【発明の詳細な説明】
改善された懸濁性を有する安定な水性洗濯洗剤組成物
技術分野
本発明は、格別のクリーニングおよび柔軟化上の利益を与えるために特定の比
率の陰イオン界面活性剤および陽イオン界面活性剤を含む、安定な水性ヘビーデ
ューティー液体洗濯洗剤組成物に関する。更に、本発明の洗剤組成物は、構造化
され(structure)且つ強い懸濁性を有する。陰イオン界面活性剤成分は、アルキ
ルサルフェートおよびアルキルエトキシ化サルフェートからなる。
背景技術
良好なクリーニング性を有し且つ粒子を懸濁することができる洗濯洗剤組成物
を処方しようとする多数の試みが過去になされてきた。しかしながら、このよう
な液体洗剤組成物は、注加剪断速度での高い粘度、粒子を懸濁するのに不十分な
能力、貯蔵時の不安定性、および望ましくない外観を含めて多数の問題を処方業
者に提示している。
固形分を懸濁することができる液体洗濯洗剤組成物を処方しようとする試みは
、過去において剪断希薄組成物を調製するように作用する粘土または重合体の使
用を包含してきた。これらの組成物は、粒子を懸濁することができるが、多くは
、相分離を含めて不良な物理的製品特性を有することが見出された。更に、処方
業者は、比較的低濃度での好適な洗剤成分の小さい選択に限定された。
特定の陰イオン界面活性剤および第四級アンモニウム界面活性剤を含有する水
性ヘビーデューティー液体洗剤組成物は、優秀なクリーニング性能、柔軟化上の
利益、および魅力的な製品特性を与え、即ち、構造化され、相安定であり且つ製
品容器から注ぐことが容易でありながら、粒子の懸濁を可能にするレオロジーを
有することが今や見出された。
理論によって限定されるものではないが、これらの新規の組成物は、ラメラ小
滴(lamellar droplet)としても既知の液晶界面活性剤粒子を含む内部構造を有
すると考えられる。これらの粒子は、水相に分散させ且つ固形分を懸濁すること
ができる。ラメラ小滴は、例えば、H.A.バーネスの「洗剤」、K.ウォルタ
ーズ編の「レオメトリー:工業的応用」、J.ウィリー・エンド・サンズ、レッ
チワース、1980で公知の技術である。洗剤組成物中のこのような界面活性剤
小滴または粒子の存在は、光学的装置により、または透過型電子顕微鏡、走査型
電子顕微鏡などの電子顕微鏡により測定してもよい。
それゆえ、本発明の目的は、優秀なクリーニングおよび柔軟化上の利益および
望ましいレオロジーを与える、構造化水性ヘビーデューティー液体洗濯洗剤組成
物を提供することにある。
第四級アンモニウム界面活性剤を含めて陽イオン界面活性剤は、洗濯された布
帛に静電気制御上の利益〔例えば、1976年4月20日発行のウィクソンの米
国特許第3,951,879号明細書、および1976年5月25日発行のイナ
モラトの米国特許第3,959,157号明細書(それらの両方ともここに参考
文献として編入)参照〕、布帛柔軟化上の利益〔例えば、1971年9月21日
発行のサルメン等の米国特許第3,607,763号明細書、1972年2月2
2日発行のランベルチ等の米国特許第3,644,203号明細書、および19
70年11月3日発行のコワード等の米国特許第3,537,993号明細書(
それらのすべてをここに参考文献として編入)参照〕、または衛生化上の利益〔
例えば、1956年4月17日発行のコップの米国特許第2,742,434号
明細書、1970年11月10日発行のカントール等の米国特許第3,539,
520号明細書、および1976年6月22日発行のランツの米国特許第3,9
65,026号明細書(それらのすべてをここに参考文献として編入)参照〕
を与える目的で洗濯洗剤組成物で有用な添加剤として以前から公知である。
発明の開示
本発明は、組成物の重量で
(a)組成物の重量で
(i)約5%〜約40%のアルキルサルフェートまたはアルキルポリエ
トキシレートサルフェート(アルキル基は約10〜約22個の炭素原子を有し且
つポリエトキシレート鎖は0〜約15個、好ましくは0〜約5個、より好ましく
は0〜約4個のエチレンオキシド部分を含有する)、および
(ii)約5%以下の脂肪酸
を含む陰イオン界面活性剤成分約10%〜約40%、
(b)式
〔式中、R1およびR2は個々にC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル
、ベンジル、および−(C2H4O)xH(式中、xは約2〜約5の値を有する)
からなる群から選ばれ、Xは陰イオンであり、(1)R3およびR4は各々C6〜
C14アルキルであるか、(2)R3はC6〜C18アルキルであり、R4はC1〜C10
アルキル、C1〜C10ヒドロキシアルキル、ベンジル、および−(C2H4O)xH
(式中、xは2〜5の値を有する)からなる群から選ばれる〕
を有する第四級アンモニウム界面活性剤約1%〜約10%、
(c)溶媒またはハイドロトロープ約10重量%以下、
(d)好適な電解質またはその酸均等物0%〜約10%
を含み、但し陰イオン界面活性剤対第四級アンモニウム界面活性剤の重量比が約
1.5:1から約5:1であり、且つ前記陰イオン界面活性剤および第四級アン
モニウム界面活性剤が液晶粒子を形成することを特徴とする、構造化ヘビーデュ
ーティー液体洗濯洗剤組成物を包含する。
本組成物は、剪断速度20s-1での粘度約100cp〜約4,000cp、好
ましくは約100cp〜約2,000cp、より好ましくは約200cp〜約1
,000cpを有し且つ貯蔵時に安定である。
ここですべての%および割合は、特に断らない限り、重量基準であり且つ引用
のすべての文献は、ここに参考文献として編入する。
発明を実施するための最良の形態
本発明によれば、安定な水性ヘビーデューティー液体洗剤組成物は、驚異的な
ことに、特定の陰イオン界面活性剤および第四級アンモニウム界面活性剤を以下
に明記の相対的割合で組み合わせる時に調製されることが今や見出された。
本組成物は、構造化され且つ特定のレオロジーを有する。レオロジーは、下記
の式
η=η0+K(n-1)
(式中、ηは所定の剪断速度での液体の粘度であり、η0は無限剪断速度での粘
度であり、γは剪断速度であり、nは剪断速度指数であり、Kはコンシステンシ
ーである)
によってモデル化できる。ここで使用する「構造化」なる用語は、液晶界面活性
剤粒子および無限剪断粘度(η0)値0〜約3,000cp(センチポアズ)、
剪断指数(n)値約0.6以下、コンシステンシー値K約1,000以上および
20-1で測定した粘度(η)約10,000cp以下、好ましくは約5,000
cp以下を有するヘビーデューティー液体組成物を意味する。低い応力レベル下
では、「零剪断」粘度は、約100,000cp以上であり、「零剪断」は剪断
速度0.001s-1以下を意味する。粘度対応力をプロットすることによって得
られる本組成物の降伏値は、0.2Paより大きい。これらのレオロジーパラメ
ーターは、カリメド(Carrimed)CSL100モデルなどの市販のレオメーター
で測定できる。
本発明の構造化組成物は、固相、液相または液晶相にあることができる不溶性
粒子を懸濁することができる。「懸濁」とは、約200μmまでの粒子の沈降ま
たは物理的分離を少なくとも約30日間回避する能力を意味する。
懸濁に対する零剪断粘度の関係−不溶性粒子を懸濁する洗剤組成物の能力は、
組成物の零剪断粘度に依存する。この関係は、ストークスの法則によってモデル
化される。
ν=2(ds-dfl)g・r2/9・η
(νは不溶物の沈降速度であり、dsは懸濁すべき不溶物の密度であり、dflは
不溶物を懸濁する流体の密度であり、gは重力であり、rは不溶物の半径であり
、ηは粘度である)
ストークスの法則によれば、粒子の沈降速度は、粘度に反比例し、即ち、粘度
が高ければ高い程、懸濁液は安定であろう。このように、高い「零剪断」粘度が
好ましく、即ち、本発明のためには、零剪断粘度約100,000cp以上、好
ましくは約500,000cp以上、一層好ましくは約1,000,000cp
以上が望ましい。
これらの組成物のレオロジーおよび懸濁能力は、約0.1〜約10μmの典型
的な大きさを有する液晶界面活性剤粒子(技術上リポソームまたは小胞としても
既知)の空間充填網目を本発明の特定の組成物に形成することによって生ずると
考えられる。更に、本組成物のレオロジー性は、一部分、硫酸ナトリウムおよび
サイトレートを含めて特定の量の或る電解質の存在のためであると考えられる。
理論によって限定されるものではないが、電解質の存在は、液晶界面活性剤粒子
の大きさを制御するように作用すると考えられる。したがって、本組成物の構造
化性状は、界面活性剤の選択により、そして電解質の存在量により影響される。
本発明の好ましい態様においては、組成物は、好適な電解質またはその酸均等物
0%〜約10%、より好ましくは約2%〜約6%、一層好ましくは約3%〜約5
%を更に含むであろう。クエン酸ナトリウムが、ここで使用するのに高度に好ま
しい電解質である。
本組成物は、溶媒およびハイドロトロープ約10重量%以下、好ましくは約7
重量%以下、より好ましくは約5重量%以下を含有する。理論によって限定する
ものではないが、溶媒およびハイドロトロープの存在は、組成物の構造化対等方
性に影響を及ぼすことがあると考えられる。溶媒および/またはハイドロトロー
プ約10%以上を含有する組成物は、単「相」のままである能力を失い、即ち、
組成物は2以上の層に分離するであろう。「溶媒」とは、アルキルモノアルコー
ル、ジ−およびトリ−アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール
、プロパンジオール、エタンジオール、グリセリンなどを含めて洗剤工業で常用
されている溶媒を意味する。「ハイドロトロープ」とは、他の界面活性剤を可溶
化するのを助長する短鎖界面活性剤を含めて洗剤工業で常用されているハイドロ
トロープを意味する。ハイドロトロープの他の例としては、クメンスルホネート
、キシレンスルホネート、またはトルエンスルホネート、尿素、C8以下の短鎖
アルキルカルボキシレート、およびC8以下の短鎖アルキルサルフェートおよび
エトキシ化サルフェートが挙げられる。
本発明のヘビーデューティー液体洗濯洗剤組成物は、必須成分として陰イオン
界面活性剤成分および第四級界面活性剤を含有する。
陰イオン界面活性剤成分−本発明の洗剤組成物は、洗剤組成物の約10〜約4
0重量%、好ましくは約15〜約25重量%の陰イオン合成界面活性剤成分を含
む。陰イオン界面活性剤成分は、アルキルサルフェートおよび/またはアルキ
ルポリエトキシレートサルフェートを含有し且つ他の非石鹸陰イオン界面活性剤
またはそれらの混合物を含有してもよい。陰イオン界面活性剤成分は、脂肪酸約
5%以上を含んではならず、好ましくは約1%以下を含有し、より好ましくは実
質上含まない。
一般に、ここで有用な陰イオン界面活性剤は、1981年8月25日発行のバ
ラット等の米国特許第4,285,841号明細書および1975年12月30
日発行のローリン等の米国特許第3,919,678号明細書(両方ともここに
参考文献として編入)に開示されている。
有用な陰イオン界面活性剤としては、分子構造中に炭素数約10〜約20のア
ルキル基およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル基を有する有機硫酸反
応生成物の水溶性塩、特にアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルキロール
アンモニウム塩(例えば、モノエタノールアンモニウム塩またはトリエタノール
アンモニウム塩)も挙げられる(「アルキル」なる用語にはアリール基のアルキ
ル部分が包含される)。この群の合成界面活性剤の例は、アルキルサルフェート
、特にタローまたはヤシ油のグリセリドを還元することにより生成されたものな
どの高級アルコール(C8〜C18炭素原子)を硫酸化することによって得られる
ものである。
本発明の他の陰イオン界面活性剤は、1分子当たり約1〜約4単位のエチレン
オキシドを含有し且つアルキル基中に約8〜約12個の炭素原子を有するアルキ
ルフェノールエチレンオキシドエーテル硫酸の水溶性塩である。
ここで有用な他の陰イオン界面活性剤としては、脂肪酸基中に約6〜20個の
炭素原子を有し且つエステル基中に約1〜10個の炭素原子を有するα−スルホ
ン化脂肪酸のエステルの水溶性塩、アシル基中に約2〜9個の炭素原子を有し且
つアルカン部分中に約9〜約23個の炭素原子を有する2−アシルオキシアルカ
ン−1−スルホン酸の水溶性塩、約12〜24個の炭素原子を有するオレフィン
スルホン酸の水溶性塩、およびアルキル基中に約1〜3個の炭素原子を有し且つ
アルカン部分中に約8〜20個の炭素原子を有するβ−アルキルオキシアルカン
スルホネートが挙げられる。
ここで特に好ましい陰イオン界面活性剤は、式
RO(C2H4O)xSO3 -M+
(式中、Rは炭素数約10〜約22の飽和または不飽和アルキル鎖であり、Mは
化合物を水溶性にさせる陽イオン、特にアルカリ金属、アンモニウムまたは置換
アンモニウム陽イオンであり、xは平均約1〜約15である)
のアルキルポリエトキシレートサルフェートである。
好ましいアルキルサルフェート界面活性剤は、非エトキシ化C12〜15第一級お
よび第二級アルキルサルフェートである。冷水洗浄条件下、即ち約65°F(1
8.3℃)以下で、このようなエトキシ化アルキルサルフェートと非エトキシ化
アルキルサルフェートとの混合物があることが好ましい。
本組成物の陰イオン界面活性剤成分は、洗剤組成物の約5〜約40重量%、好
ましくは約7〜約36重量%、最も好ましくは約10〜約25重量%の前記のよ
うなアルキルサルフェートまたはアルキルポリエトキシレートサルフェートから
なる。
更に、本発明の陰イオン界面活性剤成分は、脂肪酸約5%以下を含まなければ
ならない。最も好ましくは、本発明の洗剤組成物は、脂肪酸を含有しない。これ
らとしては、天然源から得られるか合成的に製造される飽和および/または不飽
和脂肪酸が挙げられる。脂肪酸の例としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸およびベヘン酸が挙げられる
。他の脂肪酸としては、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン
酸およびリシノール酸が挙げられる。第四級アンモニウム界面活性剤
また、本組成物は、式
〔式中、R1およびR2は個々にC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル
、ベンジル、および−(C2H4O)xH(式中、xは約2〜約5の値を有する)
からなる群から選ばれ、Xは陰イオンであり、(1)R3およびR4は各々C6〜
C14アルキルであるか、(2)R3はC6〜C18アルキルであり、R4はC1〜C10
アルキル、C1〜C10ヒドロキシアルキル、ベンジル、および−(C2H4O)xH
(式中、xは2〜5の値を有する)からなる群から選ばれる〕
の第四級アンモニウム界面活性剤約1〜約10重量%、好ましくは約2〜約7重
量%、より好ましくは約3〜約5重量%を含有する。
好ましい第四級アンモニウム界面活性剤は、塩化物、臭化物、およびメチル硫
酸塩である。好ましいモノ長鎖アルキル第四級アンモニウム界面活性剤の例は、
R1、R2およびR4が各々メチルであり、R3がC8〜C16アルキルであるもの、
またはR3がC8 〜18アルキルであり、R1、R2およびR4がメチルおよびヒドロ
キシアルキル部分から選ばれるものである。ラウリルトリメチルアンモニウムク
ロリド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロリド、パルミチルトリメチルア
ンモニウムクロリド、ココナツトリメチルアンモニウムクロリド、ココナツトリ
メチルアンモニウムメチルサルフェート、ココナツジメチルモノヒドロキシエチ
ルアンモニウムクロリド、ココナツジメチルモノヒドロキシエチルアンモニウム
メチルサルフェート、ステアリルジメチルモノヒドロキシエチルアンモ
ニウムクロリド、ステアリルジメチルモノヒドロキシエチルアンモニウムメチル
サルフェート、ジ−C12〜C14アルキルジメチルアンモニウムクロリド、および
それらの混合物が、特に好ましい。ウィトコから市販されているアドゲン(ADOG
EN)412TM、ラウリルトリメチルアンモニウムクロリドも、好ましい。ラウリ
ルトリメチルアンモニウムクロリドおよびミリスチルトリメチルアンモニウムク
ロリドが、一層高度に好ましい。
本発明は、陰イオン界面活性剤成分対第四級アンモニウム界面活性剤の重量比
が約1.5:1から約5:1、好ましくは約1.5:1から約4.5:1、より
好ましくは約2:1から約4:1、一層好ましくは約2:1から約3.5:1で
ある洗剤組成物からなる。任意成分
本発明の組成物は、好ましくは、さらにエトキシ化非イオン界面活性剤を約1
0重量%まで、好ましくは0〜約5重量%、より好ましくは0〜約3重量%含有
できる。これらの物質は、1981年8月25日発行のバラット等の米国特許第
4,285,841号明細書(ここに参考文献として編入)に記載されている。
式 R(OC2H4)nOH(式中、Rは炭素数約8〜約15の脂肪族炭化水素基
およびアルキル基が約8〜約12個の炭素原子を有するアルキルフェニル基から
なる群から選ばれ且つnの平均値が約5〜約15である)のエトキシ化アルコー
ルおよびエトキシ化アルキルフェノールが、好ましい。これらの界面活性剤は、
1981年8月18日発行のレイクヒム等の米国特許第4,284,532号明
細書(ここに参考文献として編入)により十分に記載されている。アルコール中
に平均約10〜約15個の炭素原子を有し且つアルコール1モル当たり約6〜約
12モルのエチレンオキシドの平均エトキシ化度を有するエトキシ化アルコール
が、特に好ましい。
本組成物は、好ましくは非サイトレート非脂肪酸洗浄性ビルダー物質約30重
量%まで、より好ましくは約1〜約20重量%、最も好ましくは約1〜約10重
量%も含有する。技術上既知のすべての種類の洗浄性ビルダーが本組成物で使用
できるが、ビルダーの種類および量は、最終組成物が20℃の水中で約10重量
%の濃度で初期pH約6.0〜約11.0、好ましくは約7.0〜約9.0を有
するように選ぶべきである。
洗浄性ビルダーは、1982年3月23日発行のスミス等の米国特許第4,3
21,165号明細書(ここに参考文献として編入)に記載されている。本発明
の液体洗剤で使用するのに好ましいビルダーは、1981年8月18日発行のレ
イクヒム等の米国特許第4,284,532号明細書(ここに参考文献として編
入)に記載されている。
酵素 酵素は、例えば、タンパク質をベースとするしみ、炭水化物をベースと
するしみ、またはトリグリセリドをベースとするしみの除去、および布帛(布地
)復元を含めて各種の布帛洗濯の目的で、本処方物に配合できる。配合すべき酵
素としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、およびセルラーゼ、並びに
それらの混合物が挙げられる。他の種類の酵素も、配合してもよい。それらは、
いかなる好適な起源、例えば、植物、動物、細菌、真菌および酵母起源を有して
いてもよい。しかしながら、それらの選択は、数種の因子、例えば、pH活性お
よび/または安定性最適条件、熱安定性、活性洗剤、ビルダーなどに対する安定
性によって支配される。この点で、細菌または真菌酵素、例えば、細菌アミラー
ゼおよびプロテアーゼ、および真菌セルラーゼが、好ましい。
酵素は、通常、組成物1g当たり活性酵素約5mgまで(重量)、より典型的に
は約0.01mg〜約3mgを与えるのに十分な量で配合する。換言すれば、本組成
物は、典型的には、市販の酵素製剤約0.001〜約5重量%、好ましくは0.
01〜1重量%を含むであろう。プロテアーゼ酵素は、通常、このような市販の
製剤で組成物1g当たり0.005〜0.1アンソン(Anson)単位(AU)
の活性を与えるのに十分な量で存在する。
プロテアーゼの好適な例は、枯草菌およびB.licheniforms の特定の菌株から
得られるズブチリシンである。別の好適なプロテアーゼは、ノボ・インダストリ
ーズA/Sによって開発され且つ登録商標エスペラーゼ(ESPERASE)で販売され
ている8〜12のpH範囲全体にわたって最大活性を有するバチルスの菌株から
得られる。この酵素および類似の酵素の調製は、ノボの英国特許第1,243,
784号明細書に記載されている。タンパク質をベースとするしみを除去するの
に好適な市販のタンパク分解酵素としては、ノボ・インダストリーズA/S(デ
ンマーク)によって商品名アルカラーゼ(ALCALASE)およびサビナーゼ(SAVINA
SE)で販売されているものおよびインターナショナル・バイオ−シンセティック
ス・インコーポレーテッド(オランダ)によって商品名マキサターゼ(MAXATASE
)で販売されているものが挙げられる。他のプロテアーゼとしては、プロテアー
ゼA(1985年1月9日公開の欧州特許出願第130,756号明細書参照)
およびプロテアーゼB(1987年4月28日出願の欧州特許出願第87303
761.8号明細書および1985年1月9日公開のボット等の欧州特許出願第
130,756号明細書参照)が挙げられる。
アミラーゼとしては、例えば、英国特許第1,296,839号明細書(ノボ
)に記載のα−アミラーゼ、インターナショナル・バイオ−シンセティックス・
インコーポレーテッド製のラピダーゼ(RAPIDASE)、およびノボ・インダストリ
ーズ製のターマミル(TERMAMYL)が挙げられる。
本発明で使用できるセルラーゼとしては、細菌セルラーゼと真菌セルラーゼと
の両方が挙げられる。好ましくは、それらは、5〜9.5のpH最適条件を有す
るであろう。好適なセルラーゼは、Humicola insolens およびHumicola菌株DS
M1800またはアエロモナス属に属するセルラーゼ212産生真菌から産生さ
れる真菌セルラーゼ、およびマリン軟体動物(Dolabella Auricula
Solander)の肝膵臓から抽出されるセルラーゼを開示している1984年3月6
日発行のバーベスゴード等の米国特許第4,435,307号明細書に開示され
ている。また、好適なセルラーゼは、英国特許第2.075.028号明細書、
英国特許第2.095.275号明細書およびDE−OS第2.247.832
号明細書に開示されている。ケアザイム(CAREZYME)(ノボ)がとくに有用であ
る。
洗剤使用に好適なリパーゼ酵素としては、英国特許第1,372,034号明
細書に開示のようなPseudomonas stutzeri ATCC19.154などのPseudo
monas 群の微生物によって産生されるものが挙げられる。1978年2月24日
公開の特開昭53−20487号公報中のリパーゼも参照。このリパーゼは、日
本の名古屋の天野製薬株式会社から商品名リパーゼP「アマノ(Amano)」で入手
できる(以下「アマノ−P」と称する)。他の市販のリパーゼとしては、アマノ
−CES、Chromobacter viscosum、例えば、日本の田方の東洋醸造株式会社か
ら市販されているChromobacter viscosum var.lipolyticum NRRLB367
3からのリパーゼ、および米国のU.S.バイオケミカル・コーポレーションお
よびオランダのディソイント・カンパニーからの更に他の Chromobacter viscos
um リパーゼ、およびPseudomonas gladioliからのリパーゼが挙げられる。Humic
ola lanuginosa に由来し且つノボから市販されているリポラーゼ(LIPOLASE)
酵素(EPO第341,947号明細書も参照)は、ここで使用するのに好まし
いリパーゼである。
広範囲の酵素物質および合成洗剤組成物への配合手段も、マッカティー等に1
971年1月5日発行の米国特許第3,553,139号明細書に開示されてい
る。酵素は、更に、1978年7月18日発行のプレース等の米国特許第4,1
01,457号明細書および1985年3月26日発行のヒューズの米国特許第
4,507,219号明細書に開示されている。液体洗剤処方物に有用な酵素
物質およびこのような処方物への配合法は、1981年4月14日発行のホラ等
の米国特許第4,261,868号明細書に開示されている。洗剤で使用するた
めの酵素は、各種の技術によって安定化できる。酵素安定化技術は、ジェッジ等
に1971年8月17日発行の米国特許第3,600,319号明細書、および
1986年10月29日公開のベネガスの欧州特許出願公告第0199405号
明細書、出願第86200586.5号明細書に開示され且つ例証されている。
また、酵素安定化系は、例えば、米国特許第3,519,570号明細書に記載
されている。
ここで使用する酵素は、イオンを酵素に与える完成組成物中の水溶性カルシウ
ムイオン源および/またはマグネシウムイオン源の存在によって安定化してもよ
い(カルシウムイオンは一般にマグネシウムイオンより多少有効であり且つ1種
のみの陽イオンを使用すべきであるならば、ここで好ましい)。追加の安定性は
、各種の他の技術上開示の安定剤、特にボレート種の存在によって与えることが
できる。セバーソンの米国特許第4,537,706号明細書参照。典型的な洗
剤、特に液体洗剤は、完成組成物1リットル当たり約1〜約30ミリモル、好ま
しくは約2〜約20ミリモル、より好ましくは約5〜約15ミリモル、最も好ま
しくは約8〜約12ミリモルのカルシウムイオンを含むであろう。これは、存在
する酵素の量およびカルシウムまたはマグネシウムイオンへの応答に応じて多少
変化できる。カルシウムまたはマグネシウムイオンの量は、ビルダー、脂肪酸な
どとの複合化をさせた後に、組成物中に酵素に利用できる若干の最小量が常時あ
るように選ぶべきである。いかなる水溶性カルシウム塩またはマグネシウム塩、
例えば、限定せずに、塩化カルシウム、硫酸カルシウム、リンゴ酸カルシウム、
マレイン酸カルシウム、水酸化カルシウム、ギ酸カルシウム、および酢酸カルシ
ウム、および対応マグネシウム塩も、カルシウムイオン源またはマグネシウムイ
オン源として使用できる。少量のカルシウムイオン(一般に1リットル当たり約
0.05〜約0.4ミリモル)も、しばしば、酵素スラリーおよび処方水中のカ
ルシウムのため組成物に存在する。固体洗剤組成物においては、処方物は、洗濯
液中でこのような量を与えるのに十分な量の水溶性カルシウムイオン源を包含し
てもよい。或いは、天然水硬度で十分であることがある。
前記量のカルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンは、酵素安定性
を与えるのに十分であることを理解すべきである。より多くのカルシウムイオン
および/またはマグネシウムイオンをグリース除去性能の追加の手段を与えるた
めに組成物に添加できる。従って、一般的な提案として、本組成物は、典型的に
は、水溶性カルシウムイオン源またはマグネシウムイオン源、または両方約0.
05〜約2重量%を含むであろう。量は、勿論、組成物で使用する酵素の量およ
び種類に応じて変化できる。
本組成物は、場合によって(しかし好ましくは)、各種の追加の安定剤、特に
ボレート形安定剤も含有してもよい。典型的には、このような安定剤は、ホウ酸
または組成物中でホウ酸を生成することができる他のボレート化合物(ホウ酸の
基準で計算)約0.25〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約5重量%、よ
り好ましくは約0.75〜約4重量%の量で組成物で使用されるであろう。ホウ
酸が好ましい〔他の化合物、例えば、酸化ホウ素、ホウ砂および他のアルカリ金
属ホウ酸塩(例えば、オルトホウ酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウム、ピロホ
ウ酸ナトリウム、およびペンタホウ酸ナトリウム)も好適であるが〕。置換ホウ
酸(例えば、フェニルボロン酸、ブタンボロン酸、およびp−ブロモフェニルボ
ロン酸)も、ホウ酸の代わりに使用できる。
本発明の液体洗剤で使用するのに好ましい他の成分は、1981年8月25日
発行のバラット等の米国特許第4,285,841号明細書(ここに参考文献と
して編入)に記載の中和剤、緩衝剤、相調整剤、ポリ酸、泡調整剤、乳濁剤、エ
トキシ化テトラエチレンペンタアミンなどの分散剤、酸化防止剤、殺細菌剤、染
料、防汚重合体、香料、および増白剤である。ここで使用するのに好ましい中和
剤は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基より良い洗浄性能を生
ずる有機塩基、特にトリエタノールアミンおよびモノエタノールアミンである。
本組成物は、不溶性粒子を懸濁するのに好適である。懸濁用粒子としては、米
国特許第4,861,502号明細書に開示のようなアルキルアミン−陰イオン
界面活性剤イオン対粒子、ゼオライトなどのビルダー、漂白剤粒子、香料粒子、
カプセル化洗剤添加剤、および他の既知の不溶性洗濯添加剤が挙げられる。
下記の非限定例は、本発明の組成物を例示する。ここで使用するすべての%、
部および比率は、特に断らない限り、重量基準である。
例I〜IV
下記の処方に係る液体洗剤組成物を調製した。
洗剤試料は、下記の方法によって調製する。
先ず、陰イオン界面活性剤ペースト、C12 〜15アルキルエトキシレートサルフ
ェートを処方組成に従ってアルキルエトキシレート、C14 〜15EO7(存在する
ならば)と混合した後、水酸化ナトリウムを加える。クエン酸をNaOHの直後
に加えてpHを10%溶液で約7.0〜8.0にさせる。次いで、ラウリルトリ
メチルアンモニウムクロリドを加える。ラウリルトリメチルアンモニウムクロリ
ド添加直後に、不透明なラメラ小滴充填懸濁液試料が調製される。水および他の
成分を終りに加えて処方を完了する。
例I、IIおよびIVの組成物は、固形分を懸濁することができる粘度/レオロジ
ーを有し且つ30日より長い時間安定である。
例IIIの組成物は、相分離を受け且つ商品としては望ましくない。
例V〜XI
下記の処方に係る液体洗剤組成物を調製した。
★粘度を20s-1で測定
C25AE2.5 Sは、平均エトキシ化度2.5を有するC12 〜15アルキルエトキ
シ化サルフェートである。C25ASは、C12 〜15アルキルサルフェートである。
C45AE2.25Sは、平均エトキシ化度2.25を有するC14 〜15アルキルエトキ
シ化サルフェートである。C12TMACは、C12トリメチルアンモニウムクロリ
ドである。C14TMACは、C14トリメチルアンモニウムクロリドである。
C45EO7は、平均エトキシ化度約7を有するC14 〜15アルコールエトキシレー
トである。
例V〜IXおよびXIの組成物は、固形分を懸濁することができる粘度/レオロ
ジーを有し且つ30日より長い時間安定である。
陰イオン界面活性剤/陽イオン界面活性剤比5:1を有する例Xは、分離相を
形成する。しかしながら、電解質の量の通常の調整および陰イオン界面活性剤の
鎖長の通常の調整の場合には、同じ陰イオン界面活性剤/陽イオン界面活性剤比
を有する例XIの組成物は、構造化され且つより相安定である。
例XII
下記の処方に係る液体洗剤組成物を調製した。
例XIIの組成物は、本発明の明記の範囲内の陰イオン界面活性剤/陽イオン界
面活性剤比を有するが、それにも拘らず、本発明の範囲外である。その理由は、
それらが>10%の溶媒およびハイドロトロープの存在のため等方性であるから
である。例XIIの組成物は、固形分を懸濁することができる粘度/レオロジーを
有していない。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Stable aqueous laundry detergent composition with improved suspendability
Technical field
The present invention uses specific ratios to provide exceptional cleaning and softening benefits.
Aqueous heavy-duty, containing a high percentage of anionic and cationic surfactants
Cutie liquid laundry detergent composition. Further, the detergent composition of the present invention has a structured
It is structured and has strong suspendability. The anionic surfactant component is
Consists of lusulfate and alkyl ethoxylated sulfate.
Background art
Laundry detergent composition having good cleaning properties and capable of suspending particles
Numerous attempts have been made in the past to prescribe. However, like this
Liquid detergent composition has high viscosity at the pouring shear rate, insufficient to suspend the particles
Formulate numerous issues, including performance, storage instability, and undesirable appearance
Is presented to the person.
Attempts to formulate liquid laundry detergent compositions capable of suspending solids have been
Use of clays or polymers that have acted to prepare shear-lean compositions in the past
Have been included. These compositions can suspend particles, but often
Have been found to have poor physical product properties, including phase separation. Furthermore, the prescription
The traders have been limited to a small selection of suitable detergent components at relatively low concentrations.
Water containing certain anionic and quaternary ammonium surfactants
Heavy duty liquid detergent composition has excellent cleaning performance,
Provide benefits and attractive product properties, i.e., are structured, phase stable and
Rheology that allows particles to be suspended while being easy to pour from product containers
It has now been found to have.
Without being limited by theory, these novel compositions may have
Has an internal structure containing liquid crystal surfactant particles, also known as lamellar droplets
It is thought that. These particles must be dispersed in the aqueous phase and suspend the solids.
Can be. Lamella droplets are described, for example, in H. et al. A. Barness's "detergent", K.K. Walta
"Rheometry: Industrial Application", J. Willy End Sands, Red
Chiworth, 1980. Such surfactants in detergent compositions
The presence of droplets or particles is determined by optical devices or by transmission electron microscopy, scanning
It may be measured by an electron microscope such as an electron microscope.
Therefore, it is an object of the present invention to provide excellent cleaning and softening benefits and
Structured aqueous heavy duty liquid laundry detergent compositions that provide desirable rheology
To provide things.
Cationic surfactants, including quaternary ammonium surfactants, are
The benefits of static control on fabrics [eg, Wixon's rice issued April 20, 1976
No. 3,951,879 and Ina issued May 25, 1976
U.S. Pat. No. 3,959,157 to Morato, both of which are incorporated herein by reference.
Reference), and the benefits of fabric softening [eg, September 21, 1971
U.S. Pat. No. 3,607,763, issued to Salmen et al., Feb. 2, 1972
U.S. Pat. No. 3,644,203 issued to Lamberti et al.
U.S. Pat. No. 3,537,993 issued to Coward et al. On Nov. 3, 1970 (
All of which are incorporated herein by reference)), or sanitary benefits [
See, for example, U.S. Pat. No. 2,742,434 to Cup, issued Apr. 17, 1956.
Specification, Cantor et al., U.S. Patent No. 3,539, issued November 10, 1970.
No. 520, and Lanz U.S. Pat. No. 3,9, issued Jun. 22, 1976.
No. 65,026 (all of which are incorporated herein by reference)]
It has long been known as a useful additive in laundry detergent compositions for the purpose of providing
Disclosure of the invention
The present invention relates to the composition by weight
(A) by weight of the composition
(I) from about 5% to about 40% of an alkyl sulfate or alkylpolyether;
Toxylate sulfate (the alkyl group has about 10 to about 22 carbon atoms and
Polyethoxylate chains from 0 to about 15, preferably from 0 to about 5, more preferably
Contains 0 to about 4 ethylene oxide moieties), and
(Ii) about 5% or less fatty acids
About 10% to about 40% of an anionic surfactant component comprising:
(B) Formula
[Wherein, R1And RTwoIs individually C1~ CFourAlkyl, C1~ CFourHydroxyalkyl
, Benzyl, and-(CTwoHFourO)xH (where x has a value of about 2 to about 5)
X is an anion, and (1) RThreeAnd RFourIs C6~
C14Alkyl or (2) RThreeIs C6~ C18Alkyl, RFourIs C1~ CTen
Alkyl, C1~ CTenHydroxyalkyl, benzyl, and-(CTwoHFourO)xH
(Wherein, x has a value of 2 to 5).
About 1% to about 10% of a quaternary ammonium surfactant having
(C) about 10% by weight or less of a solvent or hydrotrope;
(D) suitable electrolytes or their acid equivalents from 0% to about 10%
Wherein the weight ratio of anionic surfactant to quaternary ammonium surfactant is about
1.5: 1 to about 5: 1 and wherein the anionic surfactant and the quaternary
Structured heavy duty, wherein the monium surfactant forms liquid crystal particles
Tea liquid laundry detergent compositions.
The composition has a shear rate of 20 s-1About 100 cp to about 4,000 cp, good
Preferably from about 100 cp to about 2,000 cp, more preferably from about 200 cp to about 1 cp.
2,000 cp and is stable on storage.
All percentages and percentages herein are by weight and quoted unless otherwise indicated.
Are incorporated herein by reference.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
According to the present invention, stable aqueous heavy-duty liquid detergent compositions are astonishingly
In particular, specific anionic surfactants and quaternary ammonium surfactants are described below.
It is now found that they are prepared when combined in the relative proportions specified.
The composition is structured and has a specific rheology. The rheology is
Expression
η = η0+ K(n-1)
Where η is the viscosity of the liquid at a given shear rate, η0Is the viscosity at infinite shear rate
Is the shear rate, γ is the shear rate, n is the shear rate index, and K is the consistency.
-)
Can be modeled by The term "structured" as used herein refers to the liquid crystal surface active
Agent particles and infinite shear viscosity (η0) Value 0 to about 3,000 cp (centipoise),
A shear index (n) value of about 0.6 or less, a consistency value K of about 1,000 or more, and
20-1(Η) about 10,000 cp or less, preferably about 5,000
A heavy duty liquid composition having a cp or less is meant. Under low stress level
The "zero shear" viscosity is greater than about 100,000 cp and the "zero shear"
Speed 0.001s-1Means: Obtained by plotting the viscosity response
The yield value of the composition obtained is greater than 0.2 Pa. These rheological parameters
Is a commercial rheometer such as the Carrimed CSL100 model
Can be measured.
The structured composition of the present invention can be in a solid, liquid or liquid crystalline phase
The particles can be suspended. “Suspension” refers to the settling of particles up to about 200 μm.
Or the ability to avoid physical separation for at least about 30 days.
Relationship of zero-shear viscosity to suspensionThe ability of the detergent composition to suspend insoluble particles is
Depends on the zero shear viscosity of the composition. This relationship is modeled by Stokes law
Be transformed into
ν = 2 (ds-dfl) GrTwo/ 9 · η
(Ν is the sedimentation velocity of the insoluble matter, dsIs the density of the insoluble matter to be suspended, dflIs
The density of the fluid in which the insolubles are suspended, g is the gravity, r is the radius of the insolubles,
, Η is the viscosity)
According to Stokes' law, the settling velocity of a particle is inversely proportional to its viscosity,
The higher the, the more stable the suspension will be. Thus, a high "zero shear" viscosity
Preferred, ie, for the present invention, a zero shear viscosity of about 100,000 cp or more,
More preferably about 500,000 cp or more, more preferably about 1,000,000 cp
The above is desirable.
The rheology and suspending capacity of these compositions is typically from about 0.1 to about 10 μm.
Size liquid crystal surfactant particles (technically also as liposomes or vesicles)
(Known) resulting from the formation of a space-filling network in certain compositions of the invention.
Conceivable. Further, the rheological properties of the present compositions are partially due to sodium sulfate and
It is attributed to the presence of certain amounts of certain electrolytes, including citrate.
Without being limited by theory, the presence of the electrolyte depends on the liquid crystal surfactant particles.
It is thought to act to control the magnitude of. Therefore, the structure of the present composition
The chemical nature is influenced by the choice of surfactant and by the amount of electrolyte present.
In a preferred embodiment of the present invention, the composition comprises a suitable electrolyte or an acid equivalent thereof.
0% to about 10%, more preferably about 2% to about 6%, and even more preferably about 3% to about 5%.
%. Sodium citrate is highly preferred for use here.
It is a new electrolyte.
The composition comprises no more than about 10% by weight of solvent and hydrotrope, preferably about 7%.
% Or less, more preferably about 5% or less by weight. Limited by theory
Although not critical, the presence of the solvent and hydrotrope is not
It may affect sex. Solvent and / or hydro trolley
Compositions containing about 10% or more lose the ability to remain in a single "phase", i.e.,
The composition will separate into two or more layers. "Solvent" means an alkyl monoalcohol
, Di- and tri-alcohols, ethylene glycol, propylene glycol
, Propanediol, ethanediol, glycerin, etc., commonly used in the detergent industry
Means the solvent being used. "Hydrotrope" means soluble in other surfactants
Hydrogen commonly used in the detergent industry, including short-chain surfactants that help
Means trope. Another example of a hydrotrope is cumene sulfonate
, Xylenesulfonate or toluenesulfonate, urea, C8The following short chains
Alkyl carboxylate, and C8The following short-chain alkyl sulfates and
Ethoxylated sulfate.
The heavy-duty liquid laundry detergent composition of the present invention comprises an anion as an essential component.
Contains a surfactant component and a quaternary surfactant.
Anionic surfactant componentThe detergent composition of the present invention comprises from about 10 to about 4 parts of the detergent composition;
0%, preferably about 15 to about 25% by weight of an anionic synthetic surfactant component.
No. The anionic surfactant component comprises an alkyl sulfate and / or an alkyl
Other non-soap anionic surfactants containing rupolyethoxylate sulfate
Alternatively, they may contain a mixture thereof. The anionic surfactant component is about fatty acids
It should not contain more than 5%, preferably less than about 1%, and more preferably
Not included in quality.
Generally, anionic surfactants useful herein are commercially available from August 25, 1981
U.S. Pat. No. 4,285,841 to Rat et al. And Dec. 30, 1975
U.S. Pat. No. 3,919,678 issued to Laurin et al.
Which are incorporated by reference).
Useful anionic surfactants include those having about 10 to about 20 carbon atoms in the molecular structure.
Organic sulfuric acid catalysts containing alkyl groups and sulfonate or sulfate groups
Water-soluble salts of the reaction products, especially alkali metal salts, ammonium salts and alkylols
Ammonium salts (eg, monoethanol ammonium salt or triethanol
Ammonium salts) (the term "alkyl" refers to an alkyl group of an aryl group).
Included). Examples of this class of synthetic surfactants are alkyl sulfates.
Especially those produced by reducing the glycerides of tallow or coconut oil
Which higher alcohol (C8~ C18Obtained by sulphating carbon atoms)
Things.
Other anionic surfactants of the present invention comprise from about 1 to about 4 units of ethylene per molecule.
Alkyl containing oxide and having about 8 to about 12 carbon atoms in the alkyl group
Lephenol is a water-soluble salt of ethylene oxide ether sulfuric acid.
Other anionic surfactants useful herein include about 6 to 20 in the fatty acid group.
Α-sulfo having carbon atoms and having about 1 to 10 carbon atoms in the ester group
Water-soluble salts of esters of hydrogenated fatty acids having about 2 to 9 carbon atoms in the acyl group and
2-acyloxy alka having about 9 to about 23 carbon atoms in the alkane moiety
Water-soluble salts of 1-sulfonic acid, olefins having about 12 to 24 carbon atoms
A water-soluble salt of sulfonic acid, and having about 1-3 carbon atoms in the alkyl group, and
Β-alkyloxyalkanes having about 8 to 20 carbon atoms in the alkane moiety
Sulfonates.
Particularly preferred anionic surfactants here are of the formula
RO (CTwoHFourO)xSOThree -M+
Wherein R is a saturated or unsaturated alkyl chain having about 10 to about 22 carbon atoms, and M is
Cations that make the compound water soluble, especially alkali metals, ammonium or substituted
An ammonium cation, where x averages about 1 to about 15)
Is an alkyl polyethoxylate sulfate.
Preferred alkyl sulfate surfactants are non-ethoxylated C12~FifteenFirst class
And secondary alkyl sulfates. Under cold water washing conditions, ie, about 65 ° F (1
8.3 ° C.) and below, such ethoxylated alkyl sulfates and non-ethoxylated
Preferably there is a mixture with the alkyl sulfate.
The anionic surfactant component of the present composition comprises from about 5% to about 40% by weight of the detergent composition, preferably
Preferably about 7 to about 36% by weight, most preferably about 10 to about 25% by weight of the above.
From alkyl sulfate or alkyl polyethoxylate sulfate
Become.
Further, the anionic surfactant component of the present invention must contain no more than about 5% of fatty acids.
No. Most preferably, the detergent compositions of the present invention do not contain fatty acids. this
These include saturated and / or unsaturated materials obtained from natural sources or produced synthetically.
Japanese fatty acids. Examples of fatty acids are capric acid, lauric acid, myris
Includes formic acid, palmitic acid, stearic acid, arachiic acid and behenic acid
. Other fatty acids include palmitoleic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic
Acids and ricinoleic acid.Quaternary ammonium surfactant
Also, the present composition has the formula
[Wherein, R1And RTwoIs individually C1~ CFourAlkyl, C1~ CFourHydroxyalkyl
, Benzyl, and-(CTwoHFourO)xH (where x has a value of about 2 to about 5)
X is an anion, and (1) RThreeAnd RFourIs C6~
C14Alkyl or (2) RThreeIs C6~ C18Alkyl, RFourIs C1~ CTen
Alkyl, C1~ CTenHydroxyalkyl, benzyl, and-(CTwoHFourO)xH
(Wherein, x has a value of 2 to 5).
About 1 to about 10% by weight of a quaternary ammonium surfactant, preferably about 2 to about 7 times
%, More preferably from about 3 to about 5% by weight.
Preferred quaternary ammonium surfactants are chloride, bromide, and methyl sulfate.
Acid salt. Examples of preferred mono long chain alkyl quaternary ammonium surfactants include
R1, RTwoAnd RFourAre each methyl, and RThreeIs C8~ C16What is alkyl,
Or RThreeIs C8 ~ 18Alkyl, R1, RTwoAnd RFourIs methyl and hydro
It is selected from a xyalkyl moiety. Lauryl trimethyl ammonium chloride
Chloride, myristyltrimethylammonium chloride, palmityltrimethyla
Ammonium chloride, coconut trimethyl ammonium chloride, coconut
Methyl ammonium methyl sulfate, coconut dimethyl monohydroxyethyl
Luammonium chloride, coconut dimethyl monohydroxyethyl ammonium
Methyl sulfate, stearyl dimethyl monohydroxyethyl ammonium
Num chloride, stearyl dimethyl monohydroxyethyl ammonium methyl
Sulfate, di-C12~ C14Alkyldimethylammonium chloride, and
Mixtures thereof are particularly preferred. ADOG commercially available from Witco
EN) 412TM, Lauryltrimethylammonium chloride are also preferred. Lauri
Rutrimethylammonium chloride and myristyltrimethylammonium chloride
Lolide is more highly preferred.
The present invention provides a weight ratio of anionic surfactant component to quaternary ammonium surfactant.
From about 1.5: 1 to about 5: 1, preferably from about 1.5: 1 to about 4.5: 1,
Preferably from about 2: 1 to about 4: 1, more preferably from about 2: 1 to about 3.5: 1.
Consists of a detergent composition.Optional ingredients
The compositions of the present invention preferably further comprise about 1 ethoxylated nonionic surfactant.
0% by weight, preferably 0 to about 5% by weight, more preferably 0 to about 3% by weight
it can. These materials are disclosed in U.S. Pat.
No. 4,285,841 (hereby incorporated by reference).
The formula R (OCTwoHFour)nOH (wherein R is an aliphatic hydrocarbon group having about 8 to about 15 carbon atoms)
And alkylalkyl groups having from about 8 to about 12 carbon atoms
Ethoxylated alcohols selected from the group consisting of and the average value of n is from about 5 to about 15)
And ethoxylated alkylphenols are preferred. These surfactants are
U.S. Pat. No. 4,284,532 to Lakehim et al. Issued Aug. 18, 1981.
It is fully described in the handbook (incorporated herein by reference). In alcohol
Having an average of from about 10 to about 15 carbon atoms and from about 6 to about
Ethoxylated alcohols having an average degree of ethoxylation of 12 moles of ethylene oxide
Is particularly preferred.
The composition preferably comprises about 30 layers of non-cytolated non-fatty acid detersive builder material.
%, More preferably from about 1 to about 20% by weight, most preferably from about 1 to about 10 weight percent.
%. All types of detergency builders known in the art are used in this composition
Although the type and amount of the builder can be such that the final composition is about 10 wt.
% At an initial pH of about 6.0 to about 11.0, preferably about 7.0 to about 9.0.
You should choose to.
Detergency builders are disclosed in U.S. Pat. No. 4,3,311 issued to Smith et al.
21,165, incorporated herein by reference. The present invention
A preferred builder for use in liquid detergents of the type described in August 18, 1981
U.S. Pat. No. 4,284,532 to Ikuhim et al., Which is hereby incorporated by reference.
On).
enzyme Enzymes are, for example, protein-based stains, carbohydrate-based
Removal of stains or stains based on triglycerides and fabrics (fabrics
) It can be incorporated into this formulation for the purpose of washing various fabrics, including reconstitution. Yeast to be blended
The components include protease, amylase, lipase, and cellulase, and
And mixtures thereof. Other types of enzymes may also be included. They are,
Having any suitable origin, for example, plant, animal, bacterial, fungal and yeast origin
May be. However, their choice depends on several factors, such as pH activity and
And / or stability optimum, thermal stability, stability to active detergents, builders, etc.
Governed by sex. In this regard, bacterial or fungal enzymes, such as bacterial amirrors
Zetas and proteases, and fungal cellulases are preferred.
Enzymes are usually present in up to about 5 mg (by weight) of active enzyme per gram of composition, more typically
Is incorporated in an amount sufficient to provide from about 0.01 mg to about 3 mg. In other words, the composition
The product is typically from about 0.001 to about 5% by weight of a commercially available enzyme preparation, preferably 0.1% by weight.
It will contain from 01 to 1% by weight. Protease enzymes are usually
0.005 to 0.1 Anson units (AU) per gram of composition in the formulation
Present in an amount sufficient to provide the activity of
Suitable examples of proteases are Bacillus subtilis and B. from certain strains of licheniforms
The resulting subtilisin. Another suitable protease is Novo Industry
Developed by A / S and marketed under the registered trademark ESPERASE
From the Bacillus strain having the greatest activity over the entire pH range of 8-12
can get. The preparation of this and similar enzymes is described in Novo UK Patent 1,243,
No. 784. To remove protein-based stains
Commercially available proteolytic enzymes that are suitable for Novo Industries A / S (De
(ALCALASE) and SAVINA (SAVINA)
SE) and International Bio-Synthetic
MAXATASE (trade name) by S. Incorporated (Netherlands)
). Other proteases include protein
ZeA (see European Patent Application No. 130,756 published January 9, 1985)
And Protease B (European Patent Application 87303, filed April 28, 1987)
No. 761.8 and European Patent Application No. Bot et al. Published Jan. 9, 1985.
130,756).
As amylase, for example, British Patent No. 1,296,839 (Novo
Α-amylase described in International Bio-Synthetics
RAPIDASE from Incorporated and Novo Industries
TERMAMYL.
Cellulases that can be used in the present invention include bacterial cellulases and fungal cellulases.
Both. Preferably, they have a pH optimum of 5 to 9.5
Will be. Suitable cellulases are Humicola insolens and Humicola strain DS
M1800 or a cellulase 212-producing fungus belonging to the genus Aeromonas
Fungal cellulases and marine mollusks (Dolabella Auricula)
Solander) discloses a cellulase extracted from the hepatopancreas, March 6, 1984.
U.S. Pat. No. 4,435,307 issued to Barbeth Gord et al.
ing. Also, suitable cellulases are described in GB 2.075.28,
UK Patent No. 2.095.275 and DE-OS 2.2477.832.
In the specification. Carezyme (CAREZYME) (Novo) is especially useful
You.
A lipase enzyme suitable for use in detergents is disclosed in British Patent No. 1,372,034.
Pseudomonas stutzeri ATCC 19.154 or other Pseudo as disclosed in the textbook
These include those produced by the monas group of microorganisms. February 24, 1978
See also lipase in the published JP-A-53-20487. This lipase
Obtained from Amano Pharmaceutical Co., Ltd. in Nagoya under the trade name Lipase P "Amano"
(Hereinafter referred to as "Amano-P"). Other commercially available lipases include Amano
-CES, Chromobacter viscosum, e.g.
Chromobacter viscosum var. lipolyticum NRRLB367
Lipase from U. 3, U.S.A. S. Bio-Chemical Corporation
And other Chromobacter viscos from the Dutch Company
um lipase, and lipase from Pseudomonas gladioli. Humic
Lipolase derived from ola lanuginosa and commercially available from Novo (LIPOLASE)
Enzymes (see also EPO 341,947) are preferred for use herein.
Lipase.
A wide range of enzymatic substances and means of blending into synthetic detergent compositions are
No. 3,553,139 issued Jan. 5, 971.
You. The enzyme is further disclosed in U.S. Pat. No. 4,1,1 issued to Place et al., Issued Jul. 18, 1978.
U.S. Pat. No. 01,457 and Hughes, issued Mar. 26, 1985.
No. 4,507,219. Enzymes useful in liquid detergent formulations
The substance and its formulation in such formulations are described in Hora et al.
U.S. Pat. No. 4,261,868. Use with detergent
Enzymes can be stabilized by various techniques. Enzyme stabilization technology such as judge
U.S. Pat. No. 3,600,319, issued Aug. 17, 1971, and
Venice Patent Application Publication No. 0199405 published October 29, 1986.
It is disclosed and exemplified in the specification, application 86200586.5.
An enzyme stabilizing system is described in, for example, US Pat. No. 3,519,570.
Have been.
The enzyme used here is water-soluble calcium in the finished composition that gives ions to the enzyme.
May be stabilized by the presence of a magnesium ion source and / or a magnesium ion source.
(Calcium ion is generally more effective than magnesium ion
If only cations should be used, it is preferred here). Additional stability
Can be provided by the presence of various other technically disclosed stabilizers, especially borate species.
it can. See U.S. Pat. No. 4,537,706 to Severson. Typical wash
Agents, especially liquid detergents, preferably from about 1 to about 30 mmol per liter of finished composition, preferably
Or about 2 to about 20 mmol, more preferably about 5 to about 15 mmol, most preferably
Or about 8 to about 12 mmol of calcium ions. It exists
Depending on the amount of enzyme involved and the response to calcium or magnesium ions
Can change. The amount of calcium or magnesium ions depends on builders, fatty acids, etc.
After conjugation, there is always some minimal amount available to the enzyme in the composition.
You should choose to. Any water-soluble calcium or magnesium salt,
For example, without limitation, calcium chloride, calcium sulfate, calcium malate,
Calcium maleate, calcium hydroxide, calcium formate, and calcium acetate
And the corresponding magnesium salts may also be
Can be used as an on source. A small amount of calcium ions (generally about 1 liter
(0.05 to about 0.4 mmol) is often too high in enzyme slurries and formulation water.
It is present in the composition due to the calcium. In solid detergent compositions, the formulation is
A sufficient amount of a water-soluble calcium ion source to provide such an amount in solution.
You may. Alternatively, natural water hardness may be sufficient.
The said amount of calcium and / or magnesium ions is the enzyme stability
Should be understood to be sufficient. More calcium ions
And / or magnesium ions to provide additional means of degreasing performance
Can be added to the composition. Thus, as a general proposition, the composition is typically
Is a water-soluble calcium ion source or magnesium ion source, or both at about 0.1.
From about 0.5 to about 2% by weight. The amount depends, of course, on the amount of enzyme used in the composition.
And can vary depending on the type.
The composition may optionally (but preferably) contain various additional stabilizers, especially
A borate stabilizer may also be included. Typically, such stabilizers are boric acid
Or other borate compounds capable of producing boric acid in the composition (such as boric acid).
About 0.25 to about 10% by weight, preferably about 0.5 to about 5% by weight,
More preferably, it will be used in the composition in an amount of about 0.75 to about 4% by weight. Hou
Acids are preferred [other compounds such as boron oxide, borax and other alkali gold
Genus borates (eg, sodium orthoborate, sodium metaborate, pyrophos)
Sodium borate, and sodium pentaborate) are also suitable]. Replacement hoe
Acids (e.g., phenylboronic acid, butaneboronic acid, and p-bromophenylborate)
Lonic acid) can also be used instead of boric acid.
Other ingredients that are preferred for use in the liquid detergents of the present invention are described on Aug. 25, 1981.
No. 4,285,841 issued to Barratt et al.
Neutralizer, buffer, phase adjuster, polyacid, foam adjuster, emulsifier,
Dispersants such as toxic tetraethylenepentamine, antioxidants, bactericides, dyes
Additives, antifouling polymers, fragrances, and brighteners. Neutralization preferred for use here
The agent produces better cleaning performance than inorganic bases such as sodium hydroxide and potassium hydroxide.
Cunning organic bases, especially triethanolamine and monoethanolamine.
The composition is suitable for suspending insoluble particles. Rice as suspension particles
Alkylamine-anions as disclosed in U.S. Pat. No. 4,861,502
Surfactant ion-pair particles, builders such as zeolites, bleach particles, fragrance particles,
Encapsulated detergent additives, and other known insoluble laundry additives.
The following non-limiting examples illustrate the compositions of the present invention. All% used here,
Parts and ratios are by weight unless otherwise indicated.
Examples I-IV
A liquid detergent composition according to the following formulation was prepared.
The detergent sample is prepared by the following method.
First, an anionic surfactant paste, C12 ~ 15Alkyl ethoxylate sulfur
According to the formulation, alkyl ethoxylate, C14 ~ 15EO7(Exists
), Then add sodium hydroxide. Citric acid immediately after NaOH
And the pH is brought to about 7.0 to 8.0 with a 10% solution. Then Lauryl Tri
Add methyl ammonium chloride. Lauryl trimethyl ammonium chloride
Immediately after addition of the opaque, an opaque lamellar droplet-filled suspension sample is prepared. Water and other
The ingredients are added at the end to complete the formulation.
The compositions of Examples I, II and IV have a viscosity / rheology that can suspend solids.
And is stable for more than 30 days.
The composition of Example III undergoes phase separation and is not commercially desirable.
Examples V to XI
A liquid detergent composition according to the following formulation was prepared.
★ 20s viscosity-1Measured with
C25AE2.5 S is a C25AE having an average degree of ethoxylation of 2.5.12 ~ 15Alkyl ethoxy
It is a sulfated silicide. C25AS is C12 ~ 15It is an alkyl sulfate.
C45AE2.25S is a C45 with an average degree of ethoxylation of 2.25.14 ~ 15Alkyl ethoxy
It is a sulfated silicide. C12TMAC is C12Trimethyl ammonium chloride
Is. C14TMAC is C14Trimethylammonium chloride.
C45EO7Is a C having an average degree of ethoxylation of about 7.14 ~ 15Alcohol ethoxylate
It is.
The compositions of Examples V-IX and XI have a viscosity / reolo capable of suspending solids.
Gee and stable for more than 30 days.
Example X having an anionic / cationic surfactant ratio of 5: 1 shows that the separated phase
Form. However, the usual adjustment of the amount of electrolyte and the anionic surfactant
For normal adjustment of chain length, the same anionic surfactant / cationic surfactant ratio
The composition of Example XI having is structured and more phase stable.
Example XII
A liquid detergent composition according to the following formulation was prepared.
The composition of Example XII has an anionic surfactant / cationic field within the scope of the present invention.
It has a surfactant ratio, but nonetheless is outside the scope of the present invention. The reason is,
Because they are isotropic due to the presence of> 10% solvent and hydrotrope
It is. The composition of Example XII has a viscosity / rheology capable of suspending solids.
I do not have.