JPH0814536B2 - 水処理化学薬品の視覚分析用トレーサー並びに検出及び定量分析方法 - Google Patents
水処理化学薬品の視覚分析用トレーサー並びに検出及び定量分析方法Info
- Publication number
- JPH0814536B2 JPH0814536B2 JP63166655A JP16665588A JPH0814536B2 JP H0814536 B2 JPH0814536 B2 JP H0814536B2 JP 63166655 A JP63166655 A JP 63166655A JP 16665588 A JP16665588 A JP 16665588A JP H0814536 B2 JPH0814536 B2 JP H0814536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- concentration
- dye
- treatment composition
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6428—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"
- G01N21/643—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes" non-biological material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/68—Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
- C02F1/685—Devices for dosing the additives
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/18—Water
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2103/00—Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
- C02F2103/02—Non-contaminated water, e.g. for industrial water supply
- C02F2103/023—Water in cooling circuits
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6428—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"
- G01N2021/6439—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes" with indicators, stains, dyes, tags, labels, marks
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pathology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 多くのいろいろな型の循環水系がある。三種類の基本
的な型は開放系の水冷却塔、閉鎖系のボイラー、及びこ
れまた閉鎖系の冷却水系である。極く最近、タワー水と
冷却水の両方がある機関結合されるクロスオーバー冷却
水系が使用されるようになった。
的な型は開放系の水冷却塔、閉鎖系のボイラー、及びこ
れまた閉鎖系の冷却水系である。極く最近、タワー水と
冷却水の両方がある機関結合されるクロスオーバー冷却
水系が使用されるようになった。
もし極めて高い純度の水が十分に供給されて利用でき
るなら、これらの系に添加される水を化学的に処理する
理由は少ししかない。しかしながら、実際には高純度の
水はめつたに利用できない。それゆえ、水系の運転者は
水中に含まれる不純物によつてひき起される水系への被
害を防ぐために化学処理にたよらなければならない。
るなら、これらの系に添加される水を化学的に処理する
理由は少ししかない。しかしながら、実際には高純度の
水はめつたに利用できない。それゆえ、水系の運転者は
水中に含まれる不純物によつてひき起される水系への被
害を防ぐために化学処理にたよらなければならない。
本当に多数の処理組成物があり、現在これらの系に添
加されている。特別の処理薬剤の選定は添加される水の
型、使用される特定の水系及び運転条件に依存する。添
加されるいくつかの型の処理組成物には分散剤、スケー
ル除去剤、スケール抑制剤、殺藻剤、生物殺害剤、腐食
抑制剤、酵素捕そく剤及びpH調節剤がある。各範疇の組
成物にはまた多数のいろいろな特定の組成物があつて、
所望の結果を達成するために使用されている。たとえ
ば、ホスホナートは抗スケール剤及び腐食抑制剤として
典型的に使用される。エチレンジアミン四酢酸及びニト
リロ三酢酸のようなキレート剤もまた抗スケール剤であ
る。腐食抑制剤は芳香族アゾール、アルカリ土類金属モ
リブデン酸塩などを含んでいる。
加されている。特別の処理薬剤の選定は添加される水の
型、使用される特定の水系及び運転条件に依存する。添
加されるいくつかの型の処理組成物には分散剤、スケー
ル除去剤、スケール抑制剤、殺藻剤、生物殺害剤、腐食
抑制剤、酵素捕そく剤及びpH調節剤がある。各範疇の組
成物にはまた多数のいろいろな特定の組成物があつて、
所望の結果を達成するために使用されている。たとえ
ば、ホスホナートは抗スケール剤及び腐食抑制剤として
典型的に使用される。エチレンジアミン四酢酸及びニト
リロ三酢酸のようなキレート剤もまた抗スケール剤であ
る。腐食抑制剤は芳香族アゾール、アルカリ土類金属モ
リブデン酸塩などを含んでいる。
水系は選定された所望の処理薬剤を別々に又はいつそ
う適当な処理薬剤の組合せを添加することによつて処理
され、水系の水中に分配される。たとえば、組合せは水
冷却塔に対するスケール除去剤と生物殺害剤と組合せた
腐食抑制剤を含むことが可能であつた。ボイラー処理組
成物は、たとえば抗スケール剤、腐食抑制剤及び酵素捕
そく剤を含んでいてもよい。
う適当な処理薬剤の組合せを添加することによつて処理
され、水系の水中に分配される。たとえば、組合せは水
冷却塔に対するスケール除去剤と生物殺害剤と組合せた
腐食抑制剤を含むことが可能であつた。ボイラー処理組
成物は、たとえば抗スケール剤、腐食抑制剤及び酵素捕
そく剤を含んでいてもよい。
処理組成物が別々に添加されようと混合物として添加
されようと、水系中の処理薬品の濃度を測定することは
必要である。典型的にこのことは系内の水のサンプルを
単純に採取して、そしてpHや添加された化学薬品の濃度
を測定するためのさまざまな滴定などのような一連の化
学分析を行なうことによつてなされてきた。
されようと、水系中の処理薬品の濃度を測定することは
必要である。典型的にこのことは系内の水のサンプルを
単純に採取して、そしてpHや添加された化学薬品の濃度
を測定するためのさまざまな滴定などのような一連の化
学分析を行なうことによつてなされてきた。
過去に添加されてきた1つの化学薬品はタンニン及び
類似した組成のリグニンであつた。分散剤として過去に
使用されてきたものにアニオン系組成物がある。それら
はそれらの化学薬品の分散活性をはるかにしのぐある水
溶性重合体が開発されたからもはや好ましい分散剤では
ない。しかしながら、これらの化学薬品はそれらが着色
しておりそして水系内で視覚的に検知できるということ
において1つの付随的な利点を持つていた。かくしてボ
イラーの運転者は系内のタンニンやリグニンの濃度を視
覚的に検知することができた。使用されるときはそれら
は系に別々に添加された。それゆえ、それらはどのよう
なほかの成分の濃度のどのような指示も与えなかつた。
類似した組成のリグニンであつた。分散剤として過去に
使用されてきたものにアニオン系組成物がある。それら
はそれらの化学薬品の分散活性をはるかにしのぐある水
溶性重合体が開発されたからもはや好ましい分散剤では
ない。しかしながら、これらの化学薬品はそれらが着色
しておりそして水系内で視覚的に検知できるということ
において1つの付随的な利点を持つていた。かくしてボ
イラーの運転者は系内のタンニンやリグニンの濃度を視
覚的に検知することができた。使用されるときはそれら
は系に別々に添加された。それゆえ、それらはどのよう
なほかの成分の濃度のどのような指示も与えなかつた。
タンニン及びリグニンはアニオン性であるがゆえにカ
チオン性の可能性があるほかの分散剤などのようなカチ
オン系処理薬品を含有する混合物へ添加することができ
ない。濃厚溶液中でタンニン及びリグニンは溶液から沈
殿して全体的に非効率的である。
チオン性の可能性があるほかの分散剤などのようなカチ
オン系処理薬品を含有する混合物へ添加することができ
ない。濃厚溶液中でタンニン及びリグニンは溶液から沈
殿して全体的に非効率的である。
従つて、水系中の処理薬品の濃度を測定するために複
雑な滴定その他の試験を行なわねばならない。このこと
は非能率的であつて無駄な処理や処理薬品の浪費を生ず
る可能性がある。
雑な滴定その他の試験を行なわねばならない。このこと
は非能率的であつて無駄な処理や処理薬品の浪費を生ず
る可能性がある。
本発明は不活性な水溶性染料が添加されえて、水系に
対して濃縮された処理薬品と混合され、そして処理薬品
と共に水系中へ投与されうることの実現を前提として述
べられる。水系へ添加された染料の量は添加された処理
薬品の量に比例するから、処理薬品の濃度は染料の量を
測定することによつて測定することができる。かくし
て、水の色の強さは処理薬品の濃度の指示を与える。
対して濃縮された処理薬品と混合され、そして処理薬品
と共に水系中へ投与されうることの実現を前提として述
べられる。水系へ添加された染料の量は添加された処理
薬品の量に比例するから、処理薬品の濃度は染料の量を
測定することによつて測定することができる。かくし
て、水の色の強さは処理薬品の濃度の指示を与える。
本発明は更に処理薬品の濃度がさらにまた光度計及び
/又は視覚的手段によつて、更にもつと正確にいえば可
視光検出器を用いて比色計法によつて測定できることの
実現を前提として述べられる。蛍光光度計技術もまた使
用することができる。使用濃度で濃度と共に直線的に変
化する吸光度をもつ染料を選ぶことは比色分析を単純化
する。
/又は視覚的手段によつて、更にもつと正確にいえば可
視光検出器を用いて比色計法によつて測定できることの
実現を前提として述べられる。蛍光光度計技術もまた使
用することができる。使用濃度で濃度と共に直線的に変
化する吸光度をもつ染料を選ぶことは比色分析を単純化
する。
環境地へ投与されたとき環境に長い永続的かつ目立つ
効果を持たなくしたがつて環境的に容認される光分解可
能な染料が使用できる。驚くべきことに水処理薬品はあ
る期間の時間日光に曝らされる水冷塔のような開放系に
おいてさえ、光に曝らされたとき全体的に不活性化され
ることなく光分解可能な染料が使用可能である。
効果を持たなくしたがつて環境的に容認される光分解可
能な染料が使用できる。驚くべきことに水処理薬品はあ
る期間の時間日光に曝らされる水冷塔のような開放系に
おいてさえ、光に曝らされたとき全体的に不活性化され
ることなく光分解可能な染料が使用可能である。
本発明の利点は下記の詳細な記述及び図面に照らして
更に正しく理解されるであろう。
更に正しく理解されるであろう。
本発明は水循環系中の水処理組成物の濃度を検出する
方法である。水処理組成物は既知量の1種又はそれ以上
の水処理化学薬品だけでなく既知量の水溶性染料を混合
する水系濃厚組成物である。循環水系中の染料の濃度を
検知することによつて水処理組成物の活性成分の相当す
る濃度を検知することも又は添加された処理生成物の量
を測定することもできる。また、処理のスラグ用量(sl
ugdoses)が最初に添加されるとき、系の水の容積は測
定できる。即ち、この発明は 水処理用組成物に不活性で水溶性で、かつ光分解性
の染料を加えてなる混合物であって、前記染料が前記水
処理用組成物の既知量に比例した既知量で加えられてい
る該混合物を水系中の水に加えること、及び 前記水系中の前記不活性染料の濃度を光学的に定量
し、前記水処理用組成物の既知量に比例する染料の検出
濃度から前記水中に存在する水処理用組成物の濃度の定
量することからなる 水系中の水の中に存在する水処理用組成物の濃度を検出
する方法に関する。
方法である。水処理組成物は既知量の1種又はそれ以上
の水処理化学薬品だけでなく既知量の水溶性染料を混合
する水系濃厚組成物である。循環水系中の染料の濃度を
検知することによつて水処理組成物の活性成分の相当す
る濃度を検知することも又は添加された処理生成物の量
を測定することもできる。また、処理のスラグ用量(sl
ugdoses)が最初に添加されるとき、系の水の容積は測
定できる。即ち、この発明は 水処理用組成物に不活性で水溶性で、かつ光分解性
の染料を加えてなる混合物であって、前記染料が前記水
処理用組成物の既知量に比例した既知量で加えられてい
る該混合物を水系中の水に加えること、及び 前記水系中の前記不活性染料の濃度を光学的に定量
し、前記水処理用組成物の既知量に比例する染料の検出
濃度から前記水中に存在する水処理用組成物の濃度の定
量することからなる 水系中の水の中に存在する水処理用組成物の濃度を検出
する方法に関する。
本発明の目的のための水循環系は、水冷却塔、エバポ
レーテイブコンデンサー、ボイラー及び冷却水系を含ん
でいる。これらの系のおのおのは系内の水に添加された
1種又はそれ以上の処理化学薬品又は薬品を必要とす
る。本発明のための処理組成物は水のどんな物理的又は
化学的活性でも変えるために水冷却塔、ボイラー又は冷
却水系の水に添加されるであろうどのような化学薬品を
も基本的に含む。これらの化学組成物は有機リン化合
物、特に有機リンカルボン酸及びホスホナートを含んで
いる分散剤を含む。典型的にホスホナートはアミノメチ
レンホスホン酸及び1−ヒドロキシエチルアデン−1,
1′−ジホスホン酸を含む。通常使用される有機リンカ
ルボン酸は2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン
酸である。
レーテイブコンデンサー、ボイラー及び冷却水系を含ん
でいる。これらの系のおのおのは系内の水に添加された
1種又はそれ以上の処理化学薬品又は薬品を必要とす
る。本発明のための処理組成物は水のどんな物理的又は
化学的活性でも変えるために水冷却塔、ボイラー又は冷
却水系の水に添加されるであろうどのような化学薬品を
も基本的に含む。これらの化学組成物は有機リン化合
物、特に有機リンカルボン酸及びホスホナートを含んで
いる分散剤を含む。典型的にホスホナートはアミノメチ
レンホスホン酸及び1−ヒドロキシエチルアデン−1,
1′−ジホスホン酸を含む。通常使用される有機リンカ
ルボン酸は2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン
酸である。
これらの化学組成物はまた高濃度で用いられるアルカ
リ土類金属モリブデン酸塩、クロム酸塩及び亜硝酸塩の
ような腐食抑制剤も含む。モリブデン酸ナトリウムはア
ニオン性の抑制剤であつて最も普通に使用されるモリブ
デン酸塩抑制剤である。その他の腐食抑制剤は主として
銅及びその合金用腐食抑制剤として用いられる芳香族ア
ゾールを含む。通常芳香族アゾールの中にはベンゾトリ
アゾール、トリルトリアゾール及びメルカプトベンゾチ
アゾールが含まれる。
リ土類金属モリブデン酸塩、クロム酸塩及び亜硝酸塩の
ような腐食抑制剤も含む。モリブデン酸ナトリウムはア
ニオン性の抑制剤であつて最も普通に使用されるモリブ
デン酸塩抑制剤である。その他の腐食抑制剤は主として
銅及びその合金用腐食抑制剤として用いられる芳香族ア
ゾールを含む。通常芳香族アゾールの中にはベンゾトリ
アゾール、トリルトリアゾール及びメルカプトベンゾチ
アゾールが含まれる。
殺生物剤もまた使用される。これらはClO2塩素、塩素
化イソシアヌル酸塩、次亜塩素酸塩及び塩素化ヒダント
インのような塩素解放化合物を含むことができる。0.5p
pmより大きい濃度で冷却水系中に存在する塩素のような
酸化剤はフルオレセインを分解するであろう。処理され
た冷却水へ添加されたとき過酸化水素はフルオレセイン
の沈澱をひき起す傾向がある。第4級アンモニウム化合
物は本来非酸化性殺生物剤及びbiostatである。これら
はアルカリ性のpHで藻類及び細菌に対して最も能率的で
あるカチオン性の表面活性化学薬品である。
化イソシアヌル酸塩、次亜塩素酸塩及び塩素化ヒダント
インのような塩素解放化合物を含むことができる。0.5p
pmより大きい濃度で冷却水系中に存在する塩素のような
酸化剤はフルオレセインを分解するであろう。処理され
た冷却水へ添加されたとき過酸化水素はフルオレセイン
の沈澱をひき起す傾向がある。第4級アンモニウム化合
物は本来非酸化性殺生物剤及びbiostatである。これら
はアルカリ性のpHで藻類及び細菌に対して最も能率的で
あるカチオン性の表面活性化学薬品である。
キレート剤はまた硬度封鎖剤としても用いられる。こ
れらはエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)及びニトリ
ロトリ酢酸(NTA)を含む。
れらはエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)及びニトリ
ロトリ酢酸(NTA)を含む。
アニオン性重合体はスラツジ予備処理のために工業用
のボイラーに幅広く用いられている。これらはスケール
生成を抑制しまた存在するスケールをいくつかの機構に
よつて取り除く性質を持つていると思われる。そのよう
なアニオン性重合体はポリアクリレート、ポリメタクリ
レート、ポリ無水マレイン酸及びこれらのさまざまな共
重合体を含む。合成スルホン化重合体、合成カルボキシ
ル化重合体及びカルボキシメチルセルロースもまた用い
られる。
のボイラーに幅広く用いられている。これらはスケール
生成を抑制しまた存在するスケールをいくつかの機構に
よつて取り除く性質を持つていると思われる。そのよう
なアニオン性重合体はポリアクリレート、ポリメタクリ
レート、ポリ無水マレイン酸及びこれらのさまざまな共
重合体を含む。合成スルホン化重合体、合成カルボキシ
ル化重合体及びカルボキシメチルセルロースもまた用い
られる。
酵素捕そく剤は主としてボイラーの運転及び冷却水系
に用いられる。酸素捕そく剤は亜硫酸ナトリウム、ヒド
ラジン並びにエリソルビン酸及びその酸を含む。ボイラ
ーでは中和用アミンが炭酸を生成する二酸化炭素と蒸気
との相互作用に立ち向かうために用いられる。中和用ア
ミンはシクロヘキシルアミ、モルホリン及びジエチルア
ミノエタノールを含むことができる。フイルム形成性ア
ミンはボイラーの後の区域の表面上に連続保護フイルム
を作るために用いられる。これらはオクタデシルアミン
を含んだものだつた。
に用いられる。酸素捕そく剤は亜硫酸ナトリウム、ヒド
ラジン並びにエリソルビン酸及びその酸を含む。ボイラ
ーでは中和用アミンが炭酸を生成する二酸化炭素と蒸気
との相互作用に立ち向かうために用いられる。中和用ア
ミンはシクロヘキシルアミ、モルホリン及びジエチルア
ミノエタノールを含むことができる。フイルム形成性ア
ミンはボイラーの後の区域の表面上に連続保護フイルム
を作るために用いられる。これらはオクタデシルアミン
を含んだものだつた。
水酸化ナトリウム及びたんさんナトリウムを含むボイ
ラー水のpHを調整するために用いられた沢山の種々の化
学薬品をまたある。その他の組成物は腐食性の脆化を抑
制する硝酸ナトリウム及びポリグリコール、シリコン及
びポリアミドのような消泡剤を含むことができる。
ラー水のpHを調整するために用いられた沢山の種々の化
学薬品をまたある。その他の組成物は腐食性の脆化を抑
制する硝酸ナトリウム及びポリグリコール、シリコン及
びポリアミドのような消泡剤を含むことができる。
1種又はそれ以上のこれらの化学的組成物又は薬品
は、一般にその化学的組成物の活性成分のppmで定義さ
れた所望の使用濃度を達成することを企てて水系に添加
される。しかしながらこれらは通常濃縮された処理組成
物の活性成分のg/lによつて定義される濃厚水溶液とし
て購入されそして投与される。処理組成物が処理薬品の
混合物である場合には、各薬品の濃度は所望の使用濃度
に比例させられる。
は、一般にその化学的組成物の活性成分のppmで定義さ
れた所望の使用濃度を達成することを企てて水系に添加
される。しかしながらこれらは通常濃縮された処理組成
物の活性成分のg/lによつて定義される濃厚水溶液とし
て購入されそして投与される。処理組成物が処理薬品の
混合物である場合には、各薬品の濃度は所望の使用濃度
に比例させられる。
したがつて既知濃度Q1の不活性な水溶性染料は濃縮さ
れた処理組成物に添加される。本発明に使用するために
は水溶性染料は不活性でなければならない。本発明の目
的のためには、不活性とはそれが濃縮された形において
評価可能なアニオン性又はカチオン性の特性のどちらも
持つてはならないことを意味する。それはまた熱的に安
定でかつ環境を還元及び僅かに酸化することの両方に対
しても安定でなければならない。
れた処理組成物に添加される。本発明に使用するために
は水溶性染料は不活性でなければならない。本発明の目
的のためには、不活性とはそれが濃縮された形において
評価可能なアニオン性又はカチオン性の特性のどちらも
持つてはならないことを意味する。それはまた熱的に安
定でかつ環境を還元及び僅かに酸化することの両方に対
しても安定でなければならない。
本発明に有利な利益を与えるために染料は光検知可能
でなければならない。光検知可能であることによつて染
料は紫外、赤外又は可視スペクトルの光反射、透過率又
は吸光度によつて検出されなければならない。好ましく
は、染料は蛍光性であつて、可視光を使用するこれらの
手段の1つによつて検知できるであろう。これらの状況
のもとで濃度は初めて視覚的に感知でき、そして後で紫
外及び赤外分光光度計に比較して全く費用がかからない
比色計によつて検知できる。視覚的検知はカラーコンパ
レーターの使用によつて容易にできる。
でなければならない。光検知可能であることによつて染
料は紫外、赤外又は可視スペクトルの光反射、透過率又
は吸光度によつて検出されなければならない。好ましく
は、染料は蛍光性であつて、可視光を使用するこれらの
手段の1つによつて検知できるであろう。これらの状況
のもとで濃度は初めて視覚的に感知でき、そして後で紫
外及び赤外分光光度計に比較して全く費用がかからない
比色計によつて検知できる。視覚的検知はカラーコンパ
レーターの使用によつて容易にできる。
さらにたいていの水系は定期的に系中の水を抜き取り
これを環境中へ施与するから、染料は非汚染性かつ非持
続的であるべきである。いつそう詳細にはそれは環境中
で自然にかつ迅速に分解する染料であるべきであつて、
好ましくは光分解可能な染料であつたであろう。好適な
非持続的染料はフルオレセイン、ローダミンB、ローダ
ミンWT及びリサミンを含む。これらのすべては非持続的
であつて環境中の水の流れの研究に現在用いられてい
る。好ましい染料は環境中で非常に迅速に分解するフル
オレセインである。
これを環境中へ施与するから、染料は非汚染性かつ非持
続的であるべきである。いつそう詳細にはそれは環境中
で自然にかつ迅速に分解する染料であるべきであつて、
好ましくは光分解可能な染料であつたであろう。好適な
非持続的染料はフルオレセイン、ローダミンB、ローダ
ミンWT及びリサミンを含む。これらのすべては非持続的
であつて環境中の水の流れの研究に現在用いられてい
る。好ましい染料は環境中で非常に迅速に分解するフル
オレセインである。
染料は濃縮された処理組成物に添加されそして処理組
成物と共に水系中へ投与されるであろう。濃縮された処
理組成物に添加される染料の量は、通常ppmによつて表
わされる処理組成物の所望の濃度レベルを与えるために
水系の添加されるべく意図された処理組成物の量に依存
するであろう。水系中に存在する染料の濃度は染料の量
の変化が分光光度計に直線状の応答を与えるであろう濃
度範囲内にあることが好ましい。このことは図中のフル
オレセインについて示される。
成物と共に水系中へ投与されるであろう。濃縮された処
理組成物に添加される染料の量は、通常ppmによつて表
わされる処理組成物の所望の濃度レベルを与えるために
水系の添加されるべく意図された処理組成物の量に依存
するであろう。水系中に存在する染料の濃度は染料の量
の変化が分光光度計に直線状の応答を与えるであろう濃
度範囲内にあることが好ましい。このことは図中のフル
オレセインについて示される。
この図は500nmの光透過率%対0.3〜3ppmの濃度レベル
のフルオレセインの濃度の関係を示す。この濃度範囲で
透過率に関してフルオレセインの濃度の変化は基本的に
直線状であり、それは水系中のフルオレセインの濃度を
光度測定的に測定することを非常に容易にする。
のフルオレセインの濃度の関係を示す。この濃度範囲で
透過率に関してフルオレセインの濃度の変化は基本的に
直線状であり、それは水系中のフルオレセインの濃度を
光度測定的に測定することを非常に容易にする。
処理薬品中のフルオレセインの濃度が知られておりそ
して水中のフルオレセインの濃度が検知できるから、水
処理薬品の濃度が測定できる。フルオレセインの最適濃
度は1.2ppmである。したがつて、処理組成物の所望の濃
度が120ppmである場合、処理組成物は1%のフルオレセ
インが存在するべきである。
して水中のフルオレセインの濃度が検知できるから、水
処理薬品の濃度が測定できる。フルオレセインの最適濃
度は1.2ppmである。したがつて、処理組成物の所望の濃
度が120ppmである場合、処理組成物は1%のフルオレセ
インが存在するべきである。
これはもちろん使用される染料、これが測定される光
の波長及び特別の染料の最適濃度によつて変るであろ
う。
の波長及び特別の染料の最適濃度によつて変るであろ
う。
本発明はボイラー、水冷却塔及び冷却水系に添加され
うる組成物の濃度についての下記の実例に照らして更に
正しく理解されるであろう。これらは代表的な望ましい
最適濃度及びこれらの組成物に添加されたであろう染料
フルオレセインの代表的な望ましい濃度を与える。
うる組成物の濃度についての下記の実例に照らして更に
正しく理解されるであろう。これらは代表的な望ましい
最適濃度及びこれらの組成物に添加されたであろう染料
フルオレセインの代表的な望ましい濃度を与える。
冷却水処理処方せん 添加順序 成 分 % 1 水 87.6 2 ホスホナート(HEDP−60%) 3.0 3 ポリアクリル酸−50% 1.0添加順序 成 分 % 5 トリルトリアゾール−50% 2.0 6 フルオレセイン 0.4 4 水酸化ナトリウム−50% 6.0 系中に300〜600ppmの濃度で使用 ボイラー水処理処方せん 成 分 % 水 72.35 リン酸二ナトリウム 6.00 ポリアクリル酸−50% 1.50 亜硫酸ナトリウム 5.00 水酸化ナトリウム 15.00 フルオレセイン 0.15 ボイラ中で800〜1200ppmに保持された。
これらの組成物は実例のやり方によつて単に添加さ
れ、そして添加されたであろう特定の化学組成物又は特
定の系に添加されたであろう化学組成の組合せは、地理
的な位置に基づいて変化する系に添加された補給水に特
に依存して広く変るであろう。
れ、そして添加されたであろう特定の化学組成物又は特
定の系に添加されたであろう化学組成の組合せは、地理
的な位置に基づいて変化する系に添加された補給水に特
に依存して広く変るであろう。
0.4%のフルオレセインを有する水処理組成物が水冷
却塔に添加された注意深く行なわれた実地試験におい
て、この方法の精度は標準的な工業試験、硝酸トリウム
試験に匹敵した。補給水及び添加された処理組成物の質
量を測定すことによつて、濃度は384ppmであると定量さ
れた。フルオレセインの濃度を検知するために比色計を
用いて、濃度は341ppmと評定された。カラーコンパレー
ターを用いて、濃度は400ppmであると定量された。ホス
ホナートの濃度を試験する硝酸ナトリウム試験は、濃度
が469ppmであつたことを示した。したがつて、フルオレ
セインの濃度を検知することによつて濃度を検知するこ
とは、硝酸ナトリウム試験より実質的にいつそう正確で
ありそして使用するためにはずつと単純である。
却塔に添加された注意深く行なわれた実地試験におい
て、この方法の精度は標準的な工業試験、硝酸トリウム
試験に匹敵した。補給水及び添加された処理組成物の質
量を測定すことによつて、濃度は384ppmであると定量さ
れた。フルオレセインの濃度を検知するために比色計を
用いて、濃度は341ppmと評定された。カラーコンパレー
ターを用いて、濃度は400ppmであると定量された。ホス
ホナートの濃度を試験する硝酸ナトリウム試験は、濃度
が469ppmであつたことを示した。したがつて、フルオレ
セインの濃度を検知することによつて濃度を検知するこ
とは、硝酸ナトリウム試験より実質的にいつそう正確で
ありそして使用するためにはずつと単純である。
本発明の詳細な記述が行なわれてきた。これは事実上
模範的な好例となつておりそして本発明を実行すること
の最善の様式はもちろん本発明を実行する方法を記述す
ることを意図している。しかしながら、明細書から自明
であるようにこれは処理組成物、染料及び検知技術のさ
まざまな変化によつて変更される可能性がある。したが
つて、本発明は発明者が請求する冒頭の特許請求の範囲
によつてのみ限定されるべきである。
模範的な好例となつておりそして本発明を実行すること
の最善の様式はもちろん本発明を実行する方法を記述す
ることを意図している。しかしながら、明細書から自明
であるようにこれは処理組成物、染料及び検知技術のさ
まざまな変化によつて変更される可能性がある。したが
つて、本発明は発明者が請求する冒頭の特許請求の範囲
によつてのみ限定されるべきである。
第1図は染料フルオレセインの濃度に関する500nmの光
線の透過率%のグラフ的描写である。
線の透過率%のグラフ的描写である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−62486(JP,A) 特開 昭53−45284(JP,A) 米国特許4704440(US,A)
Claims (5)
- 【請求項1】 水処理用組成物に不活性で水溶性で、
かつ光分解性の染料を加えてなる混合物であって、前記
染料が前記水処理用組成物の既知量に比例した既知量で
加えられている該混合物を水系中の水に加えること、及
び 前記水系中の前記不活性染料の濃度を光学的に定量
し、前記水処理用組成物の既知量に比例する染料の検出
濃度から前記水中に存在する水処理用組成物の濃度の定
量することからなる 水系中の水の中に存在する水処理用組成物の濃度を検出
する方法。 - 【請求項2】検出を比色検定法により行う請求項第1項
に記載の方法。 - 【請求項3】前記染料が、フルオレセイン、ローダミン
B、ローダミンWT及びリサミンからなる群より選ばれる
請求項第1項に記載の方法。 - 【請求項4】前記染料が0.3から3ppmの濃度範囲に保持
されたフルオレセインである請求項第3項に記載の方
法。 - 【請求項5】前記水系が水冷却塔用、エバポレーティブ
コンデンサー、ボイラー及び冷却水系からなる群から選
ばれる請求項第1項〜第4項のいずれか1項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13176187A | 1987-12-11 | 1987-12-11 | |
US131761 | 1987-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01172754A JPH01172754A (ja) | 1989-07-07 |
JPH0814536B2 true JPH0814536B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=22450906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166655A Expired - Fee Related JPH0814536B2 (ja) | 1987-12-11 | 1988-07-04 | 水処理化学薬品の視覚分析用トレーサー並びに検出及び定量分析方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0320086B2 (ja) |
JP (1) | JPH0814536B2 (ja) |
AT (1) | ATE94648T1 (ja) |
AU (1) | AU601843B2 (ja) |
CA (1) | CA1325583C (ja) |
DE (1) | DE3884159T3 (ja) |
ES (1) | ES2059524T5 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11186951B2 (en) | 2018-02-15 | 2021-11-30 | Kurita Water Industries Ltd. | Method for enhancing efficiency of heating with steam, and papermaking method |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611437B2 (ja) * | 1988-10-15 | 1994-02-16 | ナルコ、ケミカル、カンパニー | 工業または都市用水システムを監視する方法 |
US5041386A (en) * | 1988-12-19 | 1991-08-20 | Nalco Chemical Company | Concentration cycles, percent life holding time and continuous treatment concentration monitoring in boiler systems by inert tracers |
GB2238383B (en) * | 1989-11-15 | 1993-12-01 | Ciba Geigy Ag | UV sensitive marker compounds for use in aqueous systems |
US5242602A (en) * | 1992-03-04 | 1993-09-07 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Spectrophotometric monitoring of multiple water treatment performance indicators using chemometrics |
DE4234466A1 (de) * | 1992-10-13 | 1994-04-14 | Henkel Kgaa | Verfahren zum Bestimmen der Konzentration eines einen Tracer enthaltenden Wirkstoffes in Wirkstofflösungen |
US5266493A (en) * | 1993-01-22 | 1993-11-30 | Nalco Chemical Company | Monitoring boric acid in fluid systems |
NZ250956A (en) * | 1993-03-03 | 1995-04-27 | Grace W R & Co | Monitoring concentrations of water treatment compositions using absorbance or emission spectra |
DE69402138T2 (de) * | 1993-08-20 | 1997-10-16 | Nalco Chemical Co | System zur Regelung eines Kessels nach einem PH/phosphat-Programm |
US5413719A (en) * | 1994-01-18 | 1995-05-09 | Nalco Chemical Company | Fluorescent tracer in a water treatment process |
CN1069162C (zh) * | 1994-05-02 | 2001-08-08 | 诺尔科化学公司 | 用作改进的抗微生物剂的荧光杀生物剂组合物 |
US5919707A (en) * | 1994-12-22 | 1999-07-06 | Nalco Chemical Company | Monitoring of rolling oil emulsions |
DE10048391A1 (de) * | 2000-09-29 | 2002-04-25 | Schuelke & Mayr Gmbh | UV-A-Tracer-haltige Desinfektionsmittel und Verfahren zur Bestimmung des Verdünnungsgrades von Desinfektionsmitteln mittels UV-A-Tracer |
DE102007016237A1 (de) * | 2007-04-04 | 2008-10-09 | Fink Tec Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Konzentration mindestens eines in einem Nutzfluidum gelösten Stoffes |
JP5297851B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2013-09-25 | アクアス株式会社 | ローダミン系蛍光物質の蛍光強度安定化方法 |
DE102011007799A1 (de) * | 2011-04-20 | 2012-10-25 | Hansgrohe Ag | Verfahren zum Nachweis von teilfluorierten Tensiden |
DE102017126128A1 (de) | 2017-11-08 | 2019-05-09 | Endress+Hauser SE+Co. KG | System und Verfahren zur ortsaufgelösten Bestimmung von zumindest einer physikalischen oder chemischen Prozessgröße |
CN118150780B (zh) * | 2024-05-11 | 2024-08-09 | 南京顺水达环保科技有限公司 | 一种多元胺炉水节能处理剂的综合性能检测方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4704440A (en) | 1984-01-17 | 1987-11-03 | Bevaloid Limited | Polymer compositions detectable in water |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL160920C (nl) * | 1950-05-24 | Von Roll Ag | Hydrostatisch drijfwerk met gesloten kringloop met drukbegrenzings- en spoelklep. | |
US2815328A (en) * | 1955-02-25 | 1957-12-03 | Nat Aluminate Corp | Corrosion inhibitor composition for aqueous liquids |
JPS4862486A (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-31 | ||
US4145186A (en) * | 1976-10-04 | 1979-03-20 | H. W. Andersen Products Inc. | Sterilization detection device and method |
US4300908A (en) * | 1980-06-26 | 1981-11-17 | Nalco Chemical Company | Method for the determination of dosage of freeze conditioning agents on coal |
GB2143638A (en) * | 1983-07-01 | 1985-02-13 | Devon County Council | Fluid flow tracing and monitoring of sewage-treatment-plant operation |
US4659676A (en) * | 1985-04-17 | 1987-04-21 | Rhyne Jr Richard H | Fluorescent tracers for hydrophobic fluids |
US4762167A (en) * | 1986-11-20 | 1988-08-09 | Tricorn, Inc. | Water management system |
US4783314A (en) * | 1987-02-26 | 1988-11-08 | Nalco Chemical Company | Fluorescent tracers - chemical treatment monitors |
-
1988
- 1988-05-02 CA CA000565660A patent/CA1325583C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-05-17 AU AU16321/88A patent/AU601843B2/en not_active Ceased
- 1988-07-04 JP JP63166655A patent/JPH0814536B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-21 AT AT88306711T patent/ATE94648T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-07-21 DE DE3884159T patent/DE3884159T3/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-21 ES ES88306711T patent/ES2059524T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-21 EP EP88306711A patent/EP0320086B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4704440A (en) | 1984-01-17 | 1987-11-03 | Bevaloid Limited | Polymer compositions detectable in water |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11186951B2 (en) | 2018-02-15 | 2021-11-30 | Kurita Water Industries Ltd. | Method for enhancing efficiency of heating with steam, and papermaking method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0320086B1 (en) | 1993-09-15 |
ES2059524T5 (es) | 1999-07-01 |
ES2059524T3 (es) | 1994-11-16 |
EP0320086A2 (en) | 1989-06-14 |
AU1632188A (en) | 1989-06-15 |
ATE94648T1 (de) | 1993-10-15 |
EP0320086A3 (en) | 1990-07-11 |
JPH01172754A (ja) | 1989-07-07 |
AU601843B2 (en) | 1990-09-20 |
CA1325583C (en) | 1993-12-28 |
DE3884159T3 (de) | 1999-07-01 |
DE3884159D1 (de) | 1993-10-21 |
EP0320086B2 (en) | 1999-03-03 |
DE3884159T2 (de) | 1994-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5120661A (en) | Method for detection and quantitative analysis for water treatment chemicals | |
US5166074A (en) | Method of detecting the initial concentration of a water-treatment chemical in a diluted aqueous system | |
JPH0814536B2 (ja) | 水処理化学薬品の視覚分析用トレーサー並びに検出及び定量分析方法 | |
US5435969A (en) | Monitoring water treatment agent in-system concentration and regulating dosage | |
CA2003681C (en) | Transition metals as treatment chemical tracers | |
US5411889A (en) | Regulating water treatment agent dosage based on operational system stresses | |
US8178353B2 (en) | Method for determination of polymer concentration in water systems | |
JP2003532051A (ja) | ボイラー制御のための制御マトリックス(controlmatrix)の使用 | |
US5200106A (en) | Compositions comprising transition metals for treating and monitoring liquid systems | |
US7932091B2 (en) | Colorant tracer for cooling water treatment formulations | |
CA2354015C (en) | Rapid colorimetric method for measuring polymers in aqueous systems | |
JPH06233996A (ja) | スケール抑制剤としての硼酸化合物の監視方法 | |
US20050025660A1 (en) | Method of tracing corrosive materials | |
US6989274B2 (en) | Polyaspartic acid concentration determination by fluorometry | |
EP0773298A1 (en) | Monitoring the level of microbiological activity of a fluid system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |