JPH08506578A - 金属過ホウ酸塩を含む発泡性有害生物防除錠剤 - Google Patents
金属過ホウ酸塩を含む発泡性有害生物防除錠剤Info
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- JPH08506578A JPH08506578A JP6518027A JP51802794A JPH08506578A JP H08506578 A JPH08506578 A JP H08506578A JP 6518027 A JP6518027 A JP 6518027A JP 51802794 A JP51802794 A JP 51802794A JP H08506578 A JPH08506578 A JP H08506578A
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Abstract
(57)【要約】
冷水中での急速な破壊により特徴づけられている、約0.1%〜75%の水溶性の有害生物防除剤および約25%〜99.9%の無水の金属過ホウ酸塩を含んでなる発泡性錠剤調合物。
Description
【発明の詳細な説明】
金属過ホウ酸塩を含む発泡性有害生物防除錠剤
WO90/00007は、水との接触時に反応して有害生物防除剤を急速に分
散せしめて発泡反応を生ずる酸および塩基を含んでなる有害生物防除錠剤を開示
している。本発明の錠剤はWO9O/00007のものとは、発泡反応を生ずる
ものが無水の過ホウ酸塩(perborate)と水との反応であるという事実を含むい
くつかの重要な面で異なる。
発明の要旨
本発明は、調合物の合計重量を基準にして、約0.1%〜75%の室温で固体
である水溶性の有害生物防除剤および25%〜99.9%の無水の金属過ホウ酸
塩を含んでなる錠剤調合物に関する。
「錠剤調合物」とは、ここに記載されている組成物から製造される錠剤並びに
この開示に従い調合されるが錠剤形ではない組成物を意味する。「無水の金属過
ホウ酸塩」とは、電量計測定により測定された約2重量%より少ない水含有量を
有するナトリウム、リチウム、またはカリウム塩を意味する。
組成物の好適範囲は、10%〜70%、そしてより好適には30%〜60%の
有害生物防除剤、および30%〜90%、そしてより好適には40%〜70%の
無水の金属過ホウ酸塩である。
意図する水溶性の固体有害生物防除剤には、混合物も含む下記の種類から選択
されるものが包含される:殺菌・殺カビ剤、殺バクテリア剤および殺昆虫剤。好
適な有害生物防除剤は、少なくとも75℃の融点およ
び少なくとも約2重量%の20℃におけるpH7の水中での溶解度を有するもの
である。
適する水溶性有害生物防除剤の例には下記のものが包含される:殺昆虫剤、例
えばメトミル(methomyl)およびオキサミル(oxamyl);殺菌・殺カビ剤、例え
ばドジン塩類(dodine salts)、ホセチル−Al(phosethyl-A1)、カスガマイ
シン(kasugamycin)、およびバリダマイシン(validamycin);殺バクテリア剤
、例えばストレプトマイシンおよび三塩基性硫酸銅;並びに除草剤、例えばスル
ホニルウレア塩類、アシフルオルフェン塩類(acifluorfen salts)、スルファ
ミン酸アンモニウム、アミトロール(amitrole)、ブロモキシニル塩類(bromox
ynil salts)、カコジル酸塩類、クロビラリド塩類(clopyralid salts)、メチ
ルアルソン酸のカルシウム塩、ダラポン塩類(dalapon salts)、ダゾメット(d
azomet)、ジカンバ塩類(dicamba salts)、ジフェンゾクアトメチルサルフェ
ート(difenzoquat methyl sulfate)、ジクアト(diquat)、2−メチル−4,
6−ジニトロフェノール塩類、メチルアルソン酸の二ナトリウム塩、エンドタル
(endothall)、フェナック(fenac)、フェヌロン(fenuron)およびトリクロ
ロ酢酸の塩、フルロキシピル塩類(fluroxypyr salts)、フオメサフェン(fome
safen)、フォサミンアンモニウム(fosamine ammonium)、グリホセート塩類(
glyphosate salts)、ハロキシフォップ塩類(haloxyfop salts)、ヘキサフル
レート(hexaflurate)、イマザクイン塩類(imazaquin salts)、イマゼタピル
塩類(imazethapyr salts)、イオキシニルナトリウム塩(ioxynil sodium salt
)、メチルアルソン酸の−アンモニウム塩、(4−クロロ−2−メチルフェノキ
シ)酢酸塩類、MCPP塩類、メコプロップ塩類(mecoprop salts)、メフルイ
ジド塩類(mefluidide salts)、メタ
ムナトリウム(metam sodium)、モヌロン塩(monuron salt)、メチルアルソン
酸の一ナトリウム塩、ナプタラム(naptalam)、パラクアト塩類(paraquat sal
ts)、ピクロラム塩類(picloram salts)、キンクロラク塩類(quinchlorac sa
lts)、2−クロロ−6−[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)チオ]
安息香酸ナトリウム、トリクロロ酢酸塩類、トリクロピル塩類(triclopyr salt
s)、(2,4−ジクロロフェノキシ)酢酸塩類、および4−(2,4−ジクロ
ロフェノキシ)ブタン酸。
意図するスルホニルウレア塩類は式:
[式中、Jは
の群から選択され、
RはHおよびCH3の群から選択され、
R1はF、Cl、Br、NO2、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3
−C4シクロアルキル、C2−C4ハロアルケニル、C1−C4アルコキシ、C1−C4
ハロアルコキシ、C2−C4アルコキシアルコキシ、CO2R12、C(O)NR13
R14、SO2NR15R16、S(O)nR17、C(O)R18、CH2CNおよびLの
群から選択され、
R2はH、F、Cl、Br、CN、CH3、OCH3、SCH3、CF3およびOC
F2Hの群から選択され、
R3はCl、NO2、CO2CH3、CO2CH2CH3、SO2N(CH3)2、SO2
CH3、SO2CH2CH3、OCH3、およびOCH2CH3の群から選択され、
R4はC1−C3アルキル、C1−C2ハロアルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4
ハロアルケニル、F、Cl、Br、NO2、CO2R12、C(O)NR13R14、
SO2NR15R16、S(O)nR17、C(O)R18およびLの群から選択され、
R5はH、F、Cl、BrおよびCH3の群から選択され、
R6はC1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4ハロアルケニル、F、
Cl、Br、CO2R12、C(O)NR13R14、SO2NR15R16、S(O)nR1 7
、C(O)R18およびLの群から選択され、
R7はH、F、Cl、CH3およびCF3の群から選択され、
R8はH、C1−C3アルキルおよびピリジルの群から選択され、
R9はC1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、F、Cl、Br、NO2、CO2
R12、SO2NR15R16、S(O)nR17、OCF2H、C(O)R18、C2−C4
ハロアルケニルおよびLの群から選択され、
R10はH、Cl、F、Br、C1−C3アルキルおよびC1−C2アルコキシの群か
ら選択され、
R11はH、C1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4ハロアルケニル、
F、Cl、Br、CO2R12、C(O)NR13R14、SO2NR15R16、S(O)n
R17、C(O)R18およびLの群から選択され、
R12はアリルおよびプロパルギル並びに場合によりハロゲン、C1−C2アルコキ
シおよびCNから独立して選択される少なくとも一員により置換されていてもよ
いC1−C3の群から選択され、
R13はH、C1−C3アルキルおよびC1−C2アルコキシの群から選択され、
R14はC1−C2アルキルであり、
R15はH、C1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、アリルおよびシクロプロピ
ルの群から選択され、
R16はHおよびC1−C3アルキルの群から選択され、
R17はC1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、アリルおよびプロパルギルの
群から選択され、
R18はC1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキルおよび場合によりハロゲンによ
り置換されていてもよいC3−C5シクロアルキルの群から選択され、
nは0、1または2であり、
Mはカチオンであり、
Lは
であり、
RjはHおよびC1−C3アルキルの群から選択され、
WはOおよびSの群から選択され、
XはH、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、C1
−C4ハロアルキル、C1−C4ハロアルキルチオ、C1−C4アルキルチオ、ハロ
ゲン、C2−C5アルコキシアルキル、C2−C5アルコキシアルコキシ、アミノ、
C1−C3アルキルアミノおよびジ(C1−C3アルキル)アミノの群から選択され
、
YはH、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、C1
−C4アルキルチオ、C1−C4ハロアルキルチオ、C2−C5ア
ルコキシアルキル、C2−C5アルコキシアルコキシ、アミノ、C1−C3アルキル
アミノ、ジ(C1−C3アルキル)アミノ、C3−C4アルケニルオキシ、C3−C4
-アルキニルオキシ、C2−C5アルキルチオアルキル、C2−C5アルキルスルフ
ィニルアルキル、C2−C5アルキルスルホニルアルキル、C1−C4ハロアルキル
、C2−C4アルキニル、C3−C5シクロアルキル、アジドおよびシアノの群から
選択され、
そして
ZはCHおよびNの群から選択され、
但し条件として、i)XおよびYの一方または両方がC1ハロアルコキシである
時には、ZはCHであり、そしてii)Xがハロゲンである時には、ZはCHであ
り且つYはOCH3、OCH2CH3、N(OCH3)CH3、NHCH3、N(CH3
)2またはOCF2Hである]
を有する。
好適な活性成分は下記のスルホニルウレア類の塩類である:クロロスルフロン
(chlorsulfuron)、スルホメツロン(sulfometuron)、クロリムロンェチル(c
hlorimuron ethyl)、メトスルフロンメチル(metsulfuron methyl)、2−[[[
[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)−アミノ]カルボニル]−アミノ]スル
ホニル]−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンカルボン酸メチル、エタ
メトスルフロンメチル(ethametsulfuron methyl)、トリアスルフロン(triasu
lfuron)、5−[[[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボ
ニル]−アミノ]スルホニル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸
エチル、N−[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニルアミノ]カルボニル]
−3−(エチルスルホニル)−2−ピリジンスルホンアミド、チフェンスルフロ
ン(thif
ensulfuron)、トリベヌロンメチル(tribenuron methyl)、ベンスルフロンメ
チル(bensulfuron methyl)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、2−[[[[[4
,6−ビス(ジフルオロメトキシ)−2−ピリミジニル]アミノ]カルボニル]ア
ミノ]スルホニル]−安息香酸メチル、2−[[[[[4−ジメチルアミノ)−6−
(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−1,3,5−トリアジン−2−イル]
アミノ]−カルボニル]アミノ]スルホニル]−3−メチル安息香酸メチル;およ
びN−[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]−1−
メチル−4−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾー
ル−5−スルホンアミド。
好適な塩類は、スルホニルウレアのナトリウム、カリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、アンモニウムおよびアルキルアンモニウム塩類である。最も好適なス
ルホニルウレア塩類はトリベヌロンメチルのナトリウムおよびカルシウム塩類、
チフェンスルフロンメチルのカリウム塩、クロルスルフロンのアンモニウム塩お
よびメトスルフロンメチルのカリウム塩である。
発明の詳細な記述
有害生物防除剤の最も一般的な適用方法は、地表または空中噴霧装置を用いて
畑または作物に噴霧される水性溶液または分散液である。有害生物防除成分を含
有する錠剤は、有害生物防除剤を噴霧タンク中で水の中に加えるのに効果のある
発泡形状である。発泡剤を使用せずに錠剤の急速な崩壊をなすことは実質的に不
可能である。水中での急速な崩壊は、噴霧溶液および分散液を製造するための迅
速な準備時間を求めている栽培者の便宜をはかるのに望ましい。
既知の発泡性有害生物防除剤は、水−不溶性の有害生物防除剤、有機
酸および炭酸塩または炭酸水素塩の塩基を含んでなる。酸および塩基が水性環境
の中で反応して二酸化炭素ガスを生成し、それが錠剤の崩壊および有害生物防除
剤の分散を助ける。しかしながら、酸−塩基の発泡反応の速度は錠剤が水溶性の
有害生物防除剤を含んでなる時にはかなり遅くなる。軟質の「ヒドロゲル」が錠
剤周囲で生成して水が錠剤と接触しそして反応の促進を抑制すると信じられてい
る。従って崩壊速度は実用的用途にとっては遅すぎてしまう。有害生物防除剤が
水溶性ん金属塩である場合には、錠剤中の酸が有害生物防除剤と反応して水−不
溶性の酸形を与える。
本発明の錠剤と水との反応においてはヒドロゲルの生成または沈澱は観察され
ない。発泡は直ちに始まりそして初春に井戸からくみ出された冷水を用いても1
0分以内に、最も頻繁には5分以内に完全な崩壊が起きる。中に均一に溶解され
ている有害生物防除剤を含む透明な水溶液が生成する。
組成物の合計重量の約74.9%までの不活性成分を使用することができる。
そのような不活性成分は、崩壊速度、分散性、貯蔵中の安定性などを改良するた
めに錠剤技術において既知の有害生物防除剤の補充成分である。任意成分の例に
は、マンガン、銅または鉄塩触媒;分散剤;崩壊剤;アニオン系または非イオン
系湿潤剤;流動助剤、および乾燥剤が包含される。そのような成分の量およびタ
イプはこの開示から錠剤製造技術における専門家が容易に決めることができよう
。
発泡反応は水と反応して酸素を遊離する無水の金属過ホウ酸塩による。有害生
物防除剤と適合性がありそして水和時に酸素を遊離するそのような化合物が本発
明の錠剤用に適する。好適な化合物は無水の過ホウ酸ナ
トリウム(ペルオキシメタホウ酸ナトリウム、NaBO3としても知られている
)である。
金属過ホウ酸塩は一般的には一水塩として市販されている。一水塩は、発泡反
応を起こさすためにはその無水状態に転化させなければならない。金属過ホウ酸
塩一水塩からその無水形への転化は、粒子を乾燥炉の中で1.33×103パス
カルの圧力を得るように窒素を流しながら135℃で24時間にわたり炉乾燥す
ることにより実施できる。過ホウ酸ナトリウムは乾燥を促進させるためには厚さ
が2cm以下の層中に拡散されている。乾燥の結果として、過ホウ酸ナトリウム
は色を白色から黄色に変化させることが見いだされた。
乾燥工程の達成は、乾燥されたサンプルを均質混合物に配合しそして次に少量
の混合物を水のビーカーの中に落とすことにより試験できる。全ての物質が水の
表面上で反応し(すなわち発泡し)、そして残渣(すなわち一水塩)がビーカー
の底に落下していないなら、無水状態が得られていた。
少量の一水塩状の過ホウ酸塩が乾燥中に無水形に転化されていないなら、金属
塩を触媒量で加えて一水塩を分解させて酸素および他の生成物を生成せしめる。
触媒により分解されない一水塩は水との接触時に発泡性ではないが、錠剤の崩壊
に必要な時間内(すなわち10分以内)に溶解する。好適な触媒塩には、マンガ
ン、銅もしくは鉄金属の酸化物または炭酸塩が包含される。酸化鉄(II)が最も
好適である。
錠剤の崩壊中に遊離する活性成分の粒子の初期分散を助けるために分散剤を加
えることができる。適する分散剤には、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド
縮合物のナトリウム、カリウムおよびカルシウム塩類
;リグノスルホネート類のリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、およ
びアンモニウム塩類、例えばポリフォン(polyfon)HRおよびリグノゾル(Lign
osol)TSFR;ポリアクリレート類およびカルボキシレート類のナトリウム、
カリウムおよびアンモニウム塩類、例えばタモール(Tamol)731SDR;無水
マレイン酸−イソブチレン共重合体のナトリウム塩類;並びに水溶性の非イオン
性重合体、例えばポリビニルピロリドン、ポリ酸化エチレンおよびセルロース誘
導体が包含される。好適な分散剤には、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド
縮合物のナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびカルシウム塩類が包含され
、アンモニウム塩類、特にロマー(Lomar)PWARがより好適である。
崩壊剤は芯吸引または膨潤作用により錠剤内部中への水の浸透を促進させる。
水一不溶性の橋かけ結合されたポリビニルポリピロリドンが好適な崩壊剤である
。
湿潤剤を使用して酸−塩基反応中に生成する酸素泡の寸法を調節することがで
きる。アニオン系湿潤剤には、アルキルベンゼンスルホネート類、アルキルおよ
びジアルキルナフタレンスルホネート類、アルキルおよびアルコールサルフェー
ト類、スルホアルキルアミド類、カルボキシレート類、アルファ−オレフィンス
ルホネート類およびジアルキルスルホスクシネート類が包含される。非イオン系
湿潤剤には、アセチレン系ジオール類、酸化エチレン−酸化プロピレン共重合体
、アルキルフェノールエトキシレート類、トリスチリルフェノールエトキシレー
ト類、脂肪酸エトキシレート類、アルコールエトキシレート類、ソルビタン脂肪
酸エステルエトキシレート類およびヒマシ油エトキシレート類が包含される。好
適な湿潤剤はジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム類であり、そ
の中でジイソブチルスルホ琥珀酸ナトリウム(モナウェット(Monawet)RMB−
100)、ジアミルスルホ琥珀酸ナトリウムおよびジシクロヘキシルスルホ琥珀
酸ナトリウムがより好適である。
流動助剤を加えて供給ホッパーから錠剤ダイへの乾燥成分の移動を促進させる
ことができる。適する流動助剤にはシリカおよび珪藻土が包含される。
乾燥剤が本発明の調合物の他の任意成分である。下記の実施例2に示されてい
る如く、乾燥剤なしの密封容器中での錠剤は貯蔵後に発泡性を保有している。し
かしながら、乾燥剤が望まれるなら、それは錠剤の外部に存在していてもよく、
または錠剤マトリックスの中に加えることもできる。内部乾燥剤は、水との化学
反応を受けて新たな化合物を生成するという点で水と「化学的に結合する」もの
である。このタイプの物質の例は、水と反応してCa(OH)2を生成するCa
Oである。この方法で反応するものの他の代表的な物質は、酸化マグネシウムお
よび無水ホウ酸である。
内部乾燥剤は水を「物理的に吸着する」タイプのものであってもよく、そして
高度に分散された珪酸、例えばシリカゲル;酸化アルミニウム;粘土、例えばモ
ンモリロナイト;並びに非晶質および結晶性のアルミノ珪酸塩類、例えば分子ふ
るいおよびゼオライトよりなる群から選択される。これらの乾燥剤と水酸化物お
よび水和物を生成するものとの組み合わせを使用することもできる。Kirk-Othme
r's Encyclopedia of Chemical Technology(第3版、8巻、115頁)は、本
発明の錠剤調合物中での使用に適する乾燥剤をタイプ1およびタイプ4乾燥剤と
して記載している。乾燥剤が水を吸収する時に膨張しない限り、いずれのタイプ
も
単独でまたは組み合わせて使用することができる。そのような膨張は長期間にわ
たる貯蔵時に錠剤の割れや破砕をもたらす。
本発明の錠剤調合物用に適する内部乾燥剤には、水酸化物を生成する化学反応
の意味においてでなく水和物を生成する化学反応の意味において水を化学的に結
合させる物質も包含される。使用できる水和物を生成する乾燥剤の代表例は、C
aSO4、NaOAc、MgSO4、Na2SO4、CaCl2、およびZnSO4で
ある。水和物−生成反応の代表例は、CaCl2・6H2Oを生成するためのCa
Cl2によるものである。水酸化物−生成および水和物−生成性の各群からの1
種もしくはそれ以上の乾燥剤を、調合者が求める特別な性質によって、単独でま
たは組み合わせて使用することができる。
さらに、例えば砂糖または粘土の如き不活性充填剤を、それらが1種もしくは
それ以上の活性成分の化学的安定性に影響を与えない限り、加えることができる
。例えば滑り剤、抗−付着剤、および潤滑剤の如き物質を使用して錠剤プレスの
中の製造を促進させうる。例えば、ステアリン酸マグネシウムまたはホウ酸の如
き潤滑剤を使用できる。そのような潤滑剤および抗−付着剤はダイ表面にはけ塗
りすることもまたは調合物中に加えることもできる。
錠剤は典型的には下記の方法で製造される。固体の水溶性有害生物防除剤を3
0メッシュスクリーン中に通して大きすぎる粒子を除去する。上記の如くして製
造された粒状の無水の過ホウ酸ナトリウムを有害生物防除剤および所望により不
活性成分と配合する。配合物を例えば空気またはハンマーミル中で粉砕するかま
たは粉砕せずに錠剤形に圧縮することができる。粉砕されないため比較的大きい
粒子寸法を含んでなる配合
物の方が急速な錠剤崩壊用には望ましい。
錠剤は一般的な錠剤−製造装置を使用して製造できる。それらの直径は、所望
する錠剤重量により、約1cm以下から7.5cmまでに変えることができる。
割れ線の付いたまたは割れ線なしの平面にされた斜めの角度のついた押し抜き器
が良好な錠剤を製造する。
錠剤は18,000kgの力性能を有する水圧プレス中で製造される。約3.
43×107〜6.86×107パスカルの間の圧力が、貯蔵および取り扱い中に
はそのままの状態を保ちしかも急速に破壊する錠剤を生成する。破壊時間は、典
型的には7.5gである錠剤を1000mLの水中に落とすことにより、測定さ
れる。最終的な溶解の「終点」は、発泡反応の停止により測定される。
下記の実施例に記載されている錠剤は直径が3.5cmであり、そして525
kg/cm2の圧力で手動式水圧プレスを用いて製造された。
実施例1−4
下記の成分をCRCR分析用研究室ミルの中で1分間にわたり粉砕した。
以下で予備混合物と称する粉砕された成分を良く配合しそして密封ガ
ラスジャーの中で3週間にわたり熟成した。実施例1および4では、分子ふるい
およびCaSO4を別個に包装しそして外部乾燥剤としてガラスジャーに加えた
。実施例2の予備混合物を含有するジャーは乾燥剤を含有しておらず、そして実
施例3の予備混合物は調合物中に加えられた分子ふるいを有していた。予備混合
物を次に冷却し、そして7.5gの各々の予備混合物を錠剤にした。錠剤を水に
加え、そして溶解時間を測定した。生じた水性混合物を50、100、および2
00メッシュスクリーンの積層中に通した。粒状残渣をスクリーンの可視的検査
により測定した。実施例
溶解時間(分) 残渣量
1 5.25 なし
2 4.32 なし
3 4.90 少ない1
4 4.88 なし1
色が残渣が分子ふるいであったことを示唆した。
実施例5
下記の成分を粉砕段階なしに配合した。成分
重量(g)
トリベヌロンメチル,ナトリウム塩 4.00
無水の過ホウ酸ナトリウム 4.00
錠剤を7.5グラムの予備混合物から製造した。錠剤を水に加えそして溶解時
間を測定した。生じた水性混合物を50、100、および200メッシュスクリ
ーンの積層中に通した。スクリーンの可視的検査時に残渣は見られなかった。実施例
溶解時間(分) 残渣量
5 3.80 なし
実施例6および7
実施例1−4に記載したとおり、下記の成分を配合し、粉砕しそして錠剤にし
た。
実施例 6 7 成分
重量(g)
トリベヌロンメチル,ナトリウム塩 4.00 4.00
無水の過ホウ酸ナトリウム 3.98 3.98
触媒
炭酸第二銅 0.02 -
酸化第二銅 − 0.02
錠剤を7.5グラムの予備混合物から製造した。錠剤を水に加えそして溶解時
間を測定した。生じた水性混合物を50、100、および200メッシュスクリ
ーンの積層中に通した。粒状残渣をスクリーンの可視的検査により測定した。実施例
溶解時間(分) 残渣量
6 4.25 なし1
7 4.92 なし1
1つの薄い溶解されない片が観察され、そしてそれはスクリーン中を通過した
。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年12月5日
【補正内容】
請求の範囲
1.合計重量を基準として、約(1)0.1%〜75%の、少なくとも75℃の
融点および少なくとも約2重量%の20℃におけるpH7の水中での溶解度を有
する水溶性の有害生物防除剤、および(2)25%〜99.9%の、ホウ酸塩当
たり約2重量%より少ない水含有量を有するナトリウム、リチウム、およびカリ
ウムの群から選択される無水の金属過ホウ酸塩を含んでなる錠剤調合物。
2.10〜70%の有害生物防除剤および30〜90%の過ホウ酸塩を含んでな
る請求の範囲第1項に記載の錠剤調合物。
3.30〜60%の有害生物防除剤および40〜70%の過ホウ酸塩を含んでな
る請求の範囲第2項に記載の錠剤調合物。
4.有害生物防除剤が除草剤、殺菌・殺カビ剤、殺バクテリア剤、および殺昆虫
剤の群の少なくとも一員から選択される請求の範囲第1項に記載の錠剤調合物。
5.有害生物防除剤が式
[式中、Jは
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L
K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO
,RU,SD,SK,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.合計重量を基準として、約(1)0.1%〜75%の、少なくとも75℃の 融点および少なくとも約2重量%の20℃におけるpH7の水中での溶解度を有 する水溶性の有害生物防除剤、および(2)25%〜99.9%の、ホウ酸塩当 たり約2重量%より少ない水含有量を有するナトリウム、リチウム、およびカリ ウムの群から選択される無水の金属過ホウ酸塩を含んでなる錠剤調合物。 2.10〜70%の有害生物防除剤および30〜90%の過ホウ酸塩を含んでな る請求の範囲第1項に記載の錠剤。 3.30〜60%の有害生物防除剤および40〜70%の過ホウ酸塩を含んでな る請求の範囲第2項に記載の錠剤。 4.有害生物防除剤が除草剤、殺菌・殺カビ剤、殺バクテリア剤、および殺昆虫 剤の群の少なくとも一員から選択される請求の範囲第1項に記載の錠剤。 5.有害生物防除剤が式 [式中、Jは の群から選択され、 RはHおよびCH3の群から選択され、 R1はF、Cl、Br、NO2、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3 −C4シクロアルキル、C2−C4ハロアルケニル、C1−C4アルコキシ、C1−C4 ハロアルコキシ、C2−C4アルコキシアルコキシ、CO2R12、C(O)NR13 R14、SO2NR15R16、S(O)nR17、C(O)R18、CH2CNおよびLの 群から選択され、 R2はH、F、Cl、Br、CN、CH3、OCH3、SCH3、CF3お よびOCF2Hの群から選択され、 R3はCl、NO2、CO2CH3、CO2CH2CH3、SO2N(CH3)2、SO2 CH3、SO2CH2CH3、OCH3、およびOCH2CH3の群から選択され、 R4はC1−C3アルキル、C1−C2ハロアルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4 ハロアルケニル、F、Cl、Br、NO2、CO2R12、C(O)NR13R14、 SO2NR15R16、S(O)nR17、C(O)R18およびLの群から選択され、 R5はH、F、Cl、BrおよびCH3の群から選択され、 R6はC1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4ハロアルケニル、F、 Cl、Br、CO2R12、C(O)NR13R14、SO2NR15R16、S(O)nR1 7 、C(O)R18およびLの群から選択され、 R7はH、F、Cl、CH3およびCF3の群から選択され、 R8はH、C1−C3アルキルおよびピリジルの群から選択され、 R9はC1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、F、Cl、Br、NO2、CO2 R12、SO2NR15R16、S(O)nR17、OCF2H、C(O)R18、C2−C4 ハロアルケニルおよびLの群から選択され、 R10はH、Cl、F、Br、C1−C3アルキルおよびC1−C2アルコキシの群か ら選択され、 R11はH、C1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、C2−C4ハロアルケニル、 F、Cl、Br、CO2R12、C(O)NR13R14、SO2NR15R16、S(O)n R17、C(O)R18およびLの群から選択され、 R12はアリルおよびプロパルギル並びに場合によりハロゲン、C1−C2アルコキ シおよびCNから独立して選択される少なくとも一員により置 換されていてもよいC1−C3の群から選択され、 R13はH、C1−C3アルキルおよびC1−C2アルコキシの群から選択され、 R14はC1−C2アルキルであり、 R15はH、C1−C3アルキル、C1−C2アルコキシ、アリルおよびシクロプロピ ルの群から選択され、 R16はHおよびC1−C3アルキルの群から選択され、 R17はC1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、アリルおよびプロパルギルの 群から選択され、 R18はC1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキルおよび場合によりハロゲンによ り置換されていてもよいC3−C5シクロアルキルの群から選択され、 nは0、1または2であり、 Mはカチオンであり、 Lは であり、 RjはHおよびC1−C3アルキルの群から選択され、 WはOおよびSの群から選択され、 XはH、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、C1 −C4ハロアルキル、C1−C4ハロアルキルチオ、C1−C4ア ルキルチオ、ハロゲン、C2−C5アルコキシアルキル、C2−C5アルコキシアル コキシ、アミノ、C1−C3アルキルアミノおよびジ(C1−C3アルキル)アミノ の群から選択され、 YはH、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、C1 −C4アルキルチオ、C1−C4ハロアルキルチオ、C2−C5アルコキシアルキル 、C2−C5アルコキシアルコキシ、アミノ、C1−C3アルキルアミノ、ジ(C1 −C3アルキル)アミノ、C3−C4アルケニルオキシ、C3−C4-アルキニルオキ シ、C2−C5アルキルチオアルキル、C2−C5アルキルスルフィニルアルキル、 C2−C5アルキルスルホニルアルキル、C1−C4ハロアルキル、C2−C4アルキ ニル、C3−C5シクロアルキル、アジドおよびシアノの群から選択され、 そして ZはCHおよびNの群から選択され、 但し条件として、i)XおよびYの一方または両方がC1ハロアルコキシである 時には、ZはCHであり、そしてii)Xがハロゲンである時には、ZはCHであ り且つYはOCH3、OCH2CH3、N(OCH3)CH3、NHCH3、N(CH3 )2またはOCF2Hである] を有するスルホニルウレア塩である請求の範囲第4項に記載の錠剤調合物。 6.スルホニルウレア塩の金属カチオンがナトリウム、カリウム、カルシウム、 マグネシウム、アンモニウムおよびアルキルアンモニウムの群から選択される請 求の範囲第5項に記載の錠剤調合物。 7.スルホニルウレアがクロロスルフロン、スルホメツロン、クロリムロンエチ ル、メトスルフロンメチル、2−[[[[(4,6−ジメトキシ−2 −ピリミジニル)−アミノ]カルボニル]−アミノ]スルホニル]−6−(トリフル オロメチル)−3−ピリジンカルボン酸メチル、エタメトスルフロンメチル、ト リアスルフロン、5−[[[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カ ルボニル]−アミノ]スルホニル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボ ン酸エチル、N−[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニルアミノ]カルボニ ル]−3−(エチルスルホニル)−2−ピリジンスルホンアミド、チフェンスル フロン、トリベヌロンメチル、ベンスルフロンメチル、ニコスルフロン、2−[ [[[[4,6−ビス(ジフルオロメトキシ)−2−ピリミジニル]アミノ]カルボニ ル]アミノ]スルホニル]−安息香酸メチル、2−[[[[[4−ジメチルアミノ)− 6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−1,3,5−トリアジン−2−イ ル]アミノ]−カルボニル]アミノ]スルホニル]−3−メチル安息香酸メチル;お よびN−[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]−1 −メチル−4−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾ ール−5−スルホンアミドの群から選択される請求の範囲第6項に記載の錠剤調 合物。 8.錠剤の形状である請求の範囲第1項に記載の錠剤調合物。
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JP2001247411A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-11 | Tomono Agrica Co Ltd | 有害生物防除剤 |
JP2013199467A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-10-03 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | ハエ目幼虫駆除剤ならびにこれを用いたハエ目幼虫駆除方法 |
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-
1994
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- 1994-01-06 CA CA 2155861 patent/CA2155861A1/en not_active Abandoned
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Also Published As
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