バインダー量2.4重量%、密
度108kg/m3 であった。
に切断し、90度回転して並べて縦910mm、横60
5mmのロックウール芯材1を製作した。室内側となる
金属板2には、縦910mm、横605mm、厚さ1.
0mmの鋼板に孔径3.0mmの丸パンチ孔2aをピッ
チ5.0mmで千鳥状に多数穿設した鋼製パンチングメ
タル(開孔率32.58%)、建物外壁面側となる金属
板3には、縦910mm、横605mm、厚さ0.6m
mの塗装鋼板(無孔板)をそれぞれ使用した。また、接
着剤5、5’には変性ウレタン樹脂、繊維布4には厚さ
0.5mm、目付量50g/m2 、サイジング処理され
たガラス繊維不織布(日本バイリーン製)を使用した。
布4を重ね、その上からウレタン系接着剤300g/m
2 を塗布したものと、予め塗装鋼板3に同じ接着剤30
0g/m2 を塗布しロックウール芯材1を仮接着したも
のとを重ねて積層体を形成した。この積層体をホットプ
レスで60℃に15分間保持し、厚さが50mmの鋼板
サンドイッチパネルを製造した。得られた鋼板サンドイ
ッチパネルは、パンチングメタル2のパンチ孔2aの近
傍には接着剤が付着しておらず、その引っ張り強度は、
無孔鋼板に同様なロックウール成形マットを接着剤量2
50g/m2 で一体化したパネルの引っ張り強度に略相
当し、十分実用に耐えるものであった。
音率をJlSA1409に準じて測定したところ、表2
に示す結果が得られた。表2における数値は、ロックウ
ール成型板(厚さ50mm、密度100kg/m3 )の
各周波数における吸音率を1としたときの比率で示され
ている。なお、試験条件は、温度28℃及び湿度82%
に設定した。
て壁耐火1時間の耐火試験を実施した。耐火試験は、塗
装鋼板3側を炉内側に配置して、JlSA1304に準
じて行った。鋼製パンチングメタル2側の表面温度を測
定した結果、いずれの測定点の温度も260℃を超える
ことがなく、壁耐火1時間の耐火性能を有していた。
0、350g/m2 )を変えた以外は、実施例1と同様
にして、厚さ50mmの鋼板サンドイッチパネルを製造
した。得られた鋼板サンドイッチパネルにはいずれもパ
ンチ孔2aの近傍に接着剤が付着していなかった。接着
剤5の塗布量とパネルの引っ張り強度比の関係を表1に
示す。なお、引っ張り強度比は実施例1(実験番号3)
の強度を1としたときのものである。表1から明らかな
ように、接着剤5の塗布量が150g/m2 と少ないも
のは、引っ張り強度が低く、輸送や施工時にパンチング
メタルが剥がれるおそれがある。
号3及び4)の残響室法吸音率を実施例1と同様にして
測定したところ、表2に示す結果が得られた。接着剤量
が350g/m2 になると特に高音域の吸音特性が低下
することが認められた。
実施例1と同様にして、厚さが50mmの鋼板サンドイ
ッチパネルを製造した。得られた鋼板サンドイッチパネ
ルにはパンチ孔2aの近傍に接着剤が付着していなかっ
た。この鋼板サンドイッチパネルの残響室法吸音率を実
施例1と同様にして測定したところ、表2に示す結果が
得られた。開孔率が20%の鋼製パンチングメタルで
は、高音域の吸音特性が低下する傾向が認められた。
て、ガラス繊維不織布を使用せず繊維層4を設けなかっ
た以外は、実施例1と同様にして、厚さが50mmの鋼
板サンドイッチパネルを製造した。得られた鋼板サンド
イッチパネルのパンチ孔2aの近傍には接着剤が付着し
た箇所がかなりあることが観察された。よって、製品と
しての価値のないものであった。
繊維層4を設けてなる本発明の金属サンドイッチパネル
吸音板は、多孔質成型体1と有孔金属板2とを接着する
際、接着剤5を不織布等の繊維布に含浸した状態で用い
ることにより、多孔質成型体1と有孔金属板2とが強固
に接着されると共に、接着剤5が有孔金属板2のパンチ
孔2aから流れ出ることがない。したがって、パネル表
面に接着剤に起因する汚れが着くことがなく、商品価値
を高めることができる。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 多孔質成型体とその両面に接着一体化さ
れた金属板を備え、金属板の少なくとも一方が有孔金属
板からなる金属サンドイッチパネル吸音板において、有
孔金属板と多孔質成型体との間に繊維層を設けてなるこ
とを特徴とする吸音板。 - 【請求項2】 有孔金属板の開孔率が25〜35%であ
る請求項1記載の吸音板。 - 【請求項3】 繊維層がガラス繊維不織布であり、有孔
金属板と多孔質成型体とを接着一体化するために高分子
系接着剤を使用し、その接着剤の塗布量が200〜35
0g/m2 である請求項1又は2記載の吸音板。 - 【請求項4】 接着剤を含浸させた繊維層の片面に有孔
金属板を重ね、反対側の面に多孔質成型体を重ね、多孔
質成型体の反対側の面に接着剤を介して無孔金属板を重
ねて積層体を形成し、この積層体を加熱加圧成型するこ
とを特徴とする金属サンドイッチパネル吸音板の製造方
法。
Priority Applications (1)
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JP23510997A JP4105784B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 吸音板及びその製造方法 |
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JPH1171837A true JPH1171837A (ja) | 1999-03-16 |
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-
1997
- 1997-08-29 JP JP23510997A patent/JP4105784B2/ja not_active Expired - Fee Related
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