[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH02292272A - 抗高血糖症剤として有用な新規ナフタレニルアルキル―3h―1,2,3,5―オキサチアジアゾール2―オキシド類 - Google Patents

抗高血糖症剤として有用な新規ナフタレニルアルキル―3h―1,2,3,5―オキサチアジアゾール2―オキシド類

Info

Publication number
JPH02292272A
JPH02292272A JP2106328A JP10632890A JPH02292272A JP H02292272 A JPH02292272 A JP H02292272A JP 2106328 A JP2106328 A JP 2106328A JP 10632890 A JP10632890 A JP 10632890A JP H02292272 A JPH02292272 A JP H02292272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
oxathiadiazole
naphthalenyl
oxide
pharmaceutically acceptable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2106328A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas R Alessi
トーマス・リチャード・アレッシー
Terence M Dolak
テレンス・マーティン・ドラク
John W Ellingboe
ジョン・ワトソン・エリンボー
Louis J Lombardo
ルイス・ジョン・ロンバード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth LLC
Original Assignee
American Home Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Home Products Corp filed Critical American Home Products Corp
Publication of JPH02292272A publication Critical patent/JPH02292272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D291/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen, oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D291/02Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen, oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D291/04Five-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、新規な[(置換ナフタレニル)アルキル]−
3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド類、それらの製法、該化合物類を用いる方法、およ
びその医薬組成物に関する。
該化合物は、それらを糖尿病および関連疾患の治療につ
いて有用とする医薬特性を有する。
発明の背景 腎症、網膜症、神経疾患および白内障のごとき糖尿病の
重症合併症はすべて過剰量の血中グルコースに関連する
。従って、主要な治療対象は、飢餓および食後の状態双
方にお1ノる血中グルコースの正常化である。
非−インスリン依存性糖厚病(N I DDM,タイプ
■)の治療に対する治療的アプローチは、治療食、イン
スリンまたは経口的に活性な血糖低下薬の使用を含む。
現在、かかる経口的に活性な血糖低下薬は、(a)クロ
ロプロバミド(ch loropr−opamide)
、グリブリド(glyburide)等のごときスルホ
ニル尿素類、あるいは(b)メトホルミンおよび関連生
産物のごときビグアニド類より選択される。これらの類
の薬剤は共にひどい不利を有する。スルホニル尿素類は
、漫性的に使用する場合、その有効性を喪失する。対照
的に、ビグアニド類はひどい副作用、乳酸−アシドーシ
スが伴う。
ごく最近、オキサゾリジンジオン(米国特許第4342
771号)およびチアゾリジンジオン(欧州特許出願1
17035号)誘導体が有用な血糖低下薬として記載さ
れている。米国特許第446[式中、Rはメチルを意味
する】 で示されるR換された5− [(4−シクロヘキシルー
メトキシ7エニル)メチル1チアゾリジン−2.4−シ
オン類(シダリタゾン(ciglitazona) )
および血糖低下薬としての類縁同族体を開示している。
及盟立鼠星 本発明は、抗糖尿病剤としての有用性を有する−股式(
I): 7ルオロメチル、ビニル、ニトロまたはハロゲン置換ペ
ンジルオキシ;nは0なレル4を意味する1で示される
[(It換ナフタレニル)アルキルJ −3H−1.2
.3.5−オキサチアジアゾール2一オキシドおよびそ
の医薬上許容される塩、その製法および使用法ならびに
それらを含有する医薬組成物を提供するものである。
好ましい化合物は、式(■): [式中、RlおよびR!は独立して水素、lmないし6
個の炭素原子を含有する低級アルキル、1個ないし61
i1の炭素原子を含有するアルフキシ、ハロゲン、エチ
ニノ呟二トリル、メチルチオ、トリ[式中 Rlおよび
R2は独立して水素、1個ないし6個の炭素原子を含冑
する低級アルキル、1個ないし6個の炭素原子を含有す
るアルコキシ、ハロゲン、エチニル、ニトリル、トリ7
ルオロメチル、ビニルまたはニトロ;nは1または2を
意味するl で示される化合物およびその医薬上註容される塩である
本発明のオキサチアジアゾール2−オキシド部分は1種
以上の互変異性形で存在し得る。明確にするために、互
変異性体の1つだけを前記一般式(1)および<11>
に示す。可能な互変異性体を以下に示す。
該互変異性体のすべては本発明に包含される。
本発明の化合物がとる実際の互変異性形は知られていな
い。
また、本発明は、開示した化合物の光学活性異性体ある
いは部分的にまたは完全に分割した異性体も包含する。
本発明の化合物は、血中/血漿中糖濃度の減少およびM
EA病合併症の治療および/または防止のための抗糖尿
病剤として、ならびに杭高脂血症および抗過インシェリ
ン血症剤として有用である。
本発明の最も好ましい化合物は、 4−[(8−ブロモ−2−ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキシ
ド; 4−[(5−ブロモ−2−ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2一オキシ
ド; 4−[(3−メチル−2〜ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキシ
ド; 4− [2− (5−ブロモ−2−ナフタレニル)メチ
ルl−3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2
−オキシド; 4−[(5−クロロ−2−ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキシ
ド; 4− [(+−メチル−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4−[(5−エチニル−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−},2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4−[(4−ブロモ−1−メトキシ−2−ナフタレニル
)メチル3−3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾ
ール2−オキシド; 4−[(4−クロロ−1−メトキシ−2−ナフタレニル
)メチル]−3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾ
ール2−オキシド; 4−[(3−メトキシ−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4− [(8−クロロー2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド: 4− rc3−クロロ−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4− [(1−ブロモ−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2,3.5−才キサチアジアゾ−ル2−オキ
シド; 4− [(1−メトキシ−2−ナフタレニル)メチル]
−3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オ
キシド; 4−[(1−フルオロ−2−ナフタレニル)メチル1〜
3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4−[(5−メチル−2−ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキシ
ド; 4− [(1−ブロモ−3−メチル−2−ナフタレニル
)メチル]−3H−1.2.3.5−オキサチアジアゾ
ール2−オキシド; 4− ( [3− (1−リフルオ口メチル)−2−ナ
フタレニル)メチル〕−3H−1.2.3.5−オキサ
チアジアゾール2−オキシド; 4−[[5−(}リフルオ口メチル)−2−ナフタレニ
ル)メチル]−3H−1.2,3.5−オキサチアジア
ゾール2−オキシド; 4− [(1−クロロ−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール2−オキ
シド; 4− [(1−ニトロ−2−ナフタレニル)メチル]−
3H−1.2,3.5一才キサチアジアゾール2−オキ
シド; 4−[(8−ブロモ−1−ナフタレニル)メチル]−3
H−1.2.3.5−オキサチアジアゾール2−オキシ
ド; 4−[(3−ブロモ−4−メトキシ−1−ナフタレニル
)メチル]−3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾ
ール2−オキンド; およびその医薬上許容される塩である。
本発明のナフタレニルアルキル−3H−1.2,3.5
−オキサチアジアゾール2−オキシドは、単独で、ある
いは薬理学上許容される賦形剤と組み合わせた投与形態
、例えばカプセル剤または錠剤、いずれかにて、噛乳動
物、例えば、ヒト、ウシまたはウサギに投与することが
できる。
本発明の化合物は経口投与できる。しかしながら、本発
明の本有効成分を投与する方法は特定の投与態様に限定
されると解釈されるべきでない。
例えば、該化合物はスターチ、ミルク、砂糖、ある種の
タイプのクレイ等のごとき賦形剤を含有する固形形態で
経口投与できる。それらは、また、液剤の形態で経口投
与できるし、あるいは非経口的に注射することもできる
。非経口役与については、それらは、好ましくは医薬上
許容される緩衝液を含有するpH7.2−7.6の滅菌
溶液の形態で用いることができる= ナフタレニルアルキル−3H−1.2、3.5−オキサ
チアジアゾール2−オキシドの用量は投与の形態および
選択する個々の化合物で変わる。
さらに、治療中の個々の宿主で変わる。一般に、化合物
の最適用量よりも実質的に少ない用量で治療を開始する
。しかる後、効果が得られるまで少量ずつ用量を増加さ
せる。一般に、本発明の化合物は、最も望ましくは、い
ずれの有害なまたは有毒な副作用も引き起こすことなく
一般に効果的な結果が生じる濃度レベルで役与する。
成人患者に対する経口投与では(あるいは坐薬としては
)、好ましい用量レベルは約0.Olないしlomg/
kg体重/日の範囲である。成人患者に対する非経口投
与では、好ましい用量レベルは、一日一回あるいは1週
間に2ないし4回に分割した、約0.005ないしlo
mg/体!i/日の範囲である。
カプセル剤、錠剤、丸剤等のごとき単位投与形には、医
薬担体と共に本発明の有効成分の約5.0mgないし約
250mgを含有させることができる。かくして、経口
投与では、カプセル剤には医薬賦形剤と共に、あるいは
それ無くして、本発明の有効成分の約5.0mgないし
250mgを含有させることができる。発泡性または非
発泡性いずれかの錠剤には、通常の医薬担体と共に約5
.08よび250mg間の本発明の有効成分を含有させ
ることができる。かくして、コートしていてもよく、か
つ発泡性または非発泡性いずれかの錠剤は公知の技術に
より調製できる。不活性な賦形剤または担体、例えば、
炭酸マグネシウムまたはラクトースを通常の崩壊剤、例
えばステアリン酸マグ不シウムと共に用いることができ
る。
また、ナ7タレニルアルキル−3H−1.2,3,5−
オキサチアジアゾール2−オキシドは規定食制限、イン
スリン、クロロプロパミドおよびグリプリドのごときス
ルホニル尿素類、メトホルミンのごときビグアニド類、
アルドースレダクターゼ抑制剤または血脂低下剤と組み
合わせて投与してWIR病の治療で効果を得ることもで
きる。この例において、商業的に入手可能なシンスリン
製剤または前記例示剤が適当である。この化合物類はイ
ンスリンまたは前記例示剤に引き統いてまたはそれと同
時投与することができる。適当な投与方法、組成物およ
びインスリン製剤または前記例示剤の用量は医学書:例
えば、[フィジシャンズ・デスク・り7アレンス(Ph
ysician’s Desk Refer−ence
)J 、第36版、メディカル・イーカノミイックス・
カンパニー(Medical Ecomonics C
o.)、オラデル(Oradel I)、ニュージャー
ジー州、米国、l982に記載されている。
本発明の化合物は以下の反応式Iに概略を示した一般的
な系列に従って調製される。
反応式I [式中、R1、R才およびnは前記定義に同じ]すべて
のオキサチアジアゾール上は、低温(−23’ないし5
℃)にて、ビリジンまたはトリエチルアミンのごときア
ミン塩基の存在下、あるいは室温ないし+10゜Cの温
度にて、塩基に不存在下いずれかで、2種の可能な方法
のうち一方による、塩化チオニルでの処理によって、対
応するアミドキシムー?エから調製される。アミン塩基
を用いる場合、一般に、反応は塩化メチレン、アセトニ
トリル、またはテトラヒド口フランのごとき不活性有機
溶媒中で行う。塩基の不存在においては、ベンゼンまた
はトルエンのごとき高沸点有機溶媒を用いる。反応時間
は数分ないし数時間の範囲である。反応混合物の濃縮に
よって、あるいはまず反応混合物を水で洗浄し、有機層
を分離し、乾燥し、次いで濃縮することによってオキサ
チアジアゾールを単離する。精製はシリカゲル上でのク
ロマトグラ7イーまたは再結晶いずれかによって行う。
中間体アミドキシム.?一もまI;抗糖尿病剤とじての
活性を有する。それらは、Z異性体が通常多く、かつよ
り安定であるがEまたはZ異性体いずれかの異性体で存
在し得る。一般に、アミドキシムは異性体を分離するこ
となく用いる。アミドキシムは、ヒドロキシルアミンを
用いて対応するニトリル1を処理することによって調製
され、その遊離塩基はナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシドまたは水酸化ナトリウムいずれかで塩酸塩
から遊離される。反応は室温ないしは還流の温度範囲に
て、メタノール、エタノールまたは水性DMSO中で行
う。アミドキシムは、水の添加による沈殿、続いての濾
過によって、あるいは有機溶媒への抽出、続いての真空
中での反応溶媒の除去いずれかによって反応混合物から
単離できる。精製はシリカゲル上のクロマトグラ7イー
または再結晶いずれかによって行う。
アミドキシムへの転換に必要なニトリル3は、2種の一
般的な方法;α,β一不飽和二トリルlの接触水素化を
介するか、あるいはナトリウムもしくはカリウムシアニ
ドいずれかの添加により対応する臭化物4aまたは塩化
物4bから、のいずれか一方により調製される。シアニ
ドの添加は室温ないし還流温度にて、エタノール、水性
アセトニトリルまたは水!tDMsoいずれか中で行う
二トリルは、反応溶媒の除去、続いての水および塩化メ
チレンのごとき低沸点脊機溶媒間への分配によって単離
される。反応にDMSOを用いる場合、過剰の水を添加
して所望の生成物を沈殿させ、これを濾過によって収集
する。精製はクロマトグラフィーまたは再結晶によって
行う。
前記二トリルlの調製で用いる臭化物および塩化物中間
体土工および±見は反応式■に記載したように種々の経
路によって合成できる。臭化物4aは、室温ないしは還
流の温度範囲にて、四塩化炭素のごとき不活性有機溶媒
中、NBSでアルキルナ7タレンlを臭素化することに
よって得られる。スクシンイミド副生成物は濾過によっ
て除去し、所望の臭化物は濾液の濃縮によって収集する
。一般に、この手法から11製しt;臭化物土土はさら
に精製することなく用いる。
商業的に入手できない場合は、アルキルナフタレンlは
、フェニル酢酸ユで出発し、これを塩化チオニルでの処
理により対応する塩化7エニルアセチルg+こ変換する
。塩化フェニルアセチル主をルイス酸条件下、エチレン
で処理してテトラヒド口ナ7タレンケトンlを得ること
ができる。ケトン8を塩化メヂルリチウムまたはメチル
マグ不シウムおよびルイス酸で処理してアルコール−2
−を得、これを酸性条件下でトリフエニルメタノールで
芳香族化して所望のナフタレンlとする。
反応式■ 一 別法として、臭化物4aおよび塩化物旦は不活性有機溶
媒中、三臭化リンまたは塩化チオニルのごとき種々の臭
素化剤および塩素化剤で対応するアルコール11を処理
することによって得られる。必要なアルコール土土は、
ジボランまたは水素化リチウムアルミニウムで対応する
酸ユを還元することによって、あるいはプロモメチルナ
7タレン14の処理を介して得られる。これは、まず、
N−プロモスクシンイミドのごとき剤でメチル置換基を
臭素化し、続いて酢酸ナトリウムで処理し、次いで得ら
れた酢酸塩を水酸化カリウムで加水分解することによっ
て達成される。次いで、プロモナフタレンタノール13
を、エーテル性溶媒中、−78℃におけるごとき低温に
て、アルキルリチウムでリチウムハロゲン交換し、続い
てヨードメタンのごとき求電子試薬を添加することによ
ってアルコール上土に変換する。
反応弐■に概略を示すごとく、不飽和二トリル1は、ア
ルデヒド15をホスホラン16で処理することによって
合成できる。アルデヒド15は対応ずる二トリル17の
還元、またはアルコールl8の酸化いずれかによって得
られる。
反応弐■ 本発明の化合物の製造の好ましい方法は、以下の反応式
■に記載した4−[(5−クロロ−2−ナフタレニル)
メチル] 一3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾ
ール2一才キシドの製造によって説明する。
反応式■ なおさらに、本発明の化合物の製造について好ましい方
法は、以下の反応式Vに記戟した4−[(8−ブロモ−
2−ナフタレニル)メチル]−3H−1.2,3.5−
オキサチアゾール2−オキシドの製造によって説明する
反応式V 20℃ないし−5゜C 前記医薬上許容される塩を調製するI;めに本発明で試
薬として用いる化学塩基は、種々の本明細書中に記載す
るナ7タレニルアルキル−3H−1.2.3.5−オキ
サチアジアゾール2−オキシドと非毒性塩を形成するも
のである。これらの個々の非毒性塩基は、そのカチオン
が広範囲の投与量にわたって実質的に非毒性であると言
われるような性質のものである。かかるカチオンの例は
ナトリウム、カリウム、カルシウムおよびマグネシウム
のカチオンを包含する。これらの塩は、ナフタレニルア
ルキル−3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾール
2−オキシドのアルコール中有機溶液および所望のアル
カリ金属アルコキシドを一緒に混合し、次いで、溶媒の
除去および非極性溶媒での濾過によって得られた塩を単
離することによって調製できる。反応の完全さおよび所
望の最終生成物に関しての最大収率を確実するには、化
学量論的量の試薬を使用しなければならない。
哀裏匹 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例l 工程l)エチル8−アミノー2−ナ7トエートの調製 ダブリュー・アドコックら(W.Adcock, et
 al)、オーストレイリアン・ジャーナル・オブ・ケ
ミストリー(Aust.J .Chem.)、上8,1
351  (1965)の手法に従い、エチル8−ニト
ロ−2−ナ7トエート8.2g (0.033モル)の
エタノール240m(2中懸濁液をlO%pct,’c
 (8 2 0mg)上、50ps+にて4時間水素化
した。混合物をSo−lka floc (登録商8K
)を通して濾過し、濃縮した。
残渣のEtOH/}{,Oからの再結晶により、黄色固
体5.2g(72%)を得た。融点97〜98℃ N M R ( CD C Q s、200MHz):
δl.44(t,J=7.3Hz,3H),4.35 
(brs,2H),4.44(q.J=7.3Hz、2
H).6.80  (d,J”7.3Hz,IH).7
.30(d,J=’7.3Hz,IH),7.39  
(dd,J−7.3Hz,7.3Hz,LH),7.8
 1  (d,J−8.6Hz,IH),8.03  
(d,J−8.6Hz.IH).8−64  (s,L
H)工程2)8−アミノー2−ナ7トエ酸のXiダブリ
ュー・アドコックら(W.Adcock, et al
)、オーストレイリアン・ジャーナル・オブ・ケミスト
リー(Aust.J .Chem.)、上8,1351
  (1965)の手法に従い、エチル8−アミノー2
−ナフトエート5.2 g (0.0 2 4モル)、
INNaOH4 8ml2  (0.04 8モル)、
およびジオキサン50mgの混合物を室温で3時間撹拌
した。減圧下でジオキサンを除去し、水性相を水100
ml2で希釈し、エーテルで抽出した。酢酸での中和に
より黄色沈殿を得、これを濾過によって収集した(3.
2g、71%)。融点221〜233℃ NMR (DMSO−ds.200MHz):δ6.0
5  (br  s,2H),6.72 (d.J −
7.9Hz,IH).7.09  (d.J−7.9H
z,IH),7.3 1  (dd,J=7.9Hz.
7.9Hz,IH),7.76(d,J=8.8Hz,
IH).7.85(d.J=8.8Hz.IH),8.
78(S,IH) 工程3)8−ブロモ−2−ナフトエ酸の調製ダブり二一
・アドコックら(W.Adcock, et al)、
オーストレイリアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー
(Aust.J.Chem.)、上8,1351  (
1965)およびエイチ・エイチ・ホドゾンら(H.H
.Ho−dgson,et al)、ジャーナル・オブ
・ケミカル・ソサイエティ(J.Chem.Soc.)
,  1 6 2 0  ( 1 9 3 3)の手法
に従い、[NaNO,を冷却した(10゜C)H,So
4に添加し、加熱して溶解し、再度冷却し、HOAcを
添加することによって調製した1、NaNOzl−24
g(0.0179モル)の}{.’30,16.1mf
fおよびHOAc I 4−9mQ中冷却(10゜C)
撹拌溶液に8−アミノー2−ナフトエ酸2.8 0 g
(0.0 1 5 0モル)のHOAc50mrt中溶
液をlO分間にわたって添加した。
得られた溶液を(10分間にわたって)ゆっくりと加熱
し(60℃),CuBr9.44g (0.0658モ
ル)の濃1{Br90ml2中溶液を撹拌した。混合物
をlO分間90℃まで加温し、冷却し、水200rrl
で希釈し、濾過して緑色固体3.4gを得た。粗製生成
物を同様に調製した物質450mgと合し、EtOHか
ら再結晶して灰色がかった白色固体2.3g(55%)
を得た。融点265〜266°C NMR (DMSO−ds.4 00MHZ): a7
.57(dd,J=8.2Hz,IH),7.98(d
d,J−7.5Hz,l.OHz,LH),8−07 
(m.2H),8.1 1 (d,J−8.5Hz,L
H),8.79 (s,IH),1 1.67(br 
 s.lH) MS−m/e  250 (95%),126(100
%) 工@4)8−ブaモー2−ヒドロキシメチルナフタレン
の調製 8−ブロモ−2−ナフトエ酸2.25g (8.96ミ
リモル)のTHFl2mff中冷却(0℃)撹拌懸濁液
にB H s・THF CTHF中IM.12.5m4
.12.50ミリモル)を20分間にわたって添加した
。冷却浴を取り除き、室温で撹拌を一晩続けた。混合物
を再度0℃まで冷却し、飽和水性KIGO3 8m(l
を添加した。水10mQを添加し、混合物をエーテルで
抽出した。合した抽出物を飽和水性NaC11で洗浄し
、乾燥し(M g S O 4)、濃縮しI;。粗生成
物をエーテル/ヘキサンから再結晶して灰色かがった白
色固体1.70g(80%)を得た。融点110〜tt
i’cNMR(C D Cn s. 2 0 0 MH
 z ) :δ4.9l(d,J−5.3Hz,2H)
,7.3 1 (dd,J=8.0Hz,8.0Hz,
IH),7.55(dd,J−8.7Hz,1.6Hz
.IH),7.82 (m,3H).8.19 (s.
IH) 工程5)8−ブロモ−2−ナフタレニルアセトニトリル
の調製 エイ・ミズノら(A. Mizuno, aL al)
、シンセンス(Synthesis) l 0 0 7
 ( 1 9 8 0 )の手法に従い、8−ブロモ−
2−ヒドロキシメチルナフタレン1.70g(7.1 
7ミリモル)、KCN0.93g(4.34ミリモル)
およびl8−クラウン−60.1 9 g (0.7 
2ミリモル)のアセトニトリル24m+2中混合物を室
温で15分間撹拌した。
n−Bu3P1.60g (7.89ミリモル)および
アセトニトリル7mQの混合物を添加した。混合物をO
″Cまで冷却し、CCQ +1−2 1 g (7−8
9ミリモル)のアセトニトリル7mQ中溶液を添加した
。得られた混合物を室温で2日間撹拌した。エーテル3
00m(lを添加し、混合物を10%水性クエン酸15
0mxで洗浄した。CCl2,20mffを添加し、混
合物を水(2xl50ml2);飽和水性NaC12 
150mQで洗浄し、乾燥し(M g S O 4) 
、濃縮した。粗物質をフラッシュクロマトグラフィ−(
溶出液EtOAc/ヘキサン)(5:95),ないしE
LOAc/ヘキサン)(20:80))によって精製し
て黄色固体1.1 3g (64%)を得た。融点55
〜56℃NMR(CD(1 .,200MHz): δ
3.96(s,2H),7.35 (dd,J−8.3
Hz,7.2Hz,IH).7.48  (dd,J=
8.6Hz,2.0Hz,IH).7.83 (m.3
H)、8.18  (d,J=1.2Hz,IH)TR
 CCCQ 4+  Cm−’): 2255 (CN
)工程6)N′−ヒドロキシ−2−(8−グロモナ7タ
レニル)エタンイミダミドの調 製 NaOMe CMeOH中25wt%,1.6ml2.
6.83ミリモル) 、MeOH  3mQ ,および
ヒドロキシルアミン塩酸塩0.4 7 g (6.8 
3ミリモル)の混合物を30分間撹拌した。8−ブロモ
−2−ナ7タニルアセトニトリルl.12g (4.5
5ミリモル)およびMeOH5mQを添加し、加熱を2
4時間継続した。混合物を濃縮し、水40m<+および
エーテル2m<+に懸濁した。灰色がかった白色固体を
濾過によって収集し、エーテルでトリチュレートして表
記化合物790mg(62%)を得た。融点123〜1
25°CNMR (DMSO  ds,2 0 0MH
z): δ3.50  (s,:l’H),5.50 
 (s,2H),7.3H(dd,J=7.6Hz,7
.6Hz,lH),7.54  (d,J−8.3Hz
,LH),7.85(d,J=7.6Hz.IH),7
.89  (m.2H).8.02  (s.IH),
8.96  (s,  lH)工程7)4− [(8−
ブロモ−2−ナフタレニル)メチル]−3H−1.2,
3.5 −オキサチアジアゾール2−オキシド の調製 N″−ヒドロキシ−2−(8−プロモナフタレニル)エ
タンイミダミド4 3 7mg (1.5 6ミリモル
)のビリジン2 4 8mg (3.1 3ミリモル)
およびCH,CQ ,中冷却(0゜C)撹拌懸濁液に塩
化チオニル205mg (1.72ミリモル)を添加し
た。得られた溶液を20分間撹拌し、濃縮し、エーテル
および水間に分配した。有機相を乾燥し(M g S 
O +) 、濃縮した。生成物をエタノール/エーテル
から再結晶して白色固体123mg(24%)を得た。
融点157〜158゜CNMR (DMSO  ds+
  400MHz): δ(s,2H).7−43  
(m,IH).7.52  (dd,J=8.4z, 
 1.6Hz,  IH),7.89(dd,J=7.
6Hz,0.9Hz.IH),7.97  (d,J−
8.4z,IH),7.99  (d,J−8.4Hz
,IH),8.1 0  (s,IH),11.53 
 (br   s,  IH)IR (KBr,am一
つ :3450(NH)MS:m/e324  (17
%),!39  (toO%) 元素分析値; C l ! H s B r N ! 
OH Sとして計算値(%):C,44.32;H,2
.79;N,8.61 実測値(%):C.44.01;H,2.60.N,8
.62 また、化合物4−[(8−ブロモ−2−ナフタレニル)
メチル]−3H−1.2,3.5−オキサチアジアゾー
ル2−オキシドは以下の別法によっても調製できる。
工程1)8−ブロモ−2−テトラロンの調製エイ・ロソ
ウスキイーら(A. Rosovsky,eL al)
、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリ−(J
. Org. Chem.)26. 4232 (19
6 1)の手法に従い、2−プロモフエニル酢酸150
.0g(0.398モル)のCH2CQ!500mQ中
撹拌溶液にDMFlm+2および塩化チオニル102m
Q (1.395モル)を添加した。混合物を18時間
放置し、濃縮し、CCQ * (3 x l 0 0m
Q)と共沸した。AICl2 3186.0g (1.
395モル)のCHfCQtl OOOmQ中冷却(=
20°C)1!械的撹拌懸濁液に塩化2−プロモ7エニ
ルアセチル163g(0.398モル)のC HtCQ
 !3 5 0 ml2中溶液を30分間にわたって添
加しI;。エチレンを混合物に1時間通気し(−15℃
で45分間、次いで−lO℃で15分間、合計使用エチ
レン6 9.2 g)。−10゜Cでの撹拌を15分間
継続し、混合物を氷1200gに注入した。層を分離し
、有機相を水、飽和N a H C O +、食塩水で
洗浄し、乾燥し(MgSO*)、濃縮した。得られた黄
色固体をC H sC N I O 0 0 mQ中に
とり、ペンタン(2x500rhQ)で洗浄してポリエ
チレンを除去し、濃縮して黄色固体146.2g(93
%)を得j;。分析試料はエーテル/ヘキザンからの再
結晶によって得た。
8−ブロモ−2−テトラロンは溶液中では安定ではなく
、N,下で冷却して保存すべきである。
N M R ( D M S O  d s , 4 
0 0 M H z ) :δ2.48 (t,J−6
.6Hz+ 2H).3.06(t,J=6.6Hz.
2H).3.60(s.2H),7.15 (dd,J
=7.6Hz,7.6Hz,IH),7.29 (d,
J−7−6}{Z.IH),7.50 (d.J=7.
6Hz,IH)IR (KBr,cm−り :1710
(C−0)MS:m/e224(Mつ 元素分析:C.。HaBrOとして 計算値(%’):C,53.36 ;Ht 4.03実
測値(%):C,53.18;H.3.74工程2)8
−ブロモ−2−ヒドロキシ−2−メチル−1.2.3.
4−テトラヒド口ナフタレンの調製 エム・テイ・リーツら(M .T.Reetz.et 
at)、テトラヘドロン(Tetrahedron),
土2,(II),2931 (1986)の手法に従い
、Ti(j2,1 0 9.9 g(0.5 8 0モ
ル)のCHzCQ 2580mQ中冷却(−30℃)撹
拌溶液に3.OMCHsMgCQ /THF ( 1 
9 3m+2 , 0 .5 8 0モル)を35分間
にわたって添加した。得られた暗紫色混合物に8〜プロ
モー2−テトラロンlO8.7g (0.483モノリ
のCH!CI2 t1 5 0m(1中溶液を30分間
にわt;って添加した。混合物を0℃まで加温した。2
時間後、混合物を氷1000gに注入した。層を分離し
、有機相を2NHCQ.,食塩水で洗浄し、乾燥し(M
 g S O a)、濃縮して茶色固体1 17.0g
 (100%)を得た。この物質をさらに精製すること
なく次の工程で直接用いた。分析試料はへキチンからの
再結晶によって予め調製した物質300mgから調製し
Iこ。
NMR (DMSO  da,400MHz):δ1.
24 (s,3H),1.58 (m.IH),1.7
0(m,IH).2.57 (d,J−17.0Hz.
l}{),2−64  (m.LH),2.70  (
d,J=17−OHz,IH),2.95(m.LH)
4.48  (s.IH).7.03 (dd,J −
7.6Hz,7.6Hz,IH).7.1 1  (d
,J−7.6Hz,IH),7.39  (d,J−7
.6Hz,IH) lR (KBr,cm−’):3350 (OH)MS
 : m/e 2 4 0(Mつ,222(M”−H!
O)元素分析: C++HtsBrOとして計算値(%
):C,54.79 ;H.5.43実測値(%):C
.54.43 .H.5.39工程3)l−ブロモ−7
−メチルナフタレンの調製 エイチ・7ら(H. Fu,et al)、テトラヘド
ロン・レターズ(Tetrahedron Lett.
)3 2 1 7 ( 1 9 74)の手法に従い、
トリ7エニルメタノール13H.2 g (0.5 3
 1モル)、8−ブロモ−2−ヒドロキシ−2−メチル
−1.2.3.5−テトラヒド口ナ7タレン1 16.
4g (0.483モノレ)、およびトリ7ルオロ酢酸
33Hmαの混合物を室温で2日間撹拌した。混合物を
ヘキサン500m(2および250mffで抽出した。
合した抽出物を水(2x500ml2)、飽和水性N 
a HCO35 0 0mQ,食塩水500m(+で洗
浄し、乾燥し(MgSO.)、約200m+2まで濃縮
した。この溶液をトリフエニルメタンが晶出するまで放
置した。濾過後、濾液を濃縮し、フラッシュクロマトグ
ラフィ−(S:Ox、溶出液:ヘキサン)によって精製
して無色油72.2g(70%)を得た。
分析試料はクーゲルローア(Kuge lrohr)蒸
留によって同様に調製した物質200mgから得た。
NMR (DMS〇一d@+ 400MHz):δ2.
53 (s,3H),7.36 (m,IH),L46
(dd,L+−8.6Hz+  J,−1.0Hz,I
H) ,7.83 (dd.JI−7.4Hz,Jz−
1−OHz,IH),7.’N (m,3H)IR (
KBr,am−1): 3050 (CH)MS:m/
e220 (Mつ, 1 4 1(M”−B r)元素
分析: C11HgB rとして 計算値(%):C.59.75,H.4.10実測値(
%):C,59.68 .H.4.15工程4)8−ブ
ロモ−2−プロモメチルナフタレンの調製 沸騰するCCQ .250m4 i:NB320.4g
(0.114モル)およびAIBN1.4g (0.0
09モル)を添加した。1分{i、l−7/oモー7−
メチルナ7タレン2 4.1 g (0.1 0 9モ
JりのC CQ * 1 5 mQ中溶液を一度に添加
しl;。1分内に反応はかなり発熱し、加熱マントルを
数分間取り除いた。加熱を30分間再度行った。混合物
を冷却し、濾過し、濾液を濃縮して灰色がかつt;白色
固体32.7gを得た。生成物を同様に調製した物質3
 2−6 gと合し、酢酸エチル/ヘキサンから再結晶
して生成物29−6g(45%)を得た。
NMR (DMSO−d*.300MHZ):δ4.9
9 (s,2H),7.48 (m,18),7.68
(dd,J=8.7Hz,1.8Hz,IH)7.93
 (dd,J−7.5Hz,0.9Hz,IH).8.
00  (d,J−7.8Hz,IH).8.03  
(d,J”8.7Hz,LH).8.23(s,IH) 工程5)8−ブロモ−2−ナフタレニルアセトニトリル
の調製 8−ブロモ−2−プロモメチルナ7タレン29.6gC
D.0987モル)のア七トニトリル180m11中撹
拌部分溶液にNaCN5.8g (0.118モル)の
水20mff中溶液を添加した。得られた混合物を還流
下、1時間20分間加熱した。
混合物を冷却し、濃縮し、エーテルおよび水間に分配し
た。有機相を水、飽和水性N a H C O s、食
塩水で洗浄し、乾燥し(M g S O 4) 、濃縮
して淡黄色固体24.1g(99%)を得I;。分析試
料は同様に調製した物質1 00mgのトルエン/ヘキ
サンからの再結晶によって得た。融点56℃ N M R ( D M S O  d s ,  4
 0 0 M H z )  : δ4.32 (s,
2H),7.46 (m,IH),7.58(dd,J
−8.4Hz,1.7}{z,IH).7.92  (
dd,J−7.5Hz,1.0,IH),8.00  
(d,J=8.4Hz.IH),8.04(d  J=
8.4Hz,IH).8.14  (s.IH)IR 
(KBr,cm−り:2250(CN)MS+m/e2
45(Mつ, l 6 6(M”−B r)元素分析:
C+tH1BrNとして 計算値(%): C,5g.56 ;H,3.28 ;
N.5.69 実測値(%):C,58.69;H.3.28;N.5
.51 工程6)N′−ヒドロキシ−2−(8−プロモナ7タレ
ニル)エタンイミダミドの調 製 8−ブロモ−2−ナフタレニルアセトニトリル24.1
g (0.0979モル)およびヒドロキシルアミン塩
酸塩1 3.6 g (0.1 9 6モル)のDMS
0 1 5 0ml2中撹拌溶液にNaOMe(M e
 O H中25wt%; 4.48mQ ,0.196
七ノりを添加した。得られた混合物を1時間30分間8
0゜Cに加熱した。該M e O Hをロータリーエバ
ボレーシ鱈ンによって除去し、水400m(2を得られ
た混合物に添加しt;。30分後、得られた固体を濾過
およびトルエンからの再結晶によって収集して白色固体
20.8g(76%)を得た。
分析試料は予め調製した物質からトルエンからの再結晶
によって得た。融点121−122℃NMR (DMS
O−da,400MHZ):δ3.50 (s,2H)
.5.54(br  s,2H),?.37 (m,I
H),7.54 (dd,J−3.4Hz,1.5Hz
,IH),7.85 (dd,J−7.4Hz.0.8
Hz.IH),7.93 (m,2H).8.03Cs
.II),8.98 Cs,IH)IR (KBr,a
m”): 2440.3300(NHおよびOH) ,
  1 6 5 0 (C−N)MS:m/e278(
Mつ 元素分析’ C I!H l l B r N toと
して計算値(%):C,51.63;H,3.97.N
,10.03 実測値(%):C,51.56;H,3.90;N.9
.79 工程7)4− [(8−ブロモ−2−ナフタレニル)メ
チル]−3H−1.2,3.5 −オキサチアジアゾール2−オキシド N′−ヒドロキシー2−(8−プロモナ7タレニル)エ
タンイミダミド20.8g (0.0745モル)のビ
リジン1 2.0mi2  (0.1 7 9モル)お
よびCHtCQ t7 5m(2中冷却(−20゜0)
撹拌懸濁液に塩化チオニル5.7mg  (0.783
モル)f)CH,CQ t25m(2中溶液を10分間
にわたって添加した。混合物を−5℃まで40分間にわ
たって加温した(すべての物質は溶液状となる).水2
QOmgを添加し、得られた沈澱を濾過によって収集し
た。エタノール50mQからの再結晶により灰色がかっ
た白色固体12.7g(53%)を得た。予め調製しt
;物質の分析データは以下のとおりである。融点159
〜160゜CN M R ( D M S O  d 
a ,4 0 0 M H Z )  :δ4.20 
(s.2H),7.43 (m,IH),7.52(d
d,J8.4Hz,1.6Hz,IH).7.89 (
dd,J=7.5Hz.0.8Hz,IH).7.97
  (d,J−8.4Hz,IH)7.99  (d,
J−8.5Hz.  LH),8.10(s+  IH
),11.53  (br   s,IH)IR  (
KBr,cm”):l600  (C−N)MS:m/
e324  (M つ 元素分析: C..H,N rNzO.Sとして計算値
(%):c,44.32;H,2.79.N,8.61 実測値(%):C.44。10 ;H,2.56 ,N
,8.34 実施例2 工程l)エチル5−アミノー2−ナフトエートの調製 エチル5−ニトロ−2−1−7トエート8.0g(0.
0326モル)のEtOH  20OmQ中懸濁液を1
0%pd/C600mg上、5Qpsiにて3時間30
分間水素化した。混合物をSolkafloeを通して
濾過し、濃縮して黄色固体7.0g(100%)を得た
。融点94〜95℃NMR(CDCQs,200MHz
):δl.44(t,J=7−4Hz.3H),4.1
 9 (b rs,2H).4−54 (Q,J=7.
4Hz.2H),6.87 (dd,J=7.2Hz,
1.4Hz,IH).7.34 (dd,J−7.2H
z.7.2Hz,LH),7.45 (dd,J=7.
2Hz,1.4Hz,LH).7.85(d,J=8.
9Hz,IH).8.02 (dd,J−8.9Hz,
2.0Hz),8.55 (d,J−2.0Hz.IH
)工程2)5−アミノー2−ナフトエ酸の調製エチル5
−アミノー2−ナフトエート7.0g(0.0325モ
ル)、ジオキサン40m(1%およびIN NaOH3
9rrlの混合物を室温で16時間撹拌した。ジオキサ
ンを減圧下で途去し、水50+nQを添加し、混合物を
酢酸2−23+n+2で中和した。得られた茶色の固体
沈澱物を濾過によって収集して所望の生成物5.4g(
89%)を得た。融点231〜234℃ NMR (DMSO  d s.  3 0 0MH 
z)  : a6.78(dd,J=6.9Hz,LH
),7.26(m,2H),7.80  (dd,J−
9.0Hz1.8Hz,IH).8.14(d,J−9
.0HzIH),8.39  (d,J=1.5Hz.
  lH)工程3)5−クロロ2−ナフトエ酸の調製ダ
グリ二一・アドコックら(W. Adcock,eL 
al)、オーストレイリアン・ジャーナル・オブ・ケミ
ストリ−(Aust. J. Chem.),  1 
8.  1 3 5 1  (1 965)の手法に従
い、[NaNO,を冷却したH,So.に添加し、加熱
して溶解し、再度冷却し、HOAcを添加することによ
って調製した1、NaNO* l−1 9 g (0.
0 1 7 3モル)のH*SO<15−6mQ 8よ
びHOAc14.4ml2中冷却(10℃)撹拌溶液に
5−アミノー2−ナフトエ酸2.7 0 g(0.0 
1 4 4モル)のHOAc48mQ中懸濁液を14分
間にわたって添加した。
得られた溶液をCuCQ 6.28g (0.0635
モル)の濃塩酸88mf2中溶液に(15分間にわたっ
て)ゆっくりと添加した。
加熱を30分間継統した。混合物を5゜Cまで冷却し、
水200mffで希釈し、濾過して灰色固体2.5gを
得た。該物質を熱EtOHに溶解し、活性炭で処理し、
再結晶して白色固体!’.15g(3H%)を得t;。
融点263〜265゜CN M R ( D M S 
O  d a . 4 0 0 M H z )  :
δ7.59 (dd,J−7.5Hz,IH),7.8
3(dd,J−7.5Hz.I.OHz,IH),8.
13(dd,J−8.7Hz,1−4Hz.IH),8
.15(d,J=8.7Hz,IH),8.25(d,
J=8.7Hz,IH),8.68 (d,J−1.4
  1H) MS :m/e206 (100%),189(42%
),161(42%) 工程4)5−クロロ−2−ヒドロキシメチルナフタレン
の調製 5−4o口−2−ナフトエ#1.I Og (5.32
ミリモル)のTHF10mα中冷却(0℃)撹拌懸濁液
にBH3・THF (THF中lM.7.5Qm+2.
7.50ミリモル)をlO分間にわたりて添加した。次
いで、得られた混合物を還流下で1時間30分間加熱し
、再度Q’Oまで冷却し、飽和水性K,C0.4mff
を添加した。水20m(lを添加し、混合物をエーテル
で抽出した。合した抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥し(
M g S O +)、濃縮して淡黄色固体0.94g
(97%)を得た。
融点72〜75℃ NMR(CDCQs,200MHz):δ4,87(s
,2H),7.3H (dd,J−7.1Hz,7.1
Hz,IH),7.58 (m,2H),7.75 (
d,J−7.9Hz,LH),7.82(s,IH),
8.26(d,J−8.9Hz.LH)工程5)5−ク
ロロ−2−クロロメチルナフタレンの調製 5−クロロ−2−ヒドロキシメチルナフタレン0.93
g (5.12ミリモル)、トリフェニルボス7イン1
.4 8g(5.64ミリモル> 、CCI2.0.8
7g(5.64ミリモル)、およびCH,Ca,10m
Qの混合物を室温で2日間撹拌し、濃縮し、工一テルで
トリチュレー・トした。濾液を濃縮して淡黄色固体1.
37gを得た。NMR分析は該物質がトリ7エニルホス
フインを含有することを示した。さらに精製することな
く該生成物を次の工程で用いた。
N M R ( D M S O  d a ,  3
 0 0 M H z )  :δ4.96 (s,2
H),7.72 (m,2H),7.93 (m,3H
),8.08 (d,J−1.2Hz,IH).8.1
9(d,J=9.0Hz,IH)工[6)5−クロロ−
2−ナフタレニルアセトニトリルの調製 5−クロロ−2−クロロメチルルナ7タレン(1.37
g粗生成物、5.12ミリモル)、N a. C N0
.2 7 5 g (5.6 1ミリモル)、CH.C
N10mαおよび水1mQの混合物を還流下で5.5時
間加熱し、冷却し、室温で一晩撹拌した。混合物をエー
テルおよび水間に分配した。水性相をエーテルで抽出し
、合したエーテル相を食塩水で洗浄し、乾燥し(M g
 S O 4) s真空中で濃縮した。フラッシュクロ
マトグラフィー(溶出液EtOAc/ヘキサン(to+
90))による精製によって淡黄色固体600mg (
58%)を得た。融点95〜98℃ NMRCCDCD.3.300MHz):δ3.9l(
s.2H), 7.4 1 (m.2H),7.7 3
 (d,J=8.IHz,LH),7.81 (m,2
H),8.26 (d,J−8.7Hz,IH)I R
 (CHCff 3+ cm−’)  : 2 2 6
 0 (CN)工程7)N′−ヒドロキシ−2−(5−
クロロナフタレニル)エチルイミダミドの調 製 NaOMe (MeOH中25wt%,1.02m+2
.4.46ミリモル)、MeOH4mffおよびヒドロ
キシルアミン塩酸塩3 1 0mg (4.46ミリモ
ル)の混合物を20分間加熱還流した。
51口ロー2−ナフタレニルアセトニトリル600mg
 (2.98ミリモル)およびさらにMeOH4mAを
添加し、加熱を一晩継続した。
さらにヒドロキシルアミン塩酸塩150mg(2.16
ミリモル)およびNaOMe(MeOH中25wt%,
490m(2 .2.1 4ミリモル)を添加し、4時
間加熱した。混合物を冷却し、濃縮し、水Iこ懸濁した
。濾過によって固体を収集し、工−テルでトリチュレー
トして淡黄色固体478mg(69%)を得た。融点1
21−125℃N M R ( D M S O  d
 * , 3 0 0 M H z )  :δ3.4
6 (s,2H).5.46 (s,2H),7.47
(dd,J=7.8Hz,7.8}fz.LH).7.
60(m.2H).8.08 (d,J=8.7Hz.
IH),8.93 (s,IH9工程8)4− [(5
−クロロ−2−ナフタレニル)メチル]−3H−1.2
,3.5 −オキサチアジアゾール2−オキシド の調製 N′−ヒドロキシ−2−(5−クロロナフタレレニル)
エタンイミダミド4 7 0mg (2.0 0ミリモ
ル)のCHzCQ s3mQおよびビリジン325μQ
  C4.OOミリモル)中冷却(0℃)撹拌懸濁液に
塩化チオニル160lI4  (2.20ミリモル)を
2分間にわたって添加した.得られた溶液を25分間撹
拌した。水10ml2を添加し、混合物をC H ! 
C Q z (2 x 2 5 rn Q )で抽出し
た。
合しj;抽出物を乾燥し( M g S O + )、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィ−(溶出液Et
OAc/ヘキサン(20 : 80))8よびエタノー
ル/エーテルからの再結晶による精製で灰色がかった白
色固体88mg(46%)を得t;。融点164〜16
5℃ NMR (DMSO−ds.400MHz):δ4.1
6 (s,2H).7−52 (dd.J=7.9Hz
,7.9Hz,IH).7.81  (dd,J=8−
7Hz+  1.7Hz,IH).7.70 (dJ−
7.9Hz,IH),7.90 (d,J−7.9Hz
,LH),7−94 (s,IH).8.16 (d,
J−8.7Hz,l}{),11.51 (brs,I
H) MS :m/e280 (1 9%).175 (10
0%) 元素分析:CBH@CρN,0.5として計算値(%)
+(:,51.34;H,3.23;N,9.98 実測値(%):C.51.26;H.3.17.N.9
.88 工程1)l−ブロモ−2−プロモメチルナ7タレンの調
製 ビイ・リックボーンら(B. Rickborn, e
t al)、ジャーナル・オブ・オーガニイック・ケミ
ストリ−(J. Org. Chew.)、土8,3H
69 (1983)の方法に従い、■−プaモー2−メ
チルナ7タレン146g(0.66モル)および過酸化
ベンゾイルl−O g (0.0 0 4モル)のCC
α.中混合物を加熱還流し、n−プロモスクシンイミド
l3Ig(0.74モル)を90分間にわたって少量ず
つ添加した。添加完了後、得られた混合物を2時間還流
に維持し、次いで、室温まで冷却し、沈澱が形成された
。該固体を濾過によって除去し、濾液を真空中で300
mα容量まで濃縮し、O℃で保存した.12ないし15
時間後、結晶化した黄色固体を濾過によって収集し、c
cp,で洗浄し、真空中で乾燥して、引き続いての反応
で使用できる十分な純度の所望の生成物122.2g(
62%)を得た。
NMR (DMSO−di):δ8.23 (a,J−
8.4Hz,IH),7.99 (d.l−8.0Hz
,IH),7.98(d,J=8.4Hz,IH),7
.71  (m,IH),7.70 (d,J−8.4
Hz,LH).7.64 (m.IH),4.98 (
s,2H) 夏 R(KB r):l  2  1  5.8  1
  5,  7 6 0 cm−’MS (E l) 
: 300 (Mつ,219 (10元素分析: C+
+HsB r=として計算値(%’):(:,44.0
4;H,2.69実測値(%):C,43.98;H.
2.60工程2)l−ブロモ−2−ナフタレンメタール
アセテートの調製 1−グaモー2−プロモメチルナフタレン12Og(0
.40モル)および無水酢酸ナトリウム131.3g(
1.6モル)の氷酢酸450ml2中混合物を合計20
時間加熱還流した。この混合物を室温まで冷却し、真空
中で溶媒を除去した。残渣をC H tc(1 ! 3
 0 0 mQおよび水300mf2間に分配し、水性
層をCH.CQ .で抽出した。合した有機層を水(3
x300mff)、飽和水性炭酸ナトリウム(2x20
0mQ)、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾
燥し、真空中で濃縮した。生成物105g(94%)を
引き続いての反応で用いるのに十分な純度の黄色固体と
して得た。
NMR (DMSO−d,):δ8.23 (d,J=
8.2Hz.IH),8.00 (d,J−8。5Hz
,2H),7.71 (m,IH).7.63 (m,
IH),7.59 (d,J=8.5Hz.iH),5
.35 (s.3H).2.12 (s.3H)IR 
(KBr):1745.1240.815c m” MS(El):278(M+).199(68),15
7 (+00) 元素分折: Cl3H11B r 02として計算値(
%):C,55.94 .H,3.97実開値(%):
C.55.95;H.3.92工程3)1−ブロモ−2
−ナフタレンメタノールの調製 1−ブロモ−2−ナフタレンメタノールアセテート10
5g (0.3Hモル)のメタノール300ml2中溶
液に室温で水酸化カリウム2 5.3 g(0.45モ
ル)を添加した。得られた黄色溶液を室温で3時間撹拌
し、次いで、水で希釈し、沈澱を形成しI;。混合物を
エーテル(2x300m+2)で油出し、合しt;宵機
層を水250mQ,食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、真空中で濃縮した。純粋な生成物を淡
黄色固体86.8g(96%)として得I;。
NMR (DMSO  ds):δ8.19 (d,J
=8.5Hz,IH),7.98 (d,J−8.IH
Z,IH),7.96(d,J−6.9Hz,IH)7
.72(d,J=8.4Hz,IH).7.66(t,
J−7.0Hz,IH).7.57 (t,J=7.0
Hz.IH).5.58  (t,J−5.5Hz,I
H),4、75(d,J=5.5Hz,2H)IR(K
Br):3200.1510,1330   1070
,810,770cm−’MS (ET): 236 
(Mつ,157 (57),129  (too) 元素分析二G++HsB rOとして 計算値(%):C,55.72;H,3.83実測値(
5):(:,55.60 :H,3.77工程4)1−
メチル−2−ナ7タレンメタノールの調製 水素化ナトリウム(60%分散、7.3 9 g,18
5ミリモル、ヘキサン3x20mff洗浄)の無水TH
F800ml2中懸濁液に0゜Cで1−ブロモ−2−ナ
フタレンメタノール35.5g(154ミリモル)を添
加した。添加完了後(水素の穏やかな発生)、得られた
混合物を0℃で15分間撹拌し、次いで、水浴を取り除
き、混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を−78゜
Cに冷却し、n−BuLi(ヘキサン中1.6M,l 
l 6ml2、185ミリモル)で15分間にわたって
滴下処理し、オレンジ色から緑色溶液八色変化が起こっ
た。
混合物を−78゜Cで1.5時間撹拌し、次いで、ヨー
ドメタン65.6g(462ミリモル)で急速滴下処理
し、得られた溶液を−78゜Cで1時間撹拌した。ドラ
イアイス浴を取り除き、混合物を40分間にわたって室
温まで加温した。水100m(lを添加して反応物をク
エンチし、混合物を飽和塩化エンモニウム2 0 0 
mQに注ぎ、エーテル(3x400mI2)で抽出した
。合した有機層を水(2x250mQ)、食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、真空中で濃縮し
て黄色固体27gを得た。
EtOAc/ヘキサン(2 : 8)からの再結晶によ
り、所望の生成物16.3g(62%)を灰色がかった
結晶性固体として得j;。
NMR (DMSO  da):δ8.07 (d,J
=8−5Hz,IH).7.88 (d,J−8.0H
z,IH),7.73(d,J−8.4Hz,IH).
7.56(d,J=8.4Hz,IH).7.52(m
,18),7.46  (.m.IH),5.17  
(t,J−5.3Hz,IH),4.69(d,J−5
.3Hz.2H).2.57 (s,3H)IR (K
Br):3260,2890,1390,1050,8
20,765cm−’MS (+EI): 172 (
Mつ, +54 (100),128  (46) 元素分析’C+*H+*Oとして 計算M(%):C.83.61H,7.03実測値(%
):C,83.51 ;H,6.86別法王程4)1−
メチル−2−ナフタレンメタノールの調製 1−7’ロモー2−ナフタレンメタノール40.0g 
(169ミリモル)の無水THF600mQ中溶液を−
78℃まで冷却し、n−BuLi(ヘキサン中1.6M
,232mQ ,37 1ミリモル)を30分間にわた
って滴下漏斗から滴下した。添加完了後、得られI;混
合物を−78゜Cで0.5時間撹拌し、ヨードメタン3
 1.5mff  (7 1.9 g,506ミリモル
)で急速滴下処理した。混合物を−78゜Cで3時間撹
拌し、次いで、水でクエンチし、室温まで加温した。混
合物をINHCl2300m(lに注ぎ、エーテル(3
x500m(1)で抽出した。合した有機層を水(2x
200m+2)、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、真空中で濃縮して黄色固体29gを得た
該固体をEtOAc/ヘキサンから再結晶して純粋な生
成物14.7g(51%)を白色結晶性固体として得た
NMR (DMSO−ds):δ8.07 (d,J=
8.5Hz,IH),7.88 (d,J−8.0Hz
,IH),7.73(d,J=8.4Hz,H{),7
.56(cl,J”8.4Hz,IH).7.52(m
,  lH).7−46 (m.IH),5.17 (
t,J−5.3Hz,IH),4.69(d,J=5.
3Hz,2H),2.57 (s,3H)IR (KB
r):3260,2890,1390,1015,82
0,765cm MS (+EI):l72 (M+),154 (10
0),128 (46) 元素分折二C r x H Iz Oとして計算値(%
’)=(,83.69 ;H,7.03実測値(%):
C.83.49;H,6.96工程5)2−プロモメチ
ル−1−メチルナフタレンの調製 四塩化炭素9.7 6 g (2 9.4ミリモル)お
よびトリ7エニルホス7イン7.72g (29.4ミ
リモル)を1−メチル−2−ナ7タレンメタノール4.
6g (26.7ミリモル)のC HtCQ f l 
OOrnQ中撹拌懸濁液に0℃で添加した。混合物は淡
黄色の溶液となり、℃で15分間撹拌した。さらに四塩
化炭素0.8 9 g (2.6 7ミリモル)、トリ
フェニルホスフィン0.70g (2.67ミリモル)
を添加し、得られた溶液を0℃で5分間撹拌しf;cT
Lcは出発物質の存在を示さなかった)。溶媒を真空中
で除去し、残存する黄色油をエーテル200ml2でト
リチュレートして沈澱を得た。
固体を濾過によって除去し、濾液を真空中で濃縮しIこ
EtOAc/ヘキチン(1:9)による溶出のシリカゲ
ル上のフラッンユクロマトグラフィーにより、純粋な生
成物5.6g(88%)を白色結晶性固体として得た。
NMR (DMSO−dl):δ8.12 (a,J=
8.3i{z,IH).7.88 (d,J−7.5H
z,  IH),  7.55(d,  J−8.4H
Z.  iH),7.55 (m,IH),7.53 
(m,!H)7.50 (d,J=8.4Hz,IH)
,4.9/1(s,2H),2.66 (s,3H)I
R(KBr)+3450.1210,820,765c
m− MS (El):234 (M+),155 (+0工
程6)1−メチル−2−ナフタレニルアセトニトリルの
調製 2−プロモメチル−1−メチルナフタレン5.5g(2
3.4ミリモル)の水/CH.CN (1 :9,10
0mQ)中溶液に、室温で、KCN1.52g (23
.4ミリモル)を添加した。得られた混合物を1時間加
熱還流し、室温まで冷却し、真空中で濃縮した。残渣を
CHtc(l tl 5 0mI2に再溶解し、水(2
x50m(1),食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥し、真空中で溶媒を除去して所望の生成物4.
0g(67%)を引き続いての反応で使用するのに十分
な純度のオレンジ色固体として得I;。
NMR (DMSO−d@): 88.1 1 (d,
J”8.5Hz,IH),7.90 (d,J−7.7
Hz,IH),7.80(d,J=8.5Hz,IH)
.7.58 (m,IH).7.53 (m,IH),
7.48 (d,J=8.5Hz.IH),4.20(
s.2H),2.62 (s,3H)IR (KBr)
:3400,2240,1390,820.755cm
−’ MS (El):181 (M+,100),166 
(53).14 1 (69) 元素分析:C+3H++Nとして 計算値(%’):C,86.15;H,6.+2;N,
7.73 実測値(%):C,85.43 :H.5.98 :N
,7.47 工程7)N′−ヒドロキシ−2−(l−メチルナフタレ
ニル)エチルイミダミドの調 製 ナトリウム1.8 6 g (8 0.8ミリモル)か
ら新たに調製したNaOMeのメタノール中溶液にヒド
ロキシルアミン塩酸塩5.6 2 g (8 0.8ミ
リモル)を一度に添加した。得られた混合物全室温で1
時間撹拌し、その間に沈澱が形成された。
l−メチル−2−ナフタレニルアセトニトリル975g
(53.9ミリモル)を一度に添加し、得られた混合物
を合計42時間加熱還流した。混合物を室温まで冷却し
、真空中でほぼ150m(2まで濃縮し、水175ml
2で希釈して沈澱を得た。
混合物をO′Cまで10分間で冷却し、沈澱を濾過によ
って収集し、水、続いてEtOΔC/ヘキサン(1 :
 9)50mQで洗浄し、真空中で乾燥(7て引き続い
ての反応で使用するのに十分な純度の淡黄色の固体8.
30g(72%)を得た。
NMR(DMSO−di):δ8.9 1 (s,  
l H)8.05(d,J=8.2Hz.IH),7.
84(d,J”7.5Hz,IH),7.67  (d
,J−8−4Hz.IH).7−51(dd,J+−7
.0HZ,J2−8.2HZ,IH),7.45  (
dd,J +−7.0Hz,J!−7−5HZ,l H
) ,7.42  (d,J−8.4Hz,IH).5
.37(br  s.2H),3.52 (s,2H)
,2.60  (s,3H) IR (KBr): 3500、33H0,3060,
2780,  1675.1595cm−’MS (+
cI2)  : 2 1 5 (M+H,  l 0 
0)元素分析: CI3H,.N,Oとして計算値(%
):C.72.87;H.6.59:N,13。07 実測値(%):C.72.36;H.6.41;N,1
2.76 工程8)4− [(1−メチル−2−ナフタレニル)メ
チル]−3H−1.2,3.5 一才キサチアジアゾール2−オキシド の調製 Iク゛−ヒドロキシ−2− (1−メチルナフタレニル
)エタンイミダミド2.8g (13.1ミリモル)の
トルエン25OmQ中懸濁液をすべての固体が溶解する
まで80゜Cに加熱した。窒素気流下、塩化チオニル1
.8 6 g (1 5.7ミリモル)を前記溶液に滴
下し、白色の沈澱が形成された。混合物をl5分間加熱
還流し、その間に沈澱が溶解してオレンジ色の溶液を得
た。熱溶液を濾過して痕跡量の固体を除去し、濾液を真
空中で濃縮して黄色固体を得た。トルエンからの再結晶
により、所望の生成物1.90g(56%)を淡黄色固
体として得I;。融点118〜119゜0(分解)NM
R (DMSO  ds):δ11.43(brs,I
H),8.10(d,J=8.4Hz,IH),7.8
8(d,J=8.5Hz,IH),7.75(d,J=
8.4Hz,LH).7.56 (t,J=8.5Hz
,LH).7.50 (t,J−8.5Hz.IH).
7.41(d,J=8.5Hz.LH),4.1 6 
(s,2H),2.6 1 (s,3H)IR (KB
r):3420,3150.1390,1180.81
5cm−’ MS  (E I)  コ 260  (M+)  ,
  195  (29),+54 (100),141
  (33)元素分析: C+3H+tNzOzSとし
て計算値(%’):C.59。98 ;H.4.65 
;N,10.76 実測値(%):C.60.21.H,4.66;N.I
O.63 工sl)メチル5−ブロモ−2−ナ7トエートの調製 2−ナフトエ酸200g (1.16モル)の酢酸10
00m+2中S騰溶液にヨウ素5.0gを含存する臭素
60m(It  (2.2モル)を滴下した。
添加完了後、溶液をさらに0.5時間還流した。
冷却後、沈澱生成物を濾過によって単離し、酢酸および
水で洗浄した。粗製酸を熱IN水酸化ナトリウムloo
om(+で処理した。得られた懸濁液を濾過してカルボ
ン酸のナトリウム塩107gを得た。冷却に際し、濾液
より、さらに物質43g(合計1 5 0 g)を得た
。これをメタノールlQ中に懸濁し、濃硫酸68mαを
徐々に添加した。
この懸濁液を18時間還流した。冷却後、得られた溶液
を真空中で蒸発乾固し、残渣を塩化メチレンおよび水間
に分配した。水性層を塩化メチレンで抽出し、合した有
機層を飽和炭酸水素ナトリウムおよび水で洗浄した。こ
れを乾燥し(MgS○4)、真空中で蒸発させて粗製表
記化合物116.5g(3H%)を油として得、これを
放置してゆっくりと結晶化させて灰色がかった白色の固
体を得た。融点65〜68℃。この化合物は次の工程で
使用するのに十分なほど純粋であった。
工程2)メチル5−クロロ−2−ナフトエートの調製 アール・ジイ・アール・ベイコンら(R. G. R.
Bacon, et al)、ジャーナル・オブ・ケミ
カル・ソサイエティ(J. Chew. Soc.)、
1097 (1964)8よびエイチ・ゴールドシュタ
インら(H.Goldstein, et al)、ヘ
ノレベチカ・シミ力・アクタ(Helv’. Chim
. Acta.) .  2上,62 (193H)の
手法に従い、メチル5−ブロモ−2−ナフトエート3 
5.0 g (0.1 3 2モル)、塩化銅(1)4
 3.1 g (0.4 3 6モル)および乾燥DM
SO400mQの混合物を窒素下、105 〜110゜
0で6時間加熱した。混合物を室温まで冷却し、水25
0mαおよびエーテル250ml2で希釈し、セライト
(Celit6)を通して濾過した。層を分離し、脊機
相を水/食塩水(1 : 1)、IN HCα、飽和水
性NaHCO.で洗浄し、乾燥し(M g S O +
)、濃縮して灰色がかった白色固体28.7g(99%
〕を得た。該化合物をさらに精製することなく用いた。
NMR (DMSO−da.300MHz):δ3.9
3 (s,3H),7.60 (m,IH),7.84
(dd,J−7.5Hz.0.9Hz,IH).8.1
0 (dd,J−8.7Hz.1.8Hz.lH).8
.15 (d,J−8.4Hz,LH),8.24  
(d,J−9.0Hz,IH),8.69(d.1.8
Hz,IH) 工程3)5−クロロ−2−ヒドロキシメチルナフタレン
の調製 メチル5−クロロー2−ナフトエート26.7g(0.
121モル)のTHF100rnI2中冷却(0゜C)
撹拌溶液にTHF 2 6 6mO  (0.2 66
モル)中のlMDrBALを1時間30分にわたって添
加しI;。冷却浴を取り除き、撹拌を1時間継続した。
混合物を再度0℃まで冷却し、lN NaOH275m
i1を(まず、ゆっくりと)添加した。エーテル200
mQおよび水100+n4を添加し、混合物を室温で1
時間撹拌した。層を分離し、水性相をエーテルで抽出し
た。合した抽出物を乾燥し(M g S O 4) 、
濃縮して白色固体23−2g(99%)を得た。分析用
に、トルエン/ヘキサンから200mgを再結晶した。
融点85〜87℃ NMR (DMSO  do,4 00MHz):δ4
.70 (d,J=5.7Hz,2H),5.42(t
,J=5.7Hz,IH).7.48  (m,LM)
,7.6 3  (m,2H),7.9 1  (d,
J−7.8Hz,IH).7.92 (s,LH).8
.12 (d,J=8.6Hz.IH) IR (KBr,cm”’): 3300 (OH)M
S:m/e(Mつ. l 7 5 (M”−oH)元素
分析: Cl.H*CQ Oとして計算値(%):(,
68.58;HO4.71実測値(%):C,68.9
2;H,4.84工程4)5−クロロ−2−クロ口メチ
ルナフタレンの調製 テ4’ジイ・スクイレスら(T. G. Squire
s, eLa1)、ジャーナル・オブ・オーガニック・
ケミストリー(j. Org. Chew.).±0.
134 (1975)の手法に従い、5−クロロ−2−
ヒドロキシメチルナフタレン17.0g (0.088
2モル)のジオキサンioomQ中撹拌溶液にZnCQ
t3 6 0mg (2.6 5ミリ毛ル)、次いで、
塩化チオニル2 1.0 g (0.1 7 6モル)
を添加しt;(わずかに発熱)。40分後、混合物を濃
縮し、エーテル中にとり、飽和水性NaHCO,/食塩
水(1 : 4)で洗浄した。有機相を乾燥し( M 
g S O i )、濃縮して白色固体18.2g(9
8%)を得た。
分析用に200mgをヘキサンから再結晶した。
融点86〜88℃ NMR(CDC+2s.400MHz):δ4.76(
s,2H),7−40 (m,LH),7.57 (d
,J=7.4Hz,IH),7.61(d.J−8.8
Hz.IH).7.75(d,J=8.2Hz,IH)
.7.84(s,IH).8.27 (d,l−8.8
Hz,IH) IR (KBr.cm−’): 2980 (CH)M
S : m/e 2 1 0(Mつ, l 7 5 (
M”−cQ)元素分析: C11HsCQ zとして計
算値(%):C,62.59;H.3.82実測値(%
):C.62.47;H.3.91工程5)5−クロo
−’l−ナフタレニルアセトニトリルの調製 5−クロロー2−クロロメチルナフタレン24.5g 
(0.116モル)、ナトリウムシアニド6.8g (
0.1 39モル)、水25ml2、およびアセトニト
リル225mQの混合物を還流下、6時間加熱した。混
合物を濃縮し、水中に懸濁した。
濾過によって固体を収集し、アセトンに溶解し、MgS
O4で処理し、濃縮して灰色がかった白色固体22.4
g(96%)を得た。分析用に20Qmgをトルエン/
ヘキサンから再結晶した.融点110−111”o。残
存する生成物をさらに精製することなく用いt;。
NMR (DMSO  d*.400MHz):δ4.
27 (s.2H).7.54 (m,1}1),7.
64(dd,J=8.7Hz.1−9Hz,IH),7
.71 (dd,J=7.4Hz,0.8Hz,IH)
,7.97 (d,J=8.2Hz,IH),7.99
 (s.IH).8.20 (d,J−8.7Hz,I
H) IR (KBr,am−1): 2240 (CN)M
S : m/e 2 0 1(Mつ, l 6 6 (
M”−C11 )元素分析C+tHsC1!Nとして 計算1(%):C,?1.47;H,4.00;N.6
.94 実測値(%):C,7 1.40 iH.3.99 ;
N,6.78 工1i6)N’−ヒドロキシ−2−(5〜クロロナ7タ
レニル)エタンイミダミドの調 製 5−クロロ−2−ナフタレニルアセトニトリル5.00
g (0.0248モル)およびヒドロキソルアミン塩
酸塩3.45g (0.0496モル)のDMS050
mQ中撹拌溶液にナトリウムメトキシド(MeOH中2
5wt%; 1 l.3ma + 0−0496モル)
を添加した。得られた混合物を80℃で1時間30分間
加熱した。M e O Hを減圧下で除去し、混合物を
水150ml2で希釈した。
拍手区沈澱が形成され。濾過によって収集した(5.0
4g,87%)。分析用に200mgをトルエンから再
結晶しI;。融点133℃NMR (DMSO  da
,400MHz):δ3.47 (s.2H).5.5
0 (br  s,2H).7.47 (m,IH),
7.62 (m,2H).7.86  (d,J−7.
1Hz,IH:l ,7.87(s,IH),L.09
(d,J=8.7Hz,IH)8.95  (s,  
IH) !R (KBr,cm”)+3490および33H0 
 (NH,OH),1660 (C−N)MS : m
/e 2 3 4(Mつ, 2 1 7 (M”−OH
)元素分析: C+2H++(j2 N!Oとして計算
値(%):C,61.48;H,4.72;N,11.
94 実測値(%):C.61.44 ;H,5.01 ;N
  11.7+ 工程7)4− [(5−クロロ−2−ナフタレニル)メ
チル]−3H−1.2,3.5 −オキサチアジアゾール2−オキンド の調製 N′−ヒドロキシ−2−(5−クロロナフタレニル)エ
タンイミダミド4.8g (0.0205モル)のジク
ロ口メタン30mQ中冷却(0℃)撹拌懸濁液にビリジ
ン3.2 g (0.0 4 0 9モル)を一度に添
加し、塩化チオニル2−7 g (0.0 225モル
)のジクロ口メタンIOmQ中溶液を5分間にわたって
添加した。25分後、水150m+2を添加し、得られ
た黄色固体を濾過によって収集した(4.5g).粗生
成物をiPrOH35mcから再結晶して灰色がかった
白色固体3.5g(61%)を得た。融点169〜17
0℃ NMR (DMSO  ds.400MHz):δ4.
16 (s,2H),7.52 (m,IH),7.6
1(dd,J=8.7Hz,1.7Hz,LH),7.
69 (dd,J=7.5Hz,I.H)7.90 (
d,J”8.3Hz,IH),7.94(s,IH).
8−16 (d,J8.7Hz,IH),11.52 
(s,IH) IR (KBr.cm”): 3400 (NH)MS
 :m/e280 (Mつ 元素分析: C I 2 H t C Q N ! O
 * Sとして計算値(%):C,51.34;H.3
.23.N,9.98 実測値(%):C,5 1.24 ;H,3.35 ;
N,9.68 必要なナフタレンアルカノールは、本明細書中に記載し
た実施例3、工程3:工程4;および別法工程4の手法
によって調製した。
必要なナフタレンアルカノーシレは以下の実施例5の手
法によっても調製できる。
実施例5 3−メチル−2−ナフタレンメタノールの調製3−メチ
ル−2−ナフトエ酸5.Og (26.9ミリモル)の
無水THF75mα中溶液を0゜Cまで冷却し、水素化
アルミニウムリチウム(THF中LM,26.9ml1
 .26.9ミリモル)で滴下処理した。添加完了の後
、得られた混合物をQ’Cで5分間撹拌し、水浴を取り
除き、混合物を室温まで加温し、合計20時間撹拌した
。混合物を060まで冷却し、水1.02ml2,続い
てl5%NaOH1.02ml2 、およびさらに水3
mQの添加によってクエンチしI;。得られた混合物を
1時間撹拌し、顆粒状沈澱をFlorosilおよび硫
酸マグ不シウムの詰め物を通す濾過によって除去した。
濾液を真空中で濃縮して所望の生成物4.6g(99%
)を引き統いての反応で使用するのに十分な純度の白色
結晶性固体として得た。
必要なナフタレニルアルキルニトリルは前記実施例3、
工程6の手法によって調製した。
必要なナフタレニルアルキルニトリルは以下の実施例6
の手法によっても調製できる。
実施例6 3−メチル−2−ナフタレニルアセトニトリルの調製 2−プロモメチル−3−メチルナフタレン5.95g(
25.32ミリモル)のDMSO l 5 0mQ中溶
液に室温でKCN1.8 1g (27.85ミリモル
)を添加した。得られた混合物を1時間撹拌し、水17
5ml2で希釈し、さらに15分間撹拌した。得られた
沈澱を濾過によって収集し、水で洗浄し、真空中で乾燥
した所望の生成物3,71g(81%)を引き続いての
反応で使用するのに十分な純度で得た。
必要なアミドキシムは前記実施例3、工程7の手法によ
って調製した。
必要なアミドキシムは以下の実施例7の手法によっても
調製できる。
よっても調製できる。
実施例8 新たにナトリウム0.9 4 g (4 0.7ミリモ
ル)から調製したNaOEtのエタノール200m(2
中溶液にヒドロキシルアミン塩酸塩2.83g(40.
7ミリモル)を一度に添加した。得られた混合物を室温
で1時間撹拌し、その間に、沈澱が形成された。■−ブ
ロモ−22−ナナフタレニルアセトニトリル6.7g(
27.0ミリモル)を一度に添加し、得られた混合物を
合計12時間加熱還流した。混合物を室温まで冷却し、
真空中で濃縮した。残渣をEtOAcに溶解し、水(3
xlOQml2)、食塩水に洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、真空中で乾燥してアミドキシム6.97
g(93%)を引き続いての反応で使用するのに十分な
純度の淡黄色固体して得I;。
必要なアミドキシムは以下の実施例8の手法にヒドロキ
シルアミン塩酸塩1.14g (16.5ミリモル)を
水性水戯化ナトリウム(IN,16.5m+2.16.
5ミリモル)に溶解し、溶液をDMSO50mQで希釈
した。7−ブロモ−2一ナフタレニルアセトニトリル1
.35g(5.5ミ′リモル)を一度に添力aし、得ら
れた混合物を60゜Cまで加熱した。合計18時間後、
混合物を室温まで冷却し、水100m+2で希釈して沈
澱を得た。
該沈澱を濾過によって収集し、水で洗浄し、真空中で乾
燥して茶褐色の固体1.24g(81%)を引き統いて
の反応で使用するのに十分な純度で得lこ。
以下の表に示したナフタレニルアルキル−3日−I,2
.3.5−オキサチアジアゾール2−オキシドは実施例
3、工程8に記載した手法によってtJR製したか、あ
るいは該化合物は前記実施例I、工程7の手法によって
も調製できる。
第1表 5−Br 8−Br 1−Br 3−CH, 5−Br 5−C1 1−CH, 1−Cl 3−OCH3 3−Cl 1 −OCH3 1 −OCH3 1−Br l−F +57−158 +41−143 146−147(分解) 粘着性固体 18−119(分解) 30−132 (分解) 43−145 (分解) 61−162(分解) 48−149 (分解) 42.5−144(分解) 58−i59 R1 5 − c p s 5−CH3 3cFs 5−C−CH 8−CI −H 6−Br 3−Br 4−Br 7  CH) 1−Br 5−OCH, 7−OCH, 3−OH. 5−C,Hl l  C!Hl 5−Br −H 7  CH! 1−C! 7−CI 5−OCHs 8−CN R2 融点(゜C) 55.5−157 75.5−176 64−165 (分解) + 4 5 − 1. 4 7 148−151 (分解) 139−140.5 1.77−178.5 R 6−F 一H 6−OCH. −・I{ 6−OCR. −H I   NCh 1 −No! 1−OCH. 5−SCHs ]”−CHI 7−Br R2 融点(゜C) 137−13H (分解) 145−146 (分解) 155−156 (分解) 171−174 (分解) 152−154 (分解) R’      R”    n    融点(”O)
−H      −8    1  23H−140(
分解)8−CH3   −H    l  137−1
39(分解)2−CH3   −H    1  >1
10(ゆっくりと分解)3−Br    4  0CH
s  I  >122(ゆっくりと分解)’l−Br 
   −H    l  160−162(分解)4−
cHs   −H    l  >130(ゆっくりと
分解)5−CF3    6−OCH3  1   1
39−1418−Br    −H    l  15
5−157 (分解)5−Br    −H    l
  >110(ゆっくりと分解)2−OCHS  −H
    [  >125(ゆっくりと分解)2−OCH
s  6  Br   l  >120(ゆっくりと分
解)2−No.   −H    l  162−16
4(分解)本発明の化合物の血中グルコース低下活性は
糖尿i(db/db)マウスを用いる実験で証明された
。該d b/db (C57BL/Ks J)マウスは
ヒトにおける非−インスリン依存性糖尿病(タイプ■)
に関連する多くの代謝異常を示す。該動物は肥満してお
り、グルコース不耐性であって、絶食高血糖症を有して
おり、これは、しばしば、逆説的インシュリン過剰症を
伴う。さらに、該 d b/dbマウスは、結局、糖尿
病に関連する長期の自併症に進展するであろう [コー
ルマン(Co− 1eman)ダイアベーテス(Dia
betes) 3上(別冊1)、l、(1982)参照
〕。これらの普通にかかわらず、(極めて高い用量にお
いてさえ)スルホニル尿素の急な投与はd b/dbマ
ウスの高血糖症を減少させないであろう [トウトウィ
ラーら( 丁uLvi leret at)、ダイアベ
ーテス(Diabetes)、27,856 (197
8)参照]。この種で効果的な少数の他の血糖低下薬の
能力は、他の剤はスルホニル7素のものと異なる作用メ
カニズムを有することを示唆する[同上;リーら(Le
e etal,ダイアベーテス(Diabetes)、
l上:12(1982);チアングら(Chang e
t at)、ダイアベーテス(Diabetes)、3
2、830 (1983):ホンカワら(Hosoka
va et at)、ダイアベーテス(  Diabe
tes)、34、267 (1985)参照1。従って
、かかる化合物はスルホニル尿素治療に応答しないタイ
プ1糖R病患者の集団で効果があるようである。実験の
結果は、これらの実験に関する一般的手順のリストの後
に示す。
食後アッセイ法 第1日の朝に、35匹のマウス[雄db/db(C57
BL/KsJ)、ジャクンン・ラボラトリーズQack
son Laboratorjes)、2ないし7月令
、体!i35ないし60g]を4時間絶食させ、体重を
測定し、麻酔をすることなくベースライン血液試料を各
マウスの尾先端から採集し、7ノ化物含有試験管に直接
入れ、混合し、氷上に維持した。次いで、食物をマウス
に返した。血漿を分離し、血漿中のグルコースのレベル
をアポット(AbboLt)V Pアナライザーによっ
て測定した。d b/d bマウスの血漿グルコースの
レベルが変動するため、最も極端な(すなわち、最高ま
たは最低)血漿グルコースのレベルを有する5匹のマウ
スを除き、残りの30匹のマウスをランダムに等しい平
均血漿グルコース・レベルの7群に割り当てた。
A群:ビヒクル対照     N−6 B群:陽性対照       N−4 (シダリタゾン) C群:第1試験薬剤     N−4 D群:第2試験薬剤     N−4 E群:第3試験薬剤     N−4 F群:第4試験薬剤     N−4 H群:第5試験薬剤     N−4 第L 2および3日に、ビヒクJ呟対照または試験薬剤
を、随意に食物を与えたマウスに経口投与した。第2表
に断りのない限り、陽性対照、シダリタゾン[(+)−
5−[4−[(1−メチルシクロヘキシ〕メトキシ]ベ
ンジル1−チアゾリジン−2,4−ジオン1(フジタら
(Fujita etal),ダイアベーテス(Dia
betes).  3 2 ,  8 0 4 ( 1
 9 83)参照)を1 00mg/kg/Bの用量で
胃管強制法l二よって投与した。
第4日の朝に、マウスの体重を測定し、食物を排除した
が、水は随意にとれるようにした。3時間後、血液試料
を採集し、次いで、マウスに薬剤またはビヒクルの第4
投与を行っt;。薬剤投与後2および4時間に、非麻酔
マウスから再度血液試料を採集した。血漿を分離し、血
漿中のグルコースのレベルをアポット(Abbott)
V Pアナライザーによって測定した。
各マウスについて、薬剤投与前のその各レベル(第1日
ペースライン試料)からの、第4日のその血漿グルコー
スのレベル(該2および4時間試料の平均)のバーセン
ト変化を以下のごとくに決定した。
ペースライン試料(第1日) ダン不ツ} (Dunnett)の多重比較法(片側)
による分散の分析を用いてビヒクル対照鮮および個々の
薬剤処理群間の差の統計的優位度を評価した。 インス
リン耐性試験アッセイ手順 別法として、インスリン耐性試験(ITT)間の糖5病
d b/d bマウスの血漿グルコースを低下させるそ
れらの能力について、いくつかの化合物を評価した。
第I日の朝、25匹のマウス[雄db/db(  C5
7BL/KsJ)、ジャクソン・ラボラトリーズ(Ja
cksonLaboratories)、2ないし7月
令、体重35ないし60g]を4時間絶食させ、体重を
測定し、麻酔することなくべ一スライン血液試料を各マ
ウスの尾先端から採集し、フッ化物含有試験管に直接入
れ、混合し、氷上に維持した。次いで、マウスに食物を
返した。血漿を分離し、アボット(Abbott)VP
アナライザーによって血漿中のグルコース・レベルを測
定した。d b/d bマウスの血漿グルコースのレベ
ルが変動するため、最も極端な(すなわち、最高または
最低)血漿グルコースのレベルを有する5匹のマウスを
除き、残りの20匹のマウスをランダムに等しい平均血
漿グルコース・レベルの5群に割り当てた。
A群:ビヒクル対照 B群:陽性対照 (ングリタゾン) C群:第1試験薬剤 D群:第2試験薬剤 E群:第3試験薬剤 第1、2および3日の午後、ビヒクル、対照または試験
薬剤を、随意に食糧を与えたマウスJこ経口投与した。
次いテ、マウスを18〜24時間絶食させ、ベースライ
ン血液試料の採集の後直ちに、第4日の朝に、第4用量
を投与した。さらに血液試料を薬剤投与後の90分およ
び120分に採集した。120分試料の後、インスリン
を直ちに各マウスに投与した(0.50/kg、皮下)
。インスリン投与の後45および120分に、系列的な
血液試料を採集した(薬剤投与後、各々、165および
240分)。血漿を分離し、アポット(Abbot L
) V Pアナライザーによって血漿中のグルコースの
レベルを決定した。
ダンネット(Dunnett)の多重比較法(片側)に
よる分散の分析を用いて、各時間におけるビヒクル対照
および個々の薬剤一処理群の血漿グルコースレベル間の
差の統計的優位度を評価した。各時間におけるビヒクル
対照および個々の薬剤一処理群のバーセント変化間の差
の統計的優位性をダンネット(Dunnatt)の多重
比較法(片側)による分散の分析によって決定した。
第2表の結果は、食後アッセイ手順を用いると、本発明
のオキサチアジアゾールはそれらが糖尿病(d b/d
 b)マウスにおける血中グルコース・レベルを低下さ
せる性質を示すことを証明する。ビヒクルおよび薬剤一
処理群の平均バーセント変化間の現実の差を第2表に示
す。
第2表 ■ l −Br 6−F 7−CI −H l r −H −H 7−CH. 一H −H 一H +6 7−C}11 8−Br l −H −H 3 −CH, 一H l +9 5−OCH. 8−B『 l l 5 −SCH, −H l 1 −Not ーH l 一49 1 −No! 4−OCR. l 一4 8−C}I. −H l 2−CH. −H ■ 一H −H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1およびR^2は独立して水素、1個ない
    し6個の炭素原子を含有する低級アルキル、1個ないし
    6個の炭素原子を含有するアルコキシ、ハロゲン、エチ
    ニル、ニトリル、メチルチオ、トリフルオロメチル、ビ
    ニル、ニトロまたはハロゲン置換ベンジルオキシ;nは
    0ないし4を意味する]で示される化合物またはその医
    薬上許容される塩。 (2)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R^1およびR^2は独立して水素、1個ない
    し6個の炭素原子を含有する低級アルキル、1個ないし
    6個の炭素原子を含有するアルコキシ、ハロゲン、エチ
    ニル、ニトリル、トリフルオロメチル、ビニルまたはニ
    トロ;nは1または2を意味する] またはその医薬上許容される塩である請求項第(1)記
    載の化合物。 (3)4−[(5−ブロモ−2−ナフタレニル)メチル
    ]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−
    オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項第
    (2)記載の化合物。 (4)4−[(8−ブロモ−ナフタレニル)メチル]−
    3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−オキ
    シドまたはその医薬上許容される塩である請求項第(2
    )記載の化合物。 (5)4−[(1−ブロモ−2−ナフタレニル)メチル
    ]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−
    オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求第(
    2)記載の化合物。 (6)4−[(3−メチル−2−ナフタレニル)メチル
    ]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−
    オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項第
    (2)記載の化合物。 (7)4−[2−(5−ブロモ−2−ナフタレニル)エ
    チル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール
    2−オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求
    項第(2)記載の化合物。 (8)4−[(5−クロロ−2−ナフタレニル)メチル
    1−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−
    オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項第
    (2)記載の化合物。 (9)4−[(1−メチル−2−ナフタレニル)メチル
    1−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2−
    オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項第
    (2)記載の化合物。 (10)4−[(1−クロロ−2−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (11)4−[(3−メトキシ−2−ナフタレニル)メ
    チル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール
    2−オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求
    項第(2)記載の化合物。 (12)4−[(3−クロロ−2−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (13)4−[(4−クロロ−1−メトキシ−2−ナフ
    タレニル)メチル1−3H−1,2,3,5−オキサチ
    アジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容される
    塩である請求項第(2)記載の化合物。 (14)4−[(1−メトキシ−2−ナフタレニル)メ
    チル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール
    2−オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求
    項第(2)記載の化合物。 (15)4−[(1−ブロモ−3−メチル−2−ナフタ
    レニル)メチル]−3H−1,2,3,5−オキサチア
    ジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容される塩
    である請求項第(2)記載の化合物。 (16)4−[(1−フルオロ−2−ナフタレニル)メ
    チル1−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール
    2−オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求
    項第(2)記載の化合物。 (17)4−[[5−(トリフルオロメチル)−2−ナ
    フタレニル)メチル]−3H−1,2,3,5−オキサ
    チアジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容され
    る塩である請求項第(2)記載の化合物。 (18)4−[(5−メチル−2−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (19)4−[[3−(トリフルオロメチル)−2−ナ
    フタレニル)メチル1−3H−1,2,3,5−オキサ
    チアジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容され
    る塩である請求項第(2)記載の化合物。 (20)4−[(5−エチニル−2−ナフタレニル)メ
    チル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール
    2−オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求
    項第(2)記載の化合物。 (21)4−[(8−クロロ−2−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (22)4−[(4−ブロモ−1−メトキシ−2−ナフ
    タレニル)メチル]−3H−1,2,3,5−オキサチ
    アジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容される
    塩である請求項第(2)記載の化合物。 (23)4−[(1−ニトロ−2−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (24)4−[(8−ブロモ−1−ナフタレニル)メチ
    ル]−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール2
    −オキシドまたはその医薬上許容される塩である請求項
    第(2)記載の化合物。 (25)4−[(3−ブロモ−4−メトキシ−1−ナフ
    タレニル)メチル]−3H−1,2,3,5−オキサチ
    アジアゾール2−オキシドまたはその医薬上許容される
    塩である請求項第(2)記載の化合物。 (26)a)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2またはnは後記定義に同じ]で
    示されるニトリル化合物をH_2NOHと反応させて構
    造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2またはnは後記定義に同じ]で
    示されるイミダミドを得、次いで、 b)該イミダミドをSOCl_2と反応させることを特
    徴とする式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2は独立して水素、1個ない
    し6個の炭素原子を含有する低級アルキル、1個ないし
    6個の炭素原子を含有するアルコキシ、ハロゲン、アセ
    チレン、ニトリル、メチルチオ、トリフルオロメチル、
    ビニル、ニトロまたはハロゲン置換ベンジルオキシ;n
    は0ないし4を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩の製法
    。 (28)請求項第(1)記載の化合物の有効量を投与す
    ることによってヒトにおける非−インスリン依存性糖尿
    病を治療する方法。 (29)請求項第(1)記載の化合物および医薬上許容
    される担体よりなる医薬組成物。
JP2106328A 1989-04-21 1990-04-20 抗高血糖症剤として有用な新規ナフタレニルアルキル―3h―1,2,3,5―オキサチアジアゾール2―オキシド類 Pending JPH02292272A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US341340 1989-04-21
US07/341,340 US4897405A (en) 1989-04-21 1989-04-21 Novel naphthalenylalkyl-3H-1,2,3,5-oxathiadiazole 2-oxides useful as antihyperglycemic agents

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02292272A true JPH02292272A (ja) 1990-12-03

Family

ID=23337136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2106328A Pending JPH02292272A (ja) 1989-04-21 1990-04-20 抗高血糖症剤として有用な新規ナフタレニルアルキル―3h―1,2,3,5―オキサチアジアゾール2―オキシド類

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4897405A (ja)
JP (1) JPH02292272A (ja)
KR (1) KR900016174A (ja)
CN (1) CN1046528A (ja)
CA (1) CA2015032A1 (ja)
DD (1) DD298925A5 (ja)
FI (1) FI901956A7 (ja)
HU (1) HUT54360A (ja)
IL (1) IL94068A0 (ja)
NO (1) NO901728L (ja)
PT (1) PT93812A (ja)
ZA (1) ZA903018B (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4142956C2 (de) * 1991-12-24 1996-08-14 Du Pont Deutschland Bleichbares Lichthofschutzsystem für photographische Aufzeichnungsmaterialien
US5457109A (en) * 1993-09-15 1995-10-10 Warner-Lambert Company Use of thiazolidinedione derivatives and related antihyperglycemic agents in the treatment of disease states at risk for progressing to noninsulin-dependent diabetes mellitus
US5874454A (en) * 1993-09-15 1999-02-23 Warner-Lambert Company Use of thiazolidinedione derivatives in the treatment of polycystic ovary syndrome, gestational diabetes and disease states at risk for progressing to noninsulin-dependent diabetes mellitus
US6046222A (en) * 1993-09-15 2000-04-04 Warner-Lambert Company Use of thiazolidinedione derivatives in the treatment of polycystic ovary syndrome, gestational diabetes and disease states at risk for progressing to noninsulin-dependent diabetes mellitus
CZ283339B6 (cs) * 1993-09-15 1998-03-18 Sankyo Company Limited Použití thiazolidinových derivátů pro výrobu léčivého přípravku pro léčení zhoršené tolerance glukosy pro zabránění nebo zpoždění nástupu diabetes mellitus nezávislé na inzulinu
US5399588A (en) * 1993-12-14 1995-03-21 American Home Products Corporation Naphthalenylmethyl cycloalkenone acetic acids and analogs thereof useful as aldose reductase inhibitors
US5444086A (en) * 1994-03-31 1995-08-22 American Home Products Corporation Naphthalenylmethyl thiophenones as antihyperglycemic agents
US5597826A (en) 1994-09-14 1997-01-28 Pfizer Inc. Compositions containing sertraline and a 5-HT1D receptor agonist or antagonist
US5708012A (en) * 1995-04-28 1998-01-13 Sankyo Company, Limited Use of thiazolidinedione derivatives and related antihyperglycemic agents in the treatment of insulin resistant subjects with normal glucose tolerance in order to prevent or delay the onset of noninsulin-dependent mellitus
NZ286920A (en) * 1995-07-03 1997-06-24 Sankyo Co Use of combination of hmg-coa reductase inhibitors and of insulin sensitizers for the prevention/treatment of arteriosclerosis or xanthoma
BR9610207A (pt) * 1995-08-28 1999-02-02 American Home Prod Acidos fenóxi acéticos como inibidores da aldose redutase e agentes anti-hiperglicêmicos
WO1997018811A1 (en) * 1995-11-17 1997-05-29 Warner-Lambert Company A method of treating myotonic dystrophy
CA2257284C (en) * 1996-05-31 2005-10-04 Sankyo Company Limited Remedy for autoimmune diseases
DE69838789T2 (de) * 1997-03-12 2008-10-30 Suzanne Cambridge de la Monte Verfahren zur behandlung oder prävention der alzheimerischen krankheit
HUP9902721A2 (hu) 1997-11-25 1999-12-28 The Procter & Gamble Co. Tömény textillágyító készítmény és ehhez alkalmazható magas telítetlenségű textillágyító vegyület
US20040058873A1 (en) * 1998-03-12 2004-03-25 Esmond Robert W. Method for treating or preventing Alzheimer's disease
CA2350599A1 (en) * 1998-11-20 2000-06-02 Genentech, Inc. Method of inhibiting angiogenesis
US6191154B1 (en) 1998-11-27 2001-02-20 Case Western Reserve University Compositions and methods for the treatment of Alzheimer's disease, central nervous system injury, and inflammatory diseases
WO2001077076A1 (fr) * 1999-06-02 2001-10-18 Torii Pharmaceutical Co., Ltd. Nouveaux derives de naphtalene
JP2001072592A (ja) 1999-07-01 2001-03-21 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd テロメラーゼ阻害剤
US6958355B2 (en) * 2000-04-24 2005-10-25 Aryx Therapeutics, Inc. Materials and methods for the treatment of diabetes, hyperlipidemia, hypercholesterolemia, and atherosclerosis
US6784199B2 (en) 2000-09-21 2004-08-31 Aryx Therapeutics Isoxazolidine compounds useful in the treatment of diabetes, hyperlipidemia, and atherosclerosis in mammals
US6680387B2 (en) * 2000-04-24 2004-01-20 Aryx Therapeutics Materials and methods for the treatment of diabetes, hyperlipidemia, hypercholesterolemia, and atherosclerosis
US6452014B1 (en) 2000-12-22 2002-09-17 Geron Corporation Telomerase inhibitors and methods of their use
US20060047000A1 (en) * 2001-04-24 2006-03-02 Aryx Therapeutics, Inc. Materials and methods for the treatment of diabetes, hyperlipidemia, hypercholesterolemia, and atherosclerosis
US20070269486A1 (en) * 2005-03-14 2007-11-22 Conor Medsystems, Llc. Methods and Devices for Reducing Tissue Damage After Ischemic Injury
AU2008232937B2 (en) 2007-03-30 2012-09-27 Ambrx, Inc. Modified FGF-21 polypeptides and their uses
CA2721615A1 (en) * 2008-04-15 2009-10-22 Burnham Institute For Medical Research An inhibitor of anti-apoptotic proteins
EP2683705B1 (de) * 2011-03-08 2015-04-22 Sanofi Di- und trisubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
JP6453224B2 (ja) 2012-11-05 2019-01-16 コミッサリア ア レネルジ アトミック エ オー エネルジス アルテルナティヴスCommissariat A L‘Energie Atomique Et Aux Energies Alternatives インビボで血液がんの幹細胞を排除するため、および血液がんの再発を防ぐための、チロシンキナーゼ阻害剤のような抗がん剤と、好ましくはチアゾリジンジオンであるstat5アンタゴニストとの組み合わせ
BR112017008157A2 (pt) 2014-10-24 2017-12-19 Bristol Myers Squibb Co polipeptídeos de fgf-21 modificados e usos dos mesmos

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925466U (ja) * 1982-08-10 1984-02-17 安部 義雄 標準貫入試験装置
JPS59107636U (ja) * 1982-12-29 1984-07-20 ナショナル住宅産業株式会社 地耐力測定装置
JPS6095021A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Natl House Ind Co Ltd 地耐力測定装置
JPS62154034U (ja) * 1986-03-19 1987-09-30
JPH0372937U (ja) * 1989-11-16 1991-07-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4148801A (en) * 1978-07-03 1979-04-10 American Home Products Corporation 3-[(Chlorophenylsulfonyl)methyl]-1,2,4-oxadiazole-5-carboxylic acid derivatives

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925466U (ja) * 1982-08-10 1984-02-17 安部 義雄 標準貫入試験装置
JPS59107636U (ja) * 1982-12-29 1984-07-20 ナショナル住宅産業株式会社 地耐力測定装置
JPS6095021A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Natl House Ind Co Ltd 地耐力測定装置
JPS62154034U (ja) * 1986-03-19 1987-09-30
JPH0372937U (ja) * 1989-11-16 1991-07-23

Also Published As

Publication number Publication date
CN1046528A (zh) 1990-10-31
NO901728L (no) 1990-10-22
DD298925A5 (de) 1992-03-19
ZA903018B (en) 1991-12-24
HUT54360A (en) 1991-02-28
NO901728D0 (no) 1990-04-19
FI901956A0 (fi) 1990-04-19
PT93812A (pt) 1990-11-20
CA2015032A1 (en) 1990-10-21
KR900016174A (ko) 1990-11-12
HU902496D0 (en) 1990-08-28
IL94068A0 (en) 1991-01-31
US4897405A (en) 1990-01-30
FI901956A7 (fi) 1990-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02292272A (ja) 抗高血糖症剤として有用な新規ナフタレニルアルキル―3h―1,2,3,5―オキサチアジアゾール2―オキシド類
KR100371297B1 (ko) 치환된티아졸리딘디온유도체
CN108516958B (zh) 稠环衍生物、其制备方法、中间体、药物组合物及应用
JPH0133470B2 (ja)
JPH0390071A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
US20230056365A1 (en) PROCESS FOR MAKING CRYSTALLINE 2-(3-(4-(7H-PYRROLO[2,3-d]PYRIMIDIN-4-YL)-1H-PYRAZOL-1-YL)-1-(CYCLOPROPYLSULFONYL)AZETIDIN-3-YL)ACETONITRILE
JPH07505647A (ja) 複素環化合物および2型糖尿病の治療におけるそれらの使用
KR900000552B1 (ko) 항알레르기 및 소염 제제와 그의 제조방법
EP0398179B1 (en) Rhodanine derivatives and pharmaceutical compositions
JPH03220165A (ja) 新規1,3―ジカルボニル化合物およびその組成物
CZ8297A3 (en) Benzamidine, process of its preparation and pharmaceutical compositions containing thereof
IE920046A1 (en) N-hydroxyurea derivatives as antiallergy and¹antiinflammatory agents
JPH0623123B2 (ja) 新規二環式化合物、その製造法およびそれを含有する医薬組成物
EP0349432B1 (fr) Sel de strontium, son procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques le renfermant
JPS6399057A (ja) グリシン誘導体
KR101322116B1 (ko) 치환 페닐알칸산의 신규 결정 및 제조 방법
EP0005091B1 (fr) Nouvelles pipérazines monosubstituées, leurs procédés de préparation et les compositions pharmaceutiques les renfermant
JPH02279660A (ja) テトラヒドロナフタレン誘導体
US4218464A (en) 4- and 5-Substituted 2,3-dihydro-1H-isoindoles, pharmaceutical compositions and method of inhibiting phenylethanolamine N-methyltransferase
FR2459241A1 (fr) Nouveaux pyridylaminotriazoles et composition pharmaceutique les contenant
JPS6354371A (ja) 置換ベンズイミダゾリルチオメチルベンゾチアゾ−ル及びその塩、その製造方法、並びに薬物としてのその使用
US4966975A (en) Processes for the preparation of novel naphthalenylmethyl-3H-1,2,3,5-oxathiadiazole 2-oxides useful as antihyperglycemic agents
JPS58174365A (ja) ピリド−2−オン誘導体およびその製法
JPS6144817A (ja) 強心剤
KR820000562B1 (ko) 1, 2-벤즈 이소옥사졸옥시아세트산 유도체의 제조 방법