JPH03138046A - 複数材料の回転鍛造接合方法 - Google Patents
複数材料の回転鍛造接合方法Info
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- JPH03138046A JPH03138046A JP27457689A JP27457689A JPH03138046A JP H03138046 A JPH03138046 A JP H03138046A JP 27457689 A JP27457689 A JP 27457689A JP 27457689 A JP27457689 A JP 27457689A JP H03138046 A JPH03138046 A JP H03138046A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数材料の回転rx造接接合方法関するもの
である。
である。
[従来の技術]
従来、複数材料の接合には、次のような方法がある。
(1)溶接:2個又は数個の物体の原子間を局部的に結
合する方法。
合する方法。
(2)ウェルドボンディング(溶接接着):接着剤によ
る接着と抵抗溶接との組み合わせによる方法。
る接着と抵抗溶接との組み合わせによる方法。
(3)fil械的締結法:ねじ、リベットなどによる締
結方法。
結方法。
(4)接着:新しい高分子材料の開発によるエポキシ樹
脂などによる接着。
脂などによる接着。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、それぞれの方法には次のような欠点が存
在する。
在する。
(1)溶接:熱影響部や溶接金属において、引張応力が
かかり溶接割れを起こす、又、熱影響部の延性低下、耐
食性の低下などの問題がある。
かかり溶接割れを起こす、又、熱影響部の延性低下、耐
食性の低下などの問題がある。
(2)ウェルドボンディング:溶接同様の問題点をもつ
。
。
(3)機械的m語法:締結用機械要素(ねじ、リベット
)を使用するため、締結部の容積と重量が便用した締結
用機械要素に相当する分だけ増大する。
)を使用するため、締結部の容積と重量が便用した締結
用機械要素に相当する分だけ増大する。
(4)接着:接着剤の種類、址により耐久性、熱劣化な
どが異なるので、定1的に判断しにくく耐久性を保証す
ることが難しい。
どが異なるので、定1的に判断しにくく耐久性を保証す
ることが難しい。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、回転鍛造を用いて密閉型鍛造することにより
、複数材料の接合を単純に、かつ確実に行うことを目的
としている。
のであり、回転鍛造を用いて密閉型鍛造することにより
、複数材料の接合を単純に、かつ確実に行うことを目的
としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明は、対向する一方の材
料に形成した係合凹部内に対し、他方の材料に形成した
係合凸部を係合した状態で、両材料を上型と下型により
保持するとともに、上型又は下型を回転揺動tIl′W
Iにより揺動しながら押圧し、前記係合凹部に対し係合
凸部を反押圧方向への離脱不能に押し込み係合するとい
う方法をとっている。
料に形成した係合凹部内に対し、他方の材料に形成した
係合凸部を係合した状態で、両材料を上型と下型により
保持するとともに、上型又は下型を回転揺動tIl′W
Iにより揺動しながら押圧し、前記係合凹部に対し係合
凸部を反押圧方向への離脱不能に押し込み係合するとい
う方法をとっている。
[作 用]
この発明は回転揺動amにより上型又は下型が揺動され
ながら下型又は上型に向かって押圧されると、係合凹部
と係合凸部に強度差がある場合には強度の弱い係合凹部
又は係合凸部が押し潰されながら変形し、前記強度差が
ない場合には係合凹部及び係合凸部が変形して両者が互
いに密着され、反押圧方向への離脱不能に係合される。
ながら下型又は上型に向かって押圧されると、係合凹部
と係合凸部に強度差がある場合には強度の弱い係合凹部
又は係合凸部が押し潰されながら変形し、前記強度差が
ない場合には係合凹部及び係合凸部が変形して両者が互
いに密着され、反押圧方向への離脱不能に係合される。
[実繍例]
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
まず、第1図により回転鍛造による異種材料の接合方法
を説明する。
を説明する。
頂点を下にしたコーン形状を有する上型1は、図示しな
い回転揺動機構により、その上型1の顛斜中心軸6が垂
直回転軸7を中心に所定高さ位置において回転揺動され
るようになっている。又、肉厚円筒状をなす下型2は、
内部に成形品をエジェクトするエジェクタ3を備え、図
示しない昇降R′!f4により上下動作されるようにな
っている。前記エジェクタ3の上側に形成された下型2
のキャビティー2a内には、異種材料としての素材4と
、素材5を収容するようになっている。
い回転揺動機構により、その上型1の顛斜中心軸6が垂
直回転軸7を中心に所定高さ位置において回転揺動され
るようになっている。又、肉厚円筒状をなす下型2は、
内部に成形品をエジェクトするエジェクタ3を備え、図
示しない昇降R′!f4により上下動作されるようにな
っている。前記エジェクタ3の上側に形成された下型2
のキャビティー2a内には、異種材料としての素材4と
、素材5を収容するようになっている。
前記素材4及び前記素材5の形状を第3図及び第4図に
示す。
示す。
第3図に示す前記素材4は硬質材料8から成っており、
円柱部8aの上面に上から下へ断面積が減少していく逆
円錐台状の係合凸部8bを有し、かつ係合凸部8bの外
周一部にキー湧11を有する形状である。
円柱部8aの上面に上から下へ断面積が減少していく逆
円錐台状の係合凸部8bを有し、かつ係合凸部8bの外
周一部にキー湧11を有する形状である。
一方、第4図に示す前記素材5は軟質材料9から成り、
円柱部9aとその外径と等しい外径をもち、かつ前記円
柱部と同心上の円筒部9bと、さらに、該円筒部9bの
内部に形成された係合凹部9Cとからなる形状である。
円柱部9aとその外径と等しい外径をもち、かつ前記円
柱部と同心上の円筒部9bと、さらに、該円筒部9bの
内部に形成された係合凹部9Cとからなる形状である。
次に、前記装置を使用して異種材料の回転鍛造接合方法
を説明する。
を説明する。
第1図に示すように、回転鍛造以前においては、前記素
材4の係合凸部8bが前記素材5の係合凹部9C内に係
合され、係合凸部8bの外周面及び上面と、前記円筒部
9bの内周面及び内頂面との間、又、円柱部9a及び円
筒部9bの外周面と、前記キャビティー2aの内周面と
の間にはそれぞれ隙間がある。この状態で、前記下型2
が昇降機構により徐々に上昇するとともに、前記上型l
を回転揺動tR横により回転揺動すると、上型1及び下
型2との間で前記素材4及び軟質材料である前記素材5
が鍛造されて大きく変形して、第2図に示すように互い
に接合される。すなわち、第1図で回転鍛造により前記
素材5の特に円筒部9bが大きく変形して前記素材4の
係合凸部8bを強固に紫色するため画素材4.5は確実
に結合され、成形品13となる。
材4の係合凸部8bが前記素材5の係合凹部9C内に係
合され、係合凸部8bの外周面及び上面と、前記円筒部
9bの内周面及び内頂面との間、又、円柱部9a及び円
筒部9bの外周面と、前記キャビティー2aの内周面と
の間にはそれぞれ隙間がある。この状態で、前記下型2
が昇降機構により徐々に上昇するとともに、前記上型l
を回転揺動tR横により回転揺動すると、上型1及び下
型2との間で前記素材4及び軟質材料である前記素材5
が鍛造されて大きく変形して、第2図に示すように互い
に接合される。すなわち、第1図で回転鍛造により前記
素材5の特に円筒部9bが大きく変形して前記素材4の
係合凸部8bを強固に紫色するため画素材4.5は確実
に結合され、成形品13となる。
なお、第2図において前記キー溝11内にも軟質材14
9の円筒部9bの一部が進入するため、画素材4,5の
円周方向への相対回動が防止され、−木状の成形品13
が得られる。
9の円筒部9bの一部が進入するため、画素材4,5の
円周方向への相対回動が防止され、−木状の成形品13
が得られる。
このようにして加工された前記成形品13は第2図にお
いて、前記下型2を下降した後、エジェクタ3で上方へ
押し出されて、第5図に示すように前記下型2のキャビ
ティー2aがら取り出される。
いて、前記下型2を下降した後、エジェクタ3で上方へ
押し出されて、第5図に示すように前記下型2のキャビ
ティー2aがら取り出される。
次に、第6図及び第7図を参照して二つの硬質材料を異
種材料により接合する方法について説明する。
種材料により接合する方法について説明する。
第6図に示されるように、硬質材料からなる係合凹部1
4a、15aを有する素材14.15を用意する。そし
て、軟質材料からなる円柱状の素材16を前記素材14
.15の間において、係合凹部14a、15aへ係合し
、回転鍛造することにより、軟質材料であるmI記素材
16が変形を起こし、その変形を介して硬質材料である
前記素材14と素材15を接合し、第7図に示すように
二つの硬質素材14.15、四個の軟質素材16からな
る成形品17か得られる。
4a、15aを有する素材14.15を用意する。そし
て、軟質材料からなる円柱状の素材16を前記素材14
.15の間において、係合凹部14a、15aへ係合し
、回転鍛造することにより、軟質材料であるmI記素材
16が変形を起こし、その変形を介して硬質材料である
前記素材14と素材15を接合し、第7図に示すように
二つの硬質素材14.15、四個の軟質素材16からな
る成形品17か得られる。
本発明は以上詳述した実施例に限定されるものではなく
、例えば、前記素材14.15を共に軟質の同種材料に
より形成して、回転鍛造時に両者が互いに変形して係合
されるようにしたり、3種類以上の異種材料を接合した
りするなど、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることができる。
、例えば、前記素材14.15を共に軟質の同種材料に
より形成して、回転鍛造時に両者が互いに変形して係合
されるようにしたり、3種類以上の異種材料を接合した
りするなど、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることができる。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、回転鍛造するだけで、複数材料の接合が簡単に、しか
も確実に行うことができ、コスト低減も図ることができ
る効果がある。
、回転鍛造するだけで、複数材料の接合が簡単に、しか
も確実に行うことができ、コスト低減も図ることができ
る効果がある。
第1図〜第4図は本発明を具体化した実施例を示すもの
で、第1図は回転鍛造装置の鍛造加工前の断面図、第2
図は鍛造加工後の断面図、第3図及び第4図はそれぞれ
素材形状を示す斜視図、第5図は本発明の接合方法によ
り得られた成形品の断面図、第6図及び第7図は本発明
の別間を示し、第6図は本発明の別の接合方法を示す加
工前の成形品の断面図、第7図は加工後の成形品の断面
図ある。 1・・・上型、2・・・下型、4,5,14,15.1
6・・・素材、8・・・硬質材料、8a・・・円柱部、
8b・・・係合凸部、9・・・軟質材料、9a・・・円
柱部、9b・・・円筒部、13.17・・・成形品。
で、第1図は回転鍛造装置の鍛造加工前の断面図、第2
図は鍛造加工後の断面図、第3図及び第4図はそれぞれ
素材形状を示す斜視図、第5図は本発明の接合方法によ
り得られた成形品の断面図、第6図及び第7図は本発明
の別間を示し、第6図は本発明の別の接合方法を示す加
工前の成形品の断面図、第7図は加工後の成形品の断面
図ある。 1・・・上型、2・・・下型、4,5,14,15.1
6・・・素材、8・・・硬質材料、8a・・・円柱部、
8b・・・係合凸部、9・・・軟質材料、9a・・・円
柱部、9b・・・円筒部、13.17・・・成形品。
Claims (1)
- 1、対向する一方の材料に形成した係合凹部内に対し、
他方の材料に形成した係合凸部を係合した状態で、両材
料を上型と下型により保持するとともに、上型又は下型
を回転揺動機構により揺動しながら押圧し、前記係合凹
部に対し係合凸部を反押圧方向への離脱不能に押し込み
係合することを特徴とする複数材料の回転鍛造接合方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27457689A JPH03138046A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 複数材料の回転鍛造接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27457689A JPH03138046A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 複数材料の回転鍛造接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138046A true JPH03138046A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17543668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27457689A Pending JPH03138046A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 複数材料の回転鍛造接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03138046A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000018528A1 (de) * | 1998-09-25 | 2000-04-06 | Technische Universität Dresden | Verfahren und vorrichtung zum verbinden von sich überlappenden plattenförmigen bauteilen |
JP2002126852A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体回路部材の製造方法 |
JP2002126851A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 金属部材を接合したヒートプレートの製造方法 |
JP2009034042A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Depusu:Kk | ルアー |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27457689A patent/JPH03138046A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000018528A1 (de) * | 1998-09-25 | 2000-04-06 | Technische Universität Dresden | Verfahren und vorrichtung zum verbinden von sich überlappenden plattenförmigen bauteilen |
US6473957B1 (en) * | 1998-09-25 | 2002-11-05 | Technische Universitaet Dresden | Method and device for connecting overlapping flat parts |
JP2002126852A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体回路部材の製造方法 |
JP2002126851A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 金属部材を接合したヒートプレートの製造方法 |
JP2009034042A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Depusu:Kk | ルアー |
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