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JPH08241471A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

Info

Publication number
JPH08241471A
JPH08241471A JP4368995A JP4368995A JPH08241471A JP H08241471 A JPH08241471 A JP H08241471A JP 4368995 A JP4368995 A JP 4368995A JP 4368995 A JP4368995 A JP 4368995A JP H08241471 A JPH08241471 A JP H08241471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
switch
switching
holding
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4368995A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Tonai
博征 藤内
Satoru Saito
覚 齋藤
Kenji Uchida
賢二 内田
Masayuki Yao
昌幸 八尾
Shigeyoshi Takatori
繁吉 高取
Yasuhiro Noma
保裕 野間
Hisakazu Okumura
久量 奥村
Mitsuhiko Nakajima
光彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP4368995A priority Critical patent/JPH08241471A/ja
Priority to CA002196159A priority patent/CA2196159A1/en
Priority to US08/776,500 priority patent/US5959532A/en
Priority to PCT/JP1995/001505 priority patent/WO1996004621A1/ja
Priority to EP95926517A priority patent/EP0773520A4/en
Publication of JPH08241471A publication Critical patent/JPH08241471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Alarm Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気や機械的衝撃等に起因して、スイッチ
ング手段が誤作動により起動してしまい、警報出力手段
が作動するといった不利を解消することが可能となる盗
難防止装置を提供する。 【構成】 盗難防止対象物に取付けられる筐体に、盗難
の予備的行為を検出する予備行為検出手段SD、警報情
報を出力する警報出力手段AOと、予備行為検出情報に
基づいて、この警報出力手段AOを警報情報出力状態に
作動させる警報制御手段ACと、起動用のスイッチの入
り操作に伴う起動信号に基づいて、導通状態に切り換わ
ることで警報制御手段ACの警報作動保持状態に設定さ
れるスイッチングトランジスタを備えた電気式保持回
路、スイッチングトランジスタに対して保持解除を電気
信号により指令するリセット用のスイッチとが設けられ
ている盗難防止装置において、スイッチングトランジス
タにおける起動信号が与えられるベース端子に対して、
起動信号として作用するノイズ信号が与えられることを
防止するコンデンサが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盗難防止対象物に取付
けられる筐体に、盗難の予備的行為を検出する予備行為
検出手段が備えられ、前記筐体の内部に、警報情報を出
力する警報出力手段と、前記予備行為検出手段の予備行
為検出情報に基づいて、この警報出力手段を警報情報出
力状態に作動させる警報制御手段と、その警報制御手段
を警報作動状態に保持する保持手段と、前記警報制御手
段における前記警報作動状態を解除させる警報解除手段
とが設けられ、前記保持手段が、起動用スイッチの入り
操作に伴う起動信号に基づいて、導通状態に切り換わる
ことで保持状態に設定される電気式のスイッチング手段
を備えた電気式保持回路にて構成され、前記警報解除手
段が、前記スイッチング手段に対して保持解除を電気信
号により指令するリセット用のスイッチで構成されてい
る盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記盗難防止装置において、前記
電気式保持回路は、例えば、図23に示すように、前記
スイッチング手段の一例としてのスイッチングトランジ
スタTR2のエミッタ端子eとコレクタ端子cに予め電
源が供給されており、起動用スイッチSWが入り操作さ
れない状態では、スイッチトランジスタTR2の起動指
令部としてのベース端子bの電位はエミッタ端子eと同
電位に保持され、スイッチングトランジスタTR2はオ
フ状態に維持されている。そして、筐体が盗難防止対象
物に取付けられ、起動用のスイッチSWが入り状態にな
ると、スイッチングトランジスタTR2のベース端子b
の電位が電源Vの負電極に接続されることになり、ベー
ス端子bの電位はエミッタ端子eより低いレベルになっ
て、スイッチングトランジスタTR2がオン状態に切り
換わり、警報制御手段ACに対する電源供給線L1が保
持用のスイッチングトランジスタTR1のオン動作によ
り導通状態となって警報作動状態に切り換わるように構
成されていた。
【0003】そして、警報出力手段AOとしては、圧電
ブザー等が用いられ、盗難の予備行為が検出されると、
この圧電ブザーが警報音を発するようになっており、こ
の警報作動を停止させる場合には、警報解除手段として
のリセットスイッチRをオン操作することで、スイッチ
ングトランジスタTR2のエミッタ端子eとベース端子
bとを短絡させて同電位にさせて、スイッチングトラン
ジスタTR2をオフさせることで、電源供給線L1に設
けられた保持用のスイッチングトランジスタTR1がオ
フして、警報制御手段ACに対する電源供給が停止さ
れ、警報作動が停止するように構成されていた(例え
ば、本出願人による特願平6−183454号参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
においては、前記起動用のスイッチが入り状態にセット
される前において、前記リセットスイッチの端子部分に
対して外物の接触等により例えば静電気が印加された
り、あるいは、誤って筐体を床に落下させたり、外物に
より機械的な衝撃が加わったような場合に、圧電ブザー
の圧電効果により電圧が発生することに起因して、スイ
ッチング手段の起動指令部(ベース端子)に起動信号と
して作用するノイズ信号が印加されるおそれがあり、そ
の結果、起動用のスイッチが入り操作されないにもかか
わらず、スイッチング手段がオンして、警報制御手段が
作動状態になって警報作動が実行される等の不具合が発
生するおそれがあった。
【0005】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、静電気や機械的衝撃等に起因し
て、スイッチング手段が誤作動により起動してしまい、
警報出力手段が作動するといった不利を解消することが
可能となる盗難防止装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
盗難防止対象物に取付けられる筐体に、盗難の予備的行
為を検出する予備行為検出手段が備えられ、前記筐体の
内部に、警報情報を出力する警報出力手段と、前記予備
行為検出手段の予備行為検出情報に基づいて、この警報
出力手段を警報情報出力状態に作動させる警報制御手段
と、その警報制御手段を警報作動状態に保持する保持手
段と、前記警報制御手段における前記警報作動状態を解
除させる警報解除手段とが設けられ、前記保持手段が、
起動用スイッチの入り操作に伴う起動信号に基づいて、
導通状態に切り換わることで保持状態に設定される電気
式のスイッチング手段を備えた電気式保持回路にて構成
され、前記警報解除手段が、前記スイッチング手段に対
して保持解除を電気信号により指令するリセット用のス
イッチで構成されている盗難防止装置であって、前記ス
イッチング手段における前記起動信号が与えられる起動
指令部に対して、前記起動信号として作用するノイズ信
号が与えられることを防止するノイズ防止手段が備えら
れている点にある。
【0007】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記警報制御手段
における予備行為検出用の検出部と、前記起動用のスイ
ッチとが接続線を介して接続され、前記起動用のスイッ
チが切り状態になることによっても、盗難の予備的行為
が検出されるように構成されている点にある。
【0008】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記起動
用のスイッチが、前記筐体を前記盗難防止対象物に係留
するための導電性のワイヤの両端部を前記筐体の接続端
子に接続することにより、ワイヤを導通路として入り状
態になるように構成されている点にある。
【0009】第4発明の特徴構成は、第2又は第3発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記保持
手段は、前記警報制御手段に対する電源供給用の供給線
を断続し、且つ、前記スイッチング手段の導通状態への
切換作動に伴って導通状態となる電源保持用のスイッチ
ング手段を備えて構成され、前記接続線と前記供給線と
が電気的に接続されている点にある。
【0010】第5発明の特徴構成は、第4発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記接続線と前記
供給線とが電気的に無抵抗状態で接続されている点にあ
る。
【0011】第6発明の特徴構成は、第1、第2、第
3、第4又は第5発明の実施に好適な構成を特定するも
のであって、前記スイッチング手段がスイッチングトラ
ンジスタで構成され、前記ノイズ防止手段が、前記スイ
ッチングトランジスタにおけるベース端子とエミッタ端
子とを接続するコンデンサで構成されている点にある。
【0012】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、起動用のスイッ
チの入り操作が行われていない状態において、例えば、
リセット用のスイッチを通して外物による静電気がノイ
ズ信号となったり、あるいは、警報出力手段として圧電
素子を用いる場合に、機械的な衝撃により圧電効果によ
ってノイズ信号が発生した場合であっても、このような
ノイズ信号は、ノイズ防止手段によって、スイッチング
手段の起動指令部に対して与えられることが未然に防止
されるから、スイッチング手段が誤って導通状態に切り
換わることがない。従って、上述したようなノイズ信号
が発生した場合であっても、警報制御手段が警報作動状
態に設定されることがなく、使用者の意に反して警報出
力手段が警報情報を出力することがない。
【0013】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。上記予備
行為検出手段による検出情報とは別に、例えば、前記起
動用のスイッチが切り状態になった場合であっても、そ
のことが、起動用のスイッチに接続線を介して接続され
た警報制御手段における予備行為検出用の検出部におい
て検出され、警報情報が出力されることになる。尚、前
記起動用のスイッチが一旦、入り操作された後は、前記
スイッチング手段は電源保持状態を維持しており、起動
用のスイッチが切り状態になった後も、その保持状態が
維持されることになる。
【0014】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
筐体を盗難防止対象物に係留させた状態で、ワイヤの両
端部を筐体の接続端子に接続させると、このワイヤの接
続に伴って、起動用のスイッチが入り操作されることに
なり、電源保持状態にセットされることになる。この起
動用のスイッチと、警報制御手段における予備行為検出
用の検出部とが接続線を介して接続される場合において
は、このワイヤを盗難予備行為により切断されたような
場合であっても、警報情報が出力されることになる。
【0015】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。電源保持用のスイッチング手段が、警報制御手段
に対する電源供給用の供給線を断続するものであり、こ
の電源保持用のスイッチング手段がオフ状態であるとき
は、電源供給線が無接続状態となっている。そして、こ
の状態で、起動用のスイッチが入り操作されると、ほぼ
同時に、起動用のスイッチに接続される予備行為検出用
の検出部には所定の電圧が供給されることになるが、起
動用スイッチの入り操作に対して、電源保持用のスイッ
チング手段が導通状態に切り換わるまでの時間遅れがあ
ると、前記検出部の電位が電源供給線に対して所定の電
位差が発生してしまい、電源保持用のスイッチング手段
が導通状態に切り換わる時点において、前記電位差に起
因して、警報制御手段が予備行為の検出状態になってし
まうことがある。しかし、前記接続線と前記供給線とが
電気的に接続されていることによって、上述したような
不測の電位差が発生するのを未然に防止できて、誤っ
て、警報情報が出力されることが無い。
【0016】第5発明の特徴構成によれば、第4発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。前記接続
線と前記供給線とが電気的に無抵抗状態で接続されるか
ら、上述したような電位差がほとんど無い状態に維持で
き、誤動作を確実に未然防止できる。
【0017】第6発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による作用に加
えて次の作用がある。スイッチングトランジスタにおけ
るベース端子とエミッタ端子とがコンデンサにて接続さ
れることで、上述したような静電気や圧電効果による発
生電圧等のノイズ信号が加わった場合であっても、コン
デンサによりこれらの電位差を吸収することができ、ベ
ース端子とエミッタ端子との間に所定の電位差が発生し
て、スイッチングトランジスタが導通状態に切り換わる
ことを未然に防止できることになる。
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、起動用の
スイッチの入り操作が行われていない状態、例えば、盗
難防止対象物に取付けられていない状態等において、静
電気や圧電効果によるノイズ信号等に起因して、誤って
警報情報が出力される等の不都合を未然に回避させるこ
とができるものとなった。
【0018】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。起動用の
スイッチが入り操作された後において、例えば、盗難予
備行為等に起因して、起動用のスイッチが切り状態にな
った場合であっても、有効に警報情報が出力されること
になる。
【0019】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
筐体を盗難防止対象物に係留させるための部材を、起動
用のスイッチに兼用させることができ、部材の兼用化に
より構成が簡素化できると共に、前記対象物に筐体を取
付ける際に、誤って落下させたり、警報解除手段に手が
触れて静電気が加わる等の不都合があっても、警報情報
が誤って出力されることがない。又、第2発明の特徴構
成を備えるものにおいては、ワイヤの切断等の盗難予備
行為に対して有効に警報情報を出力させる構成とするこ
ともできる。
【0020】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。起動用のスイッチを構成する前記ワイヤの切断等
の盗難予備行為に対しても有効に警報情報を出力させる
構成であっても、起動用のスイッチが接続される予備行
為の検出部において、起動時の過渡状態における誤検出
を有効に阻止できるものとなる。
【0021】第5発明の特徴構成によれば、第4発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。起動用ス
イッチの入り操作時における上述したような誤動作を確
実に防止できるものとなる。
【0022】第6発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による効果に加
えて次の効果がある。スイッチング手段としてトランジ
スタを用い、且つ、ノイズ防止手段としてコンデンサを
用いる構成であるから、簡単な構成でありながらノイズ
信号による誤動作を有効に回避できるものとなった。
【0023】
【実施例】以下、本発明の盗難防止装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図2に示すように、盗難防止装置
としてのセンサタグ1は、直方体形状で構成され、盗難
防止対象物にセンサタグ1を盗難防止対象物に装着した
状態で例えばフィルムシート等により包装して固定する
ように構成され、装着状態では外方に突出する検出スイ
ッチ3の検出片3aが押しこまれて、装着状態が検出さ
れると共に、盗難予備行為によって、このセンサタグ1
が盗難防止対象物から取り外されると、検出スイッチ3
の検出片3aが押し込み状態から外方突出状態に変化し
て、その盗難予備行為が検出できるようになっている。
そして、このような盗難予備行為が検出されるに伴っ
て、ランプが点灯し且つブザーによる警報音を発生する
ように構成されている。
【0024】詳述すると、図1に示すように、筐体2の
内部に、LEDランプ20と、圧電ブザー21と、コイ
ル及びコンデンサからなる共振アンテナ22と、筐体が
盗難防止対象物から取り外されたことが検出されるとO
Nする検出スイッチ3、共振アンテナ22が受信状態に
なるか又は検出スイッチ3がONすると受信信号を出力
する第1入力回路23と、後述するようなワイヤによる
盗難防止対象物への係留を行う形式におけるワイヤ切断
による遮断信号を出力する第2入力回路24と、第1入
力回路23からの受信信号又は第2入力回路24からの
遮断信号が入力されると制御信号を出力するスイッチン
グ回路25と、スイッチング回路25からの制御信号が
入力するとパルス発振を開始する発振回路26と、スイ
ッチング回路25からの制御信号が入力すると発振回路
26の発振パルス数のカウントを開始し設定カウント数
を超えるとカウント完了信号を出力するカウンタ27
と、カウンタ27のカウント完了信号が入力されるとス
イッチング回路25を前記受信信号又は前記遮断信号が
入力された状態に維持するラッチ回路28と、カウンタ
27のカウント完了信号が入力されるとLEDランプ2
0を点灯させ且つ圧電ブザー21を鳴らせる駆動回路2
9と、筐体2内の各回路に電力を供給する電池Vと、電
源スイッチSWが入り操作されるのに伴って電池Vの負
極と各回路のアースとを接続して電池Vから各回路への
電力供給を開始し、一旦電力供給を開始した後は、警報
解除手段としてのリセットスイッチRが閉じ状態とされ
ない限り電力供給を維持する保持手段を構成する電気式
保持回路としての電源保持回路VKとが備えられてい
る。
【0025】尚、電源保持回路VK以外のその他の各回
路、即ち、第1、第2入力回路23,24、スイッチン
グ回路25、発振回路26、カウンタ27、ラッチ回路
28及び駆動回路29の夫々は、集積回路(IC)によ
って構成されている。
【0026】前記電源保持回路VKは、図3に示すよう
に、電池Vの負極と各回路のアース電源(−)とを接続
する状態と、遮断する状態とに切り換わるMOSFET
型のスイッチングトランジタTR1(電源保持用のスイ
ッチング手段の一例)、このスイッチングトランジタT
R1を電源スイッチSWの入り操作に伴って導通状態に
させる起動用トランジスタTR2(スイッチング手段の
一例)等を備えて構成される。起動用トランジスタTR
2は、そのエミッタ端子eが電池Vの正極に接続されて
おり、コレクタ端子cが電池Vの負極に接続されてい
る。そして、リセットスイッチRがベース端子bとエミ
ッタ端子eの間に設けられ、ベース端子bと電池Vの負
極との間に電源スイッチSWが介装されている。
【0027】尚、電源スイッチSWとベース端子bとの
接続箇所と、第2入力回路24の入力端子とが接続線L
1を介して接続されているが、これは、後述するワイヤ
式予備行為検出構成の場合に用いられるものであって、
上述したような検出スイッチ3により盗難予備行為を検
出する構成においては、次のような弊害があるので、接
続線L1とアース線L2(電源供給線の一例)とが無抵
抗状態で接続されている。つまり、第2入力回路24
は、アース電位に対して、設定電位差が生じた場合に検
出状態になるように回路構成されており、電源スイッチ
SWを入り操作させると同時に、第2入力回路24がア
ース電位になるが、このとき、スイッチングトランジス
タTR2がONした後、スイッチングトランジスタTR
1がONするまでの間に僅かな時間遅れが生じるので、
その遅れ時間が経過するまでの間は、電源(−)がフロ
ーティング状態となり、電位差が発生して、スイッチン
グトランジスタTR1のON動作と同時に、警報情報が
出力されてしまうという不具合が発生するので、上述し
たように、第2入力回路24の入力端子を電源(−)と
同電位にさせて、このような不具合を未然に防止してい
るのである。
【0028】そして、電源保持回路VKにおいては、起
動用スイッチングトランジスタTR2のベース端子b
(起動指令部の一例)とエミッタ端子eとの間に、サー
ジ電圧吸収用のコンデンサC1(ノイズ防止手段の一
例)が接続されている。このコンデンサC1を設けるこ
とにより、例えば、電源スイッチSWがONされていな
い状態で、例えば、リセットスイッチRを介して人体や
その他の外物から静電気が加えられ、スイッチングトラ
ンジスタTR2が誤動作によってONしてしまったり、
又、床に落下させる等の強い衝撃によって、圧電ブザー
21が圧電効果により起電力を発生し、その電圧がノイ
ズとなってスイッチングトランジスタTR2に加えら
れ、スイッチングトランジスタTR2が誤動作によって
ONしてしまう等の不都合を、コンデンサC1によりこ
のようなサージ電圧(ノイズ信号)を吸収することで回
避させることができる。
【0029】上記構成の回路は、筐体2が盗難防止対象
物である商品等に取り付けられているときに、筐体2が
商品から取り外された場合や、センサタグ1が例えば店
舗の出入口の両側に設置される図8に示すような一対の
パネル状の発信器Oの設置箇所を通過した場合に、筐体
2に収納されている圧電ブザー21が鳴り、警報を出力
するように構成されている。尚、発振器Oとしては、上
記の一対のパネル状のもののうちの片方を出入口の片側
に設置しても良いし、又出入口の床面上に設置しても良
い。
【0030】前記電源スイッチSW及びリセットスイッ
チRは、筐体2の外方側から容易に操作することができ
ないように、筐体2内部に設置され、例えば、図18に
示すような特殊構造の操作キーKを挿入孔41,42か
ら挿入させて、入り切り操作できるようになっている。
【0031】次に、電源スイッチSWの構成について説
明する。図4に示すように、操作キーKのラック部K1
を挿入するキー挿入孔41と、操作キーKの突出ピンK
2を挿入するセットボタンピン挿入孔42とが設けら
れ、セットボタンピン挿入孔42には、セットボタンピ
ン挿入孔42内を摺動自在のセットボタンピン45が配
置され、セットボタンピン挿入孔42の端部には、セッ
トボタンピン45に押し操作されて上下揺動する金属製
のコンタクトバネ46が設けられている。セットボタン
ピン45は、図6、図7に示すように、筐体2の外部か
ら押し操作される被操作部45aと、セットボタンピン
45をセットボタンピン挿入孔42内の特定箇所に位置
決めする位置決め部45bと、セットボタンピン45を
セットボタンピン45挿入方向と反対方向に復帰付勢す
るコイルスプリング47を収納するバネ収納部45c
と、コンタクトバネ46を上下揺動させるべくコンタク
トバネ46を押し操作する端部45gとから成る。尚、
図6(イ)は、セットボタンピン45の平面図、図6
(ロ)は、セットボタンピン45の断面図である。
【0032】バネ収納部45cとセットボタンピン挿入
孔42の内壁とで形成される空間内には、図7に示すよ
うに、セットボタンピン挿入孔42の内壁から突出する
状態で、セットボタンピン45の摺動方向での移動を規
制する突出部42aが形成されている。尚、コイルスプ
リング47は、バネ収納部45cの内壁と突出部42a
との間に配置されているので、上述の如くセットボタン
ピン45をセットボタンピン45の挿入方向と反対方向
に復帰付勢させることとなる。
【0033】セットボタンピン45の位置決め部45b
には、位置決め用凸部45dがその突出方向に出退可能
に弾性を有するように形成され、セットボタンピン45
が押し操作された状態で位置決め用凸部45dに係合す
る係合用凹部42bが、セットボタンピン挿入孔42の
内壁に設けられている。セットボタンピン45が押し操
作された状態では、セットボタンピン45の端部45g
がコンタクトバネ46に接当し、コンタクトバネ46を
上下揺動させる。この揺動によりコンタクトバネ46の
遊端側の端部は回路基板48に接触し、よって、回路基
板48上の2端子を短絡させることとなる。この2端子
の短絡により、電池Vからの筐体2内の各回路への通電
が実行されるので、このコンタクトバネ46が、図2に
おける電源スイッチSWに相当することとなる。
【0034】キーKの突出ピンK2にてジャックユニッ
ト4内のセットボタンピン45の被操作部45aを奥に
押し込むと、図5に示すように、セットボタンピン45
の端部45gがコンタクトバネ46に接当し、コンタク
トバネ46を下側に揺動させる。この揺動によりコンタ
クトバネ46の遊端側の端部は回路基板に接触し、回路
基板上の二つの端子を短絡させる。これにより、電源ス
イッチSWが入り操作され、各回路への通電が開始され
る。このとき、セットボタンピン45が押し込まれる
と、コイルスプリング47が圧縮されて、セットボタン
ピン45を筐体2の外方側(セットボタンピン45の挿
入方向と反対方向)に押し戻そうと作用するが、セット
ボタンピン45の係合用凸部45dとセットボタンピン
挿入孔42の係合用凹部42dとが係合して、コイルス
プリング47の付勢力に抗してその位置を維持させるこ
ととなる。
【0035】尚、電源スイッチSWを切り操作する場合
には、操作キーKのラック部K1をキー挿入孔41に挿
入させることで、キー挿入孔41内に設けられたピニオ
ンギア43にラック部K1のギア部が噛合って回転操作
され、それに伴って、ピニオンギアに上部側で噛合うラ
ック部5aが形成されたスライド部材5が、キー挿入方
向と反対方向にスライドして、セットボタンピン45を
外方側のスイッチ切り位置に押し出すことができるよう
になっている。
【0036】リセットスイッチは、後述するワイヤ形式
の場合と同様であるので説明は省略する。
【0037】次に、圧電ブザー21が鳴り出すまでの過
程を簡単に説明する。先ず、この装置が、盗難防止対象
物に取付けられていない状態(未使用状態)において
は、電源保持回路VKは他の各回路に電源を供給しない
ようになっている。つまり、リセットスイッチRのON
により、前記起動用トランジスタTR2はベースbとエ
ミッタeが同電位となり、OFFするので、スイッチン
グトランジタTR1もOFFし、電池Vの負極と各回路
のアースとが遮断されるのである。そして、筐体2が盗
難防止対象物に取付けられ、電源スイッチSWがON操
作されると、起動用トランジスタTR2のベースbが電
池Vの負極に接続され、起動用トランジスタTR2がO
Nし、同時に、スイッチングトランジタTR1もONし
て、各回路への電源供給が開始される。
【0038】リセットスイッチRがONすると、起動用
トランジスタTR2のベースbが電池Vの正極に接続さ
れ、強制的に、起動用トランジスタTR2がOFFさ
れ、同時にスイッチングトランジスタTR1がOFFし
て、各回路への電源が遮断される。
【0039】第1入力回路23は、検出スイッチ3のO
N操作等を検出した場合、あるいは、共振アンテナ22
が共振して受信状態になった場合には、スイッチング回
路25に受信信号を出力する。
【0040】スイッチング回路25は、受信信号を受け
取っている間、発振回路26及びカウンタ27に制御信
号を送り、その制御信号を受けている間、発振回路26
はパルス発振し、カウンタ27は発振回路26の発振パ
ルス数をカウントする。そして、制御信号が停止する
と、発振回路26はパルス発振を停止し、カウンタ27
はカウントを停止しパルスカウント数をリセットする。
カウンタ27は、予め設定されているパルス数のカウン
トを完了する毎にラッチ回路26及び駆動回路29に対
してカウント完了信号として一個のパルス信号を送る。
【0041】駆動回路29はこのカウント完了信号を受
け取っている間、圧電ブザー21を鳴らせるとともにL
EDランプ20を発光させる。一方、ラッチ回路28は
カウンタ27のカウント完了信号を受け取って、スイッ
チング回路25を前記受信信号を受けた状態に維持し、
これによりスイッチング回路25は発振回路26及びカ
ウンタ27に制御信号を送り続ける。つまり、駆動回路
29は、スイッチング回路25が受信信号を受け取った
後、カウンタ27が設定パルス数のカウントを完了して
から、圧電ブザー21を鳴らせ、LEDランプ20を発
光させる。これにより、受信信号を一定時間継続して受
け取らないと圧電ブザー21及びLEDランプ20は動
作せず、ノイズ等による誤動作を防止している。
【0042】又、一旦カウンタ27がカウント完了信号
を送り出した後は、第1入力回路24からの受信信号の
有無に拘らず、スイッチング回路25は制御信号を送り
続けるので、リセットスイッチRが閉じ操作されるま
で、圧電ブザー21はカウンタ27のカウント完了信号
と同期して間歇音を出し続け、LEDランプ20はカウ
ンタ27のカウント完了信号と同期して点滅を続ける。
【0043】尚、このようにLEDランプ20と圧電ブ
ザー21によって警報を出している際に、筐体2に衝撃
が加えられることにより、電池Vの正極又は負極が接続
用の端子から瞬間的に遊離してしまうような場合でも、
筐体2内の回路がリセットされて警報が停止してしまう
のを防止するため、補助的に電流を供給するための電源
用コンデンサC2が電池Vと並列に設けられている。そ
して、リセットスイッチRをONすると、電源が遮断さ
れ警報出力が停止する。
【0044】従って、共振アンテナ22、検出スイッチ
3は、センサタグ1を不正に盗難防止対象物から取り外
したり、センサタグ1を取り付けた盗難防止対象物を店
舗外に不正に持ち出そうとする盗難の予備的行為を検出
する予備行為検出手段SDとして機能し、LEDランプ
20及び圧電ブザー21は、予備行為検出手段SDの検
出情報に基づいて、光及び音で警報情報を出力する警報
出力手段AOとして機能する。又、第1入力回路23、
スイッチング回路25、発振回路26、カウンタ27、
ラッチ回路28、駆動回路29等は、警報出力手段AO
を警報情報出力状態に作動させる警報制御手段ACとし
て機能する。又、リセットスイッチRは、警報制御手段
ACにおける警報作動状態を解除させる警報解除手段と
して機能する。
【0045】次に、センサタグ1を、ワイヤにて商品に
係留させる形式の場合について説明する。この場合、図
9に示すように、長い導電性のワイヤ31の両端部が筐
体2に設けられた一対の接続端子32,33に接続挿入
されるように構成され、このワイヤ31にて筐体2を商
品に係留させる構成となっている。
【0046】そして、前記ワイヤ31は、図10に示す
ように、上記スイッチ式検出構成における電源スイッチ
SWの代わりに起動用のスイッチSWを兼用する構成と
なっており、商品に係留させて、ワイヤ31を筐体2に
接続させると、電源が入り操作されるようになってい
る。尚、この構成においては、第2入力回路24に接続
される接続線L1と、アース線L2とは、上述したよう
な電源投入時の過渡的な現象により、第2入力回路24
がアース端子よりも設定値以上負電位になるのを防止す
る逆電圧防止用ダイオードDOが介装され、電気的に接
続されている。
【0047】上述したような点を除いて、その他の電気
回路は、スイッチ式検出構成のものと共用する構成とな
っている。
【0048】この形式においては、盗難予備行為とし
て、ワイヤ31が切断された状態になると、電池Vの負
側に流れていた起動用トランジスタTR2のベース電流
が第2入力回路24側に流れる。この電流により第2入
力回路24は、ワイヤ31が切断されたものとして検出
して、上記スイッチ式検出構成における受信信号をスイ
ッチング回路25に出力する。又、第2入力回路24
は、起動用トランジスタTR2のベース電流を流し続け
るので、この電流により起動用トランジスタTR2はO
N状態に維持されることになり、この電源保持回路VK
は、ワイヤ31が筐体2に取付けられて、一旦、起動し
た後は、リセットスイッチRがONしない限り、電源保
持状態を維持するように構成されている。
【0049】従って、この形式においては、前記ワイヤ
31は、電源スイッチSWを兼用すると共に、予備行為
検出手段SDを兼用する構成となっている。又、この形
式においては、第2入力回路24が警報制御手段ACの
一部を構成することになる。
【0050】次に、ワイヤ31の筐体2への取付構造に
ついて説明する。図11に示すように、ワイヤ31の両
端部に位置するロックピン30,30が筐体2の内壁に
接して設けられたジャックユニット4の二つのロックピ
ン挿入孔32,33に挿入された状態で筐体2に取り付
けられる。ジャックユニット4には、一対の各ロックピ
ン30と係合して抜け止めをする鉤状の一対のロックバ
ネ53,54が並べて設けられ、ロックバネ53,54
に形成された係止部53a,54aが、挿入されたロッ
クピン30に係合用凹部30aに弾性的に係入して、抜
け止めを図るようになっている。
【0051】ロックピン挿入孔32,33は奥側が閉鎖
されており、ロックピン挿入孔32,33の奥側の端部
に一端を固定した金属製のコイルスプリング55a,5
5bが夫々設けられている。金属製のコイルスプリング
55a,55bは、ロックピン挿入孔32,33に挿入
されたロックピン30を離脱側に付勢するものであり、
固定側の端部において、金属製の導通ターミナル56
a,56bと接触している。
【0052】導通ターミナル56bは、図14に示すよ
うに、その一端部が、ロックピン挿入孔33の奥側端部
に突入してコイルスプリング55bと接触し、他端部
が、図10に示す回路を構成している回路基板48に形
成されている電極面48aと接触している。尚、導通タ
ーミナル56aも、回路基板48への接続位置が異なる
ものの導通ターミナル56bとほぼ同様の構成としてあ
る。これにより、ロックピン挿入孔32,33に挿入さ
れたロックピン30は、コイルスプリング55a,55
b及び導通ターミナル56a,56bを介して図10に
示す回路と電気的に接続している。つまり、各ロックピ
ン30及びコイルスプリング55a,55bは、ワイヤ
31が筐体に装着されることによって、ワイヤ31及び
導通ターミナル56a,56bを介して、上述したよう
に、起動用トランジスタTR2のベース端子bと電池V
の負極とを接続する起動用のスイッチSWを構成するこ
とになる。
【0053】ロックピン挿入孔32の、ロックピン挿入
孔33と反対側箇所には、解除操作用の挿入孔であるキ
ー挿入孔57が、筐体2の外面部から筐体内方に向けて
形成されており、このキー挿入孔57には、後述する解
除操作具としての係合解除用操作キーKのラック部K1
が挿入される。図15、図15におけるP−P’部分断
面図である図16、及び、キー挿入孔57を外部側から
見た図17に示すように、キー挿入孔57には、操作キ
ーKのラック部K1のキー挿入孔57への挿入に伴って
回動操作されるピニオンギヤ58と、図2に示すリセッ
トスイッチRの一部となる一対のリセット用ターミナル
59a,59bが備えられ、キー挿入孔57の側壁から
キー挿入孔57内方へ突出する突起物である二つの遮蔽
壁57a,57bが、入口側と奥側のキー挿入孔57の
長手方向異なる位置に形成されている。
【0054】ピニオンギヤ58は、その歯の延びる方向
が操作キーKのラック部K1の挿入方向に対して垂直と
なるようにジャックユニット4本体側に回動自在に支持
され、且つ、図15におい上下方向に、若干量移動可能
に支持してあり、キー挿入口57に操作キーKのラック
部K1が挿入されていない状態では、図15に示すよう
にキー挿入口57内方側に位置して、後述のスライダー
60のラック部60aと噛合せず、キー挿入口57に操
作キーKのラック部K1が挿入されている状態では、ラ
ック部K1に押し上げられて、一部がジャックユニット
4の外部に突出してスライダー60のラック部60aと
噛合する状態となる。
【0055】一対のリセット用ターミナル59a,59
bは、二つの遮蔽壁57a,57bのうちの奥側の遮蔽
壁57bの両側に、キー挿入孔57内に露出する状態で
設けられ、且つ、図20、図21に示すように、ジャッ
クユニット4の外部にも露出しており、その外部への露
出箇所において、夫々回路基板48に形成された電極面
48bと接触して、起動用のスイッチングトランジスタ
TR2のベース端子と、電源の正極側とに夫々接続され
ている。二つの遮蔽壁57a,57bのうち入口側の遮
蔽壁57aは、キー挿入孔57の入口側端部からキー挿
入孔57の長手方向に奥側に向けて延びる突条に、具体
的には、立姿勢の板状体として形成されている。奥側の
遮蔽壁57bは、図20に示すように略L字状の板状体
として形成され、キー挿入孔57の長手方向視での側面
に形成されている部分では、入口側の遮蔽壁57aと同
様に、キー挿入孔57の長手方向に延びる突条となって
いる。
【0056】入口側の遮蔽壁57aと奥側の遮蔽壁57
bとは、互いに反対側に位置するように形成されてい
る。奥側の遮蔽壁57bは、一対のリセット用ターミナ
ル59a,59bがキー挿入孔57内に露出している全
領域に亘って、一対のリセット用ターミナル59a,5
9bの間に位置し、且つ、遮蔽壁57bのキー挿入孔5
7の壁面からの高さが、一対のリセット用ターミナル5
9a,59bのキー挿入孔57の壁面からの高さよりも
高くなるように設けられ、金属板が不正に挿入されるこ
とで一対のリセット用ターミナル59a,59bが導通
状態になるのを防止する非導電性の仕切り部を構成して
いる。
【0057】一対のリセット用ターミナル59a,59
bを短絡すると、リセットスイッチRを閉じ状態にし
て、電池Vから各回路への電力供給が停止してしまうの
で、遮蔽壁57bを上記の如く形成して、一対のリセッ
ト用ターミナル59a,59bが導電性を有する異物の
挿入により簡単に短絡してしまうのを防止しているので
ある。
【0058】ジャックユニット4の筐体2内方側箇所に
は、ジャックユニット4のピニオンギヤ58と噛合する
ラック部60aを備えたスライダー60が設けられ、ス
ライダー60は、筐体2の内壁に設けられた図示しない
ガイド部とスライド移動自在に係合し、図11において
矢印Aにて示す方向つまり操作キーKのラック部K1の
挿脱方向にスライド移動自在であり、筐体内方側に復帰
付勢してある。 スライダー60には、スライダー60
のスライド移動に伴って、ロックバネ53の端部53b
に接当する第1押さえ部60d、及び、ロックバネ54
の端部54bに接当する第2押さえ部60eが形成され
ており、ロックバネ54の端部54bと第2押さえ部6
0eとの間隔は、ロックバネ53の端部53bと第1押
さえ部60dとの間隔よりも長くなるようにしてある。
【0059】操作キーKは、図18(イ)に示す外形形
状をしており、図18(ロ)及び図18(ハ)に示すよ
うに、アウタースリーブ61に対して長手方向に相対移
動可能で、且つ、離間方向に復帰付勢されたインナース
リーブ62が、アウタースリーブ61内に没入すること
によって、アウタースリーブ61に固定連結されたラッ
ク部K1が現れる。尚、ラック部K1の先端は、僅かに
インナースリーブ62の先端より突出しており、ラック
部K1のキー挿入孔57への挿入操作を容易にしてい
る。インナスリーブ62のアウタースリーブ61内への
没入可能量は、図18(ロ)に示すアウタースリーブ6
1に対して調整キャップ63を締め込んだ状態と、図1
8(ハ)に示すアウタースリーブ61に対して調整キャ
ップ63を緩めた状態とで2段階に設定変更可能として
あり、図18(ロ)に示す調整キャップ63を締め込ん
だ状態の方が没入可能量が小さくなるようにしてある。
【0060】インナースリーブ62の先端の外径はキー
挿入孔57の入口部の径よりも大きくしてあるので、ラ
ック部K1をキー挿入孔57へ挿入すると、インナース
リーブ62の先端がジャックユニット4に当てつけられ
て、インナースリーブ62がアウタースリーブ61に没
入する。この没入量が、上記の如くして設定した没入可
能量に達すると、ラック部K1をそれ以上挿入すること
ができず、これによりラック部K1のキー挿入孔57へ
の挿入量を規制しているのである。従って、ラック部K
1のキー挿入孔57への挿入量は、上記の調整キャップ
63の操作によって2段階に調整できる。ラック部K1
は、ラック部K1を先端側から見た図19(イ)及びラ
ック部K1の部分側断面図である図19(ロ)に示すよ
うに、ラック形成面側の長溝64及びラック形成面と反
対側の短溝65の二つの凹溝を有する特定形状に構成さ
れている。
【0061】長溝64及び短溝65の長手方向視の断面
形状は、キー挿入孔57に形成した入口側の遮蔽壁57
a及び奥側の遮蔽壁57bのキー挿入方向視における断
面形状と夫々ほぼ一致しており、入口側の遮蔽壁57a
が長溝64に、奥側の遮蔽壁57bが短溝65に夫々係
入することによって、操作キーKのラック部K1を、ラ
ック部K1が遮蔽壁57a及び57bに阻止されること
なくキー挿入孔57に挿入できるようにしてある。尚、
ラック部K1の長溝64は、キー挿入孔57の入口側の
遮蔽壁57aに対応しているので、溝の長さが、奥側の
遮蔽壁57bに対応している短溝65よりも長くなって
いる。
【0062】次に、ワイヤ31と筐体2との係合及び係
合の解除について説明する。先ず、ワイヤ31と筐体2
とを係合する際は、図11に示すワイヤ3の両方のロッ
クピン30の係合が解除されている状態から、ロックピ
ン30の一方をジャックユニット4のロックピン挿入孔
33に挿入する。ロックピン30をロックピン挿入孔3
3に設けられたコイルスプリング55bの付勢力に抗し
て挿入すると、ロックピン30の係合用凹部30aにロ
ックバネ54のロックピン挿入孔33内に突出した凸部
54aが係合し、コイルスプリング55bの付勢力によ
ってロックピン51が解除方向に移動するのを確実に阻
止して係合状態を維持する。
【0063】ロックピン30の一方をジャックユニット
4に挿入した状態で、他方のロックピン30を、商品等
にからませた後、図12に示すようにジャックユニット
4のロックピン挿入孔32に挿入する。ロックピン30
をロックピン挿入孔32に設けられたコイルスプリング
55aの付勢力に抗して挿入すると、ロックピン30の
係合用凹部30aにロックバネ53のロックピン挿入孔
32内に突出した凸部53aが係合し、コイルスプリン
グ55aの付勢力によってロックピン51が解除方向に
移動するのを確実に阻止して係合状態を維持する。ワイ
ヤ31の両方のロックピン30が上記の如くロックピン
挿入孔32,33に挿入されると、電池Vから図2に示
す筐体2内の各回路への電力供給が開始され、この状態
で、ワイヤ31が切断等されると、センサタグ1は上述
の如く警報を出力する。
【0064】次に、ワイヤ31とジャックユニット4と
の係合を解除する際は、図13に示すように操作キーK
を使用する。通常センサタグ1を盗難防止対象物から取
り外す場合は、キー挿入孔57に近い側のロックピン挿
入孔32のみからロックピン30を離脱させて盗難防止
対象物から取り外すようにして使用される。そして、ワ
イヤ31を交換する必要がある場合等に、キー挿入孔5
7から遠い側のロックピン挿入孔33に挿入されたロッ
クピン30をも離脱させるようにする。
【0065】キー挿入孔57に近い側のロックピン挿入
孔32のみからロックピン30を離脱させるには、調整
キャップ63を締め込んでラック部K1のキー挿入孔5
7への挿入量を短くなるようにした状態の操作キーKを
用い、更に、キー挿入孔57から遠い側のロックピン挿
入孔33からもロックピン30を離脱させるには、調整
キャップ63を緩めてラック部K1のキー挿入孔57へ
の挿入量を長くなるようにした状態の操作キーKを用い
る。
【0066】キー挿入孔57に操作キーKのラック部K
1を挿入すると、図20に示すように、ラック部K1の
先端がピニオンギヤ58を持ち上げてスライダー60の
ラック部60aと噛合させ、更に挿入すると、図21に
示すように、操作キーKのラック部K1とピニオンギヤ
58とが噛合して、ラック部K1の挿入に伴ってピニオ
ンギヤ58が回転する。このピニオンギヤ58の回転に
よって、ピニオンギア58と噛合するラック部60aを
備えたスライダー60が図13の矢印Bの方向に移動す
る。このときの、スライダー60の移動量は、スライダ
ー60の第1押さえ部60dとロックバネ53の端部5
3bとは接当するが、第2押さえ部60eとロックバネ
54の端部54bとは未だ接当していない状態になるよ
うに、係合解除キーKの調整キャップ63を締め込んだ
ときのラック部K1の挿入量が設定されている。
【0067】スライダー60のスライド移動に伴って第
1押さえ部60dがロックバネ53の端部53bを押す
と、ロックバネ53の凸部53aがロックピン挿入孔3
2から引退する状態に揺動する。こうして、ロックピン
30の係合用凹部30aとロックバネ53の凸部53a
との係合が解除されるのである。この結果、ロックピン
挿入孔32の挿入されているロックピン30がコイルス
プリング55aの付勢力により押し出されて、ロックピ
ン30がロックピン挿入孔32から離脱する。
【0068】又、操作キーKのラック部K1がキー挿入
孔57に挿入されると、図21に示すように、ラック部
K1が一対のリセット用ターミナル59a,59bに接
当する。ラック部K1は導電性材料にて形成してあるの
で、導電部としてのラック部K1が一対のリセット用タ
ーミナル59a,59bに接当すると、図10における
リセットスイッチRを閉じることになり、その結果電源
保持回路VKの作動によって電池Vから各回路への電力
供給が停止して、上記の警報出力手段AOの作動が停止
する。従って、リセットスイッチRが、警報出力手段A
Oの作動を停止させる警報解除手段として機能すること
になる。
【0069】ロックピン挿入孔32からロックピン30
を抜いた状態から、ワイヤ31の交換等のために、更
に、ロックピン挿入孔33に挿入されているロックピン
30を抜く場合は、上記の如く調整キャップ63を緩め
た操作キーKのラック部K1をキー挿入孔57に挿入す
る。
【0070】調整キャップ63を緩めてあるのでラック
部K1のキー挿入孔57への挿入量は長く、スライダー
60の図6における矢印Bの方向へのスライド移動量
が、調整キャップ63を締め込んだ場合に較べて大きく
なり、調整キャップ63を締めこんだ係合解除キーKを
挿入した際には接当しなかったスライダー60の第2押
さえ部60eとロックバネ54の端部54bとが接当す
る。
【0071】第2押さえ部60eがロックバネ54の端
部54bを押すと、図7に示すように、ロックバネ54
の凸部54aがロックピン挿入孔33から引退する状態
に揺動する。こうして、ロックピン30の係合用凹部3
0aとロックバネ54の凸部54aとの係合が解除され
るのである。この結果、ロックピン挿入孔33の挿入さ
れているロックピン30がコイルスプリング55bの付
勢力により押し出されて、ロックピン30がロックピン
挿入孔33から離脱する。
【0072】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、本発明を、センサタグ1を、フ
ィルムシートにより包装して固定する場合やワイヤ31
によって盗難防止対象物に取り付ける構成のものに適用
しているが、図22に示すように、ピン103を盗難防
止対象物である布地N等を挟んで筐体2に差し込むこと
で取り付ける構成とし、ピン103を筐体2に差し込む
に伴って検出スイッチSWが閉じ、検出スイッチSWの
閉じ作動によって電池Vから各回路に電力供給が開始さ
れるよう構成するものに適用しても良い。
【0073】(2)上記実施例では、警報出力手段AO
は、LEDランプ20の点灯及び圧電ブザー21の警報
音の放出によって警報情報を出力しているが、警報情報
として警報用の電波を発信する構成とし、店舗内の何れ
かの箇所に設置した受信器にてその電波を受信して警報
を鳴らせるようにしても良い。
【0074】(3)上記実施例では、スイッチング手段
としてスイッチングトランジスタTR2で構成したが、
スイッチング手段として、起動指令用の入力端子に対す
る起動信号に基づいて電源供給状態を維持する自己保持
回路を用いる構成としてもよい。又、ノイズ防止手段
を、スイッチングトランジスタTR2のベース端子bと
エミッタ端子eを接続するコンデンサC1にて構成する
場合を例示したが、複数のダイオードを直列接続して用
いたり、ツェナーダイオードや抵抗器等を用いてもよ
い。
【0075】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】盗難防止装置の回路ブロック図
【図2】スイッチ検出式の盗難防止装置の斜視図
【図3】電源保持回路の電気回路図
【図4】電源スイッチの操作部を示す図
【図5】電源スイッチの操作部を示す図
【図6】セットボタンピンを示す図
【図7】セットボタンピンの斜視図
【図8】発信器の斜視図
【図9】ワイヤ形式の盗難防止装置の平面図
【図10】ワイヤ形式の盗難防止装置の電源保持回路の
電気回路図
【図11】ワイヤ接続部の断面図
【図12】ワイヤ接続部の断面図
【図13】ワイヤ接続部の断面図
【図14】ワイヤ挿入の断面図
【図15】キー挿入孔の断面図
【図16】図15のP−P’線断面図
【図17】キー挿入孔の挿入方向視での外観図
【図18】操作キーを示す図
【図19】ラック部の断面図
【図20】操作キーの挿入状態を示す断面図
【図21】操作キーの挿入状態を示す断面図
【図22】別実施例の盗難防止装置の側面図
【図23】従来の電源保持回路の電気回路図
【符号の説明】
2 筐体 32,33 接続端子 AC 警報制御手段 AO 警報出力手段 C1 ノイズ防止手段 L1 接続線 L2 供給線 R 警報解除手段 SD 予備行為検出手段 SW 起動用のスイッチ TR1,TR2 スイッチング手段 VK 保持手段 b ベース端子 e エミッタ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八尾 昌幸 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 高取 繁吉 東京都世田谷区赤堤4―22―9 (72)発明者 野間 保裕 東京都中央区月島1―7―12 (72)発明者 奥村 久量 群馬県甘楽郡甘楽町造石200―16 (72)発明者 中島 光彦 長野県上伊那郡南箕輪村字中の原9608

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盗難防止対象物に取付けられる筐体
    (2)に、盗難の予備的行為を検出する予備行為検出手
    段(SD)が備えられ、 前記筐体(2)の内部に、警報情報を出力する警報出力
    手段(AO)と、前記予備行為検出手段(SD)の予備
    行為検出情報に基づいて、この警報出力手段(AO)を
    警報情報出力状態に作動させる警報制御手段(AC)
    と、その警報制御手段(AC)を警報作動状態に保持す
    る保持手段(VK)と、前記警報制御手段(AC)にお
    ける前記警報作動状態を解除させる警報解除手段(R)
    とが設けられ、 前記保持手段(VK)が、起動用のスイッチ(SW)の
    入り操作に伴う起動信号に基づいて、導通状態に切り換
    わることで保持状態に設定される電気式のスイッチング
    手段(TR2)を備えた電気式保持回路にて構成され、 前記警報解除手段(R)が、前記スイッチング手段(T
    R2)に対して保持解除を電気信号により指令するリセ
    ット用のスイッチで構成されている盗難防止装置であっ
    て、 前記スイッチング手段(TR2)における前記起動信号
    が与えられる起動指令部(b)に対して、前記起動信号
    として作用するノイズ信号が与えられることを防止する
    ノイズ防止手段(C1)が備えられている盗難防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記警報制御手段(AC)における予備
    行為検出用の検出部(24)と、前記起動用のスイッチ
    (SW)とが接続線(L1)を介して接続され、 前記起動用のスイッチ(SW)が切り状態になることに
    よっても、盗難の予備的行為が検出されるように構成さ
    れている請求項1記載の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記起動用のスイッチ(SW)が、前記
    筐体(2)を前記盗難防止対象物に係留するための導電
    性のワイヤの両端部を前記筐体(2)の接続端子(3
    2),(33)に接続することにより、ワイヤを導通路
    として入り状態になるように構成されている請求項1又
    は2記載の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段(VK)は、 前記警報制御手段(AC)に対する電源供給用の供給線
    (L2)を断続し、且つ、前記スイッチング手段(TR
    2)の導通状態への切換作動に伴って導通状態となる電
    源保持用のスイッチング手段(TR1)を備えて構成さ
    れ、 前記接続線(L1)と前記供給線(L2)とが電気的に
    接続されている請求項2又は3記載の盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記接続線(L1)と前記供給線(L
    2)とが電気的に無抵抗状態で接続されている請求項4
    記載の盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング手段(TR2)がスイ
    ッチングトランジスタで構成され、 前記ノイズ防止手段(C1)が、前記スイッチングトラ
    ンジスタ(TR2)におけるベース端子(b)とエミッ
    タ端子(e)とを接続するコンデンサで構成されている
    請求項1、2、3、4又は5記載の盗難防止装置。
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JP2009032037A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Anritsu Networks Kk 防災用通信装置

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