JPH11110124A - 座標検出装置 - Google Patents
座標検出装置Info
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- JPH11110124A JPH11110124A JP27173297A JP27173297A JPH11110124A JP H11110124 A JPH11110124 A JP H11110124A JP 27173297 A JP27173297 A JP 27173297A JP 27173297 A JP27173297 A JP 27173297A JP H11110124 A JPH11110124 A JP H11110124A
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 30
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
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- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/045—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using resistive elements, e.g. a single continuous surface or two parallel surfaces put in contact
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- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、X座標及びY座標で構成される座標
入力パネルに接触することによってスイッチ情報を生成
する座標検出装置において、複数のスイッチ情報を生成
及び出力可能な座標検出装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】X座標及びY座標で構成される座標入力パ
ネルに接触することによって求められる電圧値に基づい
て座標データを生成する電圧検出型の座標検出装置にお
いて、座標入力パネルへの接触が所定の条件を満たす場
合に接触及び非接触の組み合わせをスイッチ入力として
認識する認識手段と、該認識手段にて認識されたスイッ
チ入力が座標入力パネルへの1点の接触の場合、該スイ
ッチ入力に対応するスイッチ情報を生成する第一のスイ
ッチデータ生成手段と、該認識手段にて認識されたスイ
ッチ入力が座標入力パネルの1点の接触から2点の接触
への変化の場合、該スイッチ入力に対応するスイッチ情
報を生成する第二のスイッチデータ生成手段とを有する
構成とする。
入力パネルに接触することによってスイッチ情報を生成
する座標検出装置において、複数のスイッチ情報を生成
及び出力可能な座標検出装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】X座標及びY座標で構成される座標入力パ
ネルに接触することによって求められる電圧値に基づい
て座標データを生成する電圧検出型の座標検出装置にお
いて、座標入力パネルへの接触が所定の条件を満たす場
合に接触及び非接触の組み合わせをスイッチ入力として
認識する認識手段と、該認識手段にて認識されたスイッ
チ入力が座標入力パネルへの1点の接触の場合、該スイ
ッチ入力に対応するスイッチ情報を生成する第一のスイ
ッチデータ生成手段と、該認識手段にて認識されたスイ
ッチ入力が座標入力パネルの1点の接触から2点の接触
への変化の場合、該スイッチ入力に対応するスイッチ情
報を生成する第二のスイッチデータ生成手段とを有する
構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X座標及びY座標
で構成される座標入力パネルに接触することによって求
められる電圧値に基づいてスイッチ情報を生成する座標
検出装置に関する。近年、パソコンやワープロ等の情報
処理装置において、誰もが容易に操作できるようにオペ
レーションシステム等が改善されており、かかる改善に
伴い情報を入力する手段が従来主流であったキーボード
から操作の容易なマウス等に変わってきている。
で構成される座標入力パネルに接触することによって求
められる電圧値に基づいてスイッチ情報を生成する座標
検出装置に関する。近年、パソコンやワープロ等の情報
処理装置において、誰もが容易に操作できるようにオペ
レーションシステム等が改善されており、かかる改善に
伴い情報を入力する手段が従来主流であったキーボード
から操作の容易なマウス等に変わってきている。
【0002】しかし、屋外や車中などテーブルのない場
所で使用されることの多い携帯型装置ではマウス操作領
域の確保が困難でマウスに変わる入力手段として操作領
域を必要としない他のポインティングデバイスや座標検
出装置が用いられている。
所で使用されることの多い携帯型装置ではマウス操作領
域の確保が困難でマウスに変わる入力手段として操作領
域を必要としない他のポインティングデバイスや座標検
出装置が用いられている。
【0003】
【従来の技術】座標入力パネルを用いた座標検出装置
は、グラフィカルなユーザインタフェースに容易に適合
できるとともに操作性に優れ寿命が長いことから、現在
は携帯型のパソコン等に対して情報を入力する手段とし
て主流になってきている。 また、情報処理装置への座
標入力手段として従来は、電磁誘導方式や静電結合方式
の座標検出装置が主流であったが、コードレスペンや指
による入力が可能であり、構成が簡単で安価なことから
抵抗膜方式を使用した電圧検出型の座標検出装置に変わ
りつつある。
は、グラフィカルなユーザインタフェースに容易に適合
できるとともに操作性に優れ寿命が長いことから、現在
は携帯型のパソコン等に対して情報を入力する手段とし
て主流になってきている。 また、情報処理装置への座
標入力手段として従来は、電磁誘導方式や静電結合方式
の座標検出装置が主流であったが、コードレスペンや指
による入力が可能であり、構成が簡単で安価なことから
抵抗膜方式を使用した電圧検出型の座標検出装置に変わ
りつつある。
【0004】座標入力パネルにコードレスペンや指によ
る入力がある場合、従来の抵抗膜方式を使用した電圧検
出型の座標検出装置は、座標入力手段として、座標入力
パネルに接触することによって求められる電圧値に基づ
いてカーソルを動作させるための座標データを生成す
る。更に、該座標検出装置は、座標入力パネルに接触す
ることによって求められる電圧値に基づいて、コードレ
スペンや指による入力を単一のスイッチ入力として認識
することができる。この場合、コードレスペンや指によ
る入力は、単一のスイッチ情報として情報処理装置に送
信され、情報処理装置上でプログラムの実行等の動作を
可能とする。
る入力がある場合、従来の抵抗膜方式を使用した電圧検
出型の座標検出装置は、座標入力手段として、座標入力
パネルに接触することによって求められる電圧値に基づ
いてカーソルを動作させるための座標データを生成す
る。更に、該座標検出装置は、座標入力パネルに接触す
ることによって求められる電圧値に基づいて、コードレ
スペンや指による入力を単一のスイッチ入力として認識
することができる。この場合、コードレスペンや指によ
る入力は、単一のスイッチ情報として情報処理装置に送
信され、情報処理装置上でプログラムの実行等の動作を
可能とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、座標検
出装置が従来のマウスに取って代わるためには、通常2
つあるスイッチボタンを座標検出装置で表現する必要が
ある。従来の座標検出装置の座標入力パネルでは、接触
面への接触状態から単一のスイッチ開閉状態しか表現で
きないため、単一のスイッチ情報しか生成できないとい
う問題がある。
出装置が従来のマウスに取って代わるためには、通常2
つあるスイッチボタンを座標検出装置で表現する必要が
ある。従来の座標検出装置の座標入力パネルでは、接触
面への接触状態から単一のスイッチ開閉状態しか表現で
きないため、単一のスイッチ情報しか生成できないとい
う問題がある。
【0006】本発明は、X座標及びY座標で構成される
座標入力パネルに接触することによってスイッチ情報を
生成する座標検出装置において、複数のスイッチ情報を
生成及び出力可能な座標検出装置を提供する。
座標入力パネルに接触することによってスイッチ情報を
生成する座標検出装置において、複数のスイッチ情報を
生成及び出力可能な座標検出装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明の座標検出装置は、請求項1に記載の
ように、X座標及びY座標で構成される座標入力パネル
に接触することによって求められる電圧値に基づいて座
標データを生成する電圧検出型の座標検出装置におい
て、座標入力パネルへの接触が所定の条件を満たす場合
に接触及び非接触の組み合わせをスイッチ入力として認
識する認識手段(後述する実施例の電圧検出部32、記
憶部33、比較部34、時計部35に相当)と、該認識
手段にて認識されたスイッチ入力が座標入力パネルへの
1点の接触の場合、該スイッチ入力に対応するスイッチ
情報を生成する第一のスイッチデータ生成手段(後述す
る実施例の制御部31に相当)と、該認識手段にて認識
されたスイッチ入力が座標入力パネルの1点の接触から
2点の接触への変化の場合、該スイッチ入力に対応する
スイッチ情報を生成する第二のスイッチデータ生成手段
(後述する実施例の制御部31に相当)とを有する構成
とする。
するため、本発明の座標検出装置は、請求項1に記載の
ように、X座標及びY座標で構成される座標入力パネル
に接触することによって求められる電圧値に基づいて座
標データを生成する電圧検出型の座標検出装置におい
て、座標入力パネルへの接触が所定の条件を満たす場合
に接触及び非接触の組み合わせをスイッチ入力として認
識する認識手段(後述する実施例の電圧検出部32、記
憶部33、比較部34、時計部35に相当)と、該認識
手段にて認識されたスイッチ入力が座標入力パネルへの
1点の接触の場合、該スイッチ入力に対応するスイッチ
情報を生成する第一のスイッチデータ生成手段(後述す
る実施例の制御部31に相当)と、該認識手段にて認識
されたスイッチ入力が座標入力パネルの1点の接触から
2点の接触への変化の場合、該スイッチ入力に対応する
スイッチ情報を生成する第二のスイッチデータ生成手段
(後述する実施例の制御部31に相当)とを有する構成
とする。
【0008】本発明の座標検出装置では、座標入力パネ
ルに、例えば、コードレスペン及び指等が接触すると、
接触した位置に対応した固有の電圧値が検出される。そ
こで、座標検出装置は、その電圧値と予め設定されてい
る接触または非接触を判別するための所定のしきい値に
基づいて、コードレスペン及び指等のよる接触を判別す
る。
ルに、例えば、コードレスペン及び指等が接触すると、
接触した位置に対応した固有の電圧値が検出される。そ
こで、座標検出装置は、その電圧値と予め設定されてい
る接触または非接触を判別するための所定のしきい値に
基づいて、コードレスペン及び指等のよる接触を判別す
る。
【0009】例えば、検出された電圧値が所定のしきい
値より大きい場合、座標検出装置は接触していないと判
断し次に電圧値を検出するまで待機する。また、例え
ば、検出された電圧値が所定のしきい値より小さい場
合、座標検出装置は接触していると判断しその電圧値を
記憶する。コードレスペン及び指等により入力されてい
る場合、認識手段は、該入力がスイッチ入力かどうかを
所定の条件に基づいて判断する。
値より大きい場合、座標検出装置は接触していないと判
断し次に電圧値を検出するまで待機する。また、例え
ば、検出された電圧値が所定のしきい値より小さい場
合、座標検出装置は接触していると判断しその電圧値を
記憶する。コードレスペン及び指等により入力されてい
る場合、認識手段は、該入力がスイッチ入力かどうかを
所定の条件に基づいて判断する。
【0010】その入力がスイッチ入力で有り、且つ座標
入力パネルへの1点の接触の場合、第一のスイッチデー
タ生成手段は、該スイッチ入力に対応するスイッチ情報
を生成する。また、入力がスイッチ入力で有り、且つ座
標入力パネルの1点の接触から2点の接触への変化の場
合、第二のスイッチデータ生成手段は、該スイッチ入力
に対応するスイッチ情報を生成する。
入力パネルへの1点の接触の場合、第一のスイッチデー
タ生成手段は、該スイッチ入力に対応するスイッチ情報
を生成する。また、入力がスイッチ入力で有り、且つ座
標入力パネルの1点の接触から2点の接触への変化の場
合、第二のスイッチデータ生成手段は、該スイッチ入力
に対応するスイッチ情報を生成する。
【0011】本発明の座標検出装置は、認識手段、第一
のスイッチデータ生成手段、及び第二のスイッチデータ
生成手段を有することにより、2種類のスイッチ情報を
生成することができる。また、本発明の座標検出装置
は、請求項2に記載のように、請求項1記載の座標検出
装置において、第二のスイッチデータ生成手段は、1点
接触時の電圧値と2点接触時の電圧値の大小を比較する
ことにより異なる2種のスイッチ情報を生成することを
特徴とする。
のスイッチデータ生成手段、及び第二のスイッチデータ
生成手段を有することにより、2種類のスイッチ情報を
生成することができる。また、本発明の座標検出装置
は、請求項2に記載のように、請求項1記載の座標検出
装置において、第二のスイッチデータ生成手段は、1点
接触時の電圧値と2点接触時の電圧値の大小を比較する
ことにより異なる2種のスイッチ情報を生成することを
特徴とする。
【0012】従って、本発明の座標検出装置は、第一の
スイッチデータ生成手段により生成されるスイッチ情報
と合わせて、3種類のスイッチ情報を生成することがで
きる。また、本発明の座標検出装置は、請求項3に記載
のように、請求項1記載の座標検出装置において、第二
のスイッチデータ生成手段は、1点の接触から2点の接
触への変化が発生した場合、該2点間の方向性により異
なる複数のスイッチ情報を生成することを特徴とする。
スイッチデータ生成手段により生成されるスイッチ情報
と合わせて、3種類のスイッチ情報を生成することがで
きる。また、本発明の座標検出装置は、請求項3に記載
のように、請求項1記載の座標検出装置において、第二
のスイッチデータ生成手段は、1点の接触から2点の接
触への変化が発生した場合、該2点間の方向性により異
なる複数のスイッチ情報を生成することを特徴とする。
【0013】従って、本発明の座標検出装置は、第一の
スイッチデータ生成手段により生成されるスイッチ情報
を含めた複数のスイッチ情報を生成することができる。
スイッチデータ生成手段により生成されるスイッチ情報
を含めた複数のスイッチ情報を生成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の座標検出装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の座標
検出装置の実施例を示す。図1において、座標検出装置
は、情報処理装置等の外部機器の使用者がコードレスペ
ン及び指等により触れるための接触面を有する座標入力
パネル1と、座標入力パネル1に電圧を印加するための
駆動回路2と、駆動回路2を制御する制御回路3で構成
され、情報処理装置等の外部機器の使用者が座標入力パ
ネル1の接触面をコードレスペン及び指等で触れること
によって、カーソル等のボタンに対応するスイッチ情
報、及び座標入力パネル1上を動作するコードレスペ
ン、指等の移動量、座標を示す座標データを出力する。
施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の座標
検出装置の実施例を示す。図1において、座標検出装置
は、情報処理装置等の外部機器の使用者がコードレスペ
ン及び指等により触れるための接触面を有する座標入力
パネル1と、座標入力パネル1に電圧を印加するための
駆動回路2と、駆動回路2を制御する制御回路3で構成
され、情報処理装置等の外部機器の使用者が座標入力パ
ネル1の接触面をコードレスペン及び指等で触れること
によって、カーソル等のボタンに対応するスイッチ情
報、及び座標入力パネル1上を動作するコードレスペ
ン、指等の移動量、座標を示す座標データを出力する。
【0015】図1の座標検出装置において、座標入力パ
ネル1は、隙間を介して対向した2枚の導体膜11、1
2を有し、その導体膜11、12はそれぞれ周縁部に沿
って形成された中央部の入力範囲13を挟んで相対する
1対の電極を有している。また、隙間を介して対向する
導体膜11、12は、それぞれに形成された電極14と
電極15とが互いに直行するように配置され、例えば、
Y軸に平行な導体膜11上の電極14はX座標、またX
軸に平行な導体膜12上の電極15はY座標の検出に利
用される。
ネル1は、隙間を介して対向した2枚の導体膜11、1
2を有し、その導体膜11、12はそれぞれ周縁部に沿
って形成された中央部の入力範囲13を挟んで相対する
1対の電極を有している。また、隙間を介して対向する
導体膜11、12は、それぞれに形成された電極14と
電極15とが互いに直行するように配置され、例えば、
Y軸に平行な導体膜11上の電極14はX座標、またX
軸に平行な導体膜12上の電極15はY座標の検出に利
用される。
【0016】駆動回路2は、導体膜11上の電極14間
に電圧を印加するトランジスタ21、22と、導体膜1
2上の電極15間に電圧を印加するトランジスタ23、
24を有し、トランジスタ21、22及びトランジスタ
23、24を一組ずつ交互にONにすることによって、
導体膜11及び導体膜12に電圧を印加している。ま
た、駆動回路2は、更に抵抗Rとトランジスタ25で構
成される導体膜11と導体膜12との接触、非接触を検
知する回路を有し、トランジスタ25、トランジスタ2
2、及び電極14、15を介して導体膜11、12間に
電圧を印加している。
に電圧を印加するトランジスタ21、22と、導体膜1
2上の電極15間に電圧を印加するトランジスタ23、
24を有し、トランジスタ21、22及びトランジスタ
23、24を一組ずつ交互にONにすることによって、
導体膜11及び導体膜12に電圧を印加している。ま
た、駆動回路2は、更に抵抗Rとトランジスタ25で構
成される導体膜11と導体膜12との接触、非接触を検
知する回路を有し、トランジスタ25、トランジスタ2
2、及び電極14、15を介して導体膜11、12間に
電圧を印加している。
【0017】制御回路3は、制御部31と電圧検出部3
2と記憶部33と比較部34と時計部35と通信部36
で構成され、座標入力パネル1からの電圧値を検出し、
その電圧値に対応する座標データ及びスイッチ情報を情
報処理装置等の外部機器に対して送出している。制御回
路3の制御部31は、導体膜11及び導体膜12に交互
に駆動電圧を印加するようにトランジスタ21、22、
23、24を制御する機能を有する。また、座標入力パ
ネル1からの入力がスイッチ入力の場合、スイッチ情報
を生成する機能を有する。
2と記憶部33と比較部34と時計部35と通信部36
で構成され、座標入力パネル1からの電圧値を検出し、
その電圧値に対応する座標データ及びスイッチ情報を情
報処理装置等の外部機器に対して送出している。制御回
路3の制御部31は、導体膜11及び導体膜12に交互
に駆動電圧を印加するようにトランジスタ21、22、
23、24を制御する機能を有する。また、座標入力パ
ネル1からの入力がスイッチ入力の場合、スイッチ情報
を生成する機能を有する。
【0018】電圧検出部32は、座標入力パネルが押さ
れたかどうかを判定するための電圧値を検出し、更に座
標入力パネル1の押下位置のX座標及びY座標に対応す
る電圧値を検出する機能を有する。記憶部33は、電圧
検出部32にて検出される電圧値を記憶し、更にスイッ
チ入力があったかどうかを判定をする条件となるスイッ
チデータを記憶する機能を有する。
れたかどうかを判定するための電圧値を検出し、更に座
標入力パネル1の押下位置のX座標及びY座標に対応す
る電圧値を検出する機能を有する。記憶部33は、電圧
検出部32にて検出される電圧値を記憶し、更にスイッ
チ入力があったかどうかを判定をする条件となるスイッ
チデータを記憶する機能を有する。
【0019】比較部34は、記憶部33にて座標入力パ
ネルが押されたときに検出される電圧値と予め設定され
ている接触または非接触を判別するための基準値とを比
較し、座標入力パネル1が押されたどうかを判定する機
能を有する。更に記憶部33に予め記憶されているスイ
ッチデータと検出された電圧値とを比較し、スイッチ入
力があったかどうかを判定をする機能を有する。
ネルが押されたときに検出される電圧値と予め設定され
ている接触または非接触を判別するための基準値とを比
較し、座標入力パネル1が押されたどうかを判定する機
能を有する。更に記憶部33に予め記憶されているスイ
ッチデータと検出された電圧値とを比較し、スイッチ入
力があったかどうかを判定をする機能を有する。
【0020】時計部35は、座標入力パネル1からの入
力がスイッチ入力かどうかを判定するために接触及び非
接触の時間を計測する機能を有する。通信部36は、制
御部31が生成するスイッチ情報及びその他の情報を情
報処理装置等の外部機器に送出する機能を有する。上記
のように構成される座標検出装置において、座標入力パ
ネル1の一点を押下すると、押下された入力点で2枚の
導体膜11、12が接触し、そのとき電極14に電圧が
印加されていると、その電圧は入力点で分圧され、X座
標を示す電圧が電極15を介して出力される。また、電
極15に電圧が印加されていると、その電圧は入力点で
分圧され、Y座標を示す電圧が電極14を介して出力さ
れ、例えば、X座標を示す電圧V1、Y座標を示す電圧
V2が電圧検出部31によりディジタル信号(座標値)
に変換され、制御部3に入力される。
力がスイッチ入力かどうかを判定するために接触及び非
接触の時間を計測する機能を有する。通信部36は、制
御部31が生成するスイッチ情報及びその他の情報を情
報処理装置等の外部機器に送出する機能を有する。上記
のように構成される座標検出装置において、座標入力パ
ネル1の一点を押下すると、押下された入力点で2枚の
導体膜11、12が接触し、そのとき電極14に電圧が
印加されていると、その電圧は入力点で分圧され、X座
標を示す電圧が電極15を介して出力される。また、電
極15に電圧が印加されていると、その電圧は入力点で
分圧され、Y座標を示す電圧が電極14を介して出力さ
れ、例えば、X座標を示す電圧V1、Y座標を示す電圧
V2が電圧検出部31によりディジタル信号(座標値)
に変換され、制御部3に入力される。
【0021】更に座標検出装置において、接触または非
接触の検知に際して、制御部31がトランジスタ25を
ONになるように制御し、導体膜11、12間に電圧を
印加したとき、電極15から電圧検出部32に入力され
る電圧は、例えば、駆動電圧VCCが抵抗Rと導体膜の
接触抵抗により分圧された電圧である。座標検出装置が
座標入力パネルからの押下位置の電圧値を検出してスイ
ッチ情報を出力する処理動作を図2に従って説明する。
接触の検知に際して、制御部31がトランジスタ25を
ONになるように制御し、導体膜11、12間に電圧を
印加したとき、電極15から電圧検出部32に入力され
る電圧は、例えば、駆動電圧VCCが抵抗Rと導体膜の
接触抵抗により分圧された電圧である。座標検出装置が
座標入力パネルからの押下位置の電圧値を検出してスイ
ッチ情報を出力する処理動作を図2に従って説明する。
【0022】座標入力パネル1の接触面が押下されると
(S1)、電圧検出部32は、導体膜11と導体膜12
の接触を検出し、制御部31がトランジスタ25をON
になるように制御することにより、そのときの電圧値を
次のように検出する(S2)。導体膜11、12間に電
圧が印加されると、電極15から電圧検出部31に入力
される分圧値、例えば、駆動電圧VCCが抵抗Rと導体
膜の接触抵抗により分圧された電圧値が電圧検出部32
に入力される。
(S1)、電圧検出部32は、導体膜11と導体膜12
の接触を検出し、制御部31がトランジスタ25をON
になるように制御することにより、そのときの電圧値を
次のように検出する(S2)。導体膜11、12間に電
圧が印加されると、電極15から電圧検出部31に入力
される分圧値、例えば、駆動電圧VCCが抵抗Rと導体
膜の接触抵抗により分圧された電圧値が電圧検出部32
に入力される。
【0023】比較部34では、電圧検出部32に検出さ
れた電圧値と、予め設定されている接触または非接触を
判別するための所定のしきい値に基づいて、導体膜11
と導体膜12の接触を判別する(S3)。電圧検出部3
2に検出された電圧値が所定のしきい値より大きい場合
(S3、いいえ)、座標検出装置は、電圧検出部32が
導体膜11と導体膜12の接触を検出するまで待機す
る。電圧検出部32に検出された電圧値が所定のしきい
値より小さい場合(S3、はい)、電圧検出部32は、
接触点におけるX座標、及びY座標の電圧値を検出し、
更にその電圧値の継続時間を計測し(S4)、その電圧
値と継続時間を対応付けて記憶部33に記憶する(S
5)。
れた電圧値と、予め設定されている接触または非接触を
判別するための所定のしきい値に基づいて、導体膜11
と導体膜12の接触を判別する(S3)。電圧検出部3
2に検出された電圧値が所定のしきい値より大きい場合
(S3、いいえ)、座標検出装置は、電圧検出部32が
導体膜11と導体膜12の接触を検出するまで待機す
る。電圧検出部32に検出された電圧値が所定のしきい
値より小さい場合(S3、はい)、電圧検出部32は、
接触点におけるX座標、及びY座標の電圧値を検出し、
更にその電圧値の継続時間を計測し(S4)、その電圧
値と継続時間を対応付けて記憶部33に記憶する(S
5)。
【0024】比較部34では、記憶部33に対応付けて
記憶されている電圧値と継続時間と、予め情報処理装置
等の外部機器の使用者により登録されているスイッチデ
ータとを比較し、座標入力パネル1からの入力がスイッ
チ入力かどうかを判定をする(S6)。ここで、スイッ
チデータとして登録されている、例えば、座標入力パネ
ル1からの入力がスイッチ入力かどうかを判定するため
の条件を図3、図4、図5に従って説明する。
記憶されている電圧値と継続時間と、予め情報処理装置
等の外部機器の使用者により登録されているスイッチデ
ータとを比較し、座標入力パネル1からの入力がスイッ
チ入力かどうかを判定をする(S6)。ここで、スイッ
チデータとして登録されている、例えば、座標入力パネ
ル1からの入力がスイッチ入力かどうかを判定するため
の条件を図3、図4、図5に従って説明する。
【0025】図3は、例えば、情報処理装置の使用者が
座標入力パネル1の任意の1点に触れた場合に、比較部
34がスイッチ入力かどうかを判定するための条件を示
している。図3中の’t0’、’t1’、’t2’の条
件は、予め登録されているスイッチデータであり、それ
ぞれ接触時、及び非接触時の継続時間の条件を示す。
尚、座標入力パネル接触時に検出される電圧値は、非接
触時から見て必ずしきい値を超えている。
座標入力パネル1の任意の1点に触れた場合に、比較部
34がスイッチ入力かどうかを判定するための条件を示
している。図3中の’t0’、’t1’、’t2’の条
件は、予め登録されているスイッチデータであり、それ
ぞれ接触時、及び非接触時の継続時間の条件を示す。
尚、座標入力パネル接触時に検出される電圧値は、非接
触時から見て必ずしきい値を超えている。
【0026】図3では、座標入力パネルへの入力により
検出される電圧値において、非接触の継続時間が’t
0’以上であり、接触の継続時間が’t1’以上であ
り、更に非接触の継続時間が’t2’以上経過した場
合、比較部34は、その入力をスイッチ入力と認識す
る。上記の条件’t0’、’t1’、’t2’を満たし
ている場合(S6、YES)、座標検出装置は、例え
ば、マウスの左ボタンを一回クリックしたことを示すス
イッチ情報を情報処理装置に通知する処理を実行し、上
記の条件’t0’、’t1’、’t2’を満たしていな
い場合(S6、NO)、座標検出装置は通常どうり情報
処理装置のカーソルを動作させるための座標データを通
知する処理を実行する(S9)。尚、図3の説明ではス
イッチ情報を便宜的にマウスの左ボタンと定義したが、
上記のスイッチ情報はマウスの左ボタンに限らず、いろ
いろなスイッチを定義できる。
検出される電圧値において、非接触の継続時間が’t
0’以上であり、接触の継続時間が’t1’以上であ
り、更に非接触の継続時間が’t2’以上経過した場
合、比較部34は、その入力をスイッチ入力と認識す
る。上記の条件’t0’、’t1’、’t2’を満たし
ている場合(S6、YES)、座標検出装置は、例え
ば、マウスの左ボタンを一回クリックしたことを示すス
イッチ情報を情報処理装置に通知する処理を実行し、上
記の条件’t0’、’t1’、’t2’を満たしていな
い場合(S6、NO)、座標検出装置は通常どうり情報
処理装置のカーソルを動作させるための座標データを通
知する処理を実行する(S9)。尚、図3の説明ではス
イッチ情報を便宜的にマウスの左ボタンと定義したが、
上記のスイッチ情報はマウスの左ボタンに限らず、いろ
いろなスイッチを定義できる。
【0027】図4も図3と同様に、例えば、情報処理装
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れた場
合に、比較部34がスイッチ入力かどうかを判定するた
めの条件を示している。図4中の’t0’、’t
1’、’t2’、’t3’、’t4’の条件は、予め登
録されているスイッチデータであり、それぞれ接触時、
及び非接触時の継続時間の条件を示す。尚、座標入力パ
ネル接触時に検出される電圧値は、非接触時から見て必
ずしきい値を超えている。
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れた場
合に、比較部34がスイッチ入力かどうかを判定するた
めの条件を示している。図4中の’t0’、’t
1’、’t2’、’t3’、’t4’の条件は、予め登
録されているスイッチデータであり、それぞれ接触時、
及び非接触時の継続時間の条件を示す。尚、座標入力パ
ネル接触時に検出される電圧値は、非接触時から見て必
ずしきい値を超えている。
【0028】図4では、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点を2回連続で押した場合につい
て、その入力がスイッチ入力かどうかを判定している。
座標入力パネルへの入力により検出される電圧値におい
て、非接触の継続時間が’t0’以上であり、接触の継
続時間が’t1’以上であり、更に非接触の継続時間
が’t2’以下で座標入力パネル1に次の入力に対応す
る電圧値が検出され、その電圧値の継続時間が’t3’
以下で非接触時の電圧値になり、その後非接触状態が’
t4’以上経過した場合、比較部34はその入力をスイ
ッチ入力として認識し、例えば、そのスイッチ情報はダ
ブルクリックとして表現される。
力パネル1の任意の1点を2回連続で押した場合につい
て、その入力がスイッチ入力かどうかを判定している。
座標入力パネルへの入力により検出される電圧値におい
て、非接触の継続時間が’t0’以上であり、接触の継
続時間が’t1’以上であり、更に非接触の継続時間
が’t2’以下で座標入力パネル1に次の入力に対応す
る電圧値が検出され、その電圧値の継続時間が’t3’
以下で非接触時の電圧値になり、その後非接触状態が’
t4’以上経過した場合、比較部34はその入力をスイ
ッチ入力として認識し、例えば、そのスイッチ情報はダ
ブルクリックとして表現される。
【0029】上記の条件’t0’、’t1’、’t
2’、’t3’、’t4’を満たしている場合(S6、
YES)、座標検出装置は、例えば、マウスの左ボタン
をダブルクリックしたことを示すスイッチ情報を情報処
理装置に通知する処理を実行し、上記の条件’t
0’、’t1’、’t2’、’t3’、’t4’を満た
していない場合(S6、NO)、座標検出装置は通常ど
うり情報処理装置のカーソルを動作させるための座標デ
ータを通知する処理を実行する(S9)。尚、図4の説
明ではスイッチ情報を便宜的にマウスの左ボタンのダブ
ルクリックと定義したが、上記のスイッチ情報はマウス
の左ボタンに限らず、いろいろなスイッチを定義でき
る。
2’、’t3’、’t4’を満たしている場合(S6、
YES)、座標検出装置は、例えば、マウスの左ボタン
をダブルクリックしたことを示すスイッチ情報を情報処
理装置に通知する処理を実行し、上記の条件’t
0’、’t1’、’t2’、’t3’、’t4’を満た
していない場合(S6、NO)、座標検出装置は通常ど
うり情報処理装置のカーソルを動作させるための座標デ
ータを通知する処理を実行する(S9)。尚、図4の説
明ではスイッチ情報を便宜的にマウスの左ボタンのダブ
ルクリックと定義したが、上記のスイッチ情報はマウス
の左ボタンに限らず、いろいろなスイッチを定義でき
る。
【0030】図5(a)は、例えば、情報処理装置の使
用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更にその
後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の接触
点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点(図5
(b)の第二の接触点)を触れた場合に、比較部34が
スイッチ入力かどうかを判定するための条件を示してい
る。
用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更にその
後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の接触
点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点(図5
(b)の第二の接触点)を触れた場合に、比較部34が
スイッチ入力かどうかを判定するための条件を示してい
る。
【0031】図5(a)中の’t0’、’t1’、’t
2’、’t3’、’t4’の条件は、予め登録されてい
るスイッチデータである。’t0’、’t2’、’t
4’は、それぞれ第一の接触点押下時の電圧値の継続時
間、及び第一の接触点と第二の接触点押下時の電圧値の
継続時間の条件を示し、’t1’、’t3’は、それぞ
れ第一の接触点押下時の電圧値から第二の接触点押下時
の電圧値へ変化するときの変化時間、第二の接触点押下
時の電圧値から第一の接触点押下時の電圧値へ変化する
ときの変化時間の条件を示す。尚、第一の接触点押下時
の電圧値の継続時間、及び第一の接触点と第二の接触点
押下時の電圧値の継続時間は、それぞれ電圧値の誤差の
範囲である累積差分を満たしているときの時間である。
また、図5(b)のように第一の接触点と第二の接触点
を同時に押した場合に、電圧検出部32で検出される電
圧値は、それぞれの中点の電圧値となる。
2’、’t3’、’t4’の条件は、予め登録されてい
るスイッチデータである。’t0’、’t2’、’t
4’は、それぞれ第一の接触点押下時の電圧値の継続時
間、及び第一の接触点と第二の接触点押下時の電圧値の
継続時間の条件を示し、’t1’、’t3’は、それぞ
れ第一の接触点押下時の電圧値から第二の接触点押下時
の電圧値へ変化するときの変化時間、第二の接触点押下
時の電圧値から第一の接触点押下時の電圧値へ変化する
ときの変化時間の条件を示す。尚、第一の接触点押下時
の電圧値の継続時間、及び第一の接触点と第二の接触点
押下時の電圧値の継続時間は、それぞれ電圧値の誤差の
範囲である累積差分を満たしているときの時間である。
また、図5(b)のように第一の接触点と第二の接触点
を同時に押した場合に、電圧検出部32で検出される電
圧値は、それぞれの中点の電圧値となる。
【0032】図5では、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点に触れ、更にその後、先に触れ
た任意の1点(第一の接触点)を保持した状態で、もう
一カ所の任意の1点(第二の接触点)を触れた場合につ
いて、その入力がスイッチ入力かどうかを判定してい
る。第一の接触点が押下されている場合において、第一
の接触点押下時の電圧値の継続時間が’t0’以上であ
り、その後座標入力パネル1の第二の接触点が押下さ
れ、変化時間が’t1’以下で第一の接触点と第二の接
触点押下時の電圧値に到達し、その電圧値の継続時間
が’t2’以上経過後、座標入力パネル1の第二の接触
点が非接触状態になり、元の第一の接触点押下時の電圧
値に戻るまでの変化時間が’t3’以下で、更にその電
圧値がの継続時間が’t4’以上経過した場合、比較部
34はその入力をスイッチ入力として認識し、例えば、
そのスイッチ情報はマウスの右ボタンとして表現され
る。
力パネル1の任意の1点に触れ、更にその後、先に触れ
た任意の1点(第一の接触点)を保持した状態で、もう
一カ所の任意の1点(第二の接触点)を触れた場合につ
いて、その入力がスイッチ入力かどうかを判定してい
る。第一の接触点が押下されている場合において、第一
の接触点押下時の電圧値の継続時間が’t0’以上であ
り、その後座標入力パネル1の第二の接触点が押下さ
れ、変化時間が’t1’以下で第一の接触点と第二の接
触点押下時の電圧値に到達し、その電圧値の継続時間
が’t2’以上経過後、座標入力パネル1の第二の接触
点が非接触状態になり、元の第一の接触点押下時の電圧
値に戻るまでの変化時間が’t3’以下で、更にその電
圧値がの継続時間が’t4’以上経過した場合、比較部
34はその入力をスイッチ入力として認識し、例えば、
そのスイッチ情報はマウスの右ボタンとして表現され
る。
【0033】上記図5の条件’t0’、’t1’、’t
2’、’t3’、’t4’を満たしている場合(S6、
YES)、座標検出装置は、例えば、マウスの右ボタン
を示すスイッチ情報を情報処理装置に通知する処理を実
行し、上記の条件’t0’、’t1’、’t2’、’t
3’、’t4’を満たしていない場合(S6、NO)、
座標検出装置は入力がなかったものとして処理を終了す
る。尚、図5の説明ではスイッチ情報を便宜的にマウス
の右ボタンと定義したが、上記のスイッチ情報はマウス
の左ボタンに限らず、いろいろなスイッチを定義でき
る。
2’、’t3’、’t4’を満たしている場合(S6、
YES)、座標検出装置は、例えば、マウスの右ボタン
を示すスイッチ情報を情報処理装置に通知する処理を実
行し、上記の条件’t0’、’t1’、’t2’、’t
3’、’t4’を満たしていない場合(S6、NO)、
座標検出装置は入力がなかったものとして処理を終了す
る。尚、図5の説明ではスイッチ情報を便宜的にマウス
の右ボタンと定義したが、上記のスイッチ情報はマウス
の左ボタンに限らず、いろいろなスイッチを定義でき
る。
【0034】このように、図3、図4、図5で示すよう
なスイッチデータとして登録されている、例えば、座標
入力パネル1からの入力がスイッチ入力かどうかを判定
するための条件によって、本実施例の座標検出装置は、
例えば、通常のマウスが有する2種類のボタン(スイッ
チ)を表現することができる。尚、この2種類のスイッ
チ情報は、マウスに限らず他のスイッチのスイッチ情報
としても良い。
なスイッチデータとして登録されている、例えば、座標
入力パネル1からの入力がスイッチ入力かどうかを判定
するための条件によって、本実施例の座標検出装置は、
例えば、通常のマウスが有する2種類のボタン(スイッ
チ)を表現することができる。尚、この2種類のスイッ
チ情報は、マウスに限らず他のスイッチのスイッチ情報
としても良い。
【0035】比較部34によるステップ6の処理におい
て、例えば、図3、図4、図5のいずれかの条件が満た
された場合、制御部31は、スイッチ情報を生成し(S
7)、通信部36は、そのスイッチ情報を情報処理装置
等の外部機器に対して送出する(S8)。従って、本実
施例の座標検出装置は、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点に触れた場合、及び情報処理装
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更
にその後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の
接触点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点
(図5(b)の第二の接触点)を触れた場合で、2種類
のスイッチ情報を生成することができる。
て、例えば、図3、図4、図5のいずれかの条件が満た
された場合、制御部31は、スイッチ情報を生成し(S
7)、通信部36は、そのスイッチ情報を情報処理装置
等の外部機器に対して送出する(S8)。従って、本実
施例の座標検出装置は、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点に触れた場合、及び情報処理装
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更
にその後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の
接触点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点
(図5(b)の第二の接触点)を触れた場合で、2種類
のスイッチ情報を生成することができる。
【0036】それに伴って、本実施例の座標検出装置を
利用した情報処理装置等の外部機器は、マウスを使用す
るのと同様の処理を座標検出装置から実行できる。ま
た、本実施例の座標検出装置を利用することにより、2
種類のスイッチ情報にとどまらず、更に多くのスイッチ
情報を生成することが可能である。例えば、情報処理装
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更
にその後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の
接触点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点
(図5(b)の第二の接触点)を触れた場合の応用とし
て、図6(a)、(b)、及び図6(c)、(d)に示
すようにスイッチ情報を分けることができる。
利用した情報処理装置等の外部機器は、マウスを使用す
るのと同様の処理を座標検出装置から実行できる。ま
た、本実施例の座標検出装置を利用することにより、2
種類のスイッチ情報にとどまらず、更に多くのスイッチ
情報を生成することが可能である。例えば、情報処理装
置の使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更
にその後、先に触れた任意の1点(図5(b)の第一の
接触点)を保持した状態で、もう一カ所の任意の1点
(図5(b)の第二の接触点)を触れた場合の応用とし
て、図6(a)、(b)、及び図6(c)、(d)に示
すようにスイッチ情報を分けることができる。
【0037】図6において、座標検出装置は、第一の接
触点に触れたときに検出される電圧値と、第二の接触点
に触れたときに検出される電圧値との大小によって、ス
イッチ情報を分けるように制御している。図6(c)
(d)に示すようにX方向に行くほど検出される電圧が
高くなる場合、情報処理装置の使用者が第一の接触点、
第二の接触点の順に座標入力パネル1を押すと、電圧検
出装置32は、図6(a)、または図6(c)のような
電圧値の変化を検出する。この電圧値の変化を利用し
て、制御部31は2種類のスイッチ情報を生成可能であ
る。
触点に触れたときに検出される電圧値と、第二の接触点
に触れたときに検出される電圧値との大小によって、ス
イッチ情報を分けるように制御している。図6(c)
(d)に示すようにX方向に行くほど検出される電圧が
高くなる場合、情報処理装置の使用者が第一の接触点、
第二の接触点の順に座標入力パネル1を押すと、電圧検
出装置32は、図6(a)、または図6(c)のような
電圧値の変化を検出する。この電圧値の変化を利用し
て、制御部31は2種類のスイッチ情報を生成可能であ
る。
【0038】また、複数のスイッチ情報を生成する他の
方法としては、例えば、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点に触れ、更にその後、先に触れ
た任意の1点(図5(b)の第一の接触点)を保持した
状態で、もう一カ所の任意の1点(図5(b)の第二の
接触点)を触れた場合の応用として、図7に示すように
スイッチ情報を分けることができる。
方法としては、例えば、情報処理装置の使用者が座標入
力パネル1の任意の1点に触れ、更にその後、先に触れ
た任意の1点(図5(b)の第一の接触点)を保持した
状態で、もう一カ所の任意の1点(図5(b)の第二の
接触点)を触れた場合の応用として、図7に示すように
スイッチ情報を分けることができる。
【0039】図7において、座標検出装置は、第一の接
触点に触れたときに検出される電圧値からその接触点の
座標を算出し、更に第二の接触点に触れたときに検出さ
れる電圧値からその接触点の座標を算出し、その二つの
座標のベクトル(方向性と変化量)を記憶部33に記憶
する。比較部34が記憶部33に記憶されているベクト
ル情報と、予め情報処理装置の使用者が登録するベクト
ルデータを比較することにより、制御部31は、複数の
スイッチ情報を生成可能である。
触点に触れたときに検出される電圧値からその接触点の
座標を算出し、更に第二の接触点に触れたときに検出さ
れる電圧値からその接触点の座標を算出し、その二つの
座標のベクトル(方向性と変化量)を記憶部33に記憶
する。比較部34が記憶部33に記憶されているベクト
ル情報と、予め情報処理装置の使用者が登録するベクト
ルデータを比較することにより、制御部31は、複数の
スイッチ情報を生成可能である。
【0040】また、複数のスイッチ情報を生成する他の
方法としては、例えば、図8のように、座標検出装置が
検出可能な座標情報に基づいて、座標入力パネル1をス
イッチaの電圧値検出領域、スイッチbの電圧値検出領
域、スイッチcの電圧値検出領域、スイッチdの電圧値
検出領域のように電圧値検出領域をスイッチ毎に分割し
て記憶部33に記憶しておく。
方法としては、例えば、図8のように、座標検出装置が
検出可能な座標情報に基づいて、座標入力パネル1をス
イッチaの電圧値検出領域、スイッチbの電圧値検出領
域、スイッチcの電圧値検出領域、スイッチdの電圧値
検出領域のように電圧値検出領域をスイッチ毎に分割し
て記憶部33に記憶しておく。
【0041】この状態で、座標検出装置は、領域毎に図
5に示すようなスイッチデータを利用して、即ち、座標
入力パネルからの入力がスイッチ入力かどうかを判定し
て、スイッチデータの条件を満たしている場合、スイッ
チ情報を生成する。従って、図8のように座標入力パネ
ルを4種類のスイッチの電圧値検出領域に分割した場
合、制御部31は、情報処理装置の使用者が座標入力パ
ネル1の任意の1点に触れた場合、及び情報処理装置の
使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更にそ
の後、先に触れた任意の1点を保持した状態で、もう一
カ所の任意の1点を触れた場合で、合計8種類のスイッ
チ情報を生成可能である。尚、座標入力パネル1を更に
多くの電圧値検出領域で分割することにより、更に多く
のスイッチ情報を生成可能である。
5に示すようなスイッチデータを利用して、即ち、座標
入力パネルからの入力がスイッチ入力かどうかを判定し
て、スイッチデータの条件を満たしている場合、スイッ
チ情報を生成する。従って、図8のように座標入力パネ
ルを4種類のスイッチの電圧値検出領域に分割した場
合、制御部31は、情報処理装置の使用者が座標入力パ
ネル1の任意の1点に触れた場合、及び情報処理装置の
使用者が座標入力パネル1の任意の1点に触れ、更にそ
の後、先に触れた任意の1点を保持した状態で、もう一
カ所の任意の1点を触れた場合で、合計8種類のスイッ
チ情報を生成可能である。尚、座標入力パネル1を更に
多くの電圧値検出領域で分割することにより、更に多く
のスイッチ情報を生成可能である。
【0042】
【発明の効果】上述の如く、本発明の座標検出装置によ
れば、座標入力パネルに対してコードレスペンや指等か
らの入力があった場合に複数のスイッチを表現すること
ができる。従って、本発明の座標検出装置によれば、X
座標及びY座標で構成される座標入力パネルに接触する
ことによる複数のスイッチ情報を生成及び出力を可能と
し、情報処理装置上でのプログラムの実行等の動作を可
能とする。
れば、座標入力パネルに対してコードレスペンや指等か
らの入力があった場合に複数のスイッチを表現すること
ができる。従って、本発明の座標検出装置によれば、X
座標及びY座標で構成される座標入力パネルに接触する
ことによる複数のスイッチ情報を生成及び出力を可能と
し、情報処理装置上でのプログラムの実行等の動作を可
能とする。
【図1】本発明の座標検出装置の実施例である。
【図2】スイッチ情報を送出する処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】1点接触時のスイッチ情報生成条件である。
【図4】1点接触時のスイッチ情報生成条件である。
【図5】2点接触時のスイッチ情報生成条件である。
【図6】2点接触時のスイッチ情報生成条件である。
【図7】ベクトルを利用したスイッチ情報生成条件であ
る。
る。
【図8】座標入力パネルを分割した場合のスイッチ情報
生成条件である。
生成条件である。
1 座標入力パネル 11 導体膜 12 導体膜 13 入力範囲 14 電極 15 電極 2 駆動回路 21 トランジスタ 22 トランジスタ 23 トランジスタ 24 トランジスタ 25 トランジスタ 3 制御回路 31 制御部 32 電圧検出部 33 記憶部 34 比較部 35 時計部 36 通信部
Claims (3)
- 【請求項1】X座標及びY座標で構成される座標入力パ
ネルに接触することによって求められる電圧値に基づい
て座標データを生成する電圧検出型の座標検出装置にお
いて、 座標入力パネルへの接触が所定の条件を満たす場合に接
触及び非接触の組み合わせをスイッチ入力として認識す
る認識手段と、 該認識手段にて認識されたスイッチ入力が座標入力パネ
ルへの1点の接触の場合、該スイッチ入力に対応するス
イッチ情報を生成する第一のスイッチデータ生成手段
と、 該認識手段にて認識されたスイッチ入力が座標入力パネ
ルの1点の接触から2点の接触への変化の場合、該スイ
ッチ入力に対応するスイッチ情報を生成する第二のスイ
ッチデータ生成手段とを有することを特徴とする座標検
出装置。 - 【請求項2】請求項1記載の座標検出装置において、 第二のスイッチデータ生成手段は、1点接触時の電圧値
と2点接触時の電圧値の大小を比較することにより異な
る2種のスイッチ情報を生成することを特徴とする座標
検出装置。 - 【請求項3】請求項1記載の座標検出装置において、 第二のスイッチデータ生成手段は、1点の接触から2点
の接触への変化が発生した場合、該2点間の方向性によ
り異なる複数のスイッチ情報を生成することを特徴とす
る座標検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27173297A JPH11110124A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 座標検出装置 |
US09/120,338 US6344847B1 (en) | 1997-10-03 | 1998-07-22 | Coordinate detection device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27173297A JPH11110124A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 座標検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110124A true JPH11110124A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17504071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27173297A Pending JPH11110124A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 座標検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6344847B1 (ja) |
JP (1) | JPH11110124A (ja) |
Families Citing this family (4)
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JP2005202527A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Fujitsu Component Ltd | 入力装置およびユーザー認証方法 |
JP2009276829A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Nintendo Co Ltd | 情報処理プログラムおよび情報処理装置 |
TWI459271B (zh) * | 2011-09-09 | 2014-11-01 | Generalplus Technology Inc | 觸控板的單、雙擊以及拖曳之判斷方法 |
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JP3588201B2 (ja) * | 1996-08-30 | 2004-11-10 | アルプス電気株式会社 | 座標入力装置およびその制御方法 |
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-
1997
- 1997-10-03 JP JP27173297A patent/JPH11110124A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-22 US US09/120,338 patent/US6344847B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6344847B1 (en) | 2002-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20031125 |