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JPH0767272A - 同期機のステータ構造,その製造方法並びにティース片 - Google Patents

同期機のステータ構造,その製造方法並びにティース片

Info

Publication number
JPH0767272A
JPH0767272A JP5235698A JP23569893A JPH0767272A JP H0767272 A JPH0767272 A JP H0767272A JP 5235698 A JP5235698 A JP 5235698A JP 23569893 A JP23569893 A JP 23569893A JP H0767272 A JPH0767272 A JP H0767272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
teeth
stator
synchronous machine
pieces
Prior art date
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Granted
Application number
JP5235698A
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English (en)
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JP3137510B2 (ja
Inventor
Yasumi Kawabata
康己 川端
Tetsuya Miura
徹也 三浦
Kaoru Kubo
馨 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP05235698A priority Critical patent/JP3137510B2/ja
Publication of JPH0767272A publication Critical patent/JPH0767272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3137510B2 publication Critical patent/JP3137510B2/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁鋼板を積層して形成する固定子におい
て、無方向性電磁鋼板に代えて方向性電磁鋼板を使用し
て鉄損を低減する。また、かかるステータ構造の製造を
容易とする。 【構成】 固定子を構成するヨークとティースとを分割
し、更にヨークについては周方向に分割する。このヨー
ク片20,21とティース片22,23とを方向性電磁
鋼板により形成し、それぞれ磁化の容易方向をヨーク片
20,21にあっては円周方向とし、ティース片22,
23にあっては径方向とする。また、両者の接続の位置
を積層方向で互い違いに組み合わせる。この結果、ヨー
ク片20,21、ティース片22,23における磁束の
方向は、材料である方向性電磁鋼板の磁化の容易方向に
一致し、鉄損は低減され、モータ40の効率は向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期機のステータ構
造,その製造方法並びにステータに用いられるティース
片およびヨーク片に関し、詳しくは同期機のステータに
方向性電磁鋼板を用いる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期機、例えば三相同期
モータの固定子は、電磁鋼板の薄板を回転軸の軸方向に
積層して構成されている。積層される鋼板は、表面に絶
縁層と接着層が形成されており、組立後に接着層を加熱
溶融することで積層・固定される。こうした同期機の一
例としては、特開平2−119561号公報に示された
「可変リラクタンスモータ」などが知られている。
【0003】こうしたステータの材料としては、通常無
方向性電磁鋼板が採用されている。これは、次の理由に
よる。ステータ側に形成される磁束を考えると、ティー
スの部位では磁束はモータの径方向となり、ヨークの部
位では回転方向となる。このようにティースとヨークで
磁束の方向はほとんど90度異なる上、更に隣接するテ
ィース同士を較べても、各ティース毎に磁束の方向はテ
ィース間の中心角分だけ異なることになる。磁束の方向
がバラバラなステータにおいて、全体として鉄損を小さ
くしようとすると、磁化の容易な方向が存在する方向性
電磁鋼板は使用できず、無方向性電磁鋼板を使用するこ
とが望ましいのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同期機の効率の向上、
例えば三相同期モータの出力トルクの増大、形状の小型
化などを図るためには、ティースやヨークでの鉄損を一
層低減しなければならないが、無方向性電磁鋼板の使用
によっては、鉄損のこれ以上の低減は困難であった。と
ころで、例えばティースに着目すると、磁束の方向は径
方向に限られるから、径方向を磁化の容易方向となるよ
うに方向性電磁鋼板が使用できるなら、鉄損をかなり低
減できることは明らかである。こうした問題は、同期モ
ータに限らず、同期発電機などの同期機に共通である。
【0005】本発明の同期機のステータ構造は、こうし
た点に着目してなされたものであり、同期機の効率を更
に向上することを目的とする。また、本発明のステータ
の製造方法は、かかるステータ構造の製造法にかかるも
のであり、更に本発明のティース片およびヨーク片は、
かかる目的の実現に好適な部材を提供するものである。
これは、次の構成を採った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の同期機の
ステータ構造は、固定子コイルが巻回されるティースを
備えたステータを複数枚、厚さ方向に積層・固定して用
いる同期機のステータ構造であって、少なくとも前記テ
ィースとヨークとを別体とし、少なくとも該ティースを
方向性電磁鋼板により形成すると共に、該方向性電磁鋼
板の磁化容易方向を径方向としたことを要旨とする。
【0007】更に第2の同期機のステータ構造は、固定
子コイルが巻回されるティースを備えたステータを複数
枚、厚さ方向に積層・固定して用いる同期機のステータ
構造であって、少なくとも前記ティースとヨークとを別
体とすると共に、該ヨークを周方向に複数に分割し、少
なくとも該ヨークを方向性電磁鋼板により形成すると共
に、該方向性電磁鋼板の磁化容易方向を該各ヨークの周
方向としたことを要旨とする。
【0008】本発明の第1の同期機のステータの製造方
法は、同期機のステータを構成するヨークとティースと
を別体に形成し、少なくとも前記ティースは、表面に絶
縁層を有する方向性電磁鋼板により、その磁化容易方向
を同期機の径方向として形成し、ステータの断面形状を
有する凹部を備えた組立治具に、前記ティースとヨーク
とを嵌め込み、これを同期機の回転軸方向に繰り返して
該ティースとヨークとを積層し、該積層されたティース
とヨークとを固定することを要旨とする。
【0009】また第2の同期機のステータの製造方法
は、同期機のステータを構成するヨークとティースとを
別体に形成し、少なくとも前記ヨークを更に径方向に複
数個に分割すると共に、該ヨークを絶縁層を有する方向
性電磁鋼板により、その磁化容易方向を同期機の回転方
向として形成し、ステータの断面形状を有する凹部を備
えた組立治具に、前記ティースとヨークとを嵌め込み、
これを同期機の回転軸方向に繰り返して該ティースとヨ
ークとを積層し、該積層されたティースとヨークとを固
定することを要旨とする。
【0010】同期機のステータに用いられる本発明のテ
ィース片は、表面に絶縁層を有する方向性電磁鋼板によ
り形成され、先端とは異なる端部にヨークとの組み付け
部を有すると共に、該電磁鋼板の磁化容易方向が先端か
ら該組み付け部に至る方向であることを要旨とする。
【0011】他方、同期機のステータに用いられる本発
明のヨーク片は、リング形状のヨークを複数に分割した
形状を備え、内周側にティースとの組み付け部を有する
と共に、表面に絶縁層を有する方向性電磁鋼板により、
該電磁鋼板の磁化容易方向を円周方向として形成された
ことを要旨とする。
【0012】
【作用】以上のように構成された本発明の第1の同期機
のステータ構造では、別体とされたティースとヨークの
うち、少なくともティースを方向性電磁鋼板により形成
し、しかも方向性電磁鋼板の磁化容易方向を径方向とし
ているから、ティースにおける鉄損は、これが無方向性
電磁鋼板により形成されている場合と較べて大きく低減
される。
【0013】また、本発明の第2の同期機のステータ構
造では、別体とされたティースとヨークのうち、少なく
ともヨークを周方向に更に複数の分割すると共にこれを
方向性電磁鋼板により形成し、しかも方向性電磁鋼板の
磁化容易方向を周方向としているから、ヨークにおける
鉄損は、これが無方向性電磁鋼板により形成されている
場合と較べて大きく低減される。
【0014】ここで、ティースとヨークの接続箇所およ
び/またはヨーク同士の接続箇所が、モータ軸方向に隣
接するそれらの接続箇所とは異なる位置となるようティ
ースおよび/またはヨークの形状,配置,組合わせのい
ずれかを異ならせることも、接続箇所における損失を低
減する上で好適である。更に、ティースは、ヨークとの
接続側の端部が、外側に突出した形状をなすことも、接
続箇所における磁束密度を高め鉄損を低減する上で有効
である。
【0015】一方、本発明の第1,第2のステータの製
造方法によれば、ティースもしくはヨークを分割した構
造を備え、ティースもしくはヨークにおける鉄損を低減
したステータを容易に製造することができる。
【0016】更に、先端とは異なる端部にヨークとの組
み付け部を備えた本発明のティース片によれば、方向性
電磁鋼板における磁化容易方向が、その先端から組み付
け部に至る方向となっており、これを同期機に用いた場
合、その鉄損は低減される。同様に、リング状のヨーク
を複数に分割した形状を備えた本発明のヨーク片によれ
ば、方向性電磁鋼板における磁化容易方向が、各ヨーク
の円周方向となっており、これを同期機に用いた場合、
その鉄損は低減される。
【0017】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明の一実施例としての固定子30
の構成を回転子50と共に示す平面図、図2は、この固
定子30を組み込んだ三相同期モータ40の構造を示す
断面図である。
【0018】まず、図2を用いて、三相同期モータ40
の全体構造について説明する。この三相同期モータ40
は、固定子30と回転子50とこれらを収納するケース
60とからなる。回転子50は、外周に永久磁石51な
いし54が貼付されており、その軸中心に設けられた回
転軸55を、ケース60に設けられた軸受61,62に
より回転自在に軸支している。固定子30は、12個の
ティースを備え、このティースに巻回された固定子コイ
ル32とを備える。固定子30の詳細な構成については
後述する。
【0019】回転子50は、無方向性電磁鋼板を打ち抜
いて成形したロータ57を複数枚積層したものである。
このロータ57は、図示するように、直交する位置の4
箇所に突極71ないし74を備える。各ロータ57は、
正確に同じ大きさ、形状に成形されており、突極71な
いし74の外形形状により位置決めする治具を用いて、
回転軸55の軸方向に突極71ないし74が揃うように
積層される。積層後回転軸55を圧入し、積層したロー
タ57を仮止めする。この電磁鋼板を素材とするロータ
57には、その表面に絶縁層と接着層が形成されてお
り、積層後所定温度に加熱して接着層を溶融・固定して
いる。
【0020】こうして回転子50が形成された後、回転
子50の外周面であって、突極71ないし74の中間位
置には、4個の永久磁石51ないし54が軸方向に亘っ
て貼付される。この永久磁石は、厚み方向に磁化されて
いる。この永久磁石51ないし54は、回転子50を固
定子30に組み付けると、隣接する永久磁石51ないし
54およびロータ57,ステータを貫く磁路を形成す
る。永久磁石を用いた同期モータは、この永久磁石によ
る磁束と固定子コイル32に流される交流電流による磁
束との相互作用により、回転子を回転するが、その動作
原理については、知られているので、ここでの説明は省
略する。
【0021】固定子30の構造について、図1および図
3,図4を用いて説明する。図3は、積層された固定子
30の端部の1枚分のステータおよびティースを外した
状態を示す平面図である。即ち、図1と図3とでは、軸
方向において互いに隣接するステータおよびティースの
形状を示していることになる。また、図4は、図3にお
ける4−4端面図である。
【0022】固定子30は、各々2種類のヨーク片2
0,21とティース片22,23とから構成されてい
る。ヨーク片20,21、ティース片22,23は、図
5に示すように、形状が少しずつ異なり、ヨーク片20
は、中心角がθa、ティース片22が嵌合する接続部2
0aの深さがDaである。一方、ヨーク片21は、中心
角がθb、接続部20bの深さがDbである。これらの
ヨーク片20,21に嵌合するティース片22,23
は、径方向の長さがそれぞれTa,Tbである。
【0023】ヨーク片20,21の中心角θa,θbに
は、ティースが12個であることから、 θa+θb=360/6 の関係が成り立っている。また、ティース片22,23
の長さTa,Tbには、ヨーク片20,21の深さD
a,Dbとの間に、 Ta−Da=Tb−Db の関係が成り立っている。
【0024】従って、ヨーク片20,21を交互に繰り
返すことにより、6組12個のヨーク片20,21によ
り固定子30の周部(360度)が形成される。一方、
ヨーク片20,21に合わせて交互に配置された6組1
2個のティース片22,23により、固定子30のティ
ースが形成される。ティース片22,23の内周側端部
の位置は、回転子50の外周に対して同一となる。ヨー
ク片20とティース片22の組合わせを図6(A)に、
ヨーク片21とティース片23の組合わせを図6(B)
に、各々示す。
【0025】これらのヨーク片20,21、ティース片
22,23には、ロータ57とは異なり、方向性電磁鋼
板が用いられている。方向性電磁鋼板の磁化の容易な方
向は、図5に矢印X,Yで示したように、ヨーク片2
0,21にあってはその円周方向、ティース片22,2
3にあっては径方向である。従って、図1に示すよう
に、永久磁石51,52による磁束を例に取ると、ヨー
ク片20,21、ティース片22,23では、磁界の方
向が電磁鋼板における磁化の容易な方向と一致してい
る。
【0026】固定子30は、上述した方向性電磁鋼板を
打ち抜いて成形したヨーク片20,21およびティース
片22,23を複数枚積層したものである。しかも、図
1および図3に示すように、ヨーク片20およびティー
ス片22の組合わせとヨーク片21およびティース片2
3の組合わせとを、積層方向においても交互に配置して
いる。これらの方向性電磁鋼板には、その表面に絶縁層
と接着層が形成されており、積層後所定温度に加熱して
接着層を溶融させ、固定している。この結果、図4に示
すように、ヨーク片20,21とティース片22,23
との接続位置は、積層方向に隣接するもの同士で互い違
いとなる。また、特に図示しないが、ヨーク片20,2
1も周方向の幅(中心角)が異なるので、積層方向に隣
接するヨーク片20,21同士の接続の位置も、互い違
いになっている。
【0027】永久磁石51ないし54により形成される
磁束にとって、ヨーク片20,21とティース片22,
23との突き当てによる接続は、両者を密着させている
としても一体構造のものと較べれば、透磁率を下げると
考えられる。しかし、方向性電磁鋼板を採用したことに
よる鉄損の低下は、接続部における損失を補って余りあ
る。更に、本実施例のように、電磁鋼板の接続箇所を隣
接するもの同士で互い違いにしておくと、磁束が電磁鋼
板の比較的表面に近い部位に形成されるためか、ヨーク
片20,21とティース片22,23との接続による損
失およびヨーク片20,21同士の接続による損失はほ
とんど生じない。従って、方向性電磁鋼板を採用し、ヨ
ーク片とティース片とで、材料の磁化の容易方向を、永
久磁石51ないし54による磁界の方向に合わせておく
と、鉄損は数十パーセント低下し、これをそのまま同期
モータ40の効率の向上に転化することができる。
【0028】この結果、かかる構造を採用した三相同期
モータ40は、効率が向上し、同一形状であれば出力ト
ルクが増大する。また、同一の出力トルクを得るもので
あれば形状を小型化でき、省電力を達成できるという効
果を奏する。従って、この三相同期モータ40を搭載し
た機器、例えば電気自動車などの性能(走行距離や最大
積載量、最大速度等)を向上させることが可能となる。
【0029】また、本実施例のように、固定子30をヨ
ーク片20,21とティース片22,23とから構成す
ると、大きな型を使ってステータを一度に打ち抜く必要
がなく、従来の数分の1の大きさの型を使用できること
ができる。この結果、型コストの低減、打ち抜かれて利
用できない電磁鋼板の面積を小さくできることによる歩
止まりの向上などのメリットも得られる。
【0030】なお、ヨーク片20,21とティース片2
2,23の形状は、様々なバリエーションが考えられ
る。例えば、図7に示すように、ティース片122のヨ
ーク片120側端部を尖らせ、ティースからヨークへの
磁束の形成がより容易な構成とすることも好適である。
この場合、ティース片122の先端の角度は90度程度
が好ましい。
【0031】また、図8に示すように、ティース片13
2の端部を外側に膨らんだ曲線により形成しても、同様
の効果を奏する。更に、ティース片132の端部両端に
幅方向への凸部132aを設け、ヨーク片130の嵌合
部をこれに対応した形状とすれば、ヨーク片130との
接続がはずれ難くなり、固定子の構造として好適であ
る。
【0032】上記実施例では、ヨーク片とティース片と
の接続の位置を、積層方向に隣接するもの同士で互い違
いとするために2種類のヨーク片とティース片を組み合
わせているが、図9に示すように、ヨーク片140,テ
ィース片142を左右非対称とし、交互に裏表に組み合
わせれば、少なくともティース片142については、同
一種類のものを使用することができる。なお、ヨーク片
140同士の接合の位置をずらそうと思えば、ヨーク片
について、幅広のものと狭いものの2種類が必要となる
が、図10に示すように、接続用の凹部の位置を中心か
らずらしたヨーク片150を用いれば、1種類で済ませ
ることができる。ヨーク片150を、裏表互い違いに重
ねれば、図10に破線で示すように、積層方向に隣接す
るヨーク片は、ずれて重なるからである。なお、ティー
ス片152を左右非対象にすれば、ティース片共々1種
類で済ませられることは言うまでもない。
【0033】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。第2実施例の固定子230は、図11に示すよう
に、無方向性電磁鋼板を打ち抜いて形成したヨーク部2
20と、このヨーク部に組み付けられた12個のティー
ス片222,223から構成されている。ティース片2
22,223は、方向性電磁鋼板をプレスで打ち抜いて
形成されており、第1実施例のティース片22,23と
同一形状をしている(図5参照)。電磁鋼板の磁化の容
易方向がティースとしての径方向と一致している点も第
1実施例と同一である。
【0034】ヨーク部220は、ティース片222,2
23の径方向の長さの相違に対応して、深さの異なる接
続部を備え、ここにティース片222,223が嵌入・
組み付けられている。これらのヨーク部220とティー
ス片222,223は、積層方向にあっては、隣接する
もの同士が30度回転方向にずれた関係となっている。
即ち一つのティースに着目すると、ティース片222と
ティース片223とが互い違いに積層されているのであ
る。なお、ヨーク部220、ティース片222,223
の積層の手法も第1実施例と同一である。
【0035】この実施例によれば、ティースにおける鉄
損は、ティースを無方向性電磁鋼板により形成したもの
と較べて数十パーセント低下し、全体として固定子側の
鉄損は小さくなる。また、第1実施例と同様、ティース
片とヨーク部との接続は積層方向に隣接するもの同士で
互い違いになっており、接続箇所における損失も小さく
抑えられている。本実施例では、ヨーク部220は1種
類で済むという利点も得られる。また、ヨーク部220
が環状となっているので、固定子230の強度を確保す
ることが容易である。
【0036】次に、本発明の他の実施例として、固定子
の製造方法について説明する。図12,図13は、上記
いくつかの実施例の固定子30,230を組み立てる治
具の構造を示す説明図である。図12は、上治具300
と下治具350の軸方向端面図、図13は、下治具35
0の平面図である。なお、左右対称なので、図13にお
いて左半分の図示は細部を略した。
【0037】この下治具350は、基台310に、底面
からねじにより、リング状の外周部材320および中心
部材330が同心円状に固定されており、両者320,
330の間に12個の位置決め部材340が治具中心に
対して30度間隔で配置・固定されている。この結果、
下治具350は、図13にハッチングを施した部位が凹
部として残った形状となる。
【0038】第1実施例の固定子30を組み立てるに
は、この下治具350の凹部に、まずティース片22,
23を1層分6組12個はめ込み、次にこれに対応する
ヨーク片20,21を嵌め込む。これで1層分完了し、
続いて、ティース片22,23を既に嵌め込んだティー
ス片22,23とは互い違いになるように嵌め込んで行
く。その後、ヨーク片20,21を嵌め込む。この工程
を交互に行ない、固定子30を構成するに足るヨーク片
20,21とティース片22,23を積層する。この状
態を図12に示した。
【0039】一方、上治具300は、加圧機構(図示せ
ず)にアーム360を介して結合された上基台370
に、加圧部380がねじにより固定されている。加圧部
380は、下治具350の凹部に対応した形状をしてお
り、所定のクリアランスをもって凹部に嵌合可能であ
る。
【0040】凹部に所定層数のヨーク片20,21とテ
ィース片22,23を嵌め込んだ後、下治具350全体
を所定温度に加熱し、電磁鋼板表面にラミネートされた
接着層を溶融状態とする。この状態から、上治具300
を下治具350に向けて下降し、加圧部380の先端
が、積層されたヨーク片20,21、ティース片22,
23に当接した後は、これを加圧する。この状態で下治
具350全体の温度を下げ、接着層により、ヨーク片2
0,21、ティース片22,23を相互に固着する。そ
の後、これを固定子30として三相同期モータ40に組
み付ける。
【0041】以上説明した製造方法によれば、方向性電
磁鋼板を用いた固定子30を容易に製造することができ
る。特に、ヨークおよびティースが、それぞれ分割され
ている固定子30では、多数枚におよぶ各片を容易に積
層できるという利点が得られる。なお、同一の治具で、
図11に示した第2実施例の固定子230を製造するこ
とができる。
【0042】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば1極当たりのスロット数が3以外の構成、4
極以外の極数の構成、同期発電機に適用した構成など、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1,第2
の同期機のステータ構造では、ティースもしくはヨーク
に方向性電磁鋼板を用いることができるので、その鉄損
を無方向性電磁鋼板を用いた従来のものと較べて格段に
低減することができるという優れた効果を奏する。更
に、ティースとヨークの形状,配置,組合わせのいずれ
か一つを異ならせて接続箇所の位置が積層方向に隣接す
るもの同士で異なるものとすれば、ヨークとティースも
しくはヨーク同士の接続に起因する鉄損の増大という問
題を回避することができ、一層好適である。
【0044】また、本発明の第1,第2の同期機のステ
ータの製造方法によれば、分割されたティースもしくは
ヨークの構造をもち、ティースもしくはヨークにおける
鉄損を低減したステータを容易に製造することができる
という優れた効果を奏する。更に、本発明のティース片
によれば、その磁化容易方向が磁界の方向と一致するか
ら、同期機に組み込んだ場合の鉄損は低減される。同様
に本発明のヨーク片でも、その鉄損は低減される。
【0045】従って、これらの発明を適用した同期機と
して同期モータや同期発電機を製造すれば、同期モータ
や同期発電機の性能を落とすことなく、固定子の外径を
小さくすることができるという極めて優れた効果を奏す
る。この結果、同期モータや同期発電機の外径形状、重
量の低減を図ることができ、モータ等の小型化・軽量化
を達成することが可能となる。さらには、このモータ等
を組み込んだ機器、例えば電気自動車などの性能の向上
にも資するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての三相同期モータ40
の固定子30の構造を示す正面図である。
【図2】実施例の固定子30を組み込んだ三相同期モー
タ40の構造を示す断面図である。
【図3】積層された固定子30の隣接する層の構造を示
す説明図である。
【図4】図3における4−4端面図である。
【図5】実施例におけるヨーク片20,21およびティ
ース片22,23の形状を示す平面図である。
【図6】ヨーク片20とティース片22、ヨーク片21
とティース片23の組合わせた構造を示す斜視図であ
る。
【図7】実施例におけるヨーク片とティース片の変形例
を示す説明図である。
【図8】実施例におけるヨーク片とティース片の他の変
形例を示す説明図である。
【図9】同じくティース片を1種類で済ませる場合の形
状を示す説明図である。
【図10】同じくヨーク片を1種類で済ませる場合の形
状を示す説明図である。
【図11】第2実施例の固定子230の構成を示す平面
図である。
【図12】本発明の製造方法に用いる治具の構造を示す
概略構成図である。
【図13】同じく下治具350の平面図である。
【符号の説明】
20,21…ヨーク片 20a…接続部 20b…接続部 22,23…ティース片 30,230…固定子 32…固定子コイル 40…三相同期モータ 50…回転子 51ないし54…永久磁石 55…回転軸 57…ロータ 60…ケース 61,62…軸受 71ないし74…突極 120,130,140,150…ヨーク片 122,132,142,152…ティース片 132a…凸部 220…ヨーク部 222,223…ティース片 230…固定子 300…上治具 310…基台 320…外周部材 330…中心部材 340…部材 350…下治具 360…アーム 370…上基台 380…加圧部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子コイルが巻回されるティースを備
    えたステータを複数枚、厚さ方向に積層・固定して用い
    る同期機のステータ構造であって、 少なくとも前記ティースとヨークとを別体とし、少なく
    とも該ティースを方向性電磁鋼板により形成すると共
    に、該方向性電磁鋼板の磁化容易方向を径方向とした同
    期機のステータ構造。
  2. 【請求項2】 固定子コイルが巻回されるティースを備
    えたステータを複数枚、厚さ方向に積層・固定して用い
    る同期機のステータ構造であって、 少なくとも前記ティースとヨークとを別体とすると共
    に、該ヨークを周方向に複数に分割し、 少なくとも該ヨークを方向性電磁鋼板により形成すると
    共に、該方向性電磁鋼板の磁化容易方向を該各ヨークの
    周方向とした同期機のステータ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2記載の同期機のステ
    ータ構造であって、 前記ティースとヨークの接続箇所および/またはヨーク
    同士の接続箇所が、積層方向に隣接するそれらの接続箇
    所とは異なる位置となるよう該ティースおよび/または
    ヨークの形状,配置,組合わせのいずれかを異ならせた
    同期機のステータ構造。
  4. 【請求項4】 前記ティースは、ヨークとの接続側端部
    が、外側に突出した形状をなす請求項1記載の同期機の
    ステータ構造
  5. 【請求項5】 同期機のステータを構成するヨークとテ
    ィースとを別体に形成し、 少なくとも前記ティースは、表面に絶縁層を有する方向
    性電磁鋼板により、その磁化容易方向を同期機の径方向
    として形成し、 ステータの断面形状を有する凹部を備えた組立治具に、
    前記ティースとヨークとを嵌め込み、これを同期機の回
    転軸方向に繰り返して該ティースとヨークとを積層し、 該積層されたティースとヨークとを固定する同期機のス
    テータの製造方法。
  6. 【請求項6】 同期機のステータを構成するヨークとテ
    ィースとを別体に形成し、 少なくとも前記ヨークを更に径方向に複数個に分割する
    と共に、該ヨークを絶縁層を有する方向性電磁鋼板によ
    り、その磁化容易方向を同期機の回転方向として形成
    し、 ステータの断面形状を有する凹部を備えた組立治具に、
    前記ティースとヨークとを嵌め込み、これを同期機の回
    転軸方向に繰り返して該ティースとヨークとを積層し、 該積層されたティースとヨークとを固定する同期機のス
    テータの製造方法。
  7. 【請求項7】 同期機のステータに用いられるティース
    片であって、表面に絶縁層を有する方向性電磁鋼板によ
    り形成され、先端とは異なる端部にヨークとの組み付け
    部を有すると共に、該電磁鋼板の磁化容易方向が先端か
    ら該組み付け部に至る方向であるティース片。
  8. 【請求項8】 同期機のステータに用いられるヨーク片
    であって、リング形状のヨークを複数に分割した形状を
    備え、内周側にティースとの組み付け部を有すると共
    に、表面に絶縁層を有する方向性電磁鋼板により、該電
    磁鋼板の磁化容易方向を円周方向として形成されたヨー
    ク片。
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