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JPH11282446A - 画像処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法及び記憶媒体

Info

Publication number
JPH11282446A
JPH11282446A JP10084346A JP8434698A JPH11282446A JP H11282446 A JPH11282446 A JP H11282446A JP 10084346 A JP10084346 A JP 10084346A JP 8434698 A JP8434698 A JP 8434698A JP H11282446 A JPH11282446 A JP H11282446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
image
output
printer
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10084346A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Hidaka
由美子 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10084346A priority Critical patent/JPH11282446A/ja
Publication of JPH11282446A publication Critical patent/JPH11282446A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Image Processing (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特性の異なる複数の出力機器から夫々良好な画
像を得ることができる画像処理方法を提供する。 【解決手段】撮像された1枚分の画像信号から、複数種
類の画像出力装置に出力するのにそれぞれ適した複数の
処理形態の画像データを作成する作成工程と、この作成
工程で作成された複数の処理形態の画像データを記憶装
置に記憶する記憶工程と、複数種類の画像出力装置のう
ちから選択された所定の画像出力装置に、この画像出力
装置に適した処理形態の画像データを記憶装置から出力
する出力工程とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ・
ビデオカメラなどの撮像装置とプリンタなどの出力機器
を組み合わせる場合の画像処理方法及びその方法を記憶
した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像装置から得られた画像は、コンピュ
ータや家庭用TVなどのモニターで観察する場合が多
い。このモニターには図1及び図2に示すような階調特
性があるため、この特性を補正し、モニターで良好な画
像が得られるよう、撮像装置内では、例えば図3に示し
たようなカメラ用のガンマ補正処理が行われる。実際に
は図4に示したような手順で、撮影された画像をA/D
変換し、それを一時メモリに記録し、モニターで最適化
されたパラメータを用いて、フィルタ処理、色処理など
のカメラ内画像処理およびガンマ処理を行い、画像を作
成する。
【0003】このように、従来の撮像装置では、モニタ
ーで観察した場合に最も良好な画像が得られるような処
理を施している。
【0004】しかし、撮像装置から得られる画像は、モ
ニターで観察されるだけではない。特に近年カラープリ
ンタの普及とともに、撮像した画像をカラープリンタで
出力するニーズが増えており、コンピュータを通さずに
撮像装置からダイレクトにプリントできるシステムも注
目されている。
【0005】このようなシステムでは、記録されている
画像がモニターに最適な画像となっているため、モニタ
ーとプリンタの特性の違いによって、プリンタ側で最適
処理を行わない限り良好な再現が得られるとは限らな
い。そのため、プリンタで出力する場合には図5のダイ
レクトプリント時として示したような手法を用いること
で最適な画像を得られるようにしている。
【0006】モニターとプリンタの出力特性の違う例と
して、モニターはコントラストを高くする目的で黒信号
を沈ませる傾向があるため、撮像装置からのモニター出
力画像には、黒つぶれをなくすために黒を浮かせる手法
が用いられることや、色再現の違いなどが挙げられる。
【0007】具体的にプリンタでの処理は、以下の通り
である(図5のダイレクトプリント時参照)。
【0008】すでに記録媒体に記録されている画像の中
から、出力対象を選択する。そして、その画像を記録媒
体から読み出し、メモリに格納し、モニターで最適にな
るよう調整されているカメラ内ガンマ処理の逆処理を行
ってから、プリンタに最適なガンマ処理、画像処理を行
い、この補正された画像信号をプリンタに転送する。
【0009】このシステム以外にも、撮像装置からは選
択した画像を転送するだけで、すべてプリンタ側のドラ
イバで上記と同じ処理を行う場合や、プリンタのガンマ
処理テーブルとして、モニターに最適なガンマ補正の逆
処理と、プリンタに最適なガンマ処理テーブルを合体さ
せた1つのテーブルを用い、撮像装置からの信号変換に
直接用いる場合などもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、モニター
に最適化された画像をプリンタに出力する際には、上記
のような補正が必要であるが、実際にプリンタ側での再
補正に用いられている画像信号は、一度記録媒体に書き
込まれている8bitデータであるため、このデータを
もとに変換された画像を出力しても、良好にならない場
合がある。以下にこの現象について説明する。
【0011】通常、撮像素子からA/D変換して得られ
る入力信号は、8bitより広い階調を持っている。こ
の入力データを用いて様々な処理をした後、最後に階調
処理(ガンマ処理)と階調圧縮を同時に行うことで、最
終的に8bit信号を作成する。8bitに階調圧縮す
るのは、モニターの出力階調に合わせるためである。図
6に、この変換に用いる階調変換テーブルを示す(図6
では入力信号0−1024、出力信号0−255)。
【0012】このように、記録媒体に書き込まれている
画像信号は、階調がすでに8bitに圧縮されているた
め、プリンタ側で逆の補正テーブルを用いてリニア信号
に変換しても、完全にもとの広い階調再現に戻すことは
不可能である。これでは、せっかく撮像装置から直接出
力できるダイレクトプリントシステムであっても、撮像
部で得られる広い階調を生かしていない。
【0013】その上、出力時には、記録された8bit
データにプリンタ用の階調補正カーブをさらに用いる訳
であるから、滑らかな階調が得られない領域が生じるこ
とがある。モニターに比べてプリンタはより階調再現が
重要であるため、この欠落によって擬似輪郭が生じるな
ど、画像が劣化してしまう場合がある。
【0014】同様に、階調再現だけでなく色再現や2値
化処理についても、現在のような階調圧縮後の8bit
データから変換するよりも、Dレンジの広い画像から作
成した方が、より好ましい画像が得られる。したがっ
て、モニターに最適化した画像のみではプリンタに出力
した場合に良好な再現が得られない。
【0015】さらに従来法では、撮影から記録するまで
に階調変換・色変換などの画像処理を行い、さらに出力
時にもプリンタに合わせて再変換するといった処理のロ
スも生じる。
【0016】モニターに最適な画像のみを作成する従来
の手法には、このような問題点があった。
【0017】また、モニターの代わりにプリンタに最適
な画像を作成するという場合も考えられるが、プリンタ
と異なり、モニターにはドライバがないため、作成した
画像をそのままモニターに出力することになる。そのた
め、従来例で述べたような、モニターとプリンタの特性
の違いによって、プリンタに最適化した画像を、モニタ
ーにそのまま出力しても良好な画像が得られない。
【0018】これを解決し、モニターで良好な画像を作
成するために、一度記録されているプリンタ用に最適化
された画像を、モニターに最適化された画像に変換する
ドライバを通す場合も考えられる。しかし、やはりデジ
タルカメラの画像はモニター上で観察することが多いた
め、直接パーソナルコンピュータで読みとれるようなC
FやPCMCIAカード、スマートメディアにカメラの
信号が直接書き込まれることが多い現在では、ドライバ
を通さず、そのままで良好な画像がモニターで得られな
いデメリットは大きい。また、このように、ドライバを
通してからモニター用画像を作成する場合は、印刷に最
適な画像はカード内、モニターに最適な画像はハードデ
ィスク内と、記録される領域が異なってしまうため、非
常に扱い難い。
【0019】以上のように、モニターに最適な画像のみ
を記録した場合も、プリンタに最適な画像のみを記録し
た場合に関しても、両方の出力機器で良好な画像を得る
ことが難しい。
【0020】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、特性の異なる複数の出
力機器から夫々良好な画像を得ることができる画像処理
方法及びその方法を記憶した記憶媒体を提供することで
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる画像処理方法
は、撮像された1枚分の画像信号から、複数種類の画像
出力手段に出力するのにそれぞれ適した複数の処理形態
の画像データを作成する作成工程と、該作成工程で作成
された前記複数の処理形態の画像データを記憶手段に記
憶する記憶工程と、前記複数種類の画像出力手段のうち
から選択された所定の画像出力手段に、該所定の画像出
力手段に適した処理形態の画像データを前記記憶手段か
ら出力する出力工程とを具備することを特徴としてい
る。
【0022】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記複数の処理形態の画像データの夫々には、該
画像データの処理内容の情報及び対応する出力手段に関
する情報が添付されていることを特徴としている。
【0023】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記処理形態とは、階調処理、色処理、フィルタ
処理、圧縮処理を含む各処理内容であることを特徴とし
ている。
【0024】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記処理形態の内容の1つを構成する階調処理に
おいて、出力手段がモニターとプリンタの場合、中間調
におけるコントラストを、モニターに対応する階調処理
よりも、プリンタに対応する階調処理のほうで高くする
ように設定することを特徴としている。
【0025】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記中間調には、8bitの出力信号において1
50〜200lsbの領域が含まれることを特徴として
いる。
【0026】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記処理形態の内容の1つを構成する圧縮処理に
おいて、出力手段ごとに圧縮比率を変更することを特徴
としている。
【0027】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記圧縮比率を変更する場合、出力機器がモニタ
ーの場合には圧縮比率を大きくし、出力機器がプリンタ
の場合には圧縮比率を小さくすることを特徴としてい
る。
【0028】また、この発明に係わる画像処理方法にお
いて、前記複数の処理形態の画像データを作成する場合
としない場合を切り替える切り替え工程を更に具備する
ことを特徴としている。
【0029】また、本発明に係わる記憶媒体は、画像処
理の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、該制
御プログラムが、撮像された1枚分の画像信号から、複
数種類の画像出力手段に出力するのにそれぞれ適した複
数の処理形態の画像データを作成する作成工程のコード
と、該作成工程で作成された前記複数の処理形態の画像
データを記憶手段に記憶する記憶工程のコードと、前記
複数種類の画像出力手段のうちから選択された所定の画
像出力手段に、該所定の画像出力手段に適した処理形態
の画像データを前記記憶手段から出力する出力工程のコ
ードとを具備することを特徴としている。
【0030】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記複数の処理形態の画像データの夫々に、該画像
データの処理内容の情報及び対応する出力手段に関する
情報を添付するコードを更に具備することを特徴として
いる。
【0031】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記処理形態とは、階調処理、色処理、フィルタ処
理、圧縮処理を含む各処理内容であることを特徴として
いる。
【0032】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記処理形態の内容の1つを構成する階調処理にお
いて、出力手段がモニターとプリンタの場合、中間調に
おけるコントラストを、モニターに対応する階調処理よ
りも、プリンタに対応する階調処理のほうで高くするよ
うに設定するコードを更に具備することを特徴としてい
る。
【0033】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記中間調には、8bitの出力信号において15
0〜200lsbの領域が含まれることを特徴としてい
る。
【0034】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記処理形態の内容の1つを構成する圧縮処理にお
いて、出力手段ごとに圧縮比率を変更する工程のコード
を更に具備することを特徴としている。
【0035】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記圧縮比率を変更する場合、出力機器がモニター
の場合には圧縮比率を大きくし、出力機器がプリンタの
場合には圧縮比率を小さくする工程のコードを更に具備
することを特徴としている。
【0036】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記複数の処理形態の画像データを作成する場合と
しない場合を切り替える切り替え工程のコードを更に具
備することを特徴としている。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明するのであるが、その前に、本発明の概要について
説明する。
【0038】本発明は、撮影された画像から、想定され
る出力特性に応じて階調処理・圧縮処理などの画像処理
手法が異なった、複数枚の画像を作成し、記録すること
を特徴としたものである。
【0039】ここで行われる各画像処理は、出力機器ご
とに最適化されたものを用いる。それぞれの画像に対し
て、画像作成時に用いた各種画像処理方法や出力機器に
関する情報を添付する。
【0040】具体的に、出力機器としてモニターとプリ
ンタを用いる場合は、撮像信号からモニターとプリンタ
の出力特性を考慮して作成されたモニター用及びプリン
タ用の画像処理テーブルを用いて、2種類の画像を作成
し、記録媒体に記録する。この画像処理テーブル内に格
納されているのは、γ処理、圧縮処理、色再現処理など
に関する情報である。そして、それぞれの画像に、どち
らのテーブルを用いて作成したのかという情報を添付す
る。
【0041】ここで、出力特性に応じてというのは、各
出力機器の機差を補正するという考えよりは、プリンタ
とモニターといった異なる特性をもつ出力機器に対し
て、最も良好に見える画像を作成するための画像処理を
行うことを重点として考えている。
【0042】ここで述べたように、出力機器がプリンタ
とモニターの場合は、γ特性や圧縮特性に、例えば次の
ような特徴をふまえ、設定を出力機器ごとに変更するこ
とが行われる。γ特性に関しては、モニターよりプリン
タの中間調(出力輝度レベル8ビットにおいて、150
−200LSBを含む領域)のコントラストを高く設定
する。圧縮に関しては、モニター画像にはVGAクラス
までの高圧縮を行い、プリンタ画像に関しては、低圧縮
を行うよう設定する。
【0043】圧縮率を設定する理由は以下の通りであ
る。近年撮像素子の画素数がどんどん大きくなる傾向が
あるが、モニター上ではその効果をほとんど感じること
ができない。その代わり、画像サイズが大きくなり容量
が増えてしまうため、扱い難さが倍増する。一方、プリ
ンタ出力する場合には画素数は非常に重要であり、より
精細な信号を送信することでさらに良好な画像が得られ
る。そこで、このように、撮像された画像から複数枚の
画像を作成する場合、モニター用画像としては圧縮比率
を非常に高くし、プリンタ用画像として圧縮比率を低く
することで、撮像信号から複数枚の画像を作成する場合
でも、メモリを効率的に使用でき、十分効果が得られる
のである。
【0044】そして、記録された画像を出力する場合
は、添付情報をもとに同じシーンの複数枚の画像から、
出力機器に最適な処理が行われている画像を自動で選択
し、記録媒体より読み出し処理を行う。
【0045】このように、撮像装置の入力部から得られ
る画像信号をもとに、各出力機器特性を考慮した複数枚
の画像を作成するため、最適な画像を得られる。さら
に、撮像装置の入力部から得られる広い階調を持ったデ
ータをもとに、出力機器に対応した複数枚の画像を直接
作成するため、階調劣化を防止し階調再現がより滑らか
になり、色処理や2値化処理も向上し、良好な出力画像
を得ることが可能である上、撮像装置と出力機器内部で
何度も変換処理を行うといった処理のロスも軽減するこ
とができる。
【0046】また、圧縮比率を出力機器によって変更す
るため、記録媒体の容量を効率的に使用することが可能
になり、特にモニターなど高精細な画像を必要としない
出力機器においては、圧縮率を高めることから、高画素
センサを用いる場合の処理スピードを早くすることがで
きる。
【0047】以下、本発明の好適な実施形態について、
添付図面を参照して説明する。
【0048】(第1の実施形態)図7及び図8は、第1
の実施形態を説明するための図である。図7及び図8を
参照して、第1の実施形態について説明する。
【0049】この第1の実施形態は、撮影した画像をモ
ニターで観察したり、プリンタで出力する場合を想定し
ており、あらかじめ撮像装置内に、モニター用とプリン
タ用の画像処理テーブルを具備している。このテーブル
は、プリンタとモニターといった全く異なる特性を持つ
出力機器に対して、その両者の特徴を考慮した上で、最
も良好に見える画像を作成できるように設定されたもの
である。
【0050】この画像処理用テーブルには、各γカーブ
や色処理、圧縮に関する情報が含まれている。
【0051】図9には、この画像処理テーブルに格納さ
れている、モニター用及びプリンタ用γカーブ例を示し
た。このカーブは、モニターとプリンタの出力特性の違
いをもとに作成されており、最も特徴的なのは、最終出
力輝度レベルが、8bitで150−200lsbを含
んだ中間調において、モニターとプリンタのコントラス
トが大きく異なることである。特にプリンタのコントラ
ストは、モニターよりも高くなっており、その傾きの差
は1.2倍以上ある。ここで、中間調に着目したのは、
例えば人物画像の場合、人間の肌など最も画像中で着目
されることの多い領域であるからである。
【0052】モニターは、図1及び図2に示したような
γ特性がある。図1は、入力輝度と出力輝度の関係、図
2は入力濃度と出力輝度の関係を示したものである。こ
のように、モニターは暗部を沈めることでコントラスト
を向上させているため、コントラストの強すぎるγカー
ブを用いても、良好な画像が得られない。
【0053】一方、プリンタで用いられるγカーブにつ
いて、図10に入力輝度と出力濃度の関係、図11に入
力濃度と出力輝度の関係を示した。通常は図10のよう
なカーブを用いて変換するが、軸を交換して表示したも
のが図11である。この図11より、中間調のコントラ
ストの勾配が小さくなっていることが分かる。そのた
め、撮像信号をそのままプリントしても、銀塩写真のよ
うなコントラストの高く良好な再現の画像を得ることが
できないのである。
【0054】そこで、プリンタ用のγとして、図9に示
したように、中間調のコントラストが高いカーブを用い
ることで、より良好な出力画像を得ることができる。さ
らにモニター用のγとしては、中間調のコントラストを
プリンタよりも低く設定することで、モニター出力画像
も良好な画像が得られる。
【0055】さらに、この画像処理テーブルに格納され
ている、圧縮に関する情報について示す。
【0056】近年撮像素子の画素数が急速に大きくなる
傾向があるが、モニター上ではその効果をほとんど感じ
ることができない。その代わり、画像サイズが大きくな
り容量が増えてしまうため、扱い難さが倍増する。例え
ば200万画素の撮像素子を用いたカメラの場合、モニ
ターでは200万画素のデータを持っていても解像でき
ず、VGAクラス(35万画素)で実際のところ十分で
あるため、どんな画素数の撮像素子のデータでも、VG
Aクラスの画素数になるように、圧縮比率を高くする。
【0057】一方、プリンタ出力する場合には、画素数
は非常に重要であり、より精細な信号を送信することで
さらに良好な画像が得られる。
【0058】そこで、モニター用には、200万画素か
らVGA35万画素へといった、プリンタに比べ高圧縮
する情報が格納されており、また、プリンタ用には、2
00万画素の例えばJPEGによる低圧縮率を行い、画
像のデータをできる限り保つように設定されている。勿
論、プリンタ画像に関しては、JPEG画像ではなく、
8bitのRAW画像でも良いし、プリンタの必要とす
るbit数に設定してもよい。
【0059】上記のように設定されたテーブルを用いて
行う実際の処理内容は、図7に示す通りである。
【0060】具体的には、撮影された画像は、A/D変
換部でデジタル信号に変換された後、メモリに格納さ
れ、補間処理、フィルタ処理などカメラ内の画像処理を
行う。そして、上記で説明したように、モニター・プリ
ンタそれぞれに最適化されている画像処理テーブルを用
いて、色処理・γ処理などの出力機器ごとに対応した画
像処理を行う。
【0061】さらに、あまり高精細な画像が必要のない
モニターは高圧縮率で、できるだけ高精細な画像が必要
なプリンタには低圧縮率と圧縮比率を変え、モニターと
プリンタに最適化された2枚の画像を作成する。ここ
で、どちらの変換テーブルを使用したのかは、画像の情
報としてヘッダに格納し、このヘッダと2枚の画像デー
タを記録媒体に書き込む。
【0062】そして、ダイレクトプリントのように直接
撮像装置から印刷する場合は、図8に示すように、まず
撮像装置内でどの画像を出力するかを選択する。
【0063】同じシーンで処理方法の異なる2種類の画
像には、添付情報として、モニターあるいはプリンタの
どちらに合わせるための画像処理テーブルを用いたのか
という情報が格納されているため、この情報をもとにプ
リンタに最適化されている画像を選び、これをプリンタ
に転送する。プリンタ側では、プリンタ固有の処理を行
うだけで、出力画像を作成する。このような手法を用い
れば、プリンタ側で撮像装置の特性を考慮した処理を行
わなくても最適な出力画像が得られるだけでなく、階調
圧縮前のデータから直接プリンタに最適な画像を作成で
きるため、階調再現がより滑らかな出力画像を得ること
ができる。
【0064】上記の実施形態を用いることで、モニター
及びプリンタのそれぞれの出力特性を十分考慮した画像
が作成できるだけでなく、それらはすべて、撮像信号か
ら得られる広い階調を持ったデータから直接作成できる
ため、階調劣化を防止し階調再現がより滑らかになり、
色処理や2値化処理精度も向上した、良好な出力画像を
得ることが可能となる。
【0065】さらに、撮像装置と出力機器内部で何度も
変換処理を行うといった処理のロスも軽減することがで
きる。
【0066】また、圧縮比率を出力機器によって変更す
るため、記録媒体の容量を効率的に使用することが可能
になり、特にモニターなど高精細な画像を必要としない
出力機器においては、圧縮率を高めることから、高画素
センサを用いる場合の処理スピードを早くすることがで
きる。
【0067】本実施形態では、撮像装置で撮影した画像
を記録する際に、処理の異なる複数の画像を作成し、パ
ソコンを使わずに出力するダイレクトプリントの場合に
ついて説明したが、通常のパソコンで画像を取り込み出
力する場合もその効果は同様である。
【0068】(第2の実施形態)この第2の実施形態で
は、撮像装置内ではガンマ処理を行わずリニアな信号の
まま記録媒体に記録し、ドライバを用いて再生する際
に、処理の異なる複数枚の画像を作成する。第2の実施
形態について図12乃至図14を参照して説明する。
【0069】まず、図12に示すように、撮像装置内に
おいてガンマ処理を行わず、リニアな信号のまま記録媒
体に書き込む。このようにして書き込まれた画像信号を
パソコンに取り込む場合、ドライバソフトによって様々
な処理が行われる。ここでは、図13に示すように、記
録媒体から読み込まれた画像に対して、モニターあるい
はプリンタの特性をもとに、第1の実施形態で既に説明
したように、それぞれの機器について最適化されている
画像処理テーブルを用いて、補間処理、フィルタ処理、
色変換処理などの画像処理を行う。さらに、同じテーブ
ル内に格納されている各ガンマ特性を用い、第1の実施
形態と同じように圧縮比率を変え、モニターとプリンタ
に最適化された2枚の画像を作成する。ここで、どちら
のテーブルを使用したのかは画像の情報としてヘッダに
格納し、このヘッダと2枚の画像データすべてをパソコ
ンの記録媒体に書き込む。
【0070】ここでも第1の実施形態と同様に、1枚の
撮影画像から関係を持った2枚の画像が得られることに
なる。
【0071】このようにして作成された画像をプリンタ
で出力する際は、図14に示すように、まずどのシーン
を出力するかを決定する。同じシーンで処理方法の異な
る2種類の画像のうち、ヘッダに格納されている情報を
もとにプリンタに最適化されている画像を選び、これを
プリンタに転送する。プリンタでは、通常の特性処理を
行うだけで、特に撮像装置固有の処理を行うことなく、
出力画像を作成する。
【0072】このような手法を用いれば、プリンタ側で
撮像装置固有の処理を行わなくても最適な出力画像が得
られるだけでなく、階調圧縮前のデータから直接プリン
タに最適な画像を作成できるため、階調再現がより滑ら
かな出力画像を得ることができる。
【0073】なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範
囲で、上記実施形態を修正または変形したものに適用可
能である。
【0074】例えば、上記実施形態では、撮影された1
枚の画像から、処理内容の異なる複数の画像を作成し、
記録するように説明したが、複数の画像を作成するモー
ドと複数の画像を作成しないモードとをスイッチ等で切
り換えられるようにしても良い。
【0075】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0077】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0078】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0079】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モニタープリンタなどの出力特性を十分考慮した画像が
作成できるだけでなく、それらはすべて撮像信号から得
られる広い階調を持ったデータから直接作成できるた
め、階調劣化を防止し階調再現がより滑らかになり、色
処理や2値化処理精度も向上した、良好な出力画像を得
ることが可能となる。
【0082】さらに、撮像装置と出力機器内部で何度も
変換処理を行うといった処理のロスも軽減することがで
きる。
【0083】また、圧縮比率を出力機器によって変更す
るため、記録媒体の容量を効率的に使用することが可能
になり、特にモニターなど高精細な画像を必要としない
出力機器においては、圧縮率を高めることから、高画素
センサを用いる場合の処理スピードを早くすることがで
きる。
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】モニターのガンマ特性を示す図である。
【図2】モニターのガンマ特性を示す図である。
【図3】カメラのガンマ補正テーブルを示す図である。
【図4】従来例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
【図6】階調圧縮を伴うガンマ補正テーブルの例を示す
図である。
【図7】第1の実施形態における動作の流れを示す図で
ある。
【図8】第1の実施形態における動作の流れを示す図で
ある。
【図9】画像処理パラメータ(モニター・プリンタγカ
ーブ)を示す図である。
【図10】プリンタのγ特性を示す図である。
【図11】プリンタのγ特性を示す図である。
【図12】第2の実施形態における動作の流れを示す図
である。
【図13】第2の実施形態における動作の流れを示す図
である。
【図14】第2の実施形態における動作の流れを示す図
である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 555 G09G 5/36 520A 5/36 520 G06F 15/66 A H04N 1/407 H04N 1/40 101E

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像された1枚分の画像信号から、複数
    種類の画像出力手段に出力するのにそれぞれ適した複数
    の処理形態の画像データを作成する作成工程と、 該作成工程で作成された前記複数の処理形態の画像デー
    タを記憶手段に記憶する記憶工程と、 前記複数種類の画像出力手段のうちから選択された所定
    の画像出力手段に、該所定の画像出力手段に適した処理
    形態の画像データを前記記憶手段から出力する出力工程
    とを具備することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の処理形態の画像データの夫々
    には、該画像データの処理内容の情報及び対応する出力
    手段に関する情報が添付されていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記処理形態とは、階調処理、色処理、
    フィルタ処理、圧縮処理を含む各処理内容であることを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記処理形態の内容の1つを構成する階
    調処理において、出力手段がモニターとプリンタの場
    合、中間調におけるコントラストを、モニターに対応す
    る階調処理よりも、プリンタに対応する階調処理のほう
    で高くするように設定することを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記中間調には、8bitの出力信号に
    おいて150〜200lsbの領域が含まれることを特
    徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記処理形態の内容の1つを構成する圧
    縮処理において、出力手段ごとに圧縮比率を変更するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記圧縮比率を変更する場合、出力機器
    がモニターの場合には圧縮比率を大きくし、出力機器が
    プリンタの場合には圧縮比率を小さくすることを特徴と
    する請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の処理形態の画像データを作成
    する場合としない場合を切り替える切り替え工程を更に
    具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方
    法。
  9. 【請求項9】 画像処理の制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、該制御プログラムが、 撮像された1枚分の画像信号から、複数種類の画像出力
    手段に出力するのにそれぞれ適した複数の処理形態の画
    像データを作成する作成工程のコードと、 該作成工程で作成された前記複数の処理形態の画像デー
    タを記憶手段に記憶する記憶工程のコードと、 前記複数種類の画像出力手段のうちから選択された所定
    の画像出力手段に、該所定の画像出力手段に適した処理
    形態の画像データを前記記憶手段から出力する出力工程
    のコードとを具備することを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記複数の処理形態の画像データの夫
    々に、該画像データの処理内容の情報及び対応する出力
    手段に関する情報を添付するコードを更に具備すること
    を特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記処理形態とは、階調処理、色処
    理、フィルタ処理、圧縮処理を含む各処理内容であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記処理形態の内容の1つを構成する
    階調処理において、出力手段がモニターとプリンタの場
    合、中間調におけるコントラストを、モニターに対応す
    る階調処理よりも、プリンタに対応する階調処理のほう
    で高くするように設定するコードを更に具備することを
    特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記中間調には、8bitの出力信号
    において150〜200lsbの領域が含まれることを
    特徴とする請求項12に記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記処理形態の内容の1つを構成する
    圧縮処理において、出力手段ごとに圧縮比率を変更する
    工程のコードを更に具備することを特徴とする請求項9
    に記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記圧縮比率を変更する場合、出力機
    器がモニターの場合には圧縮比率を大きくし、出力機器
    がプリンタの場合には圧縮比率を小さくする工程のコー
    ドを更に具備することを特徴とする請求項16に記載の
    記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記複数の処理形態の画像データを作
    成する場合としない場合を切り替える切り替え工程のコ
    ードを更に具備することを特徴とする請求項9に記載の
    記憶媒体。
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