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JPH1113314A - 立体祭壇装置 - Google Patents

立体祭壇装置

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Publication number
JPH1113314A
JPH1113314A JP9185850A JP18585097A JPH1113314A JP H1113314 A JPH1113314 A JP H1113314A JP 9185850 A JP9185850 A JP 9185850A JP 18585097 A JP18585097 A JP 18585097A JP H1113314 A JPH1113314 A JP H1113314A
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JP
Japan
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container
festival
room
altar
storage
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JP9185850A
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JP2976335B2 (ja
Inventor
Kyoichi Yamashita
経一 山下
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H13/00Monuments; Tombs; Burial vaults; Columbaria
    • E04H13/006Columbaria, mausoleum with frontal access to vaults

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られたスペース内に多数の祭礼用容器
を格納できて収納性の改善が図れ、さらに複数の祭礼用
容器を同時にまたは択一的に展示して礼拝に供すること
ができる、立体祭壇装置を提供すること。 【解決手段】 パレット13に複数の箱体11,1
1を縦列に配置すると共に、各箱体11,11の搬出入
方向と平行な側面に表示部を形成し、展示室22に祭礼
用容器10の回転と表示窓へ向けたスライドを行う回転
スライド装置60を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間や愛玩動物な
どの遺骨や遺品を収納する祭礼用容器(以下、祭礼用容
器という)を保管すると共に、個別的に取り出して祭事
に供する、立体祭壇装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、墓地や墓石の高騰化に伴い墓地等
の入手が困難となりつつある。このような背景から、自
動倉庫形式の慰霊施設が例えば特開昭59−19216
5号公報に開示されている。この施設は多数の小型祭壇
を安置する棚部と、棚部と礼拝場所との間をコンピュー
タ制御により搬送する搬送装置とにより構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した慰霊施設にあ
っては、小型祭壇が実際の仏壇を小形化したものである
が、各収納室のスペースを大きく設計する必要があり、
棚部の収容能力が低い。また棚部に形成されたひとつの
収納室に対して一台の小型祭壇を収納する形態であるた
め、収容能力を高めるには棚の数を増やす方法を採らざ
るを得ない。棚を増設すると新たに搬送装置や通路を増
設する必要があり、施設全体が大型化する難点がある。
また各小形祭壇がそれぞれ独立した完成品であるため、
墓石と大差ない程に高価なものとなる。
【0004】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは限られたスペース内に多数
の祭礼用容器を格納できて収納性の改善が図れる立体祭
壇装置を提供することにある。さらに本発明の他の目的
は複数の祭礼用容器を同時にまたは択一的に展示して礼
拝に供することができる、立体祭壇装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
パレットに載置した祭礼用容器を収容する複数の収納室
を上下左右方向に形成した収納棚と、祭礼用容器を静置
して展示する展示室と、展示室の表側に形成し、表示窓
を通じて祭礼用容器を礼拝する祭壇部と、前記特定の収
納室と展示室との間で祭礼用容器を搬送する搬送装置と
を具備する立体祭壇装置において、パレットに複数の箱
体を縦列に配置して載置すると共に、各箱体の搬出入方
向と平行な側面に表示部を形成して祭礼用容器を構成
し、箱体を縦列配置した状態で前記祭礼用容器を収納棚
の収納室に収納し、展示室に祭礼用容器の回転と表示窓
へ向けたスライドを行う回転スライド装置を配置したこ
とを特徴とする、立体祭壇装置である。請求項2に係る
発明は、請求項1に記載の立体祭壇装置において、通路
の両側に対向して収納棚を配置し、通路に位置させた搬
送装置を介して、パレットに複数の箱体を縦列配置した
祭礼用容器を各収棚の収納室内に搬出入することを特徴
とする、立体祭壇装置である。請求項3に係る発明は、
請求項1に記載の立体祭壇装置において、祭壇部に複数
の表示窓を開閉する扉を設けたことを特徴とする、立体
祭壇装置。請求項4に係る発明は、請求項1に記載の立
体祭壇装置において、回転スライド装置が祭礼用容器を
載置する載置板と、この載置板を90度単位で鉛直軸を
中心に回転する回転手段と、載置板を表示窓へ向けて水
平に進退させる進退手段とにより構成することを特徴と
する、立体祭壇装置である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下、図面を参照しながら本発
明の実施の形態について説明する。
【0007】<イ>立体祭壇装置 図1,2に立体祭壇装置の一例を示す。立体祭壇装置は
多数の祭礼用容器10を格納する収納棚20と、隔壁3
0を隔てて形成した祭壇部40と、収納棚20及び祭壇
部40の間で祭礼用容器10を搬送する搬送装置とを具
備している。以下各部について詳述する
【0008】<ロ>祭礼用容器 図3,4に祭礼用容器10の一例を示す。祭礼用容器1
0は搬送装置に掛止する取手12付きのパレット13
と、パレット13に縦列載置した複数の箱体11,11
とよりなる。本例では1台のパレット13に2つの箱体
11,11を搭載する場合について説明するが、3つ以
上を縦列載置する形態であっても良い。箱体11は底面
を開口した方形の箱で、その内部に遺骨や遺品類を格納
した壺類を収容する場合もある。
【0009】箱体11のパレット13の長手方向に位置
する側面、すなわち祭礼用容器10の搬出入方向と平行
な側面11aに、宗教的意義を持つ戒名などの各種宗教
文字や絵柄などを表示する表示部14が形成されてい
る。表示部14は箱体11の側面11aに平面的に表示
しても良いが、側面11aから表示部14全体を隆起さ
せて形成することが望ましい。
【0010】従来のこの種の格納物を格納する考え方に
よれば、祭壇部から見える展示面(正面)の反対面(背
面)側を把持して搬送する関係から、1つの収納室に収
納する収納物の数はひとつに限定された。そのため、収
納棚20の両側を利用して収納室に2つの収納物を収納
するには、棚の両側に搬出入のための通路を設ける必要
があった。
【0011】本発明は従来の格納の考え方と本質を異に
するもので、容器10の搬出入方向と平行な側面11a
に表示部14を形成することで、ひとつの収納室21に
複数の箱体11,11を縦列状態で収納することが可能
となる。尚、後述するように祭壇部に展示するときは、
表示部14が正面を向くように複数の箱体11,11を
横列状態にする。
【0012】また、図4に示すようにパレット13の底
面に各箱体11の角部に内接する位置に複数のピン13
aが設けられ、これらのピン11により各箱体11の横
移動が拘束される。
【0013】<ハ>収納棚 収納棚20は上下左右方向に多数の収納室21を形成し
ていて、各収納室21に取手12を通路23に面した状
態で多数の祭礼用容器10を収容できるように区画され
ている。
【0014】図4を基に収納室21の一例について説明
すると、収納室21の床部の両側に祭礼用容器10の出
入方向に向けてL字形の支持板21a,21aが配置さ
れ、これらの一対の支持板21a,21aが縦材21b
に溶接されて固着されている。 左右一対の支持板21
a,21aの間は開放されている。
【0015】各支持板21aの上下方向の設置間隔は祭
礼用容器10の全高より僅かに高く設定され、また各支
持板21a,21aの対向間隔は祭礼用容器10の横幅
とほぼ等しく設定されている。各支持板21a,21a
の前後両端部には上方に折曲してストッパ21cが形成
されていて、祭礼用容器10が一対の支持板21a,2
1a上で前後方向に自由に移動するのを阻止している。
【0016】<ニ>祭壇部 図5は祭壇部40と展示室22の境界部の水平断面図を
示し、図6にその縦断面図を示す。隔壁30を間に挟ん
で収納棚20の外側には祭壇部40が形成されている。
隔壁30は収納棚20と祭壇部40の間を区画する壁
で、その壁面には祭礼用容器10を構成する箱体11,
11の数と同数の表示窓31が開設されている。
【0017】本例では一方の収納棚20の側面に祭壇部
40を形成する場合について説明するが、祭壇部40を
通路23の側部に設けても良く、また宗派に応じて収納
棚20または通路23の複数箇所に設けても良い。収納
棚20の側面に祭壇部40を形成する場合、表示窓31
に面した一部の収納室を展示室22として構成する。展
示室22内には後述する祭礼用容器10の下面を支持し
ながら90度の範囲で回転し、かつ表示窓31へ向けて
進退する回転スライド装置60が配設されている。表示
窓31を設けた隔壁30の表側には祭壇41が形成され
ている。祭壇41上には焼香台や燈明等の礼拝に必要な
器具が置かれる。
【0018】祭壇41の最上段には祭礼用碑の下部を構
成する祭礼用台座42が設置されている。これは展示室
22に祭礼用容器10を静置したとき、祭礼用容器10
の表示部14が表示窓31を塞ぎ、祭壇部40側から見
たとき表示部14が祭礼用台座42と合体して祭礼用碑
を構成するためである。
【0019】表示部14と祭礼用台座42とにより祭礼
用碑を構成するには、祭礼用台座42の上面と表示窓3
1の下辺とを一致させ、かつ、表示部14と表示窓31
の間に隙間を発生させないように設計することが肝要で
ある。
【0020】また祭壇部40には表示窓31を開閉可能
な扉43が配設されている。扉43は表示窓31に対し
て上下方向又は左右方向に移動可能な一枚の扉又は分割
された扉、又は巻取可能なシャッターを含み、モータ等
の駆動源44の正転聖又は逆転駆動にしたがって開閉す
る。駆動源44は祭礼用容器10を展示室22に静置し
た後に両扉43,43の一方または両方を開扉し、展示
室22から所定の収納室21へ返却する直前に扉43を
閉扉するようにコンピュータ等で逝去される。
【0021】<ニ>搬送装置 搬送装置は展示室22と収納棚20の特定の収納室21
との間で、祭礼用容器10を保持して搬送可能な装置で
あれば、例えばロボットや一般の自動倉庫に用いられる
各種の搬送装置を適用できる。
【0022】図1,2に示す搬送装置について説明する
と、通路23の上下部に収納棚20と平行に固定レール
51,51が敷設されている。このレール51,51間
に縦柱52がレール51に沿って移動できるように配置
されている。縦柱52には昇降自在にキャッチャー50
が取り付けられている。
【0023】[縦柱]図8を基に縦柱52の横移動機構
について説明すると、縦柱52の上下部には夫係合機構
が設けられている。これらの係合機構は同一であるか
ら、下部の係合機構について説明し、上部の係合機構に
ついては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】縦柱52の端部には基盤52aが設けられ
ている。基盤52aの前後にはレール51の頂面及び両
側面に係合可能な複数の車輪52bと係合輪52cが設
けられ、レール51に対して縦柱52が高い安定性を維
持して移動できるように係合している。
【0025】また、レール51の一側面には直線歯車5
2dが設けられている。両基盤52a,52aの間には
回転軸52eが貫通して設けられ、回転軸52eの端部
に設けた歯車52fが前記直線歯車52dに噛合してい
る。一方の基盤52aに設けたモータ52gが図示しな
い歯車を介して回転軸52eに回転を伝達できるように
なっている。そして、モータ52gの正逆転を切り替え
ることで、縦柱52がレール51,51に沿って移動す
るようになっている。
【0026】[キャッチャー]図9を基にキャッチャー
50について説明すると、キャッチャー50は縦柱52
に昇降自在に設けられたL字形の昇降架台53と、架台
53の水平部に180度の正逆転が可能に搭載したター
ンテーブル54と、ターンテーブル54に進退自在に搭
載した掛止体55とにより構成される。掛止体55は祭
礼用容器1の取手12に掛止可能なフック55aが形成
されている。
【0027】昇降架台53が装備する昇降用モータ53
aは、縦柱52の側面に設けた直線歯車52hと噛合し
ていて、昇降用モータ53aの正逆転により昇降架台5
3が縦柱52に係合しながら昇降するようになってい
る。
【0028】またターンテーブル54は昇降架台53に
装備させた回転用モータ53bにより鉛直軸を中心に回
転し、また掛止体55はターンテーブル54に係合して
いて、掛止体55に装備させた前後スライド用モータ4
3cの回転によりターンテーブル54上で水平移動(進
退)するように構成されている。
【0029】尚、図注符号54aはターンテーブル54
の全部に設けた祭礼用容器10の底面を支持するローラ
である。
【0030】<ニ>回転スライド装置 図6,7を基に回転スライド装置60について説明す
る。回転スライド装置60は祭礼用容器10を載置する
載置板61と、この載置板61を90度単位で左回転及
び右回転する回転手段と、載置板61を表示窓31へ向
けて水平に進退させる進退手段とにより構成されてい
る。
【0031】図示した構造について説明すると、回転ス
ライド装置60は基台62に搭載されていて、走行台車
63に装備させた複数の車輪65,66が基台62に支
持させた左右一対の上下レール64a,64bに夫々係
合している。走行台車63の前後にはチェーンの両端が
接続し、チェーンの途中に進退用モータ67が配置され
ていて、進退用モータ67の正逆転により載置板61を
枢支する走行台車63が進退するようになっている。
【0032】また走行台車63は回転用モータを具備し
ていて、回転用モータの正逆転により載置板61を鉛直
軸を中心に90度単位で左回転及び右回転できるように
なっている。
【0033】<ホ>制御装置 本発明の装置はコンピュータで制御される。コンピュー
タには予め収納棚20の各室21や展示室22の位置を
三次元空間における座標データとして入力しておき、キ
ャッチャー50が特定の室21と展示室22との間を移
動できるように各駆動源の制御プログラムが組み込まれ
ている。そして公知コンピュータ制御を適用すること
で、既述した搬送装置の駆動制御、すなわち図8,9に
おけるキャッチャー50の作動、図6,7における回転
スライド装置60の作動、図5,6における扉43の開
閉作動といった各作動をコンピュータによる自動制御化
を図ることができる。
【0034】
【作用】次に立体祭壇装置の作動について説明する。
【0035】<イ>搬出 図1,2において、収容棚20の各室21内には、取手
12を通路23へ向けた状態で祭礼用容器10が収容さ
れている。また搬送装置であるキャッチャー50は通路
23内に位置している。
【0036】所定の収納室21から祭礼用容器10を取
り出して展示室22へ搬送する場合の作動について説明
すると、特定の収納室21をコンピュータで指定する
と、コンピュータは以下のように各部の駆動源を制御す
る。
【0037】すなわち、レール51,51に沿って縦柱
52が横移動すると共に、縦柱52に沿って昇降架台5
3が昇降して、掛止体55が指定の収納室21の前まで
移動する。次に掛止体55が指定された収納室21内へ
向けて前進した後、昇降架台53が僅かに上昇して掛止
体55のフックを祭礼用容器10の取手12に嵌合させ
る。掛止体65を後退操作して祭礼用容器10をターン
テーブル54上へ移送する。
【0038】縦柱52の横移動、及び昇降架台53の昇
降運動により、収納室21から取り出した祭礼用容器1
0を展示室22の前まで移送する。祭礼用容器10が図
2の右側の収納棚20から取り出した場合は、ターンテ
ーブル54が180度回転してパレット13の取手12
が展示室22に対して通路23側に位置するようにして
おく。展示室22まで搬送したら縦列状態のまま祭礼用
容器10をキャッチャー50から回転スライド装置60
へ受け渡す。図6はこの状態を示す。
【0039】次に箱体11,11が横列状態となるよう
に回転スライド装置60を構成する載置板61が90度
回転する。これにより、祭礼用容器10の表示部14を
表示窓31へ向けた後、各表示部14が表示窓31を閉
鎖するまで載置板61を水平移動する。祭礼用容器10
の各表示部14が祭壇部40の祭礼用台座44と合体し
て所定の祭礼用碑が完成する。
【0040】図5は展示室11へ祭礼用容器10を縦列
状態で受け渡したときから、90度回転して横列状態と
なった後、水平移動して祭礼用碑が完成するまでの作動
における祭礼用容器10の向きを示す。
【0041】次にコンピュータの制御信号に基づき各扉
43,43の両方を又は片方を開扉する。礼拝者は表示
部14と祭礼用台座42の合体した祭礼用碑を視ながら
礼拝する。
【0042】<ロ>格納 祭事が完了したら、搬出と逆の操作手順で展示室22か
ら所定の収納室21へ祭礼用容器10を返却する。
【0043】
【発明の効果】本発明は次の効果を得ることができる。 <イ> 祭礼用容器の搬出入方向と平行な側面に表示部
を形成することで、複数の箱体を縦列状態でひとつの収
納室に格納できる。そのため、通路を増設せずに限られ
た空間域に大量の箱体を収納でき、格納性が著しく向上
する。 <ロ> 複数の箱体を横列状態で展示すると共に、扉の
開閉を選択することで複数の祭礼用容器を同時にまたは
択一的に展示して礼拝に供することができるできる。特
に、夫婦単位で同時に展示したり、先祖代々と特定人物
を組み合わせて同時に展示するなど、これまでにない組
み合わせが可能となり、立体祭壇装置の商品価値が高く
なる。 <ハ> 最近の墓地不足に対応して、安価で威厳のある
立体祭壇装置を得ることができる。 <ニ> 祭礼用容器を保管したまま各種宗教的祭事に供
することができ、最近の墓地不足の問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を破断した立体祭壇装置の平面図
【図2】 図1のII−IIの断面図
【図3】 収納棚の斜視図
【図4】 収納棚の側面図
【図5】 祭壇部と展示室の境界部の一部を破断した水
平断面図
【図6】 祭壇部と展示室の境界部の縦断面図
【図7】 回転スライド装置の下方矢視図
【図8】 縦柱の走行機構を説明するための下方矢視図
【図9】 キャッチャーの説明図
【符号の説明】
10 祭礼用容器 11 箱体 12 取手 13 パレット 14 表示部 20 収納棚 21 収納室 21a,21a 支持板 21b 縦材 21c ストッパ 22 展示室 23 通路 30 隔壁 40 祭壇部 41 祭壇 42 祭礼用台座 43 扉 44 扉の駆動源 50 キャッチャー 51,51 レール 52 縦柱 53 昇降架台 54 ターンテーブル 55 掛止体 60 回転スライド装置 61 載置板 62 基台 63 走行台車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットに載置した祭礼用容器を収容す
    る複数の収納室を上下左右方向に形成した収納棚と、祭
    礼用容器を静置して展示する展示室と、展示室の表側に
    形成し、表示窓を通じて祭礼用容器を礼拝する祭壇部
    と、前記特定の収納室と展示室との間で祭礼用容器を搬
    送する搬送装置とを具備する立体祭壇装置において、 パレットに複数の箱体を縦列に配置して載置すると共
    に、各箱体の搬出入方向と平行な側面に表示部を形成し
    て祭礼用容器を構成し、 箱体を縦列配置した状態で前記祭礼用容器を収納棚の収
    納室に収納し、 前記展示室に祭礼用容器の回転と表示窓へ向けたスライ
    ドを行う回転スライド装置を配置したことを特徴とす
    る、 立体祭壇装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の立体祭壇装置におい
    て、通路の両側に対向して収納棚を配置し、通路に位置
    させた搬送装置を介して、パレットに複数の箱体を縦列
    配置した祭礼用容器を各収棚の収納室内に搬出入するこ
    とを特徴とする、立体祭壇装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の立体祭壇装置におい
    て、祭壇部に複数の表示窓を開閉する扉を設けたことを
    特徴とする、立体祭壇装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の立体祭壇装置におい
    て、回転スライド装置が祭礼用容器を載置する載置板
    と、この載置板を90度単位で鉛直軸を中心に回転する
    回転手段と、載置板を表示窓へ向けて水平に進退させる
    進退手段とにより構成することを特徴とする、立体祭壇
    装置。
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