JPH0645376B2 - 開封帯開口部を備えた包装体 - Google Patents
開封帯開口部を備えた包装体Info
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- JPH0645376B2 JPH0645376B2 JP62242878A JP24287887A JPH0645376B2 JP H0645376 B2 JPH0645376 B2 JP H0645376B2 JP 62242878 A JP62242878 A JP 62242878A JP 24287887 A JP24287887 A JP 24287887A JP H0645376 B2 JPH0645376 B2 JP H0645376B2
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5805—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a side strip parallel and next to the edge, e.g. by means of a line of weakness
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D75/04—Articles or materials wholly enclosed in single sheets or wrapper blanks
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- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は囲繞包装体に関する。さらに特定的には、本発
明は少なくとも1つの端部でホツトメルト接着剤被覆の
開封帯(tear strip)をも一緒に合わせて密封される2
つの表面を備えた囲繞包装体に関する。
明は少なくとも1つの端部でホツトメルト接着剤被覆の
開封帯(tear strip)をも一緒に合わせて密封される2
つの表面を備えた囲繞包装体に関する。
包装体または包装体を開口するために、開封紐または開
封帯のような引き裂き装置を設けることは知られてい
る。例えば、包装体の側面に沿つての両末端の地点にお
いてのみ封じられた開封紐が、包装体を開口するために
用いられてきている。しかしながら、包装体を開口する
ために開封紐を引つ張る際、裂け目の線の統御が足りな
いことに起因して、綺麗に一直線をなす縁部を再現可能
な状態で達成することはできない。その上に、特定の地
点においてのみ封じられるようにされた開封紐を使用す
るときには、もし包装材料がそれの引き裂きに対して抵
抗すると、その開封紐は破損する傾向があり、且つそれ
に加えて、包装体の製作も正確になされなければならな
い。何故ならば、開封紐への包装材料の接着は非常に小
さい面積のみによつて行われるので、その結果開封紐が
包装体から解放された自由な状態で引つ張られるように
なつてその包装体を効果的に開口しなくなる傾向を有す
るからである。
封帯のような引き裂き装置を設けることは知られてい
る。例えば、包装体の側面に沿つての両末端の地点にお
いてのみ封じられた開封紐が、包装体を開口するために
用いられてきている。しかしながら、包装体を開口する
ために開封紐を引つ張る際、裂け目の線の統御が足りな
いことに起因して、綺麗に一直線をなす縁部を再現可能
な状態で達成することはできない。その上に、特定の地
点においてのみ封じられるようにされた開封紐を使用す
るときには、もし包装材料がそれの引き裂きに対して抵
抗すると、その開封紐は破損する傾向があり、且つそれ
に加えて、包装体の製作も正確になされなければならな
い。何故ならば、開封紐への包装材料の接着は非常に小
さい面積のみによつて行われるので、その結果開封紐が
包装体から解放された自由な状態で引つ張られるように
なつてその包装体を効果的に開口しなくなる傾向を有す
るからである。
ホツトメルト接着剤を含浸させた開封紐も、包装体のた
めの開口装置として使用することができる。しかしなが
ら、これらの開封紐が包装材料の2つの表面の間に加熱
密封されるときに、接着剤がその紐の外側に流れ出して
その紐の両側面で包装体を密封するようになる傾向があ
り、それによつて開封紐の除去が包装体を効果的に開口
しない結果となる。
めの開口装置として使用することができる。しかしなが
ら、これらの開封紐が包装材料の2つの表面の間に加熱
密封されるときに、接着剤がその紐の外側に流れ出して
その紐の両側面で包装体を密封するようになる傾向があ
り、それによつて開封紐の除去が包装体を効果的に開口
しない結果となる。
リボンの形状をした開封帯が、包装材料の外側に、該材
料のそれぞれの表面に1つ宛を包装体の同一縁部に沿わ
せるようにして、使用されてきた。これらの開封帯は、
包装材料の外側に接着されたリボンが良好な引き裂き案
内部材を備えていないので、綺麗に一直線をなす縁部を
保証することができないという欠点を有する。
料のそれぞれの表面に1つ宛を包装体の同一縁部に沿わ
せるようにして、使用されてきた。これらの開封帯は、
包装材料の外側に接着されたリボンが良好な引き裂き案
内部材を備えていないので、綺麗に一直線をなす縁部を
保証することができないという欠点を有する。
Smolderen氏等の米国特許第3,795,080号及び第3,968,92
6号に開示されているように、これらの開封帯はまた、
包装体の2つの表面を一緒に合わせて密封することと、
それに加えてその包装体を開口することとのために、使
用されてきた。使用された開封帯は、ホツトメルト被覆
開封帯であるとは記載されていないが、密封の形成の際
に軟化する熱可塑性のリボン状材料でなければならな
い。この開封帯は密封の際に軟化して熱可塑性的に密封
されるので、包装体を開口するためにその開封帯を除去
する際に、実際的にぎざぎざがなくて実質的に完全に直
線である裂け目縁部は得られない。
6号に開示されているように、これらの開封帯はまた、
包装体の2つの表面を一緒に合わせて密封することと、
それに加えてその包装体を開口することとのために、使
用されてきた。使用された開封帯は、ホツトメルト被覆
開封帯であるとは記載されていないが、密封の形成の際
に軟化する熱可塑性のリボン状材料でなければならな
い。この開封帯は密封の際に軟化して熱可塑性的に密封
されるので、包装体を開口するためにその開封帯を除去
する際に、実際的にぎざぎざがなくて実質的に完全に直
線である裂け目縁部は得られない。
それ故に、開封紐または開封帯を備えているこれまで以
前の包装体の持つ前述の欠点を、開封帯を除去すること
によつて容易に開口することができ、且つ包装体の内容
物を取り除くのを妨害するようなぎざぎざが実際的にな
くて実質的に完全に直線である裂け目縁部を残すよう
な、開封帯によつて密封された包装体を提供することに
よつて、克服する必要がある。
前の包装体の持つ前述の欠点を、開封帯を除去すること
によつて容易に開口することができ、且つ包装体の内容
物を取り除くのを妨害するようなぎざぎざが実際的にな
くて実質的に完全に直線である裂け目縁部を残すよう
な、開封帯によつて密封された包装体を提供することに
よつて、克服する必要がある。
本発明によれば、少なくとも1つの端部で一緒に合わせ
て密封された2つの表面を備え且つ開封帯を有する囲繞
包装体において、密封される2つの表面の間には、ホツ
トメルト接着剤被覆の開封帯であつて該開封帯の外側縁
部の全長に沿つての領域では密封されているが該開封帯
の実質的に全長にわたる内側縁部は密封されないままに
残されている開封帯が存在していて、それによつて前記
開封帯を力を加えて強制的に除去する際には、包装体の
一方の表面の全長が前記開封帯の密封されなかつた縁部
に沿つて該除去力の方向に向けて一直線の形をなして切
離されると同時に、前記開封帯が他方の表面を実質的に
引き裂くことなく該他方の表面から層間剥離されるの
で、前記包装体の内容物の抜き取りを妨害しないような
実質的にぎざぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残さ
れることを特徴とする、囲繞包装体が提供される。
て密封された2つの表面を備え且つ開封帯を有する囲繞
包装体において、密封される2つの表面の間には、ホツ
トメルト接着剤被覆の開封帯であつて該開封帯の外側縁
部の全長に沿つての領域では密封されているが該開封帯
の実質的に全長にわたる内側縁部は密封されないままに
残されている開封帯が存在していて、それによつて前記
開封帯を力を加えて強制的に除去する際には、包装体の
一方の表面の全長が前記開封帯の密封されなかつた縁部
に沿つて該除去力の方向に向けて一直線の形をなして切
離されると同時に、前記開封帯が他方の表面を実質的に
引き裂くことなく該他方の表面から層間剥離されるの
で、前記包装体の内容物の抜き取りを妨害しないような
実質的にぎざぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残さ
れることを特徴とする、囲繞包装体が提供される。
本発明の別の特徴によれば、1つの端部のところで一緒
に合わせて密封された前面と後面の2つの表面を備え且
つ開封帯を有していて、本質的に光を通さない不透明性
(light opaque)で且つ気体や水や化学的蒸気に対して
実質的に不浸透性の包被状の囲繞包装体において、少な
くとも1つの密封される端部のところでの前面と後面の
2つの表面の間には、ホツトメルト接着剤被覆の開封帯
であつて該開封帯の外側縁部の全長に沿つての領域では
密封されているが該開封帯の実質的に全長にわたる内側
縁部は密封されないままに残されている開封帯を包含し
ていて、それによつて前記開封帯を力を加えて強制的に
除去する際には、包装体の前記前面の表面の全長が前記
開封帯の密封されなかつた縁部に沿つて該除去力の方向
に向けて一直線の形をなして切離されると同時に、前記
開封帯が前記後面の表面を実質的に引き裂くことなく該
後面の表面から層間剥離されるので、前記包装体の内容
物の抜き取りを妨害しないような実質的にぎざぎざのな
い2つの包装体裂け目縁部が残されることを特徴とす
る、囲繞包装体が提供される。
に合わせて密封された前面と後面の2つの表面を備え且
つ開封帯を有していて、本質的に光を通さない不透明性
(light opaque)で且つ気体や水や化学的蒸気に対して
実質的に不浸透性の包被状の囲繞包装体において、少な
くとも1つの密封される端部のところでの前面と後面の
2つの表面の間には、ホツトメルト接着剤被覆の開封帯
であつて該開封帯の外側縁部の全長に沿つての領域では
密封されているが該開封帯の実質的に全長にわたる内側
縁部は密封されないままに残されている開封帯を包含し
ていて、それによつて前記開封帯を力を加えて強制的に
除去する際には、包装体の前記前面の表面の全長が前記
開封帯の密封されなかつた縁部に沿つて該除去力の方向
に向けて一直線の形をなして切離されると同時に、前記
開封帯が前記後面の表面を実質的に引き裂くことなく該
後面の表面から層間剥離されるので、前記包装体の内容
物の抜き取りを妨害しないような実質的にぎざぎざのな
い2つの包装体裂け目縁部が残されることを特徴とす
る、囲繞包装体が提供される。
本発明の更に別の特徴によれば、包被状の囲繞包装体で
あつて、該包装体が写真用フイルムを内封していて本質
的に光を通さない不透明性で気体や水や化学的蒸気に対
しての実質的に不浸透性の包装材料からなる単一の折り
曲げられた薄板で作られており、且つ該包装体はホツト
メルト接着剤被覆の開封帯によつて1つの端部のところ
で一緒に合わせて密封される前記折り曲げ薄板の前面と
後面の両表面を有していて該開封帯が前記前面と後面の
両表面の間に存在しており、前記密封領域は前記開封帯
の外側縁部の全長に沿つての領域に延在しているが該開
封帯の実質的に全長にわたる内側縁部は密封されないま
まに残されており、前記開封帯密封端部に対向する位置
にある前記包装体の端部が折り曲げられた端部であり且
つ前記包装体の該折り曲げ端部と該開封帯密封端部とを
横断する向きの前記包装体の両端部はエネルギを加える
ことによつて密封されており、それによつて前記開封帯
を力を加えて強制的に除去する際には、前記包装体の前
面の表面の全長が前記開封帯の密封されなかつた縁部に
沿つて該除去力の方向に向けて一直線の形をなして切離
されると同時に、前記開封帯が前記後面の表面を実質的
に切り裂くことなく該後面の表面から層間剥離されるの
で、前記写真用フイルムの抜き取りを妨害しないような
実質的にぎざぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残さ
れることを特徴とする、囲繞包装体が提供される。
あつて、該包装体が写真用フイルムを内封していて本質
的に光を通さない不透明性で気体や水や化学的蒸気に対
しての実質的に不浸透性の包装材料からなる単一の折り
曲げられた薄板で作られており、且つ該包装体はホツト
メルト接着剤被覆の開封帯によつて1つの端部のところ
で一緒に合わせて密封される前記折り曲げ薄板の前面と
後面の両表面を有していて該開封帯が前記前面と後面の
両表面の間に存在しており、前記密封領域は前記開封帯
の外側縁部の全長に沿つての領域に延在しているが該開
封帯の実質的に全長にわたる内側縁部は密封されないま
まに残されており、前記開封帯密封端部に対向する位置
にある前記包装体の端部が折り曲げられた端部であり且
つ前記包装体の該折り曲げ端部と該開封帯密封端部とを
横断する向きの前記包装体の両端部はエネルギを加える
ことによつて密封されており、それによつて前記開封帯
を力を加えて強制的に除去する際には、前記包装体の前
面の表面の全長が前記開封帯の密封されなかつた縁部に
沿つて該除去力の方向に向けて一直線の形をなして切離
されると同時に、前記開封帯が前記後面の表面を実質的
に切り裂くことなく該後面の表面から層間剥離されるの
で、前記写真用フイルムの抜き取りを妨害しないような
実質的にぎざぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残さ
れることを特徴とする、囲繞包装体が提供される。
本発明は、本明細書の一部を形成する添付図面に関連し
てなされる、以下の本発明に関する詳細な記載から、一
層完全に理解することができる。
てなされる、以下の本発明に関する詳細な記載から、一
層完全に理解することができる。
以下の定義は、本明細書及特許請求の範囲の記載の全体
を通じて、適用されるものとする。
を通じて、適用されるものとする。
ホツトメルト接着剤被覆の開封帯もしくはリボンとは、
ホツトメルト接着剤を含浸させた開封帯もしくはリボ
ン、又はホツトメルト接着剤で両側面を覆つた開封帯も
しくはリボンを意味する。
ホツトメルト接着剤を含浸させた開封帯もしくはリボ
ン、又はホツトメルト接着剤で両側面を覆つた開封帯も
しくはリボンを意味する。
実質的にその全長に沿つて密封されないままに残されて
いる開封帯の内側縁部とは、開封帯の内側縁部が、包装
体の開封帯密封端部を横断する向きの互いに対向する両
端部のところを除いては、密封されていないことを意味
する。
いる開封帯の内側縁部とは、開封帯の内側縁部が、包装
体の開封帯密封端部を横断する向きの互いに対向する両
端部のところを除いては、密封されていないことを意味
する。
本発明の囲繞包装体は、包装材料に基づいて準備され且
つ少なくとも1つの密封部には、ホツトメルト接着剤被
覆の開封帯もしくはリボン(以下本明細書の全体を通じ
て開封帯もしくはリボンと言う)を備えている。包装体
には異なる形態の材料を内封することができ、斯る材料
の諸実施例は以下に記載されている。この実施例を説明
すると、これは本発明を限定するものではないが、包装
体内容物は感光性の薄板もしくは部材、例えば鉛スクリ
ーンもしくはX線増感紙(X-ray intensifying scree
n)が一緒に存在するか又は存在しない写真用ハロゲン
化銀フイルム、であると言える。
つ少なくとも1つの密封部には、ホツトメルト接着剤被
覆の開封帯もしくはリボン(以下本明細書の全体を通じ
て開封帯もしくはリボンと言う)を備えている。包装体
には異なる形態の材料を内封することができ、斯る材料
の諸実施例は以下に記載されている。この実施例を説明
すると、これは本発明を限定するものではないが、包装
体内容物は感光性の薄板もしくは部材、例えば鉛スクリ
ーンもしくはX線増感紙(X-ray intensifying scree
n)が一緒に存在するか又は存在しない写真用ハロゲン
化銀フイルム、であると言える。
包装体を形成するために使用される包装材料は、単一の
薄板や2枚の薄板もしくは1本の管状の包装材料の形態
をとることができる。単一の薄板が包装体を形成するた
めに使用される場合には、3つの縁部を密封することが
必要である。2枚の薄板が使用される場合には、その包
装体は4つの密封された縁部を持つことになり、更に包
装材料が管状の形である場合には、その包装体は2つの
密封された縁部のみを持つことになる。包装材料の1枚
または2枚の薄板の寸法が囲繞包装体の寸法を決定する
が、本発明は何等かの特定の寸法の包装体に限定される
ものではない。
薄板や2枚の薄板もしくは1本の管状の包装材料の形態
をとることができる。単一の薄板が包装体を形成するた
めに使用される場合には、3つの縁部を密封することが
必要である。2枚の薄板が使用される場合には、その包
装体は4つの密封された縁部を持つことになり、更に包
装材料が管状の形である場合には、その包装体は2つの
密封された縁部のみを持つことになる。包装材料の1枚
または2枚の薄板の寸法が囲繞包装体の寸法を決定する
が、本発明は何等かの特定の寸法の包装体に限定される
ものではない。
第1a図を参照すると、囲繞包装体2(第1a図参照)
は該包装体の少なくとも1つの端部で2つの表面が該表
面の間に存在する開封帯11をも一緒に合わせて密封さ
れているものであることが示されている。単一の薄板の
包装材料が半分に折り曲げられ且つ縁部10に沿つて折
り目が付けられていて、密封されている隣接縁部12
と、折り曲げられ且つ折り目が付けられた縁部10に対
向する側の縁部13とを備えている。縁部13に沿つて
の一方もしくは両方の包装材料の自由端部には、切欠き
部17を自由選択で備えることができる。この切欠き部
は、縁部13に沿つて配置された包装材料の内側表面の
間に配置され且つ該内側表面に密封されている開封帯1
1の小さな端部部分(第1d図参照)を露出させる。下
記の実施例1においても言及されているように、単一
(又は複数)の切欠き部を、密封部に何等影響をも及ぼ
すことなく、包装体に完全に切り開くことができる。こ
の切欠き部は、開封帯が包装体を開口するために把持部
21を把握され且つ引つ張られねばならない場合におい
て、開封帯への近づき易さを与える。これに代わつて、
もし切欠き部が存在しない場合には、開封帯11を縁部
13もしくは10の長さよりも大きい長さを持つように
して使用することができる。第1b図及び第1d図を参
照すると、包装材料の2つの表面と開封帯とが一緒に合
わせて密封されている密封領域14が示されている。開
封帯の内側縁部16はその全長にわたつて密封されない
ままに残される。第1b図及び第1d図に示されている
ような完全に密封された密封領域14の代わりとして、
包装材料の2つの表面と開封帯とを一緒に合わせて密封
するのに、縁部13での包装体の長さに沿つて密封領域
の端から端までの幅を横断するように配置された、幾つ
かの比較的細い密封線を設けることもできる。包装体の
内容物は、第1b図及び第1c図に示されているよう
に、薄板状の材料例えば光に感光性のフイルム、紙など
の形態にすることができる。第2図を参照すると、開封
帯が例えば該開封帯に力を加えて強制的に引つ張り又は
除去することによつて除去される場合に、実際的にぎざ
ぎざのない縁部18を備えた実質的に完全な直線が得ら
れる。リボンは、包装体の表が下になつている側におけ
る開封帯に面した表面19において、包装材料から層間
剥離され、その結果第3図に示されているような実質的
に完全な一直線をなす2つの縁部18と20とを生じ
て、包装体の内容物を損傷なしに除去することを可能な
らしめる。これは、特にかき傷やよじれや折り曲げを受
け易い感光性の内容物を包装する場合に、特に必要とさ
れる。
は該包装体の少なくとも1つの端部で2つの表面が該表
面の間に存在する開封帯11をも一緒に合わせて密封さ
れているものであることが示されている。単一の薄板の
包装材料が半分に折り曲げられ且つ縁部10に沿つて折
り目が付けられていて、密封されている隣接縁部12
と、折り曲げられ且つ折り目が付けられた縁部10に対
向する側の縁部13とを備えている。縁部13に沿つて
の一方もしくは両方の包装材料の自由端部には、切欠き
部17を自由選択で備えることができる。この切欠き部
は、縁部13に沿つて配置された包装材料の内側表面の
間に配置され且つ該内側表面に密封されている開封帯1
1の小さな端部部分(第1d図参照)を露出させる。下
記の実施例1においても言及されているように、単一
(又は複数)の切欠き部を、密封部に何等影響をも及ぼ
すことなく、包装体に完全に切り開くことができる。こ
の切欠き部は、開封帯が包装体を開口するために把持部
21を把握され且つ引つ張られねばならない場合におい
て、開封帯への近づき易さを与える。これに代わつて、
もし切欠き部が存在しない場合には、開封帯11を縁部
13もしくは10の長さよりも大きい長さを持つように
して使用することができる。第1b図及び第1d図を参
照すると、包装材料の2つの表面と開封帯とが一緒に合
わせて密封されている密封領域14が示されている。開
封帯の内側縁部16はその全長にわたつて密封されない
ままに残される。第1b図及び第1d図に示されている
ような完全に密封された密封領域14の代わりとして、
包装材料の2つの表面と開封帯とを一緒に合わせて密封
するのに、縁部13での包装体の長さに沿つて密封領域
の端から端までの幅を横断するように配置された、幾つ
かの比較的細い密封線を設けることもできる。包装体の
内容物は、第1b図及び第1c図に示されているよう
に、薄板状の材料例えば光に感光性のフイルム、紙など
の形態にすることができる。第2図を参照すると、開封
帯が例えば該開封帯に力を加えて強制的に引つ張り又は
除去することによつて除去される場合に、実際的にぎざ
ぎざのない縁部18を備えた実質的に完全な直線が得ら
れる。リボンは、包装体の表が下になつている側におけ
る開封帯に面した表面19において、包装材料から層間
剥離され、その結果第3図に示されているような実質的
に完全な一直線をなす2つの縁部18と20とを生じ
て、包装体の内容物を損傷なしに除去することを可能な
らしめる。これは、特にかき傷やよじれや折り曲げを受
け易い感光性の内容物を包装する場合に、特に必要とさ
れる。
実際上は、包装材料の引き裂き強度が開封帯もしくはリ
ボンの引張強度よりも小さいことを条件として、どの様
な包装材料でも包装体を形成するために使用することが
できる。強化紙、重合体被覆紙、ポリエステルと紙との
積層物及びブラツクポリオレフインが若干の適用に対し
て有用であることがわかつた。使用される包装材料は、
気体や水や化学的蒸気に対して実質的に不浸透性がある
ことが好ましい。気体や水や化学的蒸気に対しての不浸
透性がある適切な包装材料には、気体や水や化学的蒸気
を浸透させない材料で被覆されるかもしくはそれら材料
を含浸させた紙、又はその様な形態の不浸透性材料に積
層された紙を含む。適切な材料には、金属化ポリエステ
ルでその金属化が箔の形もしくは真空蒸着層の形をとる
ものやポリプロピレン等を含む。光に感光する材料を包
装するために使用される場合には、包装材料は、気体や
水や化学的蒸気を浸透させないものであることに加え
て、光を通さない不透明性がなければならない。適切な
不透明性材料には、第1c図に示されているようなカー
ボンブラツク含有のブラツクポリオレフインと金属層と
ポリエステルフイルムとの積層物とか、該積層物の金属
層とポリエステル層との間にポリオレフインを包含する
積層物等が含まれる。好ましくは、ポリオレフイン層に
含有されたカーボンブラツクがその層を光に対して不透
明にさせる。金属層は箔の形をとることができ、もしく
は真空蒸着金属とすることもできる。金属層としては、
アルミニウムを使用するのが好ましい。適切なポリオレ
フインにはポリエチレン、ポリプロピレン等を含むのが
好ましい。若干の光に感光する材料は真空包装にするこ
とが好ましい。このことは例えば、包装体の残部が密封
されるまでは第2の(一方の)横密封部の側辺縁部12
の僅かな部分を密封しないままに残して置き、真空を適
用し、次いで包装体内部の真空環境を保持し続けるよう
にしてその密封されなかつた部分を密封することによつ
て、達成することができる。この適用のために好ましい
包装材料は、5%カーボンブラツク含有のポリエチレン
層、金属層、及びポリエステル層からなる。
ボンの引張強度よりも小さいことを条件として、どの様
な包装材料でも包装体を形成するために使用することが
できる。強化紙、重合体被覆紙、ポリエステルと紙との
積層物及びブラツクポリオレフインが若干の適用に対し
て有用であることがわかつた。使用される包装材料は、
気体や水や化学的蒸気に対して実質的に不浸透性がある
ことが好ましい。気体や水や化学的蒸気に対しての不浸
透性がある適切な包装材料には、気体や水や化学的蒸気
を浸透させない材料で被覆されるかもしくはそれら材料
を含浸させた紙、又はその様な形態の不浸透性材料に積
層された紙を含む。適切な材料には、金属化ポリエステ
ルでその金属化が箔の形もしくは真空蒸着層の形をとる
ものやポリプロピレン等を含む。光に感光する材料を包
装するために使用される場合には、包装材料は、気体や
水や化学的蒸気を浸透させないものであることに加え
て、光を通さない不透明性がなければならない。適切な
不透明性材料には、第1c図に示されているようなカー
ボンブラツク含有のブラツクポリオレフインと金属層と
ポリエステルフイルムとの積層物とか、該積層物の金属
層とポリエステル層との間にポリオレフインを包含する
積層物等が含まれる。好ましくは、ポリオレフイン層に
含有されたカーボンブラツクがその層を光に対して不透
明にさせる。金属層は箔の形をとることができ、もしく
は真空蒸着金属とすることもできる。金属層としては、
アルミニウムを使用するのが好ましい。適切なポリオレ
フインにはポリエチレン、ポリプロピレン等を含むのが
好ましい。若干の光に感光する材料は真空包装にするこ
とが好ましい。このことは例えば、包装体の残部が密封
されるまでは第2の(一方の)横密封部の側辺縁部12
の僅かな部分を密封しないままに残して置き、真空を適
用し、次いで包装体内部の真空環境を保持し続けるよう
にしてその密封されなかつた部分を密封することによつ
て、達成することができる。この適用のために好ましい
包装材料は、5%カーボンブラツク含有のポリエチレン
層、金属層、及びポリエステル層からなる。
包装体の縁部はエネルギーを加えることによつて密封す
ることができる。エネルギーを加えることの適切な方法
は、加熱密封、超音波溶接等による。密封部を達成する
ための方法として、加熱密封が用いられる場合には、互
いに向き合う包装材料の両表面は熱可塑性プラスチツク
であることが好ましい。開封帯を含む縁部を除くその他
の縁部の密封はまた、普通に知られている接着剤を使用
して達成することもできる。しかしながら、光に感光す
る物質が包装されるべき場合には、それらの密封部は、
該密封部に光に感光する物質を破滅させる結果となるよ
うな光を導く「ライトパイピング現象」を起させないよ
うにしなければならない。
ることができる。エネルギーを加えることの適切な方法
は、加熱密封、超音波溶接等による。密封部を達成する
ための方法として、加熱密封が用いられる場合には、互
いに向き合う包装材料の両表面は熱可塑性プラスチツク
であることが好ましい。開封帯を含む縁部を除くその他
の縁部の密封はまた、普通に知られている接着剤を使用
して達成することもできる。しかしながら、光に感光す
る物質が包装されるべき場合には、それらの密封部は、
該密封部に光に感光する物質を破滅させる結果となるよ
うな光を導く「ライトパイピング現象」を起させないよ
うにしなければならない。
開封帯もしくはリボンは、可撓性があり、比較的強く
て、伸展抵抗性がある熱可塑性プラスチツクもしくは非
熱可塑性プラスチツクの材料、例えば包装材料の剪断強
度よりも大きい引張強度を有する高い強度のフイラメン
トもしくはプラスチツクフイルムである。さもなけれ
ば、開封帯が破損するかもしくは、包装体の内容物の除
去を妨害し得るようなぎざぎざが実際的になくて実質的
に完全に一直線の形をなす縁部を形成するようには包装
材料を引き裂かずに、該包装材料を折り曲げてしまうこ
とになる。開封帯は少なくとも40lbs(18Kg)の引
張強度を持つていることが好ましい。開封帯の幅は包装
体の寸法により変更することができる。通常その幅は約
0.25inchないし1.0inch(0.64cmないし2.
54cmに同値)である。
て、伸展抵抗性がある熱可塑性プラスチツクもしくは非
熱可塑性プラスチツクの材料、例えば包装材料の剪断強
度よりも大きい引張強度を有する高い強度のフイラメン
トもしくはプラスチツクフイルムである。さもなけれ
ば、開封帯が破損するかもしくは、包装体の内容物の除
去を妨害し得るようなぎざぎざが実際的になくて実質的
に完全に一直線の形をなす縁部を形成するようには包装
材料を引き裂かずに、該包装材料を折り曲げてしまうこ
とになる。開封帯は少なくとも40lbs(18Kg)の引
張強度を持つていることが好ましい。開封帯の幅は包装
体の寸法により変更することができる。通常その幅は約
0.25inchないし1.0inch(0.64cmないし2.
54cmに同値)である。
開封帯はホツトメルト接着剤で被覆される。どの様なホ
ツトメルト接着剤でも、該接着剤が包装材料、開封帯も
しくは包装体の内容物に有害な影響を及ぼさないもので
あることを条件として、使用することができる。更にま
たホツトメルト接着剤は、該接着剤が、上述した通り開
封帯を力を加えて強制的に除去する際包装体の一方の表
面の全長は実質的に完全に一直線の形をなして切離され
るが、同時に開封帯は他方の表面を実質的に引き裂くこ
となく該他方の表面から層間剥離されるような、良好な
密封部を提供するように選択される。適切な接着剤には
下記のものを含む。
ツトメルト接着剤でも、該接着剤が包装材料、開封帯も
しくは包装体の内容物に有害な影響を及ぼさないもので
あることを条件として、使用することができる。更にま
たホツトメルト接着剤は、該接着剤が、上述した通り開
封帯を力を加えて強制的に除去する際包装体の一方の表
面の全長は実質的に完全に一直線の形をなして切離され
るが、同時に開封帯は他方の表面を実質的に引き裂くこ
となく該他方の表面から層間剥離されるような、良好な
密封部を提供するように選択される。適切な接着剤には
下記のものを含む。
(a) エチレン/ビニルエステル、好ましくはエチレン
/酢酸ビニルの共重合体を基本とするホツトメルト接着
剤系統。これらのホツトメルト接着剤は、非水系で且つ
溶剤がなく、更に一般的には、酢酸ビニルを重量%で約
15−40%含有するエチレン/酢酸ビニルの共重合体
の重量%で約10-90%と、蝋好ましくは石油誘導も
しくは合成の蝋の重量%で約10-90%と、例えばロ
ジンやロジン誘導品やクマロン−インデン樹脂やテルペ
ン樹脂やテルペンフエノール樹脂や恒久的に可融性のフ
エノール樹脂や石油炭化水素樹脂のような熱可塑性の樹
脂の重量%で0−80%とからなる。
/酢酸ビニルの共重合体を基本とするホツトメルト接着
剤系統。これらのホツトメルト接着剤は、非水系で且つ
溶剤がなく、更に一般的には、酢酸ビニルを重量%で約
15−40%含有するエチレン/酢酸ビニルの共重合体
の重量%で約10-90%と、蝋好ましくは石油誘導も
しくは合成の蝋の重量%で約10-90%と、例えばロ
ジンやロジン誘導品やクマロン−インデン樹脂やテルペ
ン樹脂やテルペンフエノール樹脂や恒久的に可融性のフ
エノール樹脂や石油炭化水素樹脂のような熱可塑性の樹
脂の重量%で0−80%とからなる。
(b) 低カルボン酸のビニルエステルとエチレンの共重
合体であつて、それにはアクリル酸、メタクリル酸、イ
タコン酸、アクリルアミド、ベータジメチルアミノエチ
ルメタクリ酸エステル、ベータヒドロキシエチルアクリ
ル酸エステル、ジアリルマレイン酸エステル、ジアリル
フタル酸エステル、ジアリルエーテル、もしくはジメタ
クリル酸エチレングリコールが例えば酢酸ビニル、蟻酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等と共重合さ
れうるような共重合用単量体を小量、すなわち重量%で
約3%まで含む。アメリカ材料試験協会規格(ASTM)12
38-52Tによつて測定されるようなメルトインデクスの適
切な値は、重合されたエチレンの含有量が約75重量%
では、約2-150、好ましくは約10-25である。有用
なエチレン共重合体の重合されたエステルの含有量は約
25重量%である。
合体であつて、それにはアクリル酸、メタクリル酸、イ
タコン酸、アクリルアミド、ベータジメチルアミノエチ
ルメタクリ酸エステル、ベータヒドロキシエチルアクリ
ル酸エステル、ジアリルマレイン酸エステル、ジアリル
フタル酸エステル、ジアリルエーテル、もしくはジメタ
クリル酸エチレングリコールが例えば酢酸ビニル、蟻酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等と共重合さ
れうるような共重合用単量体を小量、すなわち重量%で
約3%まで含む。アメリカ材料試験協会規格(ASTM)12
38-52Tによつて測定されるようなメルトインデクスの適
切な値は、重合されたエチレンの含有量が約75重量%
では、約2-150、好ましくは約10-25である。有用
なエチレン共重合体の重合されたエステルの含有量は約
25重量%である。
(c) ポリアミド型のようなマクロメルト(Macro-mel
t:登録商標)樹脂。この樹脂はミネソタ州(MN)、ミ
ネアポリス市(Minneapolis)、西77番街(West 77th S
treet)4620のヘンケル社(Henkel Corporation)の一
部門のヘンケル(Henkel)接着剤会社の製品である。
t:登録商標)樹脂。この樹脂はミネソタ州(MN)、ミ
ネアポリス市(Minneapolis)、西77番街(West 77th S
treet)4620のヘンケル社(Henkel Corporation)の一
部門のヘンケル(Henkel)接着剤会社の製品である。
発明の効果(産業上の利用可能性) 本発明にかかる包装体は多くの用途を有している。本発
明の光を通さない不透明性がある実施態様では、その包
装体は、写真フイルム例えばX線用とかグラフイツクア
ート用のフイルム等や、印画板とかフオトレジスト等の
ために有用な感光性樹脂素材や、他の光に対して感光性
のある薄板材料例えばジアゾシンナマートとかデユウラ
ツクス(Dylux:登録商標)写真影像形成可能材料等の
ような、光に対して感光性のある材料を包装するために
特に有用である。本発明の一部を形成するものではない
けれども、適切な写真ハロゲン化銀感光乳剤、調製剤、
添加剤、フイルムの処理と装置とが、1971年12月発行の
生産物実施許諸目録(Product Licen-sing Index)にお
いてリサーチ公開番号(Research Disclosure Number)
9232で、イーストマンコダツク社(Eastman Kodak)に
よつて開示されている。適切な光重合可能な素材は、米
国特許第3,469,982号、第3,475,171号、第3,526,504
号、第3,615,435号、第3,649,268号、第4,173,673号、
第4,174,216号、第4,229,517号、第4,323,636号及び第
4,323,637号に開示されている。
明の光を通さない不透明性がある実施態様では、その包
装体は、写真フイルム例えばX線用とかグラフイツクア
ート用のフイルム等や、印画板とかフオトレジスト等の
ために有用な感光性樹脂素材や、他の光に対して感光性
のある薄板材料例えばジアゾシンナマートとかデユウラ
ツクス(Dylux:登録商標)写真影像形成可能材料等の
ような、光に対して感光性のある材料を包装するために
特に有用である。本発明の一部を形成するものではない
けれども、適切な写真ハロゲン化銀感光乳剤、調製剤、
添加剤、フイルムの処理と装置とが、1971年12月発行の
生産物実施許諸目録(Product Licen-sing Index)にお
いてリサーチ公開番号(Research Disclosure Number)
9232で、イーストマンコダツク社(Eastman Kodak)に
よつて開示されている。適切な光重合可能な素材は、米
国特許第3,469,982号、第3,475,171号、第3,526,504
号、第3,615,435号、第3,649,268号、第4,173,673号、
第4,174,216号、第4,229,517号、第4,323,636号及び第
4,323,637号に開示されている。
本発明による特に好ましい光を通さない不透明性がある
包被状の包装体においては、その内部に1枚ないし3枚
のX線写真フイルムが、X線増感紙の間かもしくは保護
薄紙板の間かに挿置されるか又は単独でかのどちらか
で、内封される。光に対して感光性のあるフイルムのた
めの包装体は真空包装体であることが好ましい。使用の
際には、X線フイルムを内封せる包装体は対象物に取り
付けられる際に露出することができ、且つそのフイルム
が包装体から除去されて処理される。光を通す透明性が
ある包装体には、種々の固形食品例えばピーナツやその
他のスナツク食品のような内容物を入れる。この様な包
装体は、気体や水や化学的蒸気に対して実質的に不浸透
性がある場合には、高い湿分含有量を有する空気もしく
は環境に露出されることによつて汚染されたり又は影響
を受けるようになる様な液体、液体中の固体、分散系等
を内封するのに有用である。
包被状の包装体においては、その内部に1枚ないし3枚
のX線写真フイルムが、X線増感紙の間かもしくは保護
薄紙板の間かに挿置されるか又は単独でかのどちらか
で、内封される。光に対して感光性のあるフイルムのた
めの包装体は真空包装体であることが好ましい。使用の
際には、X線フイルムを内封せる包装体は対象物に取り
付けられる際に露出することができ、且つそのフイルム
が包装体から除去されて処理される。光を通す透明性が
ある包装体には、種々の固形食品例えばピーナツやその
他のスナツク食品のような内容物を入れる。この様な包
装体は、気体や水や化学的蒸気に対して実質的に不浸透
性がある場合には、高い湿分含有量を有する空気もしく
は環境に露出されることによつて汚染されたり又は影響
を受けるようになる様な液体、液体中の固体、分散系等
を内封するのに有用である。
実施例 比率を重量%によつて示している下記の諸実施例が以下
に説明される。しかしこれらは本発明を限定しない。括
弧内の参照数字は図面中の数字を引用している。
に説明される。しかしこれらは本発明を限定しない。括
弧内の参照数字は図面中の数字を引用している。
実施例 1 下記の諸層:(a)15lbs(6.8Kg)ブラツクポリエチ
レン(ポリエチレンとエチレンビニルアセテートと5%
カーボンブラツクとからなる);(b)50lbs(22.7
Kg)ブラツククラフト紙;(c)25lbs(11.3Kg)漂
白し精白した袋紙;及び(d)15lbs(6.8Kg)ホワイ
トポリエチレン;からなる17inch×11inch(43.
18cm×27.94cm)の1枚の積層薄板が、半分に折
り曲げられ且つ折り曲げ縁部10で折り目が付けられ
て、折りたたみの内側に前記積層薄板のブラツクポリエ
チレン層(a)を備え、全体の寸法で8.5inch×11inc
h(21.59cm×27.94cm)であるようにする。
「ライトパイピング現象」を起させないように5%のカ
ーボンブラツクを含有し且つ40lbs(18Kg)±2lbs
(0.91Kgに同値)の引張強度を有する、0.25in
ch(0.635cm)の幅と15inch(38.1cm)の長
さと0.010inch+0.002inch(0.254cm+0.005cm)の厚さ
とであるエチレンビニルアセテートを基本とする熱可塑
性プラスチツク接着剤含浸のリボン11が、該リボンの
長さに沿つて張力を負荷されて且つ折り曲げられた積層
薄板の縁部13に沿つての自由両端部の内部に保持さ
れ、等距離を突出させられたリボンの両端部が折り曲げ
られた積層薄板のそれぞれの縁部12を越え且つリボン
の外側縁部を積層薄板の縁部13と同一の端面の位置に
そろえて置くようにされる。290゜F(143.3℃)に加熱
された、0.125inch(0.32cm)の幅のポリテトラフルオ
ロエチレン被覆の1本の加熱密封用棒が、該棒の外側縁
部を縁部13と同一の端面の位置にそろえて置くように
して、折り曲げられた積層薄板の縁部13の面上に接し
て、1.5秒間10lbs/inch2(0.7Kg/cm2)の圧
力で押し下げられる。積層薄板の内側のブラツクポリエ
チレンの両面が、縁部13の全長に沿つて且つリボンの
幅の半分にわたつて、密封領域14を形成する。一方の
縁部12に沿つて、該縁部のところで積層薄板の内側両
面が一緒に合わせて接着されるようにして、横密封部が
設けられる。0.017cmの厚さのポリエチレンテレフタラ
ートのフイルム支持体と、該支持体の両側に1つづつあ
る2つの0.000254cmのハロゲン化銀の層と、該ハロゲン
化銀の層の各々を覆う0.000127cmの厚さの外套層とから
なる、1枚の8inch×10inch(20.32cm×25.
4cm)のX線フイルム15が、縁部12を密封した際に
形成された袋の中に配置される。前記の以前に横向きに
密封された縁部に対向する側の縁部に沿つて、上述した
のと同様の方法で、第2の横密封部が設けられる。三角
形の形状の切欠き部17が、リボンの密封されなかつた
縁部16のところの包装体の両端部に、紙パンチ器を用
いて打ち抜かれる。
レン(ポリエチレンとエチレンビニルアセテートと5%
カーボンブラツクとからなる);(b)50lbs(22.7
Kg)ブラツククラフト紙;(c)25lbs(11.3Kg)漂
白し精白した袋紙;及び(d)15lbs(6.8Kg)ホワイ
トポリエチレン;からなる17inch×11inch(43.
18cm×27.94cm)の1枚の積層薄板が、半分に折
り曲げられ且つ折り曲げ縁部10で折り目が付けられ
て、折りたたみの内側に前記積層薄板のブラツクポリエ
チレン層(a)を備え、全体の寸法で8.5inch×11inc
h(21.59cm×27.94cm)であるようにする。
「ライトパイピング現象」を起させないように5%のカ
ーボンブラツクを含有し且つ40lbs(18Kg)±2lbs
(0.91Kgに同値)の引張強度を有する、0.25in
ch(0.635cm)の幅と15inch(38.1cm)の長
さと0.010inch+0.002inch(0.254cm+0.005cm)の厚さ
とであるエチレンビニルアセテートを基本とする熱可塑
性プラスチツク接着剤含浸のリボン11が、該リボンの
長さに沿つて張力を負荷されて且つ折り曲げられた積層
薄板の縁部13に沿つての自由両端部の内部に保持さ
れ、等距離を突出させられたリボンの両端部が折り曲げ
られた積層薄板のそれぞれの縁部12を越え且つリボン
の外側縁部を積層薄板の縁部13と同一の端面の位置に
そろえて置くようにされる。290゜F(143.3℃)に加熱
された、0.125inch(0.32cm)の幅のポリテトラフルオ
ロエチレン被覆の1本の加熱密封用棒が、該棒の外側縁
部を縁部13と同一の端面の位置にそろえて置くように
して、折り曲げられた積層薄板の縁部13の面上に接し
て、1.5秒間10lbs/inch2(0.7Kg/cm2)の圧
力で押し下げられる。積層薄板の内側のブラツクポリエ
チレンの両面が、縁部13の全長に沿つて且つリボンの
幅の半分にわたつて、密封領域14を形成する。一方の
縁部12に沿つて、該縁部のところで積層薄板の内側両
面が一緒に合わせて接着されるようにして、横密封部が
設けられる。0.017cmの厚さのポリエチレンテレフタラ
ートのフイルム支持体と、該支持体の両側に1つづつあ
る2つの0.000254cmのハロゲン化銀の層と、該ハロゲン
化銀の層の各々を覆う0.000127cmの厚さの外套層とから
なる、1枚の8inch×10inch(20.32cm×25.
4cm)のX線フイルム15が、縁部12を密封した際に
形成された袋の中に配置される。前記の以前に横向きに
密封された縁部に対向する側の縁部に沿つて、上述した
のと同様の方法で、第2の横密封部が設けられる。三角
形の形状の切欠き部17が、リボンの密封されなかつた
縁部16のところの包装体の両端部に、紙パンチ器を用
いて打ち抜かれる。
次いで包装体は、温度120゜F(48.9℃)で相対湿度70
%の恒温炉内に5日間置かれる。それから包装体が取り
出され且つ暗室用安全光の状態の下でテーブル上に平坦
にして置かれる。包装体の切欠き部のところでのリボン
の自由端は、把持部21のところを把握されて包装体か
ら離脱するように引つ張られる。リボンの密封されなか
つた縁部は、包装体の表を上にした側の全長を横切るよ
うにして引き裂いて、ぎざぎざのない直線の縁部18を
生ぜしめる。それと同時にリボンは、リボン端部を最初
に把握した部分のところを除いて、包装体の表を下にし
た側の面での開封帯に面している面から、層間剥離され
る。X線フイルムは、損傷されることなく、包装体から
容易に抜き取られる。
%の恒温炉内に5日間置かれる。それから包装体が取り
出され且つ暗室用安全光の状態の下でテーブル上に平坦
にして置かれる。包装体の切欠き部のところでのリボン
の自由端は、把持部21のところを把握されて包装体か
ら離脱するように引つ張られる。リボンの密封されなか
つた縁部は、包装体の表を上にした側の全長を横切るよ
うにして引き裂いて、ぎざぎざのない直線の縁部18を
生ぜしめる。それと同時にリボンは、リボン端部を最初
に把握した部分のところを除いて、包装体の表を下にし
た側の面での開封帯に面している面から、層間剥離され
る。X線フイルムは、損傷されることなく、包装体から
容易に抜き取られる。
次いでフイルムは普通の態様で露出され処理されて、異
常は現われない。
常は現われない。
実施例 2 上述した実施例1が、下記の例外事項を除いて、再度繰
返しされる。その例外事項とは、実施例1に記載された
積層薄板の代わりに、5%カーボンブラツクを含む0.00
69cmの長さのポリエチレンフイルム3と、0.00035inch
(0.00099cmに同値)の厚さのアルミニウム箔4と、0.0
00433inch(0.0011cmに同値)の厚さの透明なポリエチ
レンテレフタラートのフイルム5からなる積層薄板が使
用されることである。包装材料に関してのこの実施例は
第1c図に示されている。同様の結果が得られた。
返しされる。その例外事項とは、実施例1に記載された
積層薄板の代わりに、5%カーボンブラツクを含む0.00
69cmの長さのポリエチレンフイルム3と、0.00035inch
(0.00099cmに同値)の厚さのアルミニウム箔4と、0.0
00433inch(0.0011cmに同値)の厚さの透明なポリエチ
レンテレフタラートのフイルム5からなる積層薄板が使
用されることである。包装材料に関してのこの実施例は
第1c図に示されている。同様の結果が得られた。
第1a図は本発明による開封帯を備えた包装体の正面
図、第1b図は第1a図の1b-1b線に沿つた横断面図、
第1c図は包装体の輪郭内にあるフイルムの横断面領域
の部分拡大断面図、第1d図は切欠き部と密封領域の一
部とを示す包装体の上側の右かど部の拡大図、第2図は
開封帯の除去の開始を示す第1a図と同様の包装体の正
面図、第3図は開封帯が完全に除去された状態を示す第
2図と同様の包装体の正面図である。 2……囲繞包装体、3……ポリエチレン(ポリオレフイ
ン)フイルム、4……アルミニウム箔、5……ポリエチ
レンテレフタラート(ポリエステル)フイルム、10、
12、13……縁部、11……開封帯(もしくはリボ
ン)、14……密封領域、15……包装体内容物、16
……開封帯の内側縁部、17……切欠き部、18……ぎ
ざぎざのない縁部、19……開封帯に面した面(表を下
にした側の面)、20……直線縁部、21……把持部。
図、第1b図は第1a図の1b-1b線に沿つた横断面図、
第1c図は包装体の輪郭内にあるフイルムの横断面領域
の部分拡大断面図、第1d図は切欠き部と密封領域の一
部とを示す包装体の上側の右かど部の拡大図、第2図は
開封帯の除去の開始を示す第1a図と同様の包装体の正
面図、第3図は開封帯が完全に除去された状態を示す第
2図と同様の包装体の正面図である。 2……囲繞包装体、3……ポリエチレン(ポリオレフイ
ン)フイルム、4……アルミニウム箔、5……ポリエチ
レンテレフタラート(ポリエステル)フイルム、10、
12、13……縁部、11……開封帯(もしくはリボ
ン)、14……密封領域、15……包装体内容物、16
……開封帯の内側縁部、17……切欠き部、18……ぎ
ざぎざのない縁部、19……開封帯に面した面(表を下
にした側の面)、20……直線縁部、21……把持部。
Claims (46)
- 【請求項1】少なくとも1つの端部で一緒に合わせて密
封された2つの表面を備え且つ開封帯を有する囲繞包装
体において、密封される2つの表面の間には、ホツトメ
ルト接着剤被覆の開封帯であつて該開封帯の外側縁部の
全長に沿つての領域では密封されているが該開封帯の実
質的に全長にわたる内側縁部は密封されないままに残さ
れている開封帯が存在していて、それによつて前記開封
帯を力を加えて強制的に除去する際には、包装体の一方
の表面の全長が前記開封帯の密封されなかつた縁部に沿
つて該除去力の方向に向けて一直線の形をなして切離さ
れると同時に、前記開封帯が他方の表面を実質的に引き
裂くことなく該他方の表面から層間剥離されるので、前
記包装体の内容物の抜き取りを妨害しないような実質的
にぎざぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残されるこ
とを特徴とする囲繞包装体。 - 【請求項2】前記包装体の内部の空気が排出せしめられ
て真空包装体を形成していることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の囲繞包装体。 - 【請求項3】前記密封される両表面が熱可塑性重合体で
あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の囲
繞包装体。 - 【請求項4】前記密封される両表面が、包装体の内側面
から外側面へ向けて、ポリオレフインフイルム、金属
層、及びポリエステルフイルムの順番に構成されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の囲繞包
装体。 - 【請求項5】前記金属層が真空蒸着されていることを特
徴とする、特許請求の範囲第4項記載の囲繞包装体。 - 【請求項6】前記金属層が箔であることを特徴とする、
特許請求の範囲第4項記載の囲繞包装体。 - 【請求項7】前記金属層とポリエステルフイルムとの間
にポリオレフインフイルムがあることを特徴とする、特
許請求の範囲第4項記載の囲繞包装体。 - 【請求項8】前記包装体の材料が単一の薄板であること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の囲繞包装
体。 - 【請求項9】前記包装体の開封帯が密封された端部を横
断する向きの該包装体の両端部が超音波溶接によつて密
封されていることを特徴とする、特許請求の範囲第8項
記載の囲繞包被体。 - 【請求項10】前記包装体の開封帯が密封された端部を
横断する向きの該包装体の両端部が加熱密封されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の囲繞包
被体。 - 【請求項11】前記開封帯がホツトメルト接着剤を含浸
させたリボンであることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の囲繞包被体。 - 【請求項12】前記開封帯が両側面上にホツトメルト接
着剤を被覆されたリボンであることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項記載の囲繞包被体。 - 【請求項13】前記ホツトメルト接着剤がエチレンビニ
ルアセテートを基本とする熱可塑性プラスチツク接着剤
であることを特徴とする、特許請求の範囲第11項記載
の囲繞包被体。 - 【請求項14】前記ホツトメルト接着剤がエチレンビニ
ルアセテートを基本とする熱可塑性プラスチツク接着剤
であることを特徴とする、特許請求の範囲第12項記載
の囲繞包被体。 - 【請求項15】前記開封帯を横断する向きの少なくとも
1つの包被体端部内であつて且つ該開封帯の密封されな
かつた内側縁部のところにある1つの切欠き部を備えて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の囲
繞包装体。 - 【請求項16】前記開封帯を横断する向きの包装体の両
端部に1つづつの2つの切欠き部が存在することを特徴
とする、特許請求の範囲第15項記載の囲繞包被体。 - 【請求項17】前記開封帯の密封されなかつた内側縁部
が0.125inch(0.32cm に同値)の幅であることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項記載の囲繞包被体。 - 【請求項18】1つの端部のところで一緒に合わせて密
封された前面と後面の2つの表面を備え且つ開封帯を有
していて、本質的に光を通さない不透明性があり且つ気
体や水や化学的蒸気に対して実質的に不浸透性がある包
被状の囲繞包装体において、少なくとも1つの密封され
る端部のところでの前面と後面の2つの表面の間には、
ホツトメルト接着剤被覆の開封帯であつて該開封帯の外
側縁部の全長に沿つての領域では密封されているが該開
封帯の実質的に全長にわたる内側縁部は密封されないま
まに残されている開封帯を包含していて、それによつて
前記開封帯を力を加えて強制的に除去する際には、包装
体の前記前面の表面の全長が前記開封帯の密封されなか
つた縁部に沿つて該除去力の方向に向けて一直線の形を
なして切離されると同時に、前記開封帯が前記後面の表
面を実質的に引き裂くことなく該後面の表面から層間剥
離されるので、前記包装体の内容物の抜き取りを妨害し
ないような実質的にぎざぎざのない2つの包装体裂け目
縁部が残されることを特徴とする、包被状囲繞包装体。 - 【請求項19】前記包装体の内部の空気が排出せしめら
れて真空包装体を形成していることを特徴とする、特許
請求の範囲第18項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項20】前記包装体の密封される両表面が熱可塑
性重合体であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
8項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項21】前記密封される両表面が、包装体の内側
面から外側面へ向けて、ポリオレフインフイルム、金属
層、及びポリエステルフイルムの順番に構成されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第18項記載の包被
状囲繞包装体。 - 【請求項22】前記金属層が真空蒸着されていることを
特徴とする、特許請求の範囲第21項記載の包被状囲繞
包装体。 - 【請求項23】前記金属層が箔であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第21項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項24】前記金属層とポリエステルフイルムとの
間にポリオレフインフイルムがあることを特徴とする、
特許請求の範囲第21項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項25】前記包装体の材料が単一の薄板であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第18項記載の包被状
囲繞包装体。 - 【請求項26】前記包装体の開封帯が密封された端部を
横断する向きの該包装体の両端部が超音波溶接によつて
密封されていることを特徴とする、特許請求の範囲第2
5項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項27】前記包装体の開封帯が密封された端部を
横断する向きの該包装体の両端部が加熱密封されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第25項記載の包被
状囲繞包装体。 - 【請求項28】前記開封帯がホツトメルト接着剤を含浸
させたリボンであることを特徴とする、特許請求の範囲
第18項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項29】前記開封帯が両側面上にホツトメルト接
着剤を被覆されたリボンであることを特徴とする、特許
請求の範囲第18項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項30】前記ホツトメルト接着剤がエチレンビニ
ルアセテートを基本とする熱可塑性プラスチツク接着剤
であることを特徴とする、特許請求の範囲第28項記載
の包被状囲繞包装体。 - 【請求項31】前記ホツトメルト接着剤がエチレンビニ
ルアセテートを基本とする熱可塑性プラスチツク接着剤
であることを特徴とする、特許請求の範囲第29項記載
の包被状囲繞包装体。 - 【請求項32】前記開封帯を横断する向きの少なくとも
1つの包装体端部内であつて且つ該開封帯の密封されな
かつた内側縁部のところにある1つの切欠き部を備えて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第18項記載の
包被状囲繞包装体。 - 【請求項33】前記開封帯を横断する向きの包装体の両
端部に1つづつの2つの切欠き部が存在することを特徴
とする、特許請求の範囲第32項記載の包被状囲繞包装
体。 - 【請求項34】前記開封帯の密封されなかつた内側縁部
が0.125inch(0.32cmに同値)の幅であることを特
徴とする、特許請求の範囲第18項記載の包被状囲繞包
装体。 - 【請求項35】前記包装体の内部には少なくとも1つの
ハロゲン化銀写真フイルム素材が存在していることを特
徴とする、特許請求の範囲第18項記載の包被状囲繞包
装体。 - 【請求項36】前記包装体の内部には少なくとも1つの
ハロゲン化銀写真フイルム素材が存在していることを特
徴とする、特許請求の範囲第19項記載の包被状囲繞包
装体。 - 【請求項37】少なくとも1つのハロゲン化銀写真フイ
ルム素材が両側面に接して被覆されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第18項記載の包被状囲繞包装
体。 - 【請求項38】少なくとも1つのハロゲン化銀写真フイ
ルム素材が両側面に接して被覆されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第19項記載の包被状囲繞包装
体。 - 【請求項39】少なくとも1つのハロゲン化銀写真フイ
ルム素材がX線増感紙の間に挿置されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第35項記載の包被状囲繞包装
体。 - 【請求項40】少なくとも1つのハロゲン化銀写真フイ
ルム素材が薄紙板の間に挿置されていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第35項記載の包被状囲繞包装体。 - 【請求項41】包被状囲繞包装体であつて、該包装体が
写真用フイルムを内封していて本質的に光を通さない不
透明性と気体や水や化学的蒸気に対しての実質的に不浸
透性とがある包装材料からなる単一の折り曲げられた薄
板で作られており、且つ該包装体はホツトメルト接着剤
被覆の開封帯によつて1つの端部のところで一緒に合わ
せて密封される前記折り曲げ薄板の前面と後面の両表面
を有していて該開封帯が前記前面と後面の両表面の間に
存在しており、前記密封領域は前記開封帯の外側縁部の
全長に沿つての領域に延在しているが該開封帯の実質的
に全長にわたる内側縁部は密封されないままに残されて
おり、前記開封帯密封端部に対向する位置にある前記包
装体の端部が折り曲げられた端部であり且つ前記包装体
の該折り曲げ端部と該開封帯密封端部とを横断する向き
の前記包装体の両端部はエネルギを加えることによつて
密封されており、それによつて前記開封帯を力を加えて
強制的に除去する際には、前記包装体の前面の表面の全
長が前記開封帯の密封されなかつた縁部に沿つて該除去
力の方向に向けて一直線の形をなして切離されると同時
に、前記開封帯が前記後面の表面を実質的に切き裂くこ
となく該後面の表面から層間剥離されるので、前記写真
用フイルムの抜き取りを妨害しないような実質的にぎざ
ぎざのない2つの包装体裂け目縁部が残されることを特
徴とする、写真フイルム用包被状囲繞包装体。 - 【請求項42】1枚ないし3枚の写真フイルムが内在し
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第41項記載
の写真フイルム用包被状囲繞包装体。 - 【請求項43】前記写真用フイルムがX線増感紙の間に
挿置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第4
2項記載の写真フイルム用包被状囲繞包装体。 - 【請求項44】前記包装体の折り曲げ端部と開封帯密封
端部とを横断する向きの該包装体の両端部が加熱密封さ
れていることを特徴とする、特許請求の範囲第42項記
載の写真フイルム用包被状囲繞包装体。 - 【請求項45】前記包装体の折り曲げ端部と開封帯密封
端部とを横断する向きの該包装体の両端部が超音波溶接
されていることを特徴とする、特許請求の範囲第42項
記載の写真フイルム用包被状囲繞包装体。 - 【請求項46】前記包装体の内部の空気が排出せしめら
れて真空包装体を形成していることを特徴とする、特許
請求の範囲第42項記載の写真フイルム用包被状囲繞包
装体。
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