JPH0719052B2 - 画像形成法 - Google Patents
画像形成法Info
- Publication number
- JPH0719052B2 JPH0719052B2 JP60031238A JP3123885A JPH0719052B2 JP H0719052 B2 JPH0719052 B2 JP H0719052B2 JP 60031238 A JP60031238 A JP 60031238A JP 3123885 A JP3123885 A JP 3123885A JP H0719052 B2 JPH0719052 B2 JP H0719052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- layer
- receiving sheet
- support
- sheet material
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C11/00—Auxiliary processes in photography
- G03C11/12—Stripping or transferring intact photographic layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/34—Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away
- G03F7/346—Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away using photosensitive materials other than non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は主として色校正用のカラープルーフやデイスプ
レイ等に用いられる転写材料に関するものである。
レイ等に用いられる転写材料に関するものである。
「従来の技術」 仮支持体上に有機重合体よりなる剥離層及び感光性樹脂
層を設けてなる感光性積層物を、露光、現像工程によ
り、剥離層上に画像形成後、任意の支持体に転写する方
法は公知であり、特公昭46-15326、特公昭49-441等に述
べられている。これらの方法はカラープルーフとしてオ
ーバーレイタイプにもサープリントタイプにも使用でき
る長所を持つているが転写の際、1回ごとに接着剤を用
いる為プロセスが煩雑であり、又各色を転写する際の位
置合わせの精度が難しい欠点を有している。
層を設けてなる感光性積層物を、露光、現像工程によ
り、剥離層上に画像形成後、任意の支持体に転写する方
法は公知であり、特公昭46-15326、特公昭49-441等に述
べられている。これらの方法はカラープルーフとしてオ
ーバーレイタイプにもサープリントタイプにも使用でき
る長所を持つているが転写の際、1回ごとに接着剤を用
いる為プロセスが煩雑であり、又各色を転写する際の位
置合わせの精度が難しい欠点を有している。
これらのプロセスの煩雑さを除く方法として、画像形成
後、受像シート上に熱と圧をかけて転写する方法が特開
昭47-41830、特開昭48-93337、及び特開昭51-5101に述
べられている。特に特開昭51-5101には永久支持体上に
熱融解性のポリマー層を接着剤として設ける方法が記載
されており、又特開昭47-41830にもアート紙やコート紙
等の永久支持体に画像を直接転写する方法が記載されて
いる。
後、受像シート上に熱と圧をかけて転写する方法が特開
昭47-41830、特開昭48-93337、及び特開昭51-5101に述
べられている。特に特開昭51-5101には永久支持体上に
熱融解性のポリマー層を接着剤として設ける方法が記載
されており、又特開昭47-41830にもアート紙やコート紙
等の永久支持体に画像を直接転写する方法が記載されて
いる。
しかしながら、これらの方法は以下の欠点を有してい
る。1つは最終画像が原稿に対して左右が逆になるこ
と、他の1つは熱融解性ポリマーを用いた場合は、一般
に融点が高く転写温度が高くなり熱により支持体の寸度
安定性が悪くなり各色の転写の位置合わせのズレが生じ
てくること。又融点の低いポリマーを用いた場合は画像
形成後の接着が起こりやすかつたりあるいはキズがつき
易いなどの欠点を有する。これらの欠点を改良する方法
が特開昭59-97410に記載されている。この方法では永久
支持体上に各色の画像を転写するまえに、一旦、光重合
性受容層を設けた仮の受像シート上に各色の画像を転写
し、その後、永久支持体上に再転写し、更に全面露光に
より光重合性画像受容層を固める方法である。
る。1つは最終画像が原稿に対して左右が逆になるこ
と、他の1つは熱融解性ポリマーを用いた場合は、一般
に融点が高く転写温度が高くなり熱により支持体の寸度
安定性が悪くなり各色の転写の位置合わせのズレが生じ
てくること。又融点の低いポリマーを用いた場合は画像
形成後の接着が起こりやすかつたりあるいはキズがつき
易いなどの欠点を有する。これらの欠点を改良する方法
が特開昭59-97410に記載されている。この方法では永久
支持体上に各色の画像を転写するまえに、一旦、光重合
性受容層を設けた仮の受像シート上に各色の画像を転写
し、その後、永久支持体上に再転写し、更に全面露光に
より光重合性画像受容層を固める方法である。
この方法は、上記の問題点を解決するのに非常に有効で
ある。すなわち、この方法では、マスク原稿に対して、
正像の像ができ、又転写時にエチレン性の多官能モノマ
ーが入つているため、光重合性画像受容層自体が柔らか
く、低い温度で転写が可能でありながら、後に露光によ
り光重合性受容層を固めてしまう為、耐接着性が良好で
キズに強いことである。
ある。すなわち、この方法では、マスク原稿に対して、
正像の像ができ、又転写時にエチレン性の多官能モノマ
ーが入つているため、光重合性画像受容層自体が柔らか
く、低い温度で転写が可能でありながら、後に露光によ
り光重合性受容層を固めてしまう為、耐接着性が良好で
キズに強いことである。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、この方法は1)後露光の工程が入りプロ
セスが煩雑であること、又2)光重合性画像受容層の支
持体がスムースな場合は最終支持体への転写画像の表面
が光沢性がある。そのため印刷物との近似性を出すため
には適当なマツトフイルム等で表面を粗す必要があり、
これもプロセスが煩雑である。又3)光重合性画像受容
層の開始剤等がわずかにでも着色していると紙の白色度
をおとす欠点がある。
セスが煩雑であること、又2)光重合性画像受容層の支
持体がスムースな場合は最終支持体への転写画像の表面
が光沢性がある。そのため印刷物との近似性を出すため
には適当なマツトフイルム等で表面を粗す必要があり、
これもプロセスが煩雑である。又3)光重合性画像受容
層の開始剤等がわずかにでも着色していると紙の白色度
をおとす欠点がある。
本発明の目的は、上記1)から3)の欠点を改良するこ
とにある。
とにある。
すなわち、転写可能な画像を受像シート材料に転写後、
更に紙、金属板、プラスチツクフイルム、布、等の永久
支持体に再転写する際に、後露光も、マツト化のプロセ
スも必要なく剥がすだけで紙の凹凸感が出て印刷物との
近似性を増し、更に非画線部の白色度の高い画像形成を
達成するものである。
更に紙、金属板、プラスチツクフイルム、布、等の永久
支持体に再転写する際に、後露光も、マツト化のプロセ
スも必要なく剥がすだけで紙の凹凸感が出て印刷物との
近似性を増し、更に非画線部の白色度の高い画像形成を
達成するものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明の目的は、転写可能な感材上に形成された画像層
を受像シート材料に転写し、次いで永久支持体上にその
画像を転写してなる画像形成方法において該受像シート
材料が、支持体とその上に設けられた軟化点が80℃以下
の第一の有機高分子物質よりなる膜厚5〜30μmの第一
層と、更にその上に設けられた軟化点が該第一の有機高
分子物質より10℃以上高い第二の有機高分子物質よりな
る膜厚0.5〜3μmの第二層よりなり、受像シート材料
に、転写可能な画像層を転写し、次いで受像シート材料
と転写可能な画像層とを剥離する際の該支持体と第一層
との接着力P1、及び第一層と第二層との接着力P2、及び
第二層と、該画像層との接着力P3が転写可能な画像層と
該画像の支持体との間の接着力P4より大きく、更に永久
支持体上に該画像層を再転写し、受像シート材料と永久
支持体を剥離する際の、該永久支持体と転写可能な画像
層との接着力P5及び、該P1及び該P2が該P3より大きいか
あるいは該P5、及び該P1及び該P3が該P2より大きいこと
を特徴とする画像形成方法により達成される。
を受像シート材料に転写し、次いで永久支持体上にその
画像を転写してなる画像形成方法において該受像シート
材料が、支持体とその上に設けられた軟化点が80℃以下
の第一の有機高分子物質よりなる膜厚5〜30μmの第一
層と、更にその上に設けられた軟化点が該第一の有機高
分子物質より10℃以上高い第二の有機高分子物質よりな
る膜厚0.5〜3μmの第二層よりなり、受像シート材料
に、転写可能な画像層を転写し、次いで受像シート材料
と転写可能な画像層とを剥離する際の該支持体と第一層
との接着力P1、及び第一層と第二層との接着力P2、及び
第二層と、該画像層との接着力P3が転写可能な画像層と
該画像の支持体との間の接着力P4より大きく、更に永久
支持体上に該画像層を再転写し、受像シート材料と永久
支持体を剥離する際の、該永久支持体と転写可能な画像
層との接着力P5及び、該P1及び該P2が該P3より大きいか
あるいは該P5、及び該P1及び該P3が該P2より大きいこと
を特徴とする画像形成方法により達成される。
受像シートの支持体としては、化学的及び熱的に安定で
あり、又撓曲性の物質で構成されるべきであり、具体的
には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート
等の薄いシートが特に好ましく、場合によりポリエチレ
ンフイルムをラミネートした紙なども使用可能である。
又これらの支持体には該P1をあげるためコロナ処理やグ
ロー処理、表面マツト化や紫外線照射などの表面処理や
あるいはアンダーコート層を設けることも可能である。
あり、又撓曲性の物質で構成されるべきであり、具体的
には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート
等の薄いシートが特に好ましく、場合によりポリエチレ
ンフイルムをラミネートした紙なども使用可能である。
又これらの支持体には該P1をあげるためコロナ処理やグ
ロー処理、表面マツト化や紫外線照射などの表面処理や
あるいはアンダーコート層を設けることも可能である。
第一層の層の軟化点は80℃以下が好ましい。
第一層として用いる有機高分子物質としてはヴイカーVi
cat法(具体的にはアメリカ材料試験法エーエステーエ
ムデーASTMD1235によるポリマー軟化点測定法)による
軟化点が約80℃以下の有機高分子物質より選ばれること
が好ましい。この理由は軟化点の低いポリマーを用いる
ことにより、転写可能な画像を受像シート材料に転写
後、紙などの永久支持体上に熱と圧で転写する際に、該
層が紙の凹凸に従つてう埋め込まれ紙との密着をよく
し、又剥離する際にマツト化等の工程を必要とせず印刷
物との近似性をあげるものである。軟化点が高いポリマ
ーを用いた場合には、高い温度で転写する必要があり、
画像の寸度安定性等に大きな弊害を与える。ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム等を感材や、受像シート材料
の支持体に用いた場合には、このような点でVicat法に
よる有機高分子物質の軟化点が約80℃以下のもの、好ま
しくは60℃以下、特に好ましくは50℃以下のものであ
る。また軟化点は−100℃以上が好ましい。軟化点が約8
0℃以下のものの具体的例としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフイン、エチレンと酢酸ビ
ニルあるいはエチレンとアクリル酸エステルの如きエチ
レン共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの如き塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニリデン共重合体、ポリスチレン、スチレンと(メ
タ)アクリル酸エステルの如きスチレン共重合体、ポリ
ビニルトルエン、ビニルトルエンと(メタ)アクリル酸
エステルの如きビニルトルエン共重合、ポリ(メタ)ア
クリル酸エステル、(メタ)アクリル酸ブチルと酢酸ビ
ニル等の(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、酢酸
ビニル共重合体ナイロン、共重合ナイロン、N−アルコ
キシメチル化ナイロンの如きポリアミド樹脂、合成ゴ
ム、塩化ゴム等の有機高分子物質から少なくとも1つ選
ばれるのが好ましいが、更に「プラスチツク性能便覧」
(日本プラスチツク工業連盟、全日本プラスチツク成形
工業連合会編著、工業調査会発行、1968年10月25日発
行)による軟化点が約80℃以下の有機高分子物質を使用
することができる。これらの有機高分子物質中には該高
分子物質と相容性のある各種の可塑剤を添加して実質的
な軟化点を下げることも可能である。更には、軟化点が
80℃以上の有機高分子物質でも相溶性のある可塑剤(例
えば、特開昭60-12543号公報記載のフタール酸エステ
ル、グリコールエステル等)を添加することにより、実
質的に軟化点を80℃以下に下げることが可能である。又
これらの有機高分子物質中に受像シートの支持体や、上
にくる第二の有機高分子物質との接着力を調節するため
に、実質的な軟化点が80℃を越えない範囲で各種のポリ
マーや、過冷却物質、密着改良剤あるいは界面活性剤や
離形剤を加えることが可能である。一例として、ポリエ
チレンテレフタレートフイルム上に第一層として酢酸ビ
ニルとエチレンの共重合体等を用いた場合、微量の塩素
化ポリエチレン等の添加は特に有効である。又第一層の
有機高分子物質の厚さは1μから50μが好ましく、特に
5μから30μが好ましい。この理由の1つは受像シート
材料上に転写された画像を永久支持体に転写する場合、
永久支持体の表面の凹凸より厚くする必要があること、
又他の1つは、転写可能な画像を受像シート材料上に転
写する際に、転写可能な画像の画線部と非画線部に凹凸
があるような場合、単色の場合は薄くても良いが、特に
カラープルーフ用等の4色の重なりがある場合には、各
色の画線部と非画線部の凹凸の4倍の厚さがあることが
好ましいためである。
cat法(具体的にはアメリカ材料試験法エーエステーエ
ムデーASTMD1235によるポリマー軟化点測定法)による
軟化点が約80℃以下の有機高分子物質より選ばれること
が好ましい。この理由は軟化点の低いポリマーを用いる
ことにより、転写可能な画像を受像シート材料に転写
後、紙などの永久支持体上に熱と圧で転写する際に、該
層が紙の凹凸に従つてう埋め込まれ紙との密着をよく
し、又剥離する際にマツト化等の工程を必要とせず印刷
物との近似性をあげるものである。軟化点が高いポリマ
ーを用いた場合には、高い温度で転写する必要があり、
画像の寸度安定性等に大きな弊害を与える。ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム等を感材や、受像シート材料
の支持体に用いた場合には、このような点でVicat法に
よる有機高分子物質の軟化点が約80℃以下のもの、好ま
しくは60℃以下、特に好ましくは50℃以下のものであ
る。また軟化点は−100℃以上が好ましい。軟化点が約8
0℃以下のものの具体的例としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフイン、エチレンと酢酸ビ
ニルあるいはエチレンとアクリル酸エステルの如きエチ
レン共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの如き塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニリデン共重合体、ポリスチレン、スチレンと(メ
タ)アクリル酸エステルの如きスチレン共重合体、ポリ
ビニルトルエン、ビニルトルエンと(メタ)アクリル酸
エステルの如きビニルトルエン共重合、ポリ(メタ)ア
クリル酸エステル、(メタ)アクリル酸ブチルと酢酸ビ
ニル等の(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、酢酸
ビニル共重合体ナイロン、共重合ナイロン、N−アルコ
キシメチル化ナイロンの如きポリアミド樹脂、合成ゴ
ム、塩化ゴム等の有機高分子物質から少なくとも1つ選
ばれるのが好ましいが、更に「プラスチツク性能便覧」
(日本プラスチツク工業連盟、全日本プラスチツク成形
工業連合会編著、工業調査会発行、1968年10月25日発
行)による軟化点が約80℃以下の有機高分子物質を使用
することができる。これらの有機高分子物質中には該高
分子物質と相容性のある各種の可塑剤を添加して実質的
な軟化点を下げることも可能である。更には、軟化点が
80℃以上の有機高分子物質でも相溶性のある可塑剤(例
えば、特開昭60-12543号公報記載のフタール酸エステ
ル、グリコールエステル等)を添加することにより、実
質的に軟化点を80℃以下に下げることが可能である。又
これらの有機高分子物質中に受像シートの支持体や、上
にくる第二の有機高分子物質との接着力を調節するため
に、実質的な軟化点が80℃を越えない範囲で各種のポリ
マーや、過冷却物質、密着改良剤あるいは界面活性剤や
離形剤を加えることが可能である。一例として、ポリエ
チレンテレフタレートフイルム上に第一層として酢酸ビ
ニルとエチレンの共重合体等を用いた場合、微量の塩素
化ポリエチレン等の添加は特に有効である。又第一層の
有機高分子物質の厚さは1μから50μが好ましく、特に
5μから30μが好ましい。この理由の1つは受像シート
材料上に転写された画像を永久支持体に転写する場合、
永久支持体の表面の凹凸より厚くする必要があること、
又他の1つは、転写可能な画像を受像シート材料上に転
写する際に、転写可能な画像の画線部と非画線部に凹凸
があるような場合、単色の場合は薄くても良いが、特に
カラープルーフ用等の4色の重なりがある場合には、各
色の画線部と非画線部の凹凸の4倍の厚さがあることが
好ましいためである。
Vicat法による軟化点が実質的に約80℃以下の有機高分
子物質上に設ける第二の有機高分子物質の目的は以下の
通りである。1つには第一層の有機高分子物質は一般に
軟化点が低いためべとべとしたりして、取り扱い性が悪
かつたり、あるいは一般的に転写可能な画像を受像シー
ト材料に転写後、紙等の最終支持体に転写する場合、第
一層と最終支持体とが直接に接するような部分があると
接着力が強すぎ紙ムケなどの現象があることを防ぐこと
である。又他の目的は第一層だけを用いて、本発明の目
的を達成するためには、受像シート材料に転写可能な画
像を熱と圧で転写する場合、受像シート材料と転写可能
な感材を剥離する際に、受像シート材料の支持体と該有
機高分子物質の、接着力S1及び該有機高分子物質層と該
画像の接着力S2が転写可能な画像と該画像の支持体との
接着力S3より大きく、更に受像シート材料に画像を転写
後、永久支持体上に該画像を熱と圧で再転写する場合、
受像シート材料と永久支持体を剥離する際に、該永久支
持体と転写可能な画像との接着力S4と該S1が該S2よりも
大きければ良いが、これらの画像形成のラチチユードを
広げることにある。
子物質上に設ける第二の有機高分子物質の目的は以下の
通りである。1つには第一層の有機高分子物質は一般に
軟化点が低いためべとべとしたりして、取り扱い性が悪
かつたり、あるいは一般的に転写可能な画像を受像シー
ト材料に転写後、紙等の最終支持体に転写する場合、第
一層と最終支持体とが直接に接するような部分があると
接着力が強すぎ紙ムケなどの現象があることを防ぐこと
である。又他の目的は第一層だけを用いて、本発明の目
的を達成するためには、受像シート材料に転写可能な画
像を熱と圧で転写する場合、受像シート材料と転写可能
な感材を剥離する際に、受像シート材料の支持体と該有
機高分子物質の、接着力S1及び該有機高分子物質層と該
画像の接着力S2が転写可能な画像と該画像の支持体との
接着力S3より大きく、更に受像シート材料に画像を転写
後、永久支持体上に該画像を熱と圧で再転写する場合、
受像シート材料と永久支持体を剥離する際に、該永久支
持体と転写可能な画像との接着力S4と該S1が該S2よりも
大きければ良いが、これらの画像形成のラチチユードを
広げることにある。
第二層目に使用される有機高分子物質は種々の物質の使
用が可能であるが、第一層目の素材に何を使用するか、
あるいは転写可能な画像形成法として何を用いるかによ
つて画像形成部の素材あるいは永久支持体の材質;(例
としてアート紙、コート紙、上質紙、ザラ紙、AL板、合
成フイルム、布、製缶用素材)により、適宜選択される
べきである。転写可能な画像形成法としては前述の特許
に示される各種の画像形成法が利用される。
用が可能であるが、第一層目の素材に何を使用するか、
あるいは転写可能な画像形成法として何を用いるかによ
つて画像形成部の素材あるいは永久支持体の材質;(例
としてアート紙、コート紙、上質紙、ザラ紙、AL板、合
成フイルム、布、製缶用素材)により、適宜選択される
べきである。転写可能な画像形成法としては前述の特許
に示される各種の画像形成法が利用される。
第二層に用いる有機高分子物質の具体的な例としては、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、
エチレンと酢酸ビニルあるいは、エチレンとアクリル酸
エステルあるいはエチレンとアクリル酸の如きエチレン
共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルの
如き塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビ
ニリデン共重合体、ポリスチレン、スチレンとマレイン
酸エステルの如きスチレン共重合体、ポリアクリル酸エ
ステル、アクリル酸エステルと酢酸ビニルの如きアクリ
ル酸エステル共重合体、ポリメタアクリル酸エステル、
メタアクリル酸アルキルと酢酸ビニルなどのメタアクリ
ル酸共重合体、酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂、
ゼラチン、変成されたポリビニルアルコール、ナイロン
あるいは共重合ナイロンあるいは、N−アルコキシメチ
ル化ナイロンの如きポリアミド樹脂、合成ゴム、塩化ゴ
ム、セルローズ誘導体等から選ばれた、少なくとも1種
以上の有機高分子物質を用いることができる。
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、
エチレンと酢酸ビニルあるいは、エチレンとアクリル酸
エステルあるいはエチレンとアクリル酸の如きエチレン
共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルの
如き塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビ
ニリデン共重合体、ポリスチレン、スチレンとマレイン
酸エステルの如きスチレン共重合体、ポリアクリル酸エ
ステル、アクリル酸エステルと酢酸ビニルの如きアクリ
ル酸エステル共重合体、ポリメタアクリル酸エステル、
メタアクリル酸アルキルと酢酸ビニルなどのメタアクリ
ル酸共重合体、酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂、
ゼラチン、変成されたポリビニルアルコール、ナイロン
あるいは共重合ナイロンあるいは、N−アルコキシメチ
ル化ナイロンの如きポリアミド樹脂、合成ゴム、塩化ゴ
ム、セルローズ誘導体等から選ばれた、少なくとも1種
以上の有機高分子物質を用いることができる。
第一層目に用いられるVicat法による軟化点が実質的に
約80℃以下の有機高分子物質と第二層目に用いる有機高
分子物質との関係は本発明の接着力の関係を満たすもの
であれば、いずれの物質も使用可能であるが好ましくは
第一層目より軟化点が高い物質から選ばれることが好ま
しい。それ故、第2層の軟化点は第1層の軟化点より約
10℃以上高くする方が好ましく、特に約20℃以上高い方
が好ましい。また第2層の軟化点は約150℃以下が好ま
しい。又これら樹脂の中には本発明の接着力の関係を満
たすために他の密着改良剤、離型剤、等の他に界面活性
剤や可塑剤、過冷却物質等を添加することができるのは
当然のことである。特に受像シート材料と永久支持体と
を熱転写して剥離する際に、目的に応じて、第二層と該
画像部で剥がすか、あるいは第一層と第二層で剥離させ
るかを選択する場合には、該有機高分子物質の素材の選
択のみならずフツ素系やシリコン系の離型剤や、一般に
知られるγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、N
−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメト
キシシランなどのシラン系化合物、テトライソプロピル
チタネート、テトラブチルチタネート、テトラブチルチ
タネートポリマー、イソプロポキシチタニウムステアレ
ートなどの有機チタン系化合物の密着改良剤の添加は非
常に効果的である。
約80℃以下の有機高分子物質と第二層目に用いる有機高
分子物質との関係は本発明の接着力の関係を満たすもの
であれば、いずれの物質も使用可能であるが好ましくは
第一層目より軟化点が高い物質から選ばれることが好ま
しい。それ故、第2層の軟化点は第1層の軟化点より約
10℃以上高くする方が好ましく、特に約20℃以上高い方
が好ましい。また第2層の軟化点は約150℃以下が好ま
しい。又これら樹脂の中には本発明の接着力の関係を満
たすために他の密着改良剤、離型剤、等の他に界面活性
剤や可塑剤、過冷却物質等を添加することができるのは
当然のことである。特に受像シート材料と永久支持体と
を熱転写して剥離する際に、目的に応じて、第二層と該
画像部で剥がすか、あるいは第一層と第二層で剥離させ
るかを選択する場合には、該有機高分子物質の素材の選
択のみならずフツ素系やシリコン系の離型剤や、一般に
知られるγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、N
−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメト
キシシランなどのシラン系化合物、テトライソプロピル
チタネート、テトラブチルチタネート、テトラブチルチ
タネートポリマー、イソプロポキシチタニウムステアレ
ートなどの有機チタン系化合物の密着改良剤の添加は非
常に効果的である。
又膜厚としては0.1μから10μ位が好ましく特に0.5μか
ら3μが好ましい。第二層目が転写温度より高い軟化点
を持つ有機高分子物質を用いた場合、膜厚が厚すぎると
永久支持体の表面の凹凸にそつて埋めこまれず、密着を
おとしたりあるいは印刷物近似性を悪くする。又受像シ
ート材料と永久支持体を熱転写して剥離する場合、第二
層と該画像部で剥離される場合には影響が少ないが、第
一層と第二層の間で剥がれる場合には、第二層が永久支
持体上の画像部の上にのつているため、厚すぎると光沢
がでて印刷物近似性を損なうことになる。但しデイスプ
レイのように高級感を出させるためには、このような方
法も使われてよい。
ら3μが好ましい。第二層目が転写温度より高い軟化点
を持つ有機高分子物質を用いた場合、膜厚が厚すぎると
永久支持体の表面の凹凸にそつて埋めこまれず、密着を
おとしたりあるいは印刷物近似性を悪くする。又受像シ
ート材料と永久支持体を熱転写して剥離する場合、第二
層と該画像部で剥離される場合には影響が少ないが、第
一層と第二層の間で剥がれる場合には、第二層が永久支
持体上の画像部の上にのつているため、厚すぎると光沢
がでて印刷物近似性を損なうことになる。但しデイスプ
レイのように高級感を出させるためには、このような方
法も使われてよい。
本発明に使用される転写可能な画像形成法としては、先
に述べたごとく前述の特許に記載の種々の方法が可能で
あるが、支持体(例えば、ポリエチレンテレフタレート
フイルム、アセテートフイルム、ポリ塩化ビニルフイル
ム、ポリスチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム、
ポリカーボネートフイルム等)上に剥離層を設けその上
に感光性樹脂を用いた色材形成層を設けたものが特に好
ましい。この理由は剥離層がないと画像部自身が永久支
持体に熱転写されなければならないが、種々の実験では
素材の選択の巾が狭かつたりあるいは、熱転写の温度を
高くしなければならない等の制約を受けるが、剥離層を
設けた場合には機能分離が可能になり、温度のラチチユ
ード、あるいは永久支持体の転写される材質の種類が広
がるなどの利点を有している。これらの剥離層は、写真
的画像形成の際に非画線部の剥離層が現像時にエツチン
グされ、画線部の下だけ残つて居ても良いし、又現像時
に剥離層がエツチングされることなく剥離層上に色画像
が形成されても良い。後者の場合、本発明の第二の有機
高分子物質と該画像の接着力P3とは第二の有機高分子物
質と非画線部の剥離層及び画線部の色材形成層の両者と
の接着力のことであり、又転写可能な画像と該画像の支
持体との接着力P4とは剥離層と転写可能な該画像の支持
体との接着力のことであり、又転写可能な画像と永久支
持体との接着力P5とは剥離層と永久支持体との接着力の
ことである。この際カラープルーフ等の色校正を目的に
受像シート材料上に4色転写される場合には、P1及びP2
及びP3のみならず各色の層間の接着力がP4より大きいこ
とが必要である。
に述べたごとく前述の特許に記載の種々の方法が可能で
あるが、支持体(例えば、ポリエチレンテレフタレート
フイルム、アセテートフイルム、ポリ塩化ビニルフイル
ム、ポリスチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム、
ポリカーボネートフイルム等)上に剥離層を設けその上
に感光性樹脂を用いた色材形成層を設けたものが特に好
ましい。この理由は剥離層がないと画像部自身が永久支
持体に熱転写されなければならないが、種々の実験では
素材の選択の巾が狭かつたりあるいは、熱転写の温度を
高くしなければならない等の制約を受けるが、剥離層を
設けた場合には機能分離が可能になり、温度のラチチユ
ード、あるいは永久支持体の転写される材質の種類が広
がるなどの利点を有している。これらの剥離層は、写真
的画像形成の際に非画線部の剥離層が現像時にエツチン
グされ、画線部の下だけ残つて居ても良いし、又現像時
に剥離層がエツチングされることなく剥離層上に色画像
が形成されても良い。後者の場合、本発明の第二の有機
高分子物質と該画像の接着力P3とは第二の有機高分子物
質と非画線部の剥離層及び画線部の色材形成層の両者と
の接着力のことであり、又転写可能な画像と該画像の支
持体との接着力P4とは剥離層と転写可能な該画像の支持
体との接着力のことであり、又転写可能な画像と永久支
持体との接着力P5とは剥離層と永久支持体との接着力の
ことである。この際カラープルーフ等の色校正を目的に
受像シート材料上に4色転写される場合には、P1及びP2
及びP3のみならず各色の層間の接着力がP4より大きいこ
とが必要である。
又、前者の場合、本発明の第二の有機高分子物質と該画
像の接着力P3とは第二の有機高分子物質と画線部の色材
形成層との接着力のことであり、又転写可能な画像と該
画像の支持体との接着力P4とは、剥離層と該転写可能な
画像の支持体との接着力及び第二の有機高分子物質と該
転写可能な画像の支持体との接着力の両者を含むもので
ある。又転写可能な永久支持体との接着力P5とは、画線
部の剥離層と永久支持体との接着力あるいは、該剥離層
と永久支持体との接着力と第二層目の有機高分子物質と
永久支持体との接着力を意味し、前者の場合は第二層目
の有機高分子層と画線部で剥がれる系に適し、後者の場
合は第一層目の有機高分子層と第二層目の有機高分子層
の間で剥がれる系に適している。剥離層を設けない場合
には、該永久支持体と転写可能な画像との接着力P5を増
す為に永久支持体の表面に前述の特許に記載されている
ような接着層を設けても良いことは当然である。
像の接着力P3とは第二の有機高分子物質と画線部の色材
形成層との接着力のことであり、又転写可能な画像と該
画像の支持体との接着力P4とは、剥離層と該転写可能な
画像の支持体との接着力及び第二の有機高分子物質と該
転写可能な画像の支持体との接着力の両者を含むもので
ある。又転写可能な永久支持体との接着力P5とは、画線
部の剥離層と永久支持体との接着力あるいは、該剥離層
と永久支持体との接着力と第二層目の有機高分子物質と
永久支持体との接着力を意味し、前者の場合は第二層目
の有機高分子層と画線部で剥がれる系に適し、後者の場
合は第一層目の有機高分子層と第二層目の有機高分子層
の間で剥がれる系に適している。剥離層を設けない場合
には、該永久支持体と転写可能な画像との接着力P5を増
す為に永久支持体の表面に前述の特許に記載されている
ような接着層を設けても良いことは当然である。
本発明に用いられる受像シートの第1層目と第2層目の
具体的な有機高分子物質の組み合せは、第1層目として
エチレン・酢酸ビニル共重合、エチレン・エチルアルコ
ール共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、スチ
レン・ヘキシルアクリレート共重合体、塩化ゴム、ポリ
プロピレン、アルコール可溶性ポリアミド樹脂、スチレ
ン・ブタジエン共重合体から選ばれる少なくとも1種と
第2層目としてポリビニルブチラール、アルコール可溶
性ポリアミド樹脂(但し第1層にアルコール可溶性ポリ
アミド樹脂を用いる場合は除く)、ゼラチンから選ばれ
る少なくとも1種との組み合せである。
具体的な有機高分子物質の組み合せは、第1層目として
エチレン・酢酸ビニル共重合、エチレン・エチルアルコ
ール共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、スチ
レン・ヘキシルアクリレート共重合体、塩化ゴム、ポリ
プロピレン、アルコール可溶性ポリアミド樹脂、スチレ
ン・ブタジエン共重合体から選ばれる少なくとも1種と
第2層目としてポリビニルブチラール、アルコール可溶
性ポリアミド樹脂(但し第1層にアルコール可溶性ポリ
アミド樹脂を用いる場合は除く)、ゼラチンから選ばれ
る少なくとも1種との組み合せである。
以下、本発明を実施例を持つて説明する。
〔実施例1〕 転写可能な画像を以下の手順に従つて作成する。
先ず剥離層形成用塗布液として、下記組成を有する溶液
を調製した。
を調製した。
この塗布液をポリエチレンテレフタレートフイルム(支
持体、厚さ:100μm)上に均一に塗布乾燥して、乾燥膜
厚が0.5μmの剥離層を設けた。
持体、厚さ:100μm)上に均一に塗布乾燥して、乾燥膜
厚が0.5μmの剥離層を設けた。
次に、N→Pタイプの画像形成を目的に感光性樹脂層形
成用の塗布液として、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラツク(B)の4色の感光溶
液を下記第一表に示す組成となるようにそれぞれ調製し
た。
成用の塗布液として、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラツク(B)の4色の感光溶
液を下記第一表に示す組成となるようにそれぞれ調製し
た。
剥離層の付設された4枚の支持体上に、これら4色の感
光溶液をそれぞれ塗布乾燥して、乾燥膜厚が2.4μmの
感光性樹脂層を設けた。
光溶液をそれぞれ塗布乾燥して、乾燥膜厚が2.4μmの
感光性樹脂層を設けた。
別に、下記組成の保護層形成用の塗布液を調製し、この
塗布液を各色の感光性樹脂層にそれぞれ塗布乾燥して、
乾燥膜厚が1.5μmの保護層を設けた。
塗布液を各色の感光性樹脂層にそれぞれ塗布乾燥して、
乾燥膜厚が1.5μmの保護層を設けた。
このようにして、順に支持体、剥離層、感光性樹脂層お
よび保護層からなる4色の感光性転写シート(ネガ型着
色感光シート)を製造した。
よび保護層からなる4色の感光性転写シート(ネガ型着
色感光シート)を製造した。
4色各々の感光性転写シートを、レジスターピンを用い
て相応するマスクと重合わせ、2Kwの超高圧水銀灯で50c
mの距離から画像露光を行つた。露光済みの転写シート
を下記組成の現像液を用いて35℃の温度で10〜20秒間現
像処理して剥離層上に網点画像がある4色のカラープル
ーフイングシートを得た。
て相応するマスクと重合わせ、2Kwの超高圧水銀灯で50c
mの距離から画像露光を行つた。露光済みの転写シート
を下記組成の現像液を用いて35℃の温度で10〜20秒間現
像処理して剥離層上に網点画像がある4色のカラープル
ーフイングシートを得た。
一方、受像シート材料を以下のごとく製造した。
ポリエチレンテレフタレートフイルム(厚さ;100μm)
を用意し、下記組成の塗布液A,Bを順に該フイルム上に
塗布し、乾燥膜厚が各々20μと1.5μよりなる二層構成
の受像シート材料を作成する。
を用意し、下記組成の塗布液A,Bを順に該フイルム上に
塗布し、乾燥膜厚が各々20μと1.5μよりなる二層構成
の受像シート材料を作成する。
次に、先ずブラツクのカラープルーフイングシートを画
像側が受像シート材料の画像受容層に接するように受像
シートにレジスターピンを用いて正確に重合わせた後、
ラミネーター(フアーストラミネーター8B-550-80,大成
商事(株)製)を用いて圧力2バール,ローラー温度12
0℃ラミネーター速度900mm/分の条件でラミネートを行
つた。カラープルーフイングシートの支持体のみを剥離
層から剥がして、受像シート上にブラツクの画像を転写
した。次いで残りの3色のカラープルーフイングシート
についても同様の操作を繰り返して、ブラツク、シア
ン、マゼンタ、イエローの順に網点画像が転写形成され
た受像シートを得た。
像側が受像シート材料の画像受容層に接するように受像
シートにレジスターピンを用いて正確に重合わせた後、
ラミネーター(フアーストラミネーター8B-550-80,大成
商事(株)製)を用いて圧力2バール,ローラー温度12
0℃ラミネーター速度900mm/分の条件でラミネートを行
つた。カラープルーフイングシートの支持体のみを剥離
層から剥がして、受像シート上にブラツクの画像を転写
した。次いで残りの3色のカラープルーフイングシート
についても同様の操作を繰り返して、ブラツク、シア
ン、マゼンタ、イエローの順に網点画像が転写形成され
た受像シートを得た。
次に、上記の4色の転写画像を有する受像シートを用い
て、以下のようにしてサープリント方式用のカラーテス
トシートを作成した。
て、以下のようにしてサープリント方式用のカラーテス
トシートを作成した。
4色の転写画像を有する受像シートを、画像受容層側が
接するように白色アート紙と重合わせたのち、前記と同
様の条件でラミネートを行つた。
接するように白色アート紙と重合わせたのち、前記と同
様の条件でラミネートを行つた。
次ぎに、この受像シートと白色アート紙とを剥がすと、
第二層目と画像部の所で剥離された白色アート紙上には
剥離層と画像部が残り、表面を更にマツト化することな
く印刷物と非常に近似した画像が得られた。
第二層目と画像部の所で剥離された白色アート紙上には
剥離層と画像部が残り、表面を更にマツト化することな
く印刷物と非常に近似した画像が得られた。
〔実施例2〕 実施例1において作成した4色の感光性転写シートを実
施例1と同様に露光後、下記組成の現像液を用いて、現
像し、同時に非画線部の剥離層をもエツチングした。す
なわち感光性転写シート上に形成された網点画像部は剥
離層と光硬化した光重合性層とよりなり、非画線部はポ
リエチレンテレフタレートの表面が露出している状態の
画像が形成された。
施例1と同様に露光後、下記組成の現像液を用いて、現
像し、同時に非画線部の剥離層をもエツチングした。す
なわち感光性転写シート上に形成された網点画像部は剥
離層と光硬化した光重合性層とよりなり、非画線部はポ
リエチレンテレフタレートの表面が露出している状態の
画像が形成された。
一方受像シート材料を以下のごとく作成した。
ポリエチレンテレフタレートフイルム(厚さ:100μ)を
用意し、下記組成の塗布液A、Bを順に該フイルム上に
塗布し、乾燥膜厚が各々20μと、1.0μよりなる二層構
成の受像シート材料を作成する。
用意し、下記組成の塗布液A、Bを順に該フイルム上に
塗布し、乾燥膜厚が各々20μと、1.0μよりなる二層構
成の受像シート材料を作成する。
次に実施例1と同じ手順に従つて、受像シート材料上に
画像を転写後、白色アート紙上に画像を転写し、受像シ
ートを剥がすと受像シートの第一層目と第二層目の間で
剥離された。白色アート紙上に転写された画像は実施例
1と同様にその後表面マツト化処理することなく、印刷
物との近似性が良好であつた。
画像を転写後、白色アート紙上に画像を転写し、受像シ
ートを剥がすと受像シートの第一層目と第二層目の間で
剥離された。白色アート紙上に転写された画像は実施例
1と同様にその後表面マツト化処理することなく、印刷
物との近似性が良好であつた。
〔実施例3〕 実施例1の受像シート材料の塗布液A、Bの代りに下記
の処方の塗布液A、Bを用いて、実施例1と同様に塗布
し、受像シートを準備した。
の処方の塗布液A、Bを用いて、実施例1と同様に塗布
し、受像シートを準備した。
その後、実施例1と同じ手順に従つて受像シート材料上
に画像を転写後、白色アート紙上に画像を転写し、受像
シートを剥がすと受像シートの二層目と該転写可能な画
像との界面で剥離され、白色アート紙上に転写された画
像は実施例1と同様に良好であつた。
に画像を転写後、白色アート紙上に画像を転写し、受像
シートを剥がすと受像シートの二層目と該転写可能な画
像との界面で剥離され、白色アート紙上に転写された画
像は実施例1と同様に良好であつた。
〔実施例4〕 実施例1において、受像シート材料として下記のものを
用いて、受像シート料料上に画像を転写後、更に白色ア
ート紙上に画像を転写し、受像シートを剥がすと、受像
シートの第一層目と第二層目で剥離され白色アート紙上
に転写された画像は更にマツト化することなく表面が印
刷物に非常に近似していた。
用いて、受像シート料料上に画像を転写後、更に白色ア
ート紙上に画像を転写し、受像シートを剥がすと、受像
シートの第一層目と第二層目で剥離され白色アート紙上
に転写された画像は更にマツト化することなく表面が印
刷物に非常に近似していた。
受像シート材料の作成法 ポリエチレンテレフタレートフイルム(厚さ:100μm)
を用意し、下記組成の塗布液A,B,Cを順に該フイルム上
に塗布し、乾燥膜厚が各0.2μ、10μ、1.5μよりなる構
成の受像シート材料を作成する。
を用意し、下記組成の塗布液A,B,Cを順に該フイルム上
に塗布し、乾燥膜厚が各0.2μ、10μ、1.5μよりなる構
成の受像シート材料を作成する。
〔実施例5〕 実施例2において、感光層溶液として下記の第2表の組
成のものを用意し、乾燥膜厚2.4μになるように各々を
塗布し、ポジ→ポジタイプの感光性転写シートを作成し
た。
成のものを用意し、乾燥膜厚2.4μになるように各々を
塗布し、ポジ→ポジタイプの感光性転写シートを作成し
た。
実施例2と同様に露光、現像して転写可能な画像を作成
し、更に、実施例2と同様に転写し、受像シート材料を
白色アート紙から剥離すると受像シート材料の第一層目
と第二層目の間で剥がれ、白色アート紙上に転写された
画像は実施例2と同様に良好であつた。
し、更に、実施例2と同様に転写し、受像シート材料を
白色アート紙から剥離すると受像シート材料の第一層目
と第二層目の間で剥がれ、白色アート紙上に転写された
画像は実施例2と同様に良好であつた。
Claims (1)
- 【請求項1】転写可能な感材上に作成された画像層を受
像シート材料に転写し、次いで永久支持体上にその画像
を転写してなる画像形成方法において該受像シート材料
が、支持体とその上に設けられた軟化点が80℃以下の第
一の有機高分子物質よりなる膜厚5〜30μmの第一層
と、更にその上に設けられた軟化点が該第一の有機高分
子物質より10℃以上高い第二の有機高分子物質よりなる
膜厚0.5〜3μmの第二層よりなり、受像シート材料
に、転写可能な画像層を転写し、次いで受像シート材料
と転写可能な画像層とを剥離する際の該支持体と第一層
との接着力P1、及び第一層と第二層との接着力P2、及び
第二層と、該画像層との接着力P3が転写可能な画像層と
該画像の支持体との間の接着力P4より大きく、更に永久
支持体上に該画像層を再転写し、受像シート材料と永久
支持体を剥離する際の、該永久支持体と転写可能な画像
層との接着力P5及び、該P1及び該P2が該P3より大きいか
あるいは該P5、及び該P1及び該P3が該P2より大きいこと
を特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60031238A JPH0719052B2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 画像形成法 |
DE3605119A DE3605119C3 (de) | 1985-02-19 | 1986-02-18 | Verfahren zur Erzeugung eines Bildes |
US06/830,816 US4766053A (en) | 1985-02-19 | 1986-02-19 | Method for forming an image |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60031238A JPH0719052B2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 画像形成法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189535A JPS61189535A (ja) | 1986-08-23 |
JPH0719052B2 true JPH0719052B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=12325814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60031238A Expired - Lifetime JPH0719052B2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 画像形成法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4766053A (ja) |
JP (1) | JPH0719052B2 (ja) |
DE (1) | DE3605119C3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07111580B2 (ja) * | 1986-12-02 | 1995-11-29 | キヤノン株式会社 | 転写記録媒体 |
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DE3719119A1 (de) * | 1987-06-06 | 1988-12-22 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung eines mehrfarbenbilds |
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JPH02244148A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 受像シート材料及び転写画像形成方法 |
JPH02244147A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 受像シート材料及び転写画像形成方法 |
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CA2016751A1 (en) * | 1989-06-14 | 1990-12-14 | Hamid Barjesteh | Pre-press proofing method |
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