JPH02124332A - 動力車両における走行速度保持装置 - Google Patents
動力車両における走行速度保持装置Info
- Publication number
- JPH02124332A JPH02124332A JP27677488A JP27677488A JPH02124332A JP H02124332 A JPH02124332 A JP H02124332A JP 27677488 A JP27677488 A JP 27677488A JP 27677488 A JP27677488 A JP 27677488A JP H02124332 A JPH02124332 A JP H02124332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- power vehicle
- brake
- brake pedal
- locking portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 12
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、静油圧式無段変速装置を有する動力車両の
走行速度保持装置に関するものである。
走行速度保持装置に関するものである。
[従来技術]
従来、この種の装置としては、図示は省略するが、ステ
ップの右側に前進用走行ペダルと後進用走行ペダルとを
併設し、さらに両ペダルに接近させてブレーキペダルを
設け、前進用走行ペダルの横にはその踏み込み位置を保
持する速度維持機構を設け、ブレーキペダルを踏み込ん
だときのみ、この速度保持機構を解除するように連動構
成していた。
ップの右側に前進用走行ペダルと後進用走行ペダルとを
併設し、さらに両ペダルに接近させてブレーキペダルを
設け、前進用走行ペダルの横にはその踏み込み位置を保
持する速度維持機構を設け、ブレーキペダルを踏み込ん
だときのみ、この速度保持機構を解除するように連動構
成していた。
[発明が解決しようとする課M]
しかしながら、上記した従来装置の場合には。
前進用走行ペダルの踏み込み位置を保持する機構として
、鋸歯状係止部を有するプレートを機体のシャーシに枢
着する一方、前進用走行ペダルには前記鋸歯状係止部に
係合する突起を固着して設け、またステップの左側には
、前記プレートを回動操作するためのペダルもしくはレ
バーを設けなければならなかった。
、鋸歯状係止部を有するプレートを機体のシャーシに枢
着する一方、前進用走行ペダルには前記鋸歯状係止部に
係合する突起を固着して設け、またステップの左側には
、前記プレートを回動操作するためのペダルもしくはレ
バーを設けなければならなかった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、部品点数を少なくして廉価に製造でき、し
かも確実に速度保持ができる動力車両の走行速度保持装
置を提供せんとするものであって、次のような技術的手
段を講じた。
かも確実に速度保持ができる動力車両の走行速度保持装
置を提供せんとするものであって、次のような技術的手
段を講じた。
即ち、リターンスプリング31により制動解除方向に付
勢されているブレーキペダル23と、静油圧式無段変速
装置4と、走行ペダル10とを備えた動力車両において
、前記ブレーキペダル23には走行ペダル10に固着さ
れた部材30と係合可能な係止部27を設けたことを特
徴とする動力車両における走行速度保持装置の構成とす
る。
勢されているブレーキペダル23と、静油圧式無段変速
装置4と、走行ペダル10とを備えた動力車両において
、前記ブレーキペダル23には走行ペダル10に固着さ
れた部材30と係合可能な係止部27を設けたことを特
徴とする動力車両における走行速度保持装置の構成とす
る。
[作用]
一定速度で走行するときには、連係・解除機構32を連
係する側へ操作し、走行ペダル10を踏み込む、すると
、走行ペダル10と一体の部材30がブレーキペダル2
3に設けた係止部27に係合し、機体は所望の速度に維
持される。このとき、ブレーキペダル23を大きく踏み
込むと、係止部27から走行ペダル10と一体の部材3
0が外れ、走行ペダル10は中立位置に復帰する。
係する側へ操作し、走行ペダル10を踏み込む、すると
、走行ペダル10と一体の部材30がブレーキペダル2
3に設けた係止部27に係合し、機体は所望の速度に維
持される。このとき、ブレーキペダル23を大きく踏み
込むと、係止部27から走行ペダル10と一体の部材3
0が外れ、走行ペダル10は中立位置に復帰する。
[効果]
この発明は前記の如く構成したので、次のような技術的
効果を奏する。即ち、ブレーキペダル23に係止部27
を設け、この係止部27に走行ペダル10と一体の部材
30が係合するように構成しているので、従来装置のよ
うに鋸歯状係止部を有する特別なプレートおよびこれを
操作するペダル等が不要となり、安価に製造できる利点
がある。
効果を奏する。即ち、ブレーキペダル23に係止部27
を設け、この係止部27に走行ペダル10と一体の部材
30が係合するように構成しているので、従来装置のよ
うに鋸歯状係止部を有する特別なプレートおよびこれを
操作するペダル等が不要となり、安価に製造できる利点
がある。
[実施例]
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。1は
草刈作業を主体とするガーデントラクターであって、前
輪2.2および後輪3.3を備え、変速装置として静油
圧式無段変速装置(H8T)4を具備する。無段変速装
置4の横にはトラニオン軸5が水平横向きに突設され、
このトラニオン軸5にプレート6が固着されている。第
2図において、このプレート6がトラニオン軸5の廻り
を時計方向に回動すると機体が前進し、逆に反時計方向
に回動すると後進する。7はこのプレート6を中立復帰
させるためのスプリングである。
草刈作業を主体とするガーデントラクターであって、前
輪2.2および後輪3.3を備え、変速装置として静油
圧式無段変速装置(H8T)4を具備する。無段変速装
置4の横にはトラニオン軸5が水平横向きに突設され、
このトラニオン軸5にプレート6が固着されている。第
2図において、このプレート6がトラニオン軸5の廻り
を時計方向に回動すると機体が前進し、逆に反時計方向
に回動すると後進する。7はこのプレート6を中立復帰
させるためのスプリングである。
10は前進用の走行ペダル、11は後進用の走行ペダル
であって、機体のシャーシ12に固着されたシャフト1
5に各ペダル10.11の筒状ボス16.17が回動自
由に遊嵌されている。各走行ペダル10.11の基部1
0a、llaと前記トラニオン軸5側のプレート6とは
2本のロッド18.19で連動連結され、前進用走行ペ
ダル10を踏み込むと後進用走行ペダル11が上動し、
逆に後進用走行ペダル11を踏み込むと前進用走行ペダ
ル10が上動するように連動構成する。なお、第3図か
らも明らかなように各ペダル10.11のアーム部10
b、llbはステップ20の切欠溝21,22から上方
へ突出すべく構成されている。23は制動袋5123b
を制動するブレーキペダルで、その回動基部には筒状ボ
ス24が固着され、この筒状ボス24はシャーシ12に
固着された水平横向きのシャフト25に遊嵌されている
。このブレーキペダル23も同様にステップ20の切欠
溝26からそのアーム部23aが突出するように支持さ
れ、ブレーキペダル23のステップ20下面に位置する
後端部位にはam状係止部27が設けられている。30
はこの鋸歯状係止部27に係合する側面視り字型の係合
部材で前進用走行ペダル10の左側側面に固着され、鋸
歯状係止部27のうちの1つの溝に係合して前進用走行
ペダル10を踏み込み姿勢に維持する(第5図)。
であって、機体のシャーシ12に固着されたシャフト1
5に各ペダル10.11の筒状ボス16.17が回動自
由に遊嵌されている。各走行ペダル10.11の基部1
0a、llaと前記トラニオン軸5側のプレート6とは
2本のロッド18.19で連動連結され、前進用走行ペ
ダル10を踏み込むと後進用走行ペダル11が上動し、
逆に後進用走行ペダル11を踏み込むと前進用走行ペダ
ル10が上動するように連動構成する。なお、第3図か
らも明らかなように各ペダル10.11のアーム部10
b、llbはステップ20の切欠溝21,22から上方
へ突出すべく構成されている。23は制動袋5123b
を制動するブレーキペダルで、その回動基部には筒状ボ
ス24が固着され、この筒状ボス24はシャーシ12に
固着された水平横向きのシャフト25に遊嵌されている
。このブレーキペダル23も同様にステップ20の切欠
溝26からそのアーム部23aが突出するように支持さ
れ、ブレーキペダル23のステップ20下面に位置する
後端部位にはam状係止部27が設けられている。30
はこの鋸歯状係止部27に係合する側面視り字型の係合
部材で前進用走行ペダル10の左側側面に固着され、鋸
歯状係止部27のうちの1つの溝に係合して前進用走行
ペダル10を踏み込み姿勢に維持する(第5図)。
ブレーキペダル23は第2図に示すようにリターンスプ
リング31にて制動解除方向に付勢され、このため、前
記係止部材30が鋸歯状係止部27の溝に係止するとブ
レーキペダル23を踏み込まない限り前進用走行ペダル
10が中立位置に復帰することはない。32はブレーキ
ペダル23と走行ペダル10との連動を解除させたり連
係させたりする機構であって、この連係・解除機構32
は操作レバー33と、リンク34と、水平棒35と、接
当部材36と、スプリング37等からなり、水平棒35
は機体のシャーシ12に固着支持された横筒38に挿通
されている。この水平棒35とリンク34とは一体的に
固着され、水平棒35の外端には接当部材36が固着さ
れ、接当部材36がブレーキペダル23のアーム23a
の背面に当接したり離れたりできるように構成している
。40はメータパネル41の横側部に取付けられたガイ
ド板で、このガイド板40の下面と操作レバー33の中
間部に固着された座金42との間に装着されたスプリン
グ37に抗しながら操作レバー33を引き上げてこれを
適宜の方法でロックすると接当部材36がブレーキペダ
ル23に当接し、このため走行ペダル10を踏み込んで
もブレーキペダル23と走行用ペダル10とが係合する
ことはない。また、この操作レバー33を押し下げると
逆に接当部材36は上方へ回動退避してブレーキペダル
23と走行ペダル10との係合が可能になる。
リング31にて制動解除方向に付勢され、このため、前
記係止部材30が鋸歯状係止部27の溝に係止するとブ
レーキペダル23を踏み込まない限り前進用走行ペダル
10が中立位置に復帰することはない。32はブレーキ
ペダル23と走行ペダル10との連動を解除させたり連
係させたりする機構であって、この連係・解除機構32
は操作レバー33と、リンク34と、水平棒35と、接
当部材36と、スプリング37等からなり、水平棒35
は機体のシャーシ12に固着支持された横筒38に挿通
されている。この水平棒35とリンク34とは一体的に
固着され、水平棒35の外端には接当部材36が固着さ
れ、接当部材36がブレーキペダル23のアーム23a
の背面に当接したり離れたりできるように構成している
。40はメータパネル41の横側部に取付けられたガイ
ド板で、このガイド板40の下面と操作レバー33の中
間部に固着された座金42との間に装着されたスプリン
グ37に抗しながら操作レバー33を引き上げてこれを
適宜の方法でロックすると接当部材36がブレーキペダ
ル23に当接し、このため走行ペダル10を踏み込んで
もブレーキペダル23と走行用ペダル10とが係合する
ことはない。また、この操作レバー33を押し下げると
逆に接当部材36は上方へ回動退避してブレーキペダル
23と走行ペダル10との係合が可能になる。
この状態で走行ペダル10を踏み込むとブレーキペダル
23のアーム部23a背面を滑るようにして部材30が
ブレーキペダル23の鋸歯状係止部27の溝の1つに係
合し、走行ペダル10の踏み込み位置を保持する。走行
速度を上昇させるときには、さらに走行ペダル10を踏
み込んで、適当な係止部27の溝を選択する。
23のアーム部23a背面を滑るようにして部材30が
ブレーキペダル23の鋸歯状係止部27の溝の1つに係
合し、走行ペダル10の踏み込み位置を保持する。走行
速度を上昇させるときには、さらに走行ペダル10を踏
み込んで、適当な係止部27の溝を選択する。
上記実施例において、部材30と係止部27が係合する
ときには、ブレーキペダル23は制動方向にわずかに回
動するが、この範囲ではブレーキが作動しないように構
成されている。
ときには、ブレーキペダル23は制動方向にわずかに回
動するが、この範囲ではブレーキが作動しないように構
成されている。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は平面図。
第2図は一部を破断した側面図、第3図は斜視図。
第4図は背面図、第5図は一部を破断した側面図である
。 符号の説明 トラクター 無段変速装置 前進用走行ペダル 後進用走行ペダル ブレーキペダル 係止部 係合部材 連係・解除機構
。 符号の説明 トラクター 無段変速装置 前進用走行ペダル 後進用走行ペダル ブレーキペダル 係止部 係合部材 連係・解除機構
Claims (1)
- 1)リターンスプリング31により制動解除方向に付勢
されているブレーキペダル23と、静油圧式無段変速装
置4と、走行ペダル10とを備えた動力車両において、
前記ブレーキペダル23には走行ペダル10に固着され
た部材30と係合可能な係止部27を設けたことを特徴
とする動力車両における走行速度保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27677488A JPH02124332A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 動力車両における走行速度保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27677488A JPH02124332A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 動力車両における走行速度保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124332A true JPH02124332A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17574170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27677488A Pending JPH02124332A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 動力車両における走行速度保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002145026A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Iseki & Co Ltd | 作業車両のペダル支持構造 |
JP2006071033A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Yanmar Co Ltd | 走行操作装置 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27677488A patent/JPH02124332A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002145026A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Iseki & Co Ltd | 作業車両のペダル支持構造 |
JP2006071033A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Yanmar Co Ltd | 走行操作装置 |
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